地価下げ止まりも楽天効果?
地価公示が発表されましたが、昨年の三大都市圏+福岡・札幌の下げ止まりに続き、
中核市以上の拠点都市にも地価下げ止まりが見られるところが出てきたようです。
我が仙台は、何でもかんでも『楽天効果』に結びつけるムードですが、
これは確かに”楽天効果”なのでしょう。東口を中心とした地帯での急激な地価下落率縮小が起こった模様。確かに、東口方面だけをみても、宮城野中の横や、東華中の北側とか、早速新規マンションの建設準備が始まっているし、宮城野通も新たな飲食店がちらほらとオープンしてますね。
最近気づいたけど、宮城野通の行き止まりT字路交差点の信号が常時点滅から通常の点灯に変わってたり。工事関係者や、見物車などで、交通量が激増してましたから。逆に以前の点滅状態は違和感があった(確かに以前は交通量少なかったけど)。
球場横マンションについては、球場からの歓声を「魅力的」とみるか「騒音」と見るかは人それぞれですが、それは開幕してみないと分からない。ただ、歓声だけでなく、交通渋滞やゴミの投げ捨てなどもあるでしょうし、開幕したらいいイメージ一辺倒で売れるとは限らない気がします。買うのはよほどの野球好きだけでしょう。
とにかく、”街が変わる”という良いムードは良いことだと思います。
実際に、どのように変わるかを追い続けていくのは楽しいこと。
他には、長町近辺の住宅地も下げ止まりとか。最近、長町近辺では住友不動産が物凄いペースでマンションを供給してますし、他社も駅徒歩10分圏の物件を出し、やっぱり『モール効果』ってとこなのでしょう。この流れが「あすと長町」にも転移していけばいいが、区画整理ってことで、一度に大量の保留地・地権者換地の供給が行われるから、土地の需給的には供給過剰を招く恐れが高いです。
まちびらきまであと2年。こっちもマンション以外にどんな施設が出来るのか注目。
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