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2014年4月10日 (木)

ベガルタ 外国人監督は鬼門

今シーズンは、まだ1試合のみしか観戦しておらず、それにいろいろと用事もありチーム成績もありで、テレビ観戦もおざなりだったここまでの6試合。しかし、まったく見ていても期待感を感じることがなく。J2時代を含めてベガルタへの熱意がここまで薄れてしまうとは。申し訳なく思う反面、スポーツを楽しむ余裕がない毎日。なので、楽天に対しても同じようなもんなんですが。

まぁ、土曜日の浦和戦での0-4で、もうこのまま行っても無理だろうなと思っていました。相性の良いさいたま2チーム(大宮、浦和)に対し、両方なすすべなく0-4というのは、ありえない!なので、監督交代に驚き自体はなかったです。ただこのタイミングでフロントがすっぱりあきらめるとは思っておらず、あと1,2試合様子を見るかと。。。

 観客動員もJ1昇格後過去最低で、入場料収入もかなり厳しい中、新しい監督を連れてくる資金もないだろうから、次期監督は生え抜きの渡辺晋ヘッドコーチが持ち上がりで就任というのは、妥当なところ。

昨季限りで退任した手倉森監督のように、就任時点で少なくともチームを長年見ており、チームのことをわかっているのは同じ。ススムさんはテグのようにチームのムードを言葉で変えることができる監督ではないので、タイプは違うし”劇薬”にはならないのだけれど、ここでさらに訳わからん監督を浪人から連れてくるよりは良かったのかも。

幸いにもまだ28試合あります。

外国人監督は鬼門
それにしても、テグが長年作り上げた堅守速攻というスタイルを受け継ぐといった話が、ここまでボタンの掛け違いのように、ずれてしまったのか、本当によく分かりません。
ベガルタでは、前身のブランメル時代を含め、外国人監督には散々泣かされてきた過去がありますが、結局フロント側でコミュニケーションが取れないという根本的な原因があるのかもしれない。テグからの禅譲的な監督交代だったので、今回こそは大丈夫かと思っていたのですが。。。読みが甘かったです。

前監督のアーノルドもサジを投げた感がありますが、河北の記事にもあるように、監督にだけ責任を押し付けようとする姿勢は良くない。今年の河北の担当記者はキャンプ中からベガルタのフロントにかなり辛口の意見で記事にしていましたが、痛いところを突いていたのかもしれない。。

そもそも、ここ数年ほぼ固定メンバーで戦い、若手からの登用も武藤や今年の二見位。チームとして明らかに運動量が落ちている面を感じています。リャンを脅かす選手もいない現状。昨年も、テグをしても後半は全く勝てずに13位に落ち込んだ流れがそのまま続いているという見方もできる。

監督交代は劇薬だけれど、万能薬ではありません。

功績の大きかった白幡社長も今月で退任で、出身業界関係の兼務していた副業もいろいろと忙しくしていました。次の社長はだれが引き受けるのでしょうか。これ次第で、ベガルタの運命が大きく変わります。

今シーズン終了後は、泣いているか?笑っているか?12月6日のサンフレッチェ戦(アウェイ)の準備でもするかぁ。

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