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2012年3月25日 (日)

3連勝&首位キープ

もう春の珍事と言わせません!

まだ雪に見舞われたホーム2戦目で地元出身鈴木淳率いる大宮相手に見事な逆転勝ち&首位キープ。仙台の春はまだまだ遠いですが、ベガルタの春は満開です。

開幕戦こそはユアスタに駆け付けたものの、年末年始&家庭の事情で次のホーム磐田戦とともに欠場&スカパー観戦でしたが、前半の大宮の鬼プレスでベガルタの持ち味が完全に消され、開始早々先制点も許し嫌な予感もしましたが、後半は大宮が息切れしたのと、テグの指示でベガルタがアグレッシブに行ったら全く別のチームになったかのように主導権を握り、あっという間の逆転+ダメ押し×2で、終わってみたら4-1の3点差勝利。

 好調な太田の2ゴールに、相変わらずの「何故そこにいる?」菅井の詰め、疲労のウィルソンに代わりのスタメンにもかかわらずダメダメだったのに交代直前に幸運な勝ち越しオウンゴールを誘った柳沢。開幕からフォワードの点はマリノス戦の赤嶺の1点のみなのに、どこからでも点がとれるバランスの良さ。本当に怖いくらい調子が良いですね。梁がいないのが全く気付かない位。

 

次は何点差? 

 開幕戦1-0、2戦目2-0、そして今日は4-1で、得失点差が1-2-3と来ています。来週のセレッソ戦は4点差?なんて言いたいけど、相手のセレッソも好調なスタートを切っており勝ち点7で3位につけているから、負けたら順位が逆転してしまう。重要な首位攻防戦です。

 それにしても、首位と聞いても不思議には感じない位、今のチーム状態は充実しています。J2にいた長い期間、およびJ1復帰初年度から見たら信じられない夢を見ているような位置にいますが、選手もサポーターも全然浮かれていないのは、あの悲惨な震災を体験し目の当たりにしたというのは大きいのだろうな。浮かれたいけど、心の底から喜ぶには突きつけられた現実が重すぎる。

空席の目立つスタンド

 観客動員も、地味な大宮戦&年度末&寒い時期+極め付けの雪で足が鈍るのは、自分も行かなかったので言う資格ないですが、約1.1万人というのはこの成績なのにさびしい限り。生え抜き中心で好成績を上げているとしても、前回のJ1初昇格時と比べると選手も地味に感じたり。楽天や89ersなど地元プロスポーツが次々と出来て、新鮮味も薄れているというのも。

 まだ、チケット代が高いというのもあるのでしょう。強化のためといってチケット代を上げ続けて(年チケは割安感が出る設定にしているけど)、試合の都度買おうとすると、サポ自だと前売りで2,600円+発券手数料105円で2,705円/人!!!この値段で自由席だから席の確保もめんどいし、まともに見える場所の指定だと基本4,000円(+105円)以上で、好調なチームに興味を持って行くとしても、ハードルが高すぎる。例えば楽天のKスタは対戦相手や時期によるけど、最低千円位から見ることができることを考えると。それに、楽天の初の仙台開幕戦は金曜ナイターにも関わらず完売とのこと。自分も友達に誘われたけど、サラリーマンにとって年度末最終日3/30の夜は無理だと断りましたが、その年度末の条件の悪い日でも満員になるというのは野球のファン層の広さを表すのだろうし、さすがというしかない。週末にあたる2,3戦目もそこそこ売れているようですし。

 昨年の観客動員が、、ベガルタは好調で4位にもなったのに前年比で落ちてました。もちろん震災の影響はあるんだろうけど、一方楽天はあの成績でも横ばいだったので、その点は言い訳し辛い。 

 もちろん、開幕前からオープン戦もいまいちで、岩隈山崎が抜けスターはマー君だけという期待感の薄い楽天と比べたら、ベガルタは好調な分だけ県民にとっても嬉しいニュースを提供してくれます。自分も4月後半からは出来るだけ行くつもり。その時にまだ快進撃が続いていればいいのだが。まぁ、6月までは大丈夫と信じて。。。

 

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