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2013年7月14日 (日)

続 あすと長町に新マンション計画 &長町南に77BK新支店

いろいろとあり、更新の間があきましたが、さすがに2週もパスするのは。。。なので、前記事の補足中心ですみません。

 

 あすと長町に新マンション計画(6/29)

で取り上げた、ゼビオ東側の大和ハウス工業のマンション計画ですが、現地看板を見ると、やはりタワーではなく、高さは33m。11階建てでの比較的横長マンションのようです。東隣のサンハイツよりは多少低い高さで、東西に細長い良好な敷地条件を生かし、南面向きを多く配置するために無理に高さを積み上げるようなことはしない模様。

 ただ、南側は国土交通省河川国道事務所が建設中で、6階建てとはいえオフィスで高さとしてはそれなりに(高さ30m近く)あるので、敷地中央部の住戸については、8階付近以下は眺望は期待できなくなるかな。

 この河川国道事務所の建物の影響を受けないようにするには、東側(サンハイツ側)、北側(VW側)に寄せるしかないですが、近隣商業地域なので、北側への日影を考慮すると、意外に配置が難しいようです。

 まぁ、こんなことは関係なく、立地条件は抜群ですから、人気を集めるでしょう。現地建築看板が設置されたことからすると、意外に早めに分譲開始なのかも。泉中央駅前のプレミストも完売のようですし、次のタマとして。

(7/15追記)

大和マンション予定地の斜め向かいのヤマザワは、公表されている昨期末の有価証券報告書によると、H25.9着工、H26.2オープン予定とあります。年商20億を想定しているとのことですが、ドラッグストア以外のテナント併設などの見通しは不明ながら、工期の短さ、土地以外の投資額が9億弱という情報からすると、スーパー+ドラッグストアのみかも。周辺住民期待の商業/施設で、早くオープンして欲しいものです。

(8/11追記)

 (仮称)プレミストあすと長町として、今秋着工。完成は2015年春を予定しているとのことです。戸数は121戸。

 マンション業界で、物件のネーミングで気になるというか、姿勢が表れていると感じるのは、一つのブランド名を長年使用しているか、コロコロ変えるかの違い。

 例えば、ライオンズやナイス、住友不動産(シティハウス)、三井(パークホームズ)、三菱(パークハウス)は一貫したブランド名・会社名を使用しており、安心感がありますが、野村不動産は以前はコープ野村だったのが、今はプラウド(変えてからは10年経つようですが)。オハナという意味不明なブランド名も首都圏では使っています。。大和はもっところころ変えていて、ネオハイツ、D’クラディア、D'グラフォート(太子堂駅近くにあります)aie(鹿野)やプレミスト数年毎?に変わっているような。中古で流通するときのことを考えると、前者のような一貫したブランド名の方が自分としては安心感があります。名前だけといえばそうなのですが、目先をころころ変えられているような感じがあり。

 なお、17街区南側のイオンタウン・住友不動産予定地と思われる敷地も、ヨークタウンから見たらなにやら仮囲いがされ、地盤調査かもしれませんが、何らかの準備工事が始まりそうな気配があります。

 南側は住友不動産持分でしょうし、共同開発社のイオンタウン計画待ちかと思ったら、意外に分譲は早めに開始するのかも。仮囲いされている部分は、17街区保留地で売却された部分1.2haの半分程度でしょうか。仮に住友不動産部分がこの部分ということであれば、約0.6haで、400戸程度のボリュームも可能に。

 まぁ競合他社も多いし、一気に売りに出すとは思えないので、段階的な計画になるでしょう。建築費の高騰もあり、強気すぎてもねぇ。長町で4,000万円近辺は買う方にとっても厳しい。当然うちではムリだなぁ。この価格帯であれば、少し離れてでも戸建検討したくなります。

(7/28追記) 近くを通った時に見てみたら、仮囲いは文化財調査でした^^; やっぱ住不はイオンと同時進行のようです

 (12/28追記)下記記事でフォローしています。400戸規模タワーでH26年事業化とのこと。この時の仮囲いの範囲がそのまま住不の事業地だった模様。

続  あすと長町近辺の分譲マンション動向(H25/12/26)

 

長町金融戦争?

 これだけではあれなんで、おまけとしてこのニュースも。

七十七銀行が、来年5月に長町に新拠点を設け、住宅ローンセンター機能を現長町支店から移すとのことで、これもあすと地区内かなと思ったら、長町南のモール交差点北東角地に「長町南支店」を設けるようです。現在長町南駅や区役所南側にある長町南出張所は閉鎖して新支店へ統合。

プレスリリース(PDF)

 

 

 七十七銀行は、長町エリアは、長町支店を中心に、東は八本松支店、西は泉崎支店、富沢支店、長町南出張所と、比較的密に支店展開していますが、岩手、秋田、山形など隣県の銀行の進出や移転新築も相次いでおり、あすと地区内への労金や農協の移転もあり、群雄割拠で、マンション等の住宅ローン獲得を中心になかなか競争が厳しくなっています。

 そこで、地元の雄七十七銀行は地区一番の立地を抑えてきました。ここは某牛丼屋とかいう噂も一時期ありましたが、なかなか工事が進まないなぁと思っていたところ。現時点ではあすとよりも長町南が長町エリアの一等地であることは間違いないですし。

 一方、現長町支店は、商店街内にありますが駐車場の問題もあるし、やはり長町の中心機能がモール近辺とあすととの2極になり、長町商店街の地盤沈下を表す動きに感じます。泉でも、街道沿いの七北田支店からいつのまにかに駅前の泉中央支店に区のメイン支店機能が移っていましたし、同じような動きといえるでしょう。

 

 

 

 

 

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