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2015年5月 3日 (日)

GWのイベント&楽天・ベガルタ・89ersについて

今年の春は、4月中旬から暖かい日が続き、GWに入ってからもこの過ごしやすく、ちょっと暑い日もあったりと、仙台とは思えない嬉しい気候です。

この時期は、仙台近郊では様々なイベントが開催され、どこもかしこもにぎわっています。

しかし、自分はGW中も仕事が入り、家族から大ブーイングを受けているところで、どこにも出かけられず恨めしい気持ちです。

3大プロスポーツ

このGW期間中、仙台3大プロスポーツのホームゲームもいたるところで開催され、賑わいを見せています。しかし、各チームとも成績は苦戦しているようで。

動員好調な楽天

楽天はホーム開催が5/1~3の対西武3連戦のみ。もったいない状況で、今日の試合はコボスタ史上最高の26,331人の観客を集め、外野の仮設スタンドも一杯の状況ながらも、今日は3ラン2本での効率の良い追い上げも及ばすチームも5連敗。

今日は観客も入りましたが、昨日はGW初日なのに2.4万人弱で満員ではなかったのでチームの低調な成績もあるのかなと。でも昨夏に行った3塁側上段スタンド増築の効果でベースは確実に増えており、平日でも2万人越えの試合があったりと、この成績及び監督交代の悪影響はあまり見られないというのが、仙台に楽天が定着してきたというところでしょうか。

でも、デーブでは、いい流れの時は問題ないけど、連敗中のような悪い流れを断ち切るような術は持っていない印象。まぁ、予想通りの成績だし、就任時の経緯からしてすぐに首にはできないでしょうから、適当に気にしていきます。別に降格はないし。

打つ手がないベガルタ

(昨年は除き)いつものように開幕直後は好調で、○試合負けなしで4月初旬の一時期は2位にまで上がりましたが、その後アウェイマリノス戦で後半ロスタイムで痛い失点での引き分けに始まり、強いはずのホームでも川崎戦での敗戦から、怒涛の4連敗。いつもの通りとはいえ、不調になるのが早すぎる。今年の暖かい気候に負けたのか。情けないが。

昨年から続く、アウェイで弱いベガルタとはいえ、メンバーを落として初昇格の松本に無様に負けたのは痛かった。

その後は、ホーム鹿島戦、昨日のアウェイ広島戦となすすべもなく完敗が続きました。

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GW当初の4/29は、鹿島戦ということもあり、また大友康平のライブもあり満員期待のところが、1万7千人の微妙な入り。おっさんにはたまらない状況ながらも、若い人にアピールはできないか。自分はイベントにも惹かれていきましたが。

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かつてはJ2時代でもカードを問わずGWは大入りだったのに、チーム状況のためか、値上げで一見さんが行きづらくなっているのか、単なるマンネリ化かなのか、危機感を感じているところ。

こっちはいつの間にか13位まで落ち、降格圏寸前。山形にも勝ち点1差に迫られ、ナベさんの引き出しのなさを痛感しています。

次の試合はよりによってGW最終日6日のナイター。嫌がらせのような日程で、さらに欧州チームに狙い撃ちされそうな日本代表ホープ武藤を擁する2位FC東京。

その次は、10日に首位浦和との対戦。こっちも、ベガルタから引き抜かれた別の武藤が最近好調であり、順当に行くと6連敗まで伸びてしまうのは必至。

昨年は9月までの5連敗の後、10月にこの順番(FC東京→浦和戦)でホーム戦があり、ともに勝利して何とか浮上のきっかけをつかんだところでしたが、今年はどうなるか。

観客動員もですが、チーム成績もこの5月にして正念場を迎えています。

プレーオフに弱い89ers

レギュラーシーズンは3位で終え、特にホームでは強さを見せたシーズンでした。震災後のチームのダメージも何とか癒えつつあり、久々のプレーオフ進出で、2016シーズンからの新リーグ一部参入に向けて、機運を盛り上げていきたいところでしたが、レギュラーシーズンで4戦全勝だった青森に対し、2連敗であっけなくP.O敗退となりました。

観客動員もゼビアリは使えなかったのか、それとも最大6千人近い収容人員の仙台市体育館を選んだのかは分かりませんが、結果的に第1戦は2千人強で今日の入りは分かりませんが、PR不足というか、ホームの利を生かせない結果に。それとも、他のプロスポーツに埋没してしまったのでしょうか。

新リーグでは、ぜひ1部に入ってもらわないと、他の楽天、ベガルタとの対抗上でも取り上げ方が小さくなってしまう。1部のホームアリーナの条件が5000人収容という、理想はともかく現状を見ていない川渕のぶち上げ方で、あれだけのすばらしいアリーナであるゼビアリが条件を満たさなくなってしまうという腹立たしさはあり、仙台市体育館は5700人収容とのことで条件を満たしますが。現状の動員が2~3千人レベルであるので、現状を見ていない。

1.5万人収容の球技場よりも2万人収容の陸上競技場優先

と言われたような釈然としなさがあり。アリーナは屋内施設だけに、サッカーのようにスタンドの増設とかはできないので、後々の対応は難しい。消防法の関係もあり臨時席を設けるにも限界がある。ハードルを上げるのは良いけど、Jリーグで成功したといわれる考え方がすべてではないと強く思います。

あと、青森が主張しているように、1か所を本拠地にできるチームと、地域密着で分散開催がふさわしいチームと、それぞれあるので、ホームゲームをホームアリーナで8割開催が条件と一方的に決められてしまうのは釈然としない。

その他のイベント

4月25日~26日には、恒例の春フェスの代名詞となった荒吐ロックフェスがみちのく公園であり、またあすと長町では4月23日からシルクドゥソレイユのオーヴォがゼビアリ横で開催中です。

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観光バスでのツアー客も多く、近くの大通りの路上に客待ちのバスが並んでいたり、IKEA とのセットのツアーもありIKEA側も大混雑で、あすと長町は1年前のGWとは大違いの状況です。

このGWを楽しめない状況が恨めしいところですが、接客業の方々は毎年ですし文句はいえない。仕事の山を越える日を待ち望んで、GWのイベント等を記事にしてみました。

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