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2016年5月21日 (土)

蕎麦処 初代伝五郎へ

GW中、山形からの帰りに大雨で天気も悪かったので、山形そばをあきらめ、山形道→東北道で一気に帰ってきたのですが、結局どこかで昼食をとらなければということで、天気も回復してきたので、ふと思いついてこの286旧道沿いで鈎取にある山形蕎麦店へ。

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 わざわざ、”山形帰り”にいつでも行ける仙台の山形そば屋に行くというのが、引っかかるものがありながらも、目の前をいつも通っていて気になっていたので、せっかくなのでチャレンジしてみました。

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古民家風ということと、ベーカリーを併設(ベーカリーが先のようですが)ということは知ってたけど、いざ入ってみると、結構本格的な古民家で、味があります。

この写真はベーカリー部分。

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駐車場は未舗装で、雨の後で水たまりがあちこちにできていたけど、味がある建物に対し、駐車場を舗装してしまうと雰囲気が変わってしまうので、これでいいのかも。

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こんな雰囲気の良いソバ屋とは思わず。それに大人気で、1時前で駐車場はほぼ満車。自分達の前に5組位の待ち客が。外に一列に座って並んでいるところが、岩出山のいろはを思い出す。建物の古さも含め。一応建物の中にも5名ほどの待ち席もあります。

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メニューはこんな感じです。概ね一人1000円で安心して食べられ、思ったよりは高くはありません。

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20分ちょい待って呼ばれ、座敷ではなく奥のテーブル席へ。

陶磁器などが飾ってあり、落ち着くスペース。子供を連れてったのがもったいないくらい

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食したのは、おすすめの冷たい肉そば。単品だと、750円+税。鶏飯セットだと1000円+税。せっかくなので、セットを頼みました。

冷たい肉そばは、これまで仙台ではあまり食べられなかったけど、最近提供する店が増えていますね。

正月に行った、名取のATALATAの餡蔵もだけど、仙台近郊にいてもおいしい店が増えているなぁと。

これで、わざわざ山形の河北町(一寸亭)に足を延ばさなくとも済む。こういうのって、牛タンの利久が東京駅や博多駅など、全国各地に出店しているのと同じで、名物を持つ都市としてはその都市にわざわざ行って食するという希少価値が少なくなり、好ましいことではないのかなと思いながらも、いずれは本場にという意欲を掻き立てられる面もあるので、悪いことだけではないか。


冷たい肉そばの味は、鳥ベースの油がほんのり浮いていながらも、さっぱり系の透明感があり、本場の味とくらべて若干あっさり目かな。でも蕎麦も程よい風味と硬さで当然スープまで完食。

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鶏飯も、あっさり目の味付けで、そばの合間に食べるも肉そばのスープと合っていて、上にまぶしてあるゴマの風味も良く、満足でした。肉そば大盛単品も1000円+税。

その後、予定通り子供が残したざるそばを食し、満腹で店を出ました。

最近いろいろなメディアに取り上げられているようで、人気店となっていますが、雰囲気とアクセス、味を含めて、それも納得のお店です。

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