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2004年10月26日 (火)

宮城球場発高速バス誕生か?



今朝の河北新報より。



『仙台新球団はビジネスチャンス 高速バス各社、増便検討』


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/10/20041026t72023.htm



数日前に懸念していた、「周辺都市からの集客&ナイター時の終電・終バス」の件ですが、


さすが、バス会社はフットワークが軽いね。やっぱり早速検討しているとのこと。



 電車であれば、新幹線で10両編成(定員千人)、在来線で最低3両(定員300人程度?)に比べて、


バスは一台40人程度。そのくらいであれば野球開催時に十分席を埋められそうだし、


野球がないときも、ある程度需要はありそう。



山形、福島、古川、一ノ関行は、最終バスが仙台駅23時位まであってもおかしくない。


郡山、米沢、鶴岡、一ノ関、花巻などは、22時頃


(野球開催時はその20分前に宮城球場発とかで)。



 というのも、九州は高速バスが発達しているってけっこう有名で、


びっくりしたのが、本数の多さ(10分毎の発車あたりまえ)もですが、


終バスの遅さ。



福岡都心からの終バス時刻(県内・隣県)

大分  22:14最終(所要時間2時間半:20~30分間隔)
長崎  22:34最終(所要時間2時間半:15分間隔)
佐世保 22:14最終(所要時間2時間:20~30分間隔
熊本  22:44最終(所要時間2時間:10~20分間隔)
佐賀  23:15最終(所要時間1時間:20~30分間隔)
小倉  0:15最終(所要時間1時間半:5~20分間隔)

西鉄高速バスのHP http://www.nishitetsu.co.jp/bus/highway/


 県内はもちろん、隣接県までであれば、22時以降にバスがあるのもあたりまえ、


目的地への到着時間が深夜1時頃になるのもざらというのは、


九州の温暖な気候も関係あるのかな(夜が遅い)と思いますが、


これであれば、電車を使うのと同じような感覚で、


野球でもミュージカルでも、飲みでも、夜の街を楽しめるよなぁ。



 ここまで行かなくともとは思いますが、


少なくとも、ナイターの試合が少し延長に入っても慌てることがない位の時間までは


終バスがあってほしいです。


さらに、球場発であれば、さらに余裕をもって見れます。



 各社とも、宮城球場発のバスを設定したいと言っています。


福島便・山形便は、現在広瀬通の宮交高速バスターミナル(あそこをターミナルと呼んでいいものか?と思うが)


発着ですが、現在の道路条件では、宮城球場から現ターミナルまでは北型の45号線経由になり、遠回りになってしまいます。


しかし、将来的には、現在仙台駅第二区画整理事業で整備している都市計画道路の開通により、広瀬通の現ターミナルと宮城球場の間はだいぶ改善になります。


すいていれば、5分程度で西口まで来ることができそう。


(周辺地図⇒*


 具体的な計画が待ち遠しいです。



 高速バスネタで一つ、先日会社更生法を申請した富士交通が、「仙台-山形線」から撤退するとのこと。


山形線は、既存事業者が60往復も走らせているので、勝ち目がないと判断したとのこと。


福島、郡山線に資源と集中させるようです。



これで、既存事業者(山交&宮交)が値上げに走るかどうか?


すぐ値上げしたら独占禁止法違反モノ。見ものですよ。



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