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2006年8月 1日 (火)

旭ヶ丘駅前のスーパーはモリヤに

 

 

昨年末に取り上げた、旭ヶ丘駅前への食品スーパー誘致運動ですが、事業者が決定したようです。


市有地貸付の落札者が決定しました



事業者の「オオイリアルエステート」はどのような会社か分かりませんが、テナントは予想外のモリヤということで決定しました。モリヤは近隣の台原にもあるけど、徒歩20分の距離なので競合はせずに補完的な関係と判断したのでしょう。このような食品スーパーは徒歩10分圏という足元商圏を対象としているので。


 

 当初は立体駐車場のみの予定だったのが、地元から市への陳情を受けて、食品スーパーも導入することになったようです。一応あのバカ市長にも聞く耳があるんだ。


この点については評価します。まぁ100点満点で10点から15点に評価が上がったようなもので、相変わらず赤点なのは変わらないですが。



 

 事業用定期借地権で20年。スーパー撤退の場合でも同業種の誘致により期間内はスーパー運営を義務付けることが条件になっているとのことで、近隣住民にとって当分の間は頼りになる存在になるでしょう。


近隣には、中堅マンションデベが分譲マンションを建設中だし、生活する上での機能が保たれることで、周辺の老朽化した住宅団地の更新の一助になれば。



 

 公的主体があまりに関わりすぎるのもどうか?ですが、今回の件は、市は土地を貸すだけ、事業主体は民間であり、リスクも民間が負う形になるので問題はないでしょう。



 

 片や、駅前からスーパーが消えたところが。。。


長町一丁目駅前の唯一のスーパーだったサンライフが7月20日で閉店してました。


11時まで開いていたのに、品揃えは最悪で棚は空っぽ。生鮮の品揃えはまぁまぁだったけど価格が高く、惣菜も微妙。何のとりえもなく、殆ど使いませんでした。さっさと閉店して他の店が入った方がいいと思っていたら、閉店時間もこの半年でいつの間にか23時→21時→20時と次々と短縮され、酒類の扱いも中止になり、そしてとうとう閉店です。


周辺の99円ショップに負けたという話もありますが、99円ショップに負けるスーパーってどういうこと?



 

 周辺の人口はかなりあり、今後も再開発で増えるでしょうから、やり方が悪かったのだと思いますが、早めに後継テナントが入って欲しいと思います。


モールの影響云々の話はないと思う。こういう食品スーパーはデイリーユースで最も近くの店を使うもの。この辺の住人が毎日モールに行くとは思えず、まともなモリヤ級のスーパーがあれば、周辺住民も助かることに。周辺では、モール近くのOKスーパー、長町駅東のサンマリなど、モールの影響を感じさせずに健闘しているスーパーが多いし。

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