仙台市中心部の交通量アップ
楽天さまさま、駅前24.6%増加 歩行者通行量調査
仙台商工会議所は25日、仙台市と共同で5月27、29の両日に実施した仙台市中心部商店街の歩行者通行量調査の結果(速報)をまとめた。プロ野球交流戦で、東北楽天ゴールデンイーグルスと阪神タイガースとの試合(デーゲーム)が行われた29日(日曜)の仙台駅前の通行量は、前年同時期に比べ24.6%も増加。中央通も5年ぶりにプラスに転じ、楽天効果が浮き彫りになった(6/26河北登録制 コンテンツ認証)。
先週の話題ですが、やはり街にいろいろ集客施設があることで、相乗効果が現れるいい例。試合の時には1万5千人もの観客が集まるわけですから。特に週末のディゲームの後は、自然に街に繰り出す人は体感的にも多いですね。
それをどうビジネスにつなげていくかは、各店舗の腕の見せ所。
「楽天は地域密着の姿勢がない。経済効果は期待はずれ」なんて言っているところは、
自分の店の経営戦略や努力の欠如をPRしているようなもの。前向きに考えていい成果を上げているところは結構ありますから。
駅東西自由通路がトップ
今回一気にトップになったのが、仙台駅の東西自由通路とのことですが、
あの通路、東口のペデデッキの整備に合わせて、倍の幅に拡幅するって話じゃなかったっけ?5年前位に聞いた話だったのに、多少化粧直ししただけで放置されてます。
まぁ、予定される東口周辺再開発に合わせての展開になるのでしょうか。
その原因
この通行量の多さですが、そもそも東口の地上に改札がないからじゃねーの?
仙石線地下化でのコンコース延長、ゲーセンとモータウンカフェとかの暫定施設作った時に
普通はあの位置に東口改札作るよな。
一応、仙石線地下化で、地下2階に改札はあるけれど、あういう無茶な動線を設定して、「あそこ使え」っていうのはJR東日本の客を客と思わない姿勢を感じる。
そもそも、エスパルに客を誘導したがための策略なんだろうが。
横浜の大船駅でも、同じようなことして駅利用者を遠回りさせ続けている会社だから。
(大船ルミネへの客誘導のために、改札口新設の要望を無視し続けた。最近ようやく新設が決定)
在来線から東口に行くときには、西口改札から回るか、
地上1階ホーム↑⇒地上2階コンコース↓⇒地下2階改札↑⇒地上へ
延べ、6階分の移動!なぜ普通に2階のレベルに行かせてくれないのか?
そもそも、従来の地下コンコースから接続させれば、仙石線乗り換えの際、気分的に楽なはず。
地下東口改札の方が距離的には近くても、上下移動を考えると大多数が西口の改札⇒2階東西自由通路を使うことが、あそこの通行量が増え続けている原因になっているのにねぇ。
| 固定リンク
「楽天」カテゴリの記事
- 仙台ヨドバシ新ビル オープンまで1週間!(2023.05.26)
- GWで楽天モバイルパークへ(2023.05.06)
- 22年春JRダイヤ改正発表 その2〜仙石線昼間20分間隔へ(2021.12.27)
- ヨドバシ仙台第1ビル アセス変更後の計画が明らかに(2021.04.15)
- 明日はJRダイヤ改正 常磐線全線復旧! ほか(2020.03.13)
「商業」カテゴリの記事
- 九州旅行編(その2) 元気な九州の魅力(2024.08.25)
- 続 新潟編 厳しい古町の現状(2024.08.03)
- 新潟駅に誕生 新商業施設とバスターミナル(2024.07.21)
- 複合施設アオーレ長岡と仙台市役所新庁舎(2024.05.07)
- 宇都宮にLRT ライトライン開業 その4(ゆったり観察 復路編)(2024.04.08)
コメント