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2006年4月 8日 (土)

ビルラッシュ



 街を車で走っていても、クレーンや工事準備中の看板が目立ちます。


都心部では、アパ開発、学院跡地、新中央署隣など、マンションを中心とした100m級の高層ビルが数年後に建つことになるし、駅前第一ビルも取り壊し準備中で跡地には100m弱のパルコを中心とするビルが。花京院再開発のツインビルもこの夏着工で、楽天効果がどの程度影響を及ぼしているのかは分かりませんが、雇用面での脆弱さの指摘があるにしても、引き続きビルラッシュは続きます。


ダイエー向かいの仙台共同ビルも来年オープン予定、広瀬通のドーミーインもだいぶできてきたし。大手町のライオンズタワーももうそろそろ完成で、高さの割にはかなり目立つ建物になっています。



 また、上杉周辺に住友が2棟の分譲マンションを供給し、五橋のタワー物件も。ここは三菱地所と隣接してのタワー物件で、さらに隣にSS30があるため、タワー物件と言っても眺望は期待できないのではとは思う。さらに学院跡地森トラスト開発もすぐ近くです。



 周辺地区でも長町周辺では野村、大和などが引き続き新規物件を供給する模様。


マンションについては、姉歯問題の後遺症はそれほど大きくはないようですが、信用ある大手が供給を拡大する一方、地元勢などの小規模デベが若干消極的になっているのが分かります。


 この高層ビルラッシュについては、あんまり乱立するのも好ましくはない。前にも書いたことがあるけど、街の地上部の連続性が途切れてしまい、新宿西口のように無機質な街になってしまうため。


まぁ、仙台ではアセス規制の影響で100m程度の高さなので、まだスケール的には許容範囲なのかもしれませんが。それでも10本近く100m級のビルが増えることになり、景観がかなり変わるでしょう。



 この前フルスタ見学会で、3塁側新設ロッピーシートからの夜景がけっこう綺麗だろうなーというのを認識したけど、この眺めもあと数年でグレードアップすることになりそう。


 


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