海沿い小旅行-1
日曜日に、ふらっと電車での読書を兼ねて、石巻方面に。といっても、女川の駅前温泉に入り、マリンパルで飯食って帰ってきただけだが。
本塩釜のイオン
乗った仙石線の電車が東塩釜行きだったため、本塩釜で途中下車。既に旧塩釜ジャスコは閉店し、解体工事中?でしたが、そのジャスコが実質的に移転するとも言える、「イオン塩釜SC」は、建物の外観がほぼ出来上がってきた段階でした。駅側からしか見てませんが。
新イオンは、塩釜市のコンペで選出されたとはいえ、仙経でもこき下ろされたように、なんの変哲もないただのイオン(マックスバリュー)にしか見えなかった。マリンゲートへの動線はどこへ行ったの?
ちなみにオープンは5月中旬らしいです。4月中旬という予定からまた延びたみたい。また、イオンにつながる本塩釜駅東口も工事中で、駅前広場もあと1ヶ月ちょいで出来るのか?という状態。
駅前広場は、目の前がダイワロイヤルのホームセンターとイオンというのでは、マリンゲートへの動線なのに観光気分ぶち壊しだよなぁとも思いながら、それでもこれまでの荒地状態よりは良くはなる。
ここは、イオンの会社の姿勢とやらを改めて判断できる物件でしょう。このような小型のSCでも、街との共生の姿勢を見せることができるのか。コンペで選ばれた提案なんだし。
石巻
乗り継ぎで時間が多少あったので、駅前に出てみる。それが、あまりにも風が強く、さくら野に逃げ込むと、ちょうど開店5分前で、10人ちょっとは並んでいた。その週末には例のイオン石巻SCが三陸道ICのそばに出来たばかりで、その影響をもろに受けるはずだが、意外と思った。ただ開店前に10人はやっぱり少ないか。その殆どは車を運転できない中高生で、どこに行くのかと思ったら5階のゲーセン。。。残りは年配の方で、入ってみても、やはり閑散としてました。まぁ、オープン直後であればこんなものかもしれないが。
1階の”デパイチ”は、そこそこ使える品揃え。とはいえ、近隣向けのスーパー化している面もあるが。その他、1階にはコムサが入ってたり、上の方はそれなりに頑張って百貨店という品揃えに努力している感が見られます。旧塩釜ジャスコの上階に比べたら百倍まし。ただ、5階の半分近くがゲーセンになってたり、6階のシネコンがイオン石巻SCに強奪された影響は大きいのか。5階にあるシネコン入り口はシャッターが閉まり、うら寂しい雰囲気。建物正面のワーナーマイカルのロゴがわびしい。。。というか、撤去する余裕もないのか。
福島店も撤退し、石巻や北上という小都市での店舗を維持しているのは不思議なところですが、一応地域唯一のデパートという売りがあるのでしょうか。これがなくなったら市街地は壊滅状態を意味するのでしょう。少なくとも都市としては石巻よりも勢いがあるといわれる旧古川市の古川駅前と比べても、人通りは多いことを感じます。
ただ、イオン石巻の影響は大きいだろうし、持ちこたえることができるのか?
ちなみに、福島店が撤退したのは、イオンの策略に店の貸主(某住宅メーカー)がはまったためという噂が某掲示板にありました(イオンが高賃料で後釜に入ると持ちかけてさくら野を追い出したら、イオンが手のひらを返したように足元を見て安い賃料を吹っかけ、出店は白紙に。目的はイオングループになった近隣のサティの売り上げを伸ばすためって。。。。。ホントかどうかは知らんけど、イオンだったらやりかねんな。あくまでも噂なので、信じるかどうかはお任せします。)
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コメント
薄字のところは見なかったことにしておきます(笑)
投稿: ▼CAMMIYA | 2007年4月 3日 (火) 11時27分