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2015年10月10日 (土)

楽天 来季に向けて

今シーズンは、デーブ新監督でいろいろと危惧されたスタートでしたが、交流戦までは何とか可能性を残しながら、けが人の多さ、夏の田代コーチの退団でチームがバラバラになり、春先ダントツ最下位だったオリックスにも自滅的な9月の連敗でむざむざと抜かれ、2年連続の最下位に収まりました。

楽天11年目にして、初めてスタジアムに行かずのシーズン。

まぁ、仕事のせいというのが第一ながらも、デーブの試合を見に行く気が全く起こらなかったというのも。コーチとしては嫌いではなかったけど、監督の器ではなかった。

そんなんで、あまりコメントする資格がないとは思いながら。

現場介入の是非

とにかく、この無駄に終わったかに思われたシーズンで、三木谷オーナーの現場介入も含め、有形無形の様々なダメージがあったように思われます。

とはいえ、これもオーナーのチームへの愛というところはあり、やめてほしいが、カネは出してくれるのだから、何とも全否定はし難い。

改めて分かったのは、オーナーの権限が強すぎるだけに、オーナーへのイエスマンだけではこの球団は回らないこと。

日本一のシーズンには、立花社長は散々持ち上げられたけど、この2年間は影が薄い。オーナーに抜擢されたということもあり、またカネはそれなりに使っていて成績が振るわないとなると、確かにオーナーに頭が上がらんだろうな。

それに、デーブなんて、オーナーのごり押し就任で、謝罪から始まる、最悪の就任会見でしたからね。

今シーズン最終盤から、良い流れと思ったのは、前監督の星野SAが9月に副会長に就任したこと。それに、新監督が言わずと知れた近鉄・日ハムでリーグ優勝に導いた梨田氏。

立花社長は、オーナーに逆らえないけど、星野・梨田のコンビであれば、オーナーも越権行為の現場介入は少なくなるだろうし、

まぁ、梨田新監督は近鉄最後の監督という意味では、近鉄の流れを汲んでいる楽天としては、悪くないチョイス。まぁ、近鉄時代の成績はあまりふるわないながらも、日ハムでは実績を残しているので、本人も言うようにコーチに基本的に任せるだろうから、良いコーチが集められるか次第。

例の現場介入騒ぎで、コーチも警戒しているだろうから、池山が戻ってくるのはうれしいことだけど、橋上コーチが1年で退団だし、ちょっと気になります。

ドラフト

仙台育英の平沢で行くという報道がありました。楽天初の野手のドラフト1位。そういえばそうか。

地元出身の大型野手というのは、喉から手が出るほど欲しい。競合はせいぜい2、3球団だろうけど、良い方向性かなと。投手の佐藤君に行くのかなと思っていただけに。

ソフトバンクのような、九州重視路線は良いお手本ですが、これまでは大谷や雄星、由規など、注目されすぎて競合が多かったり、大谷はメジャー云々もあり、著名な東北の選手はあまり獲得できていませんでしたが、銀次の存在が岩手県のファン開拓にかなりの影響があったことや、秋田でも後藤の加入が好影響を与えているなど、2年前の日本一効果は大きいながらも、より東北の選手を重視する方が。

なぜかソフトバンクが東北の選手を重点的に獲得しているというのが悔しい。また、ヤクルトも東北出身が多いのは八重樫スカウトの存在も大きいところ。

スタジアム

 左翼席後方の公園化は微妙だけど、天然芝化は賭けながらも、差別化にはなり得る。これで現球場の簡易ドーム化は(もともと可能性は低くなっていたけど)、完全になくなった。

でもそれはそれで、良い方向かなぁと。

ドームの話は、広域防災拠点次第だし、あるとしても動き始めるのは早くて5年後。それに楽天がある程度出してくれないと無理な話なので、あまり期待はしない。ただ現球場の(ネット裏の)老朽化もあるから、何らかの動きはあるはず。

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