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2005年7月24日 (日)

村田モール問題決着




モール計画白紙に 宮城・村田町、誘致断念を表明


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 清水建設(東京)などが宮城県村田町の東北自動車道村田インターチェンジ近くに整備を計画していた東北最大のアウトレットモールの建設は22日、計画を支援してきた町が「断念」を表明したため、白紙となった。


 佐藤洋治町長が22日の町議会などで「清水建設側から『受け入れが難しい所で商売は成り立ちにくい』という話が出た。やむなく断念せざるを得ない」と語った。



 特に産業が無い自治体は、こういう大型店側からの甘い誘いに”ほいほい”とのって、


希望的観測のもとに、優遇措置を連発して、罠にはまってしまうという例です。


県と住民がストップをかけたおかげで、カモられることはなくなりましたが。


 アウトレットモールであれば、直接中心市街地とバッティングする度合いも小さいでしょうが、広大なモール、アウトレット店だけでは埋められず、通常のショッピングセンターに入るような専門店も多数導入されるはずです。そうすると、近隣ではクルマで10分の大河原のフォルテと食い合いが予想されます。


 そのフォルテも、船岡のサンコアからクルマで5分の場所で、サンコアを負かしてきたところ。


 合併協議が最近まで行われていた、3町間で、大型店間の競争が行われる事態も想定されましたが、なんとか回避されました。


 そいえば、その船岡サンコアはジャスコが核店舗ですが、オープンから25年を経過した今、フォルテに劣勢なため、今では放置されつつあり、同じ船岡地区の別の場所にイオンがマックスバリューを数年前にオープンさせています。これも焼畑商業の一種なのでしょう。


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