2021年9月25日 (土)

アクアイグニス仙台 順調に進む建設工事

来年の2022年4月に,仙台市若林区藤塚にオープン予定の『アクアイグニス仙台』

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 藤塚と言ってもピンとこない方が多いでしょうが,『朝市』や『かわまちテラス』で有名な名取市閖上から,名取川河口を挟んで北側の対岸のエリアです。太平洋に向かって,左側が藤塚の避難の丘です。周りには何も遮るものはなく,閖上側や仙台市街,太平洋を一望できます。今回は先客がいたのでスルー。

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 仙台市若林区の名取川河口から宮城野区の七北田川河口に挟まれたエリアも,ご承知のとおり,東日本大震災の大津波で甚大な被害を受け,災害危険区域として住居系の住宅再建が基本的に認められず,地下鉄東西線の東の終点駅荒井を中心とした内陸移転を余儀なくされました。

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 その移転跡地の活用プロジェクト「仙台市集団移転跡地利活用事業」 を仙台市が進めており,このエリアの最南端において公募で選ばれたのが,この『アクアイグニス仙台』のプロジェクト。

 地元建設業の深松組が中心となり,三重県他でアクアイグニス事業を進めている『アクアイグニス』社,株式会社岡田商会による3者の合弁企業『仙台reborn株式会社 』がこのプロジェクトのために設立されました。運営会社の想いを引用します。

かつては特徴的な「居久根/いぐね」のある集落として日本の原風景ともいえる美しい景色を見せていた仙台市若林区藤塚。その美しい場所に「治する/食する/育む」をコンセプトに誕生するのが、「アクアイグニス仙台」です。藤塚の新たな営みやこれまでの文化が再び風景として紡がれる場。アクアイグニス仙台は、そんな場所となることを目指しています。

順調に工事進行中

 この地に建設されることや,比較的規模の大きい温泉施設であることは承知していましたが,初夏に通った時にはまだそれほど工事が進んでおらず,規模感が中々つかみづらかったのですが,先週末に近くを通ったら結構工事が進んでおり,南側の堤防から見たところ,本館の建物のサイズに驚きました。

 敷き詰められている太陽光パネルとの対比で,サイズ感が麻痺してしまいます。
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 近づいてみると,地上2階地下1階の施設とは思えず,高さも16m強と意外にあります。

 このメインの建物は温浴棟とのこと。地下1,000mの深さから温泉をくみ上げるようです。

 雄大な太平洋や仙台市街地方面を眺めながら,露天風呂を楽しめそうですね。この写真のような快晴の日であればなおさら。ただし,この太陽光パネルがどうしても目に入ってしまいます。

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 あと1か月ほどの10月末に建物が完成する予定ですが,この感じだと多少遅れそう。

 温泉の他,物販,飲食店など,大きめの温浴施設に必要な要素が盛り込まれています。

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本館の他に,平屋建ての建物が並んでいますが,こっちは温泉以外の機能が盛り込まれています。

こちらは,本館目の前の産直マルシェ(肉・魚・野菜・果物)

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こちらは,本館敷地から道路を挟んで南側の敷地で,パティスリー(スイーツ)などが入るようです。

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計画概要

 立派なウエブサイトで,計画概要を紹介しています。

アクアイグニス仙台 

このサイトの中でにYouTubeでの紹介動画があり,イメージが伝わってきました。

施設概要は下記の通り。サイトから引用しました。

〇温泉施設 藤塚の湯

〇産直マルシェ

・フィッシュ&ミート
・産直フレッシュ(野菜&果物)

〇パティスリー

・コンフィチュール アッシュ
・ショコラ ドゥ アッシュ

〇ベーカリー

・マリアージュ ドゥ ファリーヌ

〇イタリアンレストラン

・(店舗名称検討中)

〇和食

・笠庵 賛否両論

〇農園

 温泉施設や産直マルシェはともかく,それ以外は横文字が多く高級感をアピールという感じでしょうか。

 基本的に,三重県での先例をモデルに施設を導入するようです。

高級路線の行く末が心配

 高級感のある日帰り温泉複合リゾートで,ここに来たら一日楽しめそうです。

 ただし,料金次第ですが,レストランなどはウエスティン併設並みに入るのに覚悟が要りそう。ランチ3千円でディナー1万円位だと厳しい。この高級感故,当初は良いですが,話題づくりの工夫を継続し,コンスタントに広範囲から集客を図る必要がありますね。

 というのも,複合リゾートとしては近隣での競合は少ないですが,高級路線について行けるマーケットの小ささがあるため。

 先例の三重県は,京阪神と名古屋に挟まれた立地条件から,商圏人口は2000万人を優に超え,またコロナが落ち着けば関空やセントレアからのインバウンドでの誘客も見込める立地に対し,広域仙台都市圏の人口は,周辺県を含めてもせいぜい300万人程度。インバウンドも誤差の範囲でそれほど見込めない。

競合よりは連携での集客を

 海を身近に感じることができる複合施設としては,七ヶ浜町のシチノリゾート(カフェ・レストラン・ホテル・うみの駅七のや)があります。

 なお,日帰り温泉については,南側の閖上サイクルスポーツセンター内に,ホテル佐勘グループが運営受託している「りんりんの宿」が,沿岸部で範囲を広げると,さらに南側にはりんりんの宿と同じく佐勘グループ運営受託の『わたり温泉鳥の海』,北側には松島の温泉ホテル群があります。

 また,産直市場でいうと,南側の閖上に言わずと知れた『ゆりあげ港朝市』が日祝限定ながらあり,安さや賑わいという点では追随を許さない存在。

 震災前は,仙台湾沿岸南部エリアは海を身近に楽しめる施設は海水浴場を除くと名取市閖上と亘理町鳥の海だけで,近くて遠い印象がありました。

 このエリアは,震災で甚大な被害を受けた反面,跡地利用や震災復興を旗印に様々な集客施設ができつつあり,住民の目も向いてきています。

 よって,近隣の施設をライバルとしてお客を取り合うよりも,この『名取川河口エリア』として,さらに,北側のJR関連会社のフルーツ農園などの震災復興に向けたプロジェクトと連携し,回遊性を向上させて,ここに来れば何か楽しめるという方向性を打ち立てていければ。

 実際,ゆりあげ港朝市とかわまちテラスは運営者が実質同じということもあり,朝市からかわまちテラスという流れを作り出し,いつも賑わっています。

 複数市町村にまたがるエリアになると,縦割りになりがちなので,この場合県の仙台圏域の出先機関が調整役を果たすなどの方向性を打ち立てることができればと感じました。

まとめ

 大きなプロジェクト故に心配になってしまいましたが,このエリアに賑わいが生まれるのは歓迎すべきもの。

 来年4月まで約半年。その時までにコロナとの共存が図られ,GWには賑わいを感じることができればと期待しています。

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2021年3月21日 (日)

tekuteながまち2 3月27日開業

長町駅高架下に2015年末に開業したtekuteながまちに続き,実質的な増床としてようやく事業化されたtekuteながまち2。

コロナ禍でテナントリーシングがどうなるかと気になっていましたが,昨年11月に大部分のテナントが決定したと発表され,その後郵便局の進出も明らかになり,あとは今月の開業を待つ状態でした。

JRの長町駅東口開発計画が明らかに(2019/6/15) 

あすと長町の近況(R1.8)~コインパーキングに動きが~(2019/8/20)

JR長町駅東口開発計画正式発表(2019/9/27)

あすと長町の近況(R2.4)~順調に進む建設工事(2020/4/16)

あすと長町の近況(R2.9~10)(2020/10/11)

あすと長町の近況(R2.12)~tekuteながまち2とヤマダ電機新情報~(2020/12/13)

先日,夕方に通ったところ,ほぼ建物工事も完成状態だったので,写真を撮りました。

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南棟の目立つ1階には,ドラッグストアのアインズトルペが。

北棟と南棟の間には,三井のパークタワーから直接入れる通路も設置されています。

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北棟の1階には,フラットホワイトコーヒー,串カツ田中,そして後に明らかになった郵便局と,使い勝手の良さそうな店舗が並びます。

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 郵便局は,既存のtekute内にも七十七銀行と並びATMがありますが,それに加えてこの郵便局側にも当然ATMが設置されます。郵便窓口が土日も営業というのが地味に嬉しい。ATMも朝から夜まで利用時間が長く設定されています。

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2階にはまだ入れないですが,塾や保険代理店,歯科などなどサービス系の店舗が中心ですが,そば屋も入るので,2階を利用する機会もありそうです。

 構想が明らかになってから2年近く,先だと思っていましたが,とうとうオープンです。

ちょっとしたイベントも企画されているようで,来週のオープンが楽しみです。

プレスリリース

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2021年2月13日 (土)

JR仙台イーストゲートビル完成!進む仙台駅東口開発

 昨年の暖冬を経験してしまうと,いつも通りの仙台の冬が寒く辛く感じてしまいます。

それでも,2月なのに10度を超えると,春を感じることができて,ホッとします。

今日は風も弱く,自転車日和だったので,行先を決めずにでかけたのですが,結局ふらふらと仙台駅東口へ。

 先月,ようやく第一ビルの建設が発表されたヨドバシカメラ仙台。

この駅近一等地の平面駐車場も今年いっぱいで見納めか。

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工事中の代替駐車場はどこに確保するのでしょうか。現在はこの平面駐車場を含め1200台と謳っていますが。

今日の目的は,結局そのヨドバシカメラ。改めて,第二ビルの仮店舗とはいえない巨大さ。この1~3階の1.2万平米の売り場は,第一ビル完成後にどのように活用されるのか。それも楽しみ♪

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ヨドバシカメラ併設の駐輪場は2時間まで無料なので,時間的にもちょうど良い。

特に目当てはなかったけれど,丁度よいバックがあったので,購入。1階のテレビ・カメラ売り場は多少寂しい状況だったけれど,2階の生活家電・ホビー売り場,3階のスマホ・PC売り場はそれなりの賑わい。今の仮店舗でも平気で2時間過ごすことができる充実度ですが,これが2年後にはどのような売り場が設置されるのか?現在申し訳程度においてあるキャンプ用品も拡大するといいなぁと。あと本屋もテナントでいいから同じ建物に入ってくれることを期待。

とうとう決定! ヨドバシ仙台第1ビル開発計画始動(1/26)

JR仙台イーストゲートビル完成

ついでに,同じ仙台駅東口エリアに一足早くオープンしたばかりの,JR東日本による駅ビル開発最終章「JR仙台イーストゲートビル」を覗いてきました。昨日も仕事帰りに仙台駅には寄ったけれど,夜遅くなので東口には寄らなかったというのもあり。

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 既存のホテルメトロポリタンイーストと高さを揃えながらも,地下構造物の影響もあり微妙に向きを変えたことが,良いアクセントになっているように思えます。

 2階レベルでは,東口改札から東西自由通路を経由して繋がっており,傘要らずでビルまでアクセスすることができます。

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(JR東日本プレスリリースから引用)

 願わくば,より近い部分メトロポリタンイースト内付近となる駅構内コンコース突き当りに”真の”東口改札が設置されれば,よりアクセスが向上したのにと。

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ビル2階入り口のエントランスです。

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2階入り口から入った真正面には,仙台初進出のシェアオフィス,「We Work」が入っています。

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 時代から取り残されているサラリーマンなので,いまいち用途が良く分からないのですが,最先端のシェアオフィスがこの一等地に進出というのは喜ばしいこと。

 同じ2階には,クラフトビールを中心とするレストラン「仙台キッチン」が進出です。

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 既報では,クラフトビール中心ということもありディナータイムはちょっと高めの印象でしたが,昼間の利用であればランチ千円程度とリーズナブルに利用できそう。ビール1杯飲んでも1500円で,十分あり。入りたかったのですが,時間がなくまたの機会にします。

 飲食業は厳しいご時世ですが,こちらは,昼間の時間帯でほどぼどの混雑具合。エスパル東館付近を歩いた限りでは,仙台駅周辺に関しての休日昼間の賑わいはそれなりに戻っているようには感じます。

オフィスビルの入居も順調

 当然ながら,オフィスビルなので,その入り口は結構風格を感じます。入りづらさ満点なので,当然ながら近寄らず。オフィス部分は,当初時点で7~8割の入居状況とか。JR仙台駅直結のオフィスは初めてという触れ込みであり,実際の立地条件も西口パルコ上マークワンビルと同等。この東口でのオフィス需要は気になるところで,ヨドバシ第一ビルで容積率緩和ボーナスを当て込んでか,従来計画になかったオフィスを入れ込んできましたが,このJR駅ビル開発でのオフィスビルが満床になってこそ,周辺に好影響が広がっていく流れが期待できます。

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1階と2階の吹き抜け空間は「ダテリウム」という愛称がつけられています。報道を見た限りでは結構広々とした空間をイメージしていましたが,実際はコンパクトな空間です。1階で展示イベントを行っていてパネルに囲まれていたために,そのように感じたのかもしれませんが。

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1~2階の平面図です。1階には郵便局が。1階奥はまだテナント未入居でこれからのようです。

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このJR仙台駅東口開発は,当初超高層35階建てとの話が先行しながらも,現在の東西自由通路+中層ビル2棟の計画に落ち着きましたが,仮に当初の構想であれば,この駅ビル開発でかなりの需要を吸い取ってしまい,仙台駅一極集中が進み,周辺への影響が大きすぎた可能性もあります。ただでさえ,上述のヨドバシ第一ビル,さくら野跡地やエデン(旧仙台ホテル)周辺,藤崎付近の再開発を控えており,バランスを考えると,現在の規模で良かったのかもと。

 次は,2年後のヨドバシ第一ビルの完成に向けてですが,さくら野跡地など,他の再開発の進捗も待ち遠しいです。

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2020年8月22日 (土)

長町の3割増商品券

新型コロナウイルスの影響が続くこの夏。

怖がってばかりいられないので,感染予防に気を付けながら,それなりに経済を回すように心がけていますが,制約条件が大きすぎて,萎えることも多い。県外には10か月近くも出ていないし,せいぜい県内と言いながらも,やはりいろいろと気を遣う状況で,ネタも尽きてきてブログの更新も滞りがちな昨今。

 とはいえ,国からの交付金を原資として,各市町村は,地元商業・飲食店への支援策と,住民の生活支援を兼ねて,競うように割増商品券を販売しています。

 市町村によっては,定額を無料で全住民に配るところもあり,それはどうなの?と思うところもあり。また,割増率が5割以上と高い自治体は購入するために,大渋滞を起こしたり,密な状態を作り出しているところもあり。自治体としても,降ってきたような話に対応するのは大変でしょうね。そういうニュースには嬉々として取り上げるマスコミさん。

 さて,仙台市では,共同発行の商店街を含め延べ46商店街で,3割増し商品券が発行されています。

いやー,こんなに多くの商店街があるんですね。

各商店街で利用できる3割増商品券が販売されます(仙台市HPより)

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 仙台市中心部のアーケード商店街の合同商品券,仙台駅東西の商店街組合の合同商品券が様々な大型店も含めて使用でき,人気でしょうね。

その他,コロナで客足減に苦しむ国分町の商品券も,飲兵衛の方々にはお店の支援を名目にできますね。

 その他の商店街は,比較的使用範囲が狭く,ちょっと過当競争になってしまうのではと。県外では秋田県で県内で使用できる商品券が大量に売れ残ってしまっているというニュースもありました。

 絶対使う食料品等の日常的な買い物で使い切ることができれば問題ないですが,12月末までの使用期限ということもあり,購入する側もシビアになっているのではと。

 3割増しというと,大変お得に感じますが,近年QRコード決済普及のためのpaypay20%還元に踊ったり,今後ではマイナンバーカードでの25%還元が9月から始まるなど,3割では驚かない。

 県で支援をしていたクラウドファンディング「愛するみやぎドットコム」も,1割増しの予定が売れ行きを危惧して県で割り増し分を補助して2割増の利用券になったということも。余計なものを買わないというメンタルになってしまっているのか,割増率への感覚が麻痺しているのか。

 さらに使用店舗に制約があるので,飛びつく人が一部にとどまってしまっている状況なのかなとも思います。

長町生活応援割増商品券について

 さて,自分は,長町の商品券を3セット購入しました。盆前に杜の広場で整理券をもらい,指定日にゼビオアリーナで引き換えと面倒な仕組みでした。

たまたま杜の広場に子供を連れて行った時に気づいたのですが,それがなかったらスルーしていたかも。

その他,中心部の商品券にはエントリーしていますが,まだ当落の連絡はなし。

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長町の範囲は結構広くて,長町駅前・サンカトゥール・長町一丁目と3つの商店街振興組合のいづれかに加入している店舗が条件のよう。

詳しくは専用Webサイト

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 仕組みは,1セットで,大型店・一般店共通で使える商品券が1000円×8枚=8000円分。

一般店のみで使える500円×10枚=5000円分で,合計13,000円分です。

 大型店は,ララガーデン長町全て・モールの一部店舗・tekute長町でも使える他,日常使いのスーパーとして,みやぎ生協やウジエスーパーも対象(なお,ヨークベニマルは対象外)。よって,大型店用の商品券は余裕で使い切ってしまいそう。

 なので,残る5000円分の一般店分については,実質オマケのようで,気楽に使えるし,長町の飲食店への支援用途で使用しようかなと。

 先日も早速ふらっと,居酒屋開拓を始めました。たまたま対象だった長町2番街の良いお店を発見し,さらっと飲んで帰るつもりが,刺身がおいしくてめったに飲まない日本酒まで頼んでしまい,2時間弱の滞在で3500円の支払いでしたが,実質は2500円ちょいと思うとまた行きたいと思える店でした。

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なお,整理券方式での販売は終了しましたが,案の定売れ残ったようで,販売方法が面倒ということもありますね。

 わざわざ整理券をもらいに行き,さらに販売は別の日で密防止のために販売時間まで細分化されていたので,ちょっと面倒に感じました。

 おかげで売れ残った商品券は,長町近辺の郵便局(仙台南,長町3,長町6,八本松,諏訪)の5か所で20日から販売中です。

 とはいえ,郵便局だと基本平日昼間なので(仙台南郵便局は?),追加で買っても良いかなと思いながら無理だなぁと。

 平日昼間に行ける方は,ぜひ購入して,地元店舗を応援して下さいね。

 また,長町近隣では富沢が9月に販売,市内各地の商店街も五月雨式に販売なので,近くの商店街の情報をキャッチして,お得に活用して下さい。

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2020年3月29日 (日)

苦境の仙台空港 商業機能増設に着手

 新型コロナウイルスが全世界的に蔓延し,日本では北海道や愛知県,関西に続き,大本命の東京圏での感染急拡大により,一気に危機感が高まっている今週の動き。

 この宮城県では,木曜日に2例目の感染者が確認されました。

 基本的に東北各県ではインバウンドの少なさが幸いしたのか,感染者数がほぼ皆無で推移してきたものの,「貰い事故」のように,クルーズ船乗客(宮城・秋田),海外旅行帰り(青森),東京や北海道からの感染疑い者の無理な移動(青森や秋田。宮城の事例は東京の感染確認者との接触感染)で徐々に感染者が確認されており,隠れ感染者も入ってきている危惧を感じます。今,感染者が発見されていない岩手や山形も,他県と同様に貰い事故での感染が確認されるのも時間の問題でしょう。

 感染が急拡大している東京からの地方への感染拡大を止めるための措置が必要なんでしょうが,新幹線などはガラガラのままの通常運行を強いられており,そもそもクルマ移動などは止めようがなく,物流への影響もあるので,対応策が手ぬるいと感じ始めてきました。

仙台空港の影響

 そのような状況で,仙台”国際”空港は,まさしく名前だけの国際空港となり,国際線の運行は完全にストップしています。これは中部のセントレアでさえもで,国際線の運行は東京・大阪のみに絞られている状況なので,需要低下と感染拡大防止のためにはやむを得ない措置。

 国内線も,搭乗率にシビアなLCCは,まずもともと苦しんでいた中部(セントレア)便をはじめ,好調だった関西と新千歳便も軒並み一部運休で,その他のレガシー路線も減便が相次いでいます。

 本来であれば,春休みの書き入れ時のシーズンなのに,様々な意味で民営化された仙台空港の運営会社としては想定以上のリスクが生じ,厳しい状況です。そのような状況の中,予定されていた改装工事に着手するニュースは驚きでした。

 仙台空港2、3階の改修着工 21年度完成、買い物や飲食充実

 仙台空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)は26日、旅客ターミナルビルの大規模リニューアル工事に着手した。事業費は約50億円。2044年度の目標旅客数550万人を見据え、搭乗手続きの時間を短縮し、搭乗直前まで買い物や飲食を楽しめるようにする。21年度下期の工事完了を見込む。
 リニューアルは2、3階が中心。国内・国際線の保安検査場を拡張するとともに、国内線の検査場通過後のエリアを広げ、飲食店や土産店などを充実させる。
 改修面積は全体の5分の1に当たる9848平方メートル。商業店舗の床面積は22.5%増の2804平方メートルとなり、うち検査通過後のエリアは現状の10倍以上の2013平方メートルに広がる。増築は1683平方メートルで、国内線のチェックインエリアを拡張する。
 同社は16年7月の民営化当初から今回のリニューアルを計画してきた。今後は旅客以外の見送り客なども保安検査を経て店舗や屋上展望デッキを利用できる仕組みを目指し、航空各社と協議を進める(3/17河北より引用)。

当初提案通りの改修を実施

 前向きに考えると,国際線の運行がしばらく見込めず,国内線の旅客も減少するこの時期だからこそ,改修工事がやりやすいという見方もできるのかもしれません。 

 県で空港民営化を検討していた時に,村井知事が参考にしたオーストラリアの空港での民営化事例に習った改修計画と記憶しています。

 空港運営から上がる収益を極大化するために,”キモ”になる施策だとか。

 これから2021年度下半期まで,断続的に約1年半の間工事が続きます。

この改修のメリット

 この改修内容は,仙台空港の商業機能の選択肢の無さを多少は解消することになる嬉しい改修工事です。

Sdfmarketimage(以下の図は,全て仙台国際空港プレス発表資料より引用)

 昨年北海道に飛んだ時も,以前沖縄に飛んだ時にも実感しましたが,混雑を恐れて早めにチェックインしようとしても,中にまともな飲食施設がなく,スナックスタンドレベルで落胆します。分かっていて空弁をチェックイン前に購入したこともありましたが,選択肢が少なく旅行のワクワク感が減退したり。

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 そもそも,空港の商業施設や飲食施設は,主に搭乗前の旅客が対象なので,チェックイン後の「エアサイド」にあった方が合理的というのは分かります。

この改修による懸念

 とはいえ,お見送りの家族と一緒に食事とか,到着後の本数の少ない高速バス等の交通機関待ちで食事とか,「まずは牛たん」という利用客もいるので,これまでのように気軽に「ランドサイド」で使えないのはちょっと不便。そのあたりのバランスはどうするのでしょうか。なお,1階は改修なしのようなので,プロントやコンビニその辺はそのまま「ランドサイド」で搭乗前,到着後に利用できる機能です。 

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 その懸念に対するアイディアとして,搭乗客以外も,「エアサイド」ゾーンに入ることができるような規制緩和を国に要望しており,そのために保安検査場を拡張するとの対策も講じるようです。

 でも,身代わり搭乗など意図的に悪さを企てる輩はいるだろうし,現在のテロ対策強化の流れに反するような懸念が。それにチェックイン後に安心して飲食店で注文し,注文した料理が出てこなかったり,話に夢中になって乗り遅れそうになるということもあるだろうな。そういう利用者への対応も必要になる。

 そういった,懸念を飲み込んで実現化することができるのかと気になります。

将来に向けて

 日本の空港の中で先鞭をつけたこの仙台空港民営化も,第2弾の新千歳空港を始めとした道内空港民営化(北海道エアポート),福岡空港など,国内主要空港にも導入され,民営化第1号というインパクトを保ち,民営化ならではの施策を着実に導入していかないと,埋没してしまうという危機感はあると思います。

 今年は,東日本大震災の年並みの利用客の減少となるでしょうが,その反動でのコロナ後の利用客増を信じながら,機能改善や路線再開,新規就航の取り組みを続けて行かないと,民営化の意味がなくなってしまう。

 3月末で,民営化開始以来陣頭指揮を執っていた東急出身の岩井卓也社長が退任し,4月からは同じく東急出身の鳥羽明門氏が就任するようです。岩井社長はこれまで前例のない民営空港運営会社のトップとして手探りながら成果を上げてきていたのに,最後にコロナ騒ぎでこれまでの実績がガラガラと崩れてしまう無念を感じているでしょうが,今回の改修工事終了後は,コロナの影響も落ち着き,さらに多くの利用者を集める便利な空港として発展することを祈っています。 

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2019年11月12日 (火)

復活なるか!? 運休が続く阿武隈急行

以前,阿武隈急行を全線初めて乗ってみた際の記事を書きかけていて,続き(その2)を失念していました。

阿武隈急行 全通30周年 その1(H30/7/11) 

先月の台風19号で大変な被害を受けた丸森町。あれから1か月が経過しましたが,その福島県との県境部分の路線で大きな被害を受け,この部分の復旧が危ぶまれています。

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 福島口は,富野ー福島駅間が復旧済みですが,宮城側は完全に運休中で,浸水等の被害を受けながらも比較的被害が小さい丸森ー槻木間が復旧していないのは,運行にあたっての拠点となる車両基地や送電設備が福島側にあるためです。

 宮城側には車両がわずかに残っているにしても,宮城側には送電設備がないために,運行ができないという状況。

 角田市や丸森町からの通勤通学客のために,朝夕の無料バスが槻木駅との間を数本運行していますが,時間がかかり過ぎて大変なようです。 

 現地に入るボランティアや支援の方も,公共交通機関がストップしているために,先日の週末は仙台からボランティアバスを運行していましたが,行きづらさは否めない。

 仙台直通の1日2往復も当然運休中で,仙台口の通勤輸送にも影響が出ています。

深刻な状況

 阿武隈急行にとっては,東日本大震災時にも全線復旧まで2か月かかりましたが,今回の台風被害はそれどころではない期間がかかりそうです。先日の記者会見で記者がBRT化について尋ねていて,「何てことを聞くんだ」と思いましたが,社長のコメントとしてはあえて否定はしていなかったことにびっくりしました。

 県境をまたぐ鉄道は流動が異なり,県境区間は利用客が極端に少なくなる路線は多いですが,30年前にこの阿武隈急行が全通したことで保原や梁川から仙台への直通交通機関ができたこと,また角田市や丸森町からの福島市及び東北新幹線を利用した東京方面への流動など,新規の流れを呼び起こした効果は大きいものでした。

 よって,被害が甚大な県境部分をあきらめて,槻木口と福島口の2つの路線に分断してしまうというのは本当に避けたいところです。

 また槻木口のディーゼルカーでの運行という案も検討しているとのことですが,そもそも電化路線の阿武隈急行はディーゼルカーを保有しておらず,運転手に必要な免許も電車と異なるので,JRの全面的な協力がないと不可能というのも厳しい

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阿武隈急行での小旅行

 宮城側の始発駅槻木駅は非常に存在感のある駅です。

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柴田町は,隣の船岡駅も城を模して町主導で建設され,主要な両駅が好対照の外観となっています。

丸森までは,主要駅の角田駅以外は主に通学で使われる無人駅が続いていますが,JRと比べてこまめに駅が設置されているのが,第3セクターならでは。

 槻木駅から約30分で丸森駅ですが,その丸森駅の写真。

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 新線区間の丸森以南と異なり,旧国鉄丸森線区間なので,昔ながらの駅構造です。

 その新線区間にある観光拠点のあぶくま駅。

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この付近の景色は見事なものでした。年単位の期間が必要でしょうが,復旧を期待しています。

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(おまけ)福島駅の円盤餃子

 その時は,福島駅にある有名な円盤餃子「照井」に行きました。

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確か,帰りは爆睡してあっという間に槻木だった記憶が。。。

 

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2019年9月27日 (金)

JR長町駅東口開発計画正式発表

 6月に記事にしていました,JR長町駅東口の実質的なtekuteながまちの拡張計画が,JRグループから正式発表になりました。

 過去記事

JRの長町駅東口開発計画が明らかに(6/15)

あすと長町の近況(R1.8)~コインパーキングに動きが~ (8/20)

プレスリリース

(仮称)長町駅東口開発計画に着手しま

 賃貸住宅部分は,1Kから3LDKまでバラエティに富んだ部屋のタイプが提供されます。

面積比は概ね予想通りながらも,住居が5000平米弱,商業が2000平米弱。商業はもう少し大きくとって欲しかった。

この面積は延べ床面積ベースであることから,商業床としてはもう少し小さくなりそう。そうすると,tekuteながまち(商業床は,発表ベースでは1600平米程度でした。 )よりも小さくなりそう。2階建ての割には商業床面積が小さいことに。 

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 イメージパースを見るかぎりでは,デッキなどが整備され,意匠的には面白そう。単に箱に囲い込む商業施設ではなかったのは嬉しい。

 商業施設単独の南棟と賃貸住宅併設の北棟に分かれ,相互にデッキで接続となりますが,賃貸住宅部分が線路と南北に平行で,西向きというのは,先月時点で情報は入っていながらも,あえて三井パークタワーの西向きの眺望を阻害することになるので残念。

 賃貸住宅部分を南側に寄せた方が,相互の眺望を阻害せずに済むのに。

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 JRにとって,線路に面したつくりの方が,新幹線や電車の眺望が期待できるので,そういった客層にアピールできるという考えか。

 あと,北棟と三井パークタワーとの間は一部駐車場とされていますが,これは居住者向け?

 商業施設利用者向けの駐車場は,ただでさえこの開発予定地にあったリパークが16日に閉鎖されたばかりで,tekuteながまちの駐車場が多少タイトになっている状況で,この新規開発計画の附置駐車場が敷地の残る部分に確保されないと,集客上も厳しくなるのではと。

 それに大店立地法上でも,駐車場の設置が求められるし。

テナント構成は?

 現tekuteながまちを補完する構成といっても,開業から4年近く経つ現tekute。昨年から店舗の閉店や入れ替わりが始まっており,北端の閉店したイタリアンレストラン&デリ部分への居抜き新規出店の気配が見られる状況ながらも,平日昼間の人通りの弱さは否めない。

 それを補強するためのtekute拡張でもあるので,単なるtekuteの拡張ではつまらない。というか,同業で増やすだけではパイが変わらず薄まるだけで,経営的にはおいしくない。

 スーパー機能は,tekuteで生鮮3品+ジュピターで概ねカバーされていますが,足りないのは飲食店機能。ただ,上述のとおり,イベント開催休日などはともかく,平日昼間の人通りの弱さがありながらも,賑わい創出のために,飲食店を増やすことが第一かなと。

 加えて,tekuteに弱い物販も付加していくのでしょうが,個人的に欲しい本屋はこの店舗面積では厳しいかな。

 スーパー機能の補完でドラッグストアとかが安易に導入されそうだけど,あすと内には過当競争な位ドラッグストアはあるし,駅近にはたいはっくるの地下にマツキヨもあるから,ドラッグストアで貴重な商業床を使わないで欲しい。でもココカラファインとかが出店しそう。

(10/10追記)

導入機能として,クリニックや学習塾というのも出ています。クリニックは市立病院近辺への集積やたいはっくるの2階の医療モール的な空間もあり,もうお腹いっぱいなんですが,駅前という立地条件から独立開業を希望する医師もいるでしょうから,デベロッパーとしては収益性が高い。学習塾は,現在長町南駅周辺,及び長町駅と長町南駅の間に集中していますが,あすと内の高層マンションの子供をターゲットにするのであれば,より通いやすいところとして,今回開発地は最適の立地になりますね。

そうすると,サービス機能が比較的多めのテナント構成になりそうです。あえてこのJR開発内ではなく,三井パークタワーの杜のテラスなど,他のビルなどに入ってくれれば良かったのにとも思ったり。

 それにしても,この土地の容積率を全て使わない,もったいない開発に留まるというのが,現時点でのあすと長町に対するJRグループの認識なんでしょう。 それでも,tekute開業からまだ4年の時点で,第2期の開発に着手するということには感謝です。駅前が魅力ないと,人を引き寄せる街にならないし,そういう責任を負っているということを,長町駅東口の土地を所有している某企業にも認識して欲しいものです。

 

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2019年8月21日 (水)

仙台と札幌(その6)サッポロビール園とアリオ札幌へ~幻の仙台JT跡地計画を想ふ~

 苗穂駅の北側には,2005年末にオープンしたアリオ札幌が立地しています。移転した苗穂駅北口から徒歩3分となり,大分近くなりましたが,駅からの出入り口はあくまでも裏口的な感じなのは,移転前の苗穂駅からのアクセスにあまり期待していなったからと思われます。

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 現在進行中の再開発ビル経由で,苗穂駅舎からアリオ付近まで歩行者デッキが整備される予定であり,5年後に来たらさらに驚きそう。

 アリオは,あの有名なサッポロビール園に隣接する立地で,当然ながら,サッポロビールの工場跡地への建設で,両施設は連携しています。

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 地上3階建てで,増床前の名取のイオンモールよりは一回り吹き抜けモール部分が短いにしても,3層吹き抜けモールの両端に核店舗のイトーヨーカドーと専門店という,一時期のイオンモールを参考にしたような,今でも賑わいを保っている商業施設です。

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なお,敷地面積は7.2haと意外にコンパクトながら,商業床面積4万平米以上を確保しています。

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 テナントのグレードとしては,イオンモール名取と比べると多少下ながらも,ファミリー向けに必要な大型専門店はそれなりに入っている印象でした。

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幻のアリオ仙台

 札幌のアリオを訪れて,すっかり忘れていた仙台のJT跡地のことを 思い出しました。

 都心近傍の工場跡地への出店フォーマットというと,仙台でも東仙台の12haものJT工場跡地にイトーヨーカドーが一時期進出決定したのに,当時のすべての開発プロジェクトにケチをつけまくった梅原市長の指示により,「あの場所に大規模商業施設はまかりならん。住宅中心の開発へ」と,撤回に追い込まれました。当時の市長のバックグラウンドだった商工会議所がこの進出に異を唱え,その意を汲んだという背景もありました。

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<フォレオ宮の杜HPから引用>

 あの東仙台の立地は,南側に渋滞の名所のガス局前交差点と東北本線をくぐる狭隘なガードがあり,西側にはイオン幸町店と仙山線の中江踏切があり,道路交通上の課題を抱えているエリアでしたので,あの市長が口出しする違和感は当然ありながらも,その当時はこの判断はやむを得ないとも思いました。最寄りの東仙台駅から10~15分と,近そうで近くはない場所であったので,道路への負担は大きすぎると。

JT工場跡地はヨーカドー (2005/11/.29)

JT跡地へのSC反対運動 (2006/07/02) 

JT跡地ヨーカドー進出撤回 (2006/11/21)

 その後には,仙台市の意を汲んで,住宅と商業の混合開発との名目でダイワハウス系が土地を取得し,その後仙台では金太郎飴のように林立した,NSCと呼ばれる平面平屋の郊外店が駐車場を取り囲む形式のモデルケース的なSCに。

 ヨークベニマル・ヤマト屋書店・K’sデンキ・カワチ・飲食店棟と,その後H22に制定されたまちづくり条例以前ではありますが,そのままでは大規模商業施設が認められない工業系から第1種住居地域用途変更の上,区画道路を新設するという,小手先の規制逃れの先鞭をつけた格好です。結局都心部への優遇策を講じないと,郊外への商業集積は止められないということに。

 その後,思い当たるだけでも,

 アクロスプラザ富沢西(ヨークと蔦屋書店・やまやとマツキヨ側の敷地を分割)

 クロスモール荒井(みやぎ生協・K’sデンキ・ケイヨーD2でそれぞれ3分割)

 BRANCH仙台(みやぎ生協と専門店街を分割)

のような,どこにでもあるような郊外型店の集積が続いています。

結局イオンを利するだけの結果に

 その結果,進出の際すったもんだがあった近隣のイオン幸町店が生き残り,また,同様に9haものの貴重な都心部の土地であった東北大農学部跡地はイオンモールが取得し現在店舗の計画中,南側の東西線沿線の卸町駅前にはイオンリテールがイオンスタイル仙台卸町を昨年9月にオープン。そして,北東側の利府町に立地するイオンモール利府は,来年末までの超巨大な新棟をオープンさせるなど,近隣の大規模SCはイオン一色となってしまいました。

農学部跡地はイオンモールに (2014/2/2) 

イオンスタイル仙台卸町 開業まで3か月? (2018/6/27) 

イオンモール利府 新棟計画について思うこと (2018/2/7) 

 仮にいまさらですが,あのJT跡地にアリオが進出していれば,このような構図にはならず,まだバランスが取れた大規模SC分布になっていたでしょうし,イオンモール利府新棟のようなバカげた計画の抑止力になったかもしれない。というのも,イオンモール利府新棟の商圏としては,確実にこの東仙台を中心とする宮城野区全域が入ってきます。

 個人的には,このような大規模SCは人口稠密地への立地であれば(例えば長町モール),地元の購買需要を満たす存在なので,バランスよく立地すべきと思っており,その点雨宮のイオンモールだけをみると別に反対ではない。

 しかし,利府のような人口3万人しかない土地の安い自治体に立地し,人口18万の宮城野区だけでなく,人口5~6万の塩釜市,多賀城市のような格上の自治体からストローしようとすると,必然的に無駄な交通の流れから渋滞が発生するし,周辺自治体にとって商業機能の衰退を誘発する点で反対する理由。要は都市計画の観点からは,良いとこどりは不自然な街づくりにつながるということ。

サッポロビール園

 約20年ぶりの訪問でしたが,周辺環境はアリオのオープンを含め大分変っていて思い出せない位。南側にあった広大な平面駐車場がなくなっていて,その後には日ハムの室内練習場が出来たっぽい。

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相変わらず賑わっており,札幌は都心近傍でも多くの観光スポットがあり羨ましい限り。特に中国人は増えたなぁと実感。

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博物館もさらっと見学し,ビアホールにも寄りましたが,ほんと雰囲気が良い空間でした。

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 札幌では近郊の千歳市や恵庭市を含めて,4大ビールメーカーのうちサントリー以外が離島である北海道の530万人を対象とした工場とビアホールやレストランを設置しています。ご当地でもあるサッポロビール北海道工場自体は恵庭市に移転済で,都心部にあった2か所の工場跡地は片やサッポロファクトリーというレトロを売りとした巨大商業施設に,もう一つはこのサッポロビール園というようにともに古い建物を保存活用し,観光客が立ち寄れるスポットとして残しています。

 まぁ,北海道=ビール,北海道=ジンギスカン というイメージが刷り込まれているからこそのビール園そろい踏みなんでしょう。

 その他,都心部では旧北海道庁,札幌時計台,北大など,観光名所が点在しているのが仙台との違いだなぁと。

 東北の900万人を対象に,(いろいろいわくがついてしまった)サントリーを除く3社は東北地方に工場を置いており,そのうち仙台近郊には名取駅前という帰りの足を心配しなくても良い交通至便な場所にサッポロビール仙台工場と仙台ビール園があるほか,大梶にあったキリンビール仙台工場は仙台港へ移転し,津波の大きな被害を受けながらも復活し,うみの杜水族館や三井アウトレットパークとともに,仙台港付近の観光地として存在しています。

 しかし,ビール園やレストランで提供するのは同じ生ビールとジンギスカンなのに,なぜか観光客への訴求要素が弱く感じるのはもったいない。当然,サッポロビールの本拠地である札幌と比較するのは酷にしても。うまく観光スポットとしてもう少し売り出せないものか。

 と,北海道らしからぬ酷暑の中,考えてたり。まぁ,北海道で飲む「サッポロクラシック」はお世辞抜きにうまいんだよね。イメージが大事ということだろうけど。

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2019年6月14日 (金)

かわまちテラス閖上へ

牛タン弁当でお腹も満足したので,満を持してかわまちテラスに向かいました。

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南三陸さんさん商店街,ハマーレ歌津,シーパルピア女川と並び,県南では亘理鳥の海の荒浜にぎわい回廊商店街に続く復興商店街ですが,

30店舗近く入る規模はそこそこ大きく,閖上といえばゆりあげ港朝市ですが,日祝のみの朝市を補完する閖上の名物スポットになっています。

なお,商店街といっても,飲食が中心というのは,すぐ近くにスーパーのイトーチェーンが出店予定なので,ある意味競合しないような棲み分けを狙ったのか。まぁ,このご時世,小規模な物販店舗での出店は難しいでしょうし。下の写真はイトーチェーン出店予定地。

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リバーサイドで海も見えます

 道路側と堤防に面した部分と基本2列になっており,階段等で結ばれています。

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堤防に面したところは,オープンカフェ見たいにテーブルが並んでいる店もあり,天気も良かったので,みな思い思いにこの気持ち良い空間を味わっていました。

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まだオープンしていない区画も多少あります。

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狙いはかつ丼?

最も目立っている店は,閖上と言えばの浜やです。

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ここに行けば,外れはないでしょう。まぁ,長町やエスパルに加え,閖上では既に朝市メイプル館にもあるとはいえ,ようやく自前の本設の店を閖上にオープンさせることが。ここで食べる意味のあるお店です。

また,フードコートでは,ももやのカツ丼が人気です。限定提供で,早めに行かないと食べれないようです。当時の経営者は津波で亡くなっていて,当時の味を再現したというエピソードがあり。

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浜一番

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中野栄に暫定出店していましたが,閖上にお店だけ戻ってきたとのこと。行列ができていました。

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カレーラボラトリー 笑夢

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福島の有名店とか。今度食べてみたい。牛タン弁当の後なので,残念ながら食欲はありませんでしたが。どのお店も賑わっていて,こういう水を感じられる飲食店街は仙台近郊ではあまりないので,街中から30分ちょっとで来れるという距離感は受けそうです。

イチゴデザートのお店(ICHIBIKO)

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ミガキイチゴのGRAがやっているっぽい。高めのお値段ですが,こんな行列でした。女性受けするお店は強い。

災害公営住宅

近くには,災害公営住宅が何棟か立ち並んでいます。川沿いで環境の良いところです。いろいろと閖上も現地再建にあたってもめにもめましたが,ようやく,街びらきを迎えることができました。土地の安さと仙台からの近さから被災者以外の転入もあるようで,せっかく再建された閖上の街がいつまでも賑わってほしいものです。

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2019年6月13日 (木)

閖上の新名所

イオンモール名取の後,閖上に向かいました。

4月25日にオープンしたかわまちテラスにも寄りたいと思いながら,その前に注目スポットへ。

 

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牛タン陣中の工場直売店。

知る人ぞ知る存在だったのが,SNSの発信効果は凄いですねぇ。

自分もそれで知ったのですが,一度行ってみたいと思いながら,ちょうどイオンモールからの帰りに寄れるなぁと思いつき。

11時オープンだから,20分前に到着すればいいかなと思ったら,甘かったです。Img_7752_1

ぱっと見で10人弱並んでいましたが,駐車場に入ったら,車で待っていた方々がどっと出てきて,結局並び始めた時点では15人待ち!

いやー,かわまちを超える人気スポットじゃん!

当然狙うは,牛タンいっぱいのお弁当。

先に並ぶ方々は,家族へのお土産なのか,5人分とか平気で買っていきます。券売機制で1500円の弁当もあるけど,ほとんどの方は1000円弁当を。

並び始めて30分,オープンから15分ほどで,やっと注文できました。

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焼きたてと,レンジあっためを選べたけど,焼きたてだとさらに30分かかるとのことで,無念ながらもレンジあっためを選択。

待っている間,焼いているところを見学。

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いやー,よだれが出そうです。

やっと呼ばれました。

店の中にもカウンターがあり,食べれますが,待っている方が座っていて落ち着けないので,みんなクルマで食べるか持ち帰っていたようです。

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こんな感じです。ちょっと牛タンが寄ってしまったけど,ボリューム満点!

なお,ごはんは左上半分程度で,右下の牛タンの下はモヤシでした。

やっぱり,焼きたてに比べるとぬるくて若干固い感じで,贅沢にパクパク食べ進むも,ちょっと飽きてきました。

そこで役に立つのが,左下の入れ物に入っている,辛みそ。これでアクセントをつけながら,最後までおいしく食べることができました。

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なお,帰り際の行列はこんな感じ。さらに行列が伸びています。

これでも正午前だったかな。

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今度は,すいている時間に焼きたてを狙います。

 

 

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