2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

旅行

2019年3月24日 (日)

仙台国際空港 新規路線ラッシュ(バンコクと中部)

 最近,急に仙台国際空港の新規就航のニュースが続きます。
関連記事


 ピア棟の完成,搭乗率で変動する着陸料の導入,県の新規就航への補助金など,新規路線就航へのおぜん立てが整いつつあるんでしょう。平成最後の動きには,続きがありました。
 台北―クアラルンプール便の就航に続き,バンコク便の就航が非公式に発表され,3年契約というのは,補助金絡みなのかなと思いましたが,タイ側からもインバウンドの流れが強くなっている中で,タイムリーなニュースです。

タイ国際航空、仙台~バンコク線を19年11月から運航再開へ

タイ国際航空は、運休している仙台~バンコク線を2019年11月から週3便にて再開させる方針であることが明らかになったと共同通信社が報じました。

同路線は3年契約で4月末に正式発表される見込みとの事です。
昨年12月末にも同路線について運航再開へ向け仙台市と協議していることをタイ国際航空のスメート・ダムロンチャイタム社長が明らかにしていましたが、現在のところ運航再開へ向け順調に話が進んでいることが予想されます。

仙台~バンコク線は、2013年12月にA330-300にて週3便で新規就航したものの、タイ国内の情勢悪化を理由に2014年3月末で運休となっています。


 このニュースに続き,空港にカウンターが設置されながらも以前一度は破談となっていた,中部国際空港(セントレア)へのエアアジアジャパンの新規路線が今夏にとうとう就航の見込みとなりました。

エアアジアのトニー・フェルナンデス・グループCEO(最高経営責任者)は3月22日、エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)が拠点とする中部(セントレア)路線を拡充する意向を示した。仙台とソウルへ就航するほか、クアラルンプールからも乗り入れを計画する。

中部路線を拡充する意向を示すエアアジアのフェルナンデス・グループCEO=19年3月22日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 愛知県公舎で開催された、県との包括連携協定の締結式に参加したフェルナンデスCEOは、3路線について「(2月に就航した)台北(桃園)に続き、間もなく開設する」と述べた。

 エアアジア・ジャパンの谷本龍哉会長によると、仙台は今年の夏前に、ソウルは冬ダイヤでの就航を目指しているという。クアラルンプールからはエアアジアX(XAX/D7)が乗り入れ、8月までの就航を計画する。

 2015年夏から秋にかけての就航を計画していたエアアジア・ジャパンは、路線計画の見直しや運航体制が整わなかったことから就航を延期。当初、中部-札幌と仙台、台北の3路線の同時開設で就航準備を進めていたものの、2016年9月30日に仙台線の中止を発表した。中止理由を「事業の選択と集中を図る」と説明していた。

 その後、当初計画より約2年遅れとなる2017年10月29日に就航。当時は中部-札幌線のみで、今年2月1日には2路線目となる台北線を開設した。

スポンサーリンク

ようやく,ピーチの2路線(関空・新千歳)に続いての国内LCC路線の就航が明らかになりました。今夏前の就航とのことで,距離的には遠くないのに(新幹線乗り継ぎで3時間半),料金的に大阪よりも高く心理的なハードルがあった名古屋圏へ行きやすくなります。名古屋だけでは(癖のある)食はともかく見どころは少ないですが,近県では伊勢志摩・高山など見どころも多いし,関空との周遊もしやすくなるので,楽しみです。


 利便性では,新幹線の乗り継ぎの方が本数も滞在時間も長いところではあり,ビジネスには使いづらいところですが,そもそもターゲットは観光客などの掘り起こしなので,一日2往復程度からの就航になるでしょうが,良かったです。

 LCCでは,あとは福岡,那覇は以前から熱望してますが,ピーチでの東北海道路線(釧路)も大穴で期待したい。ここまで就航すれば,国内移動での料金面でのハンデがかなり解消されますね。


節目の報告

 今回で,ブログ記事が1000記事の大台を突破しました。2004年10月から,長いお休みなどムラがありながらも15年近くで達成した形です。


 最近は,記事のテーマが偏っていることは気になっていますが,新聞記事を単に張り付けて多少のコメントというスタイルで記事数を稼ぎたくはないので,自分としての意見を持っているテーマや新規性のあるものを取り上げようと思っていると,たまに腰が重くなってしまっています。

 最近は,時間に余裕が出来ているので,頑張って更新しようと思っています。

 引き続きよろしくお願いします。

 

 

2019年3月 6日 (水)

仙台国際空港 平成最後の動き(クアラルンプール便開設と仙台駅リムジンバス復活)

 昨年度の,仙台空港乗降客数の実績が発表となり,対前年比で、国際線が約4万人増の約31万人、国内線が約17万人増の327万人、合計約21万人増の約358万人だったようです。
 
 国際線は,過去最高までは届いていませんが,国内線は過去最高の乗客数で,国際線は何といっても台湾便の伸長で昨年末には週14往復まで増えたことで,グアム便などの休止を補った結果となりました。

 国際線は,2017年9月に就航したピーチ札幌便が通年で初めて運行した年になったほか,小型機なので客数カウントではそれほど大きな増にはならずとも,昨年4月に就航した出雲便が堅調であることなどで,それなりの増加となりました。


 地味な動きでは,昨年10月の増設されたピア棟の供用開始で,期待された動きでしたが,やっと1月から,ピーチの夜間駐機が開始され,関空への始発の前倒しが期待されるところで,夏には,ピーチのさらなる路線などの拡充等もあればいいなぁと思っています。

新規路線の発表
 タイのバンコク便の復活が噂される中,発表されたのがマレーシアのクアラルンプール便。それも需要が堅調な台北経由とのことで現実的な経由設定。週2便の就航となるので,台北便が今年の夏には,4月増便のピーチ,7月増便のエバー航空(共にデイリー化)と合わせて,週21往復と,3往復/日 ペース の運行となります。

仙台ークアラルンプール定期便 就航へ
 マレーシアの航空会社「マリンド・エア」が2019年6月から仙台とクアラルンプールの間で定期便を開設する方針であることがわかりました。
 マリンド・エアの関係者によりますと、仙台とマレーシアのクアラルンプールを結ぶ新たな定期便の運航は、2019年6月から月曜日と金曜日の週2便の計画で、3月中旬までに国土交通省に認可を申請する予定です。フライトスケジュールは仙台空港発が午後7時頃で、台湾の台北を経由しクアラルンプールに翌日の午前5時頃に到着の予定だということです。定期便が決まれば仙台空港の国際線としては、ソウル・北京・上海・台北に続く5つ目の都市となり、2016年の空港民営化後、初の新規就航地となります。
 マリンド・エアは3月23日から国内初の定期便として、札幌―クアラルンプール便を週3便運航することが決まっています。(TBC2/28)



 2月中旬に噂になり,早ければ4月からの就航とのことでしたが,6月から月・金の運行となりました。クアラルンプールへは3月から同じく台北経由での新千歳便も週3往復の運航となり,合わせて週5往復での運行です。

 このような,新千歳との同時期の運行開始というのは,三角運行で仙台経由のみ廃止となったハワイアン航空のホノルル便,仙台便のみ半年で廃止となったバンコク便を連想させ,インバウンドとしては,東北は北海道に勝てないだけに,負けないように路線維持の支援は必要だろうなぁと。そもそも,この就航は,着陸料減免やもしかしたら新年度から始まる新規路線の県補助も関係するのかな。そうでないと,就航は想像できなかった路線なので。

 なお,来年の7月からは,台北便は以下の通り,月曜と金曜は,4社そろい踏みの4往復となります。

  ピーチ  月 火 水 木 金 土 日

  タイガー 月 火    木 金    日

  エバー  月 火 水 木 金 土 日

  マリンド 月         金


 特に,金曜日に出発して,日曜又は月曜に戻ってくるという行程は使い勝手が良いので,自分も少なくとも台湾弾丸ツアーを試みてみようかなと。前回行ったのは20年近く前で,ほとんど覚えていないけど,また行ってみたいなぁと。

 なお,金曜日の仙台空港出発時間は,
エバー16:15発(7月から)
ピーチ17:05発(4月から)
マリンド19:00発(6月から)
タイガー19:40発


 と,週末のショートトリップ需要を当て込む感じで,急激に過当競争になる感もあります。もちろん,台北側からすると,一日フルに活用して夕方以降に出発だから,お互いに使い勝手が良い時間帯。
 仙台空港を気軽に国際線で利用してもらうためには,まずは週末に使いやすくするというのが定石手段で,各社夕方~夜間発で仕事終わってから(又は多少の時間休で)利用しやすくする方向性は大歓迎!

 土曜深夜発の羽田国際便とはいかないまでも,このような金曜夕方以降の出発便が増えてくると,個人的には嬉しいし,これまで仙台では敷居が高かった週末海外旅行に気軽に行きやすくなる効果は大きいと思います。

 あと,噂になっている,バンコク(今月もチャーター便はあるけど),中国の大連経由便,香港便の復活などが行われ,仙台空港として,過去のアジアの就航地が戻ってきてから,さらなる攻めになってくるのかなと。


仙台駅直行リムジンバスの復活!

 このニュースは,職場で昼間のNHKニュースで知りました。実質的には,秋保温泉行のタケヤ交通が仙台駅を1日5往復だけ経由してるから,正確には復活ではないんだけど,純粋に仙台駅との往復便としては復活ということに。話題性を確保するためには,このようなアピールになるんだろうけどね。

Banner_airport
 仙台空港~館腰駅(岩沼駅)のアクセス交通を運行している仙台バスとのことで,また1日3~4往復の運行であることから,まずは様子見をしながら,試験的の形でしょうね。アクセス鉄道と真正面から対抗しても勝ち目はないとはいっても,鉄道のダイヤは粗いので,特に仙台空港発でその隙間を埋めてという戦略はありだと思いますが,実際は,鉄道の出発時間の直前を狙うコバンザメ商法で,実質的な所要時間が鉄道の倍かかることから,ちょっと戦略は微妙とは思いました。

 例えば,始発便は9時10分仙台空港発ですが仙台駅58分着(所要時間48分),鉄道は9時16分発で仙台駅40分着(所要時間24分)。この時間差だったら鉄道を使うよなぁ。せめて,2両編成が連発で着席が難しい時間帯で,鉄道の発車時間が30分位空いているところに,ぶち込んでくるのであれば,利用客は望めると思うけど。


他の時間帯は,
 バス 13:10発,16:00発,19:00発
 鉄道 13:14発,16:08発,19:14発 

とのことで,バスの19時発はまだ仙台駅到着時間がどっこいどっこいだけど,9時台も含めて,仙台駅到着時間に勝ち目はなく,単にゆっくり座っていきたいというお客さん向けになりそうです。海外からの乗客に対するアピールで,どの程度利用されるか。回数券は,往復本数の少なさから,使い勝手は良くない。

 10年前に消滅した,東日本急行や愛子観光バスのように,長町一丁目駅での乗降車や,市内のホテルまでの運行という+αもなく,単純に仙台駅との往復だと,鉄道よりもフレキシビリティはないということになりながら,月1回程度発生する,アクセス線の運休(JR東北本線運休の巻き添え)の際に,代替交通手段として使えるかもしれない(運良ければ)ということで,ないよりはましということに。

 ただ,仙台バスの空港周辺のアクセスバスをたまに見かけますが,まともに乗客を見たことがない(岩沼~館腰間)ながら,観光バスでの収益を地元貢献に充てているということに関しては感服ですが,鉄道を補完する役割として,プラスアルファとするには,仙台東IC経由で荒井駅や六丁の目駅乗降とかがあると,鉄道と差別化できるかと。おそらく仙台駅まで行くのであれば,長町ICよりも仙台東ICの方が渋滞に巻き込まれない印象があるので。
(なお,今回の情報だけでは,経由地までは分かりません)。

 民営化から 民営化から3年近く経過しながら,取り組みや成果は地道なものになり,他にも新千歳や福岡などの大物の民営化の動きから,第1号とはいえ,話題性は低くなっているのが厳しいところ。自分としても,積極的に活用してわずかでも貢献できればと,旅を計画しています。

2018年1月28日 (日)

仙台―グアム線4月休止へ

 仙台空港の国際路線でも古株で,コンチネンタル・ミクロネシア航空時代からの路線がとうとう休止とは。
 

 <米ユナイテッド航空>仙台―グアム線休止へ 需要低迷に北ミサイル計画追い打ち

 米ユナイテッド航空が週2往復運航している仙台-グアム線を4月から休止することが26日、分かった。現段階で再開の予定はない。需要低迷に加え、北朝鮮によるグアム沖へのミサイル発射計画の影響で路線を維持できなくなったとみられる。
 同社によると、日本からグアムへの旅客需要が減少する中、仙台-グアム線の実績も低迷。同社広報部は「定期便を継続するのは採算的に厳しいと判断した」と説明した。春の大型連休期間など一部の便は運航を検討する。
 同社は昨年秋以降、北朝鮮のミサイル発射計画の影響などで団体旅行のキャンセルが相次ぎ、仙台空港を含む国内からのグアム線の一部を欠航していた。
 航空業界の関係者は断念の理由について「仙台からは秋から冬にかけての搭乗率が高かった。もともと需要低迷で苦戦している時、需要期と北朝鮮問題が重なってしまった」とみる。
 仙台-グアム線は1990年7月に運航開始。仙台空港では同年4月就航のソウル線に次ぐ2番目の国際定期便で、現在はアジア以外の地域と結ぶ唯一の路線だった(1/27河北)。

 当初はサイパンとセットでの就航で,最盛期には週9往復まで増えた時代もあったような(不確かな記憶ですが)。直近は北朝鮮情勢で攻撃地として名指しされてしまったとばっちりもあり,週2往復にまで減っていました。
 それでも搭乗率が振るわないというのは,わざわざ観光に行くのに不安を抱えてまで行きたくないという心理は理解できるけど,「グアムまで射程距離≒グアムが狙われている」という報道の影響もあるし,情勢が落ち着くのを待たずに(待てずに)運休で,再開見込みは不明とは。復活は限りなく厳しい状況です。
 それにしても,仙台からの国際線は,様々な世界情勢に左右されてあえなく運休に追い込まれるのが多いという感想。
 運が悪いというか,そのような状況に左右されてしまうほど需要が細いというのもあるけど,最たる例は,わずか半年程度で運休に追い込まれた,バンコク線。現地の政情が極端に悪化したとはいえ,新千歳便は維持された訳だし,やはりアウトバウンドだけでなく,インバウンドの需要も見込めるかどうか。
 あと,感じるのは,海外旅行に気軽に行ける層が,周りを見ても本当に少ない。また高齢者など行ける層が,これまで就航した目的地も含めて,団体旅行も含め一通り行ってしまったからこそ,リピーターの少なさということもあるんでしょうね。若者などは収入面で行けないとか内向きとか言われていますが,自分と同じ位の年代だと子供連れで行くには,仙台から行こうとしても金額が成田や羽田発に比べて跳ね上がり,少ない休みでとなると,便数も少ないからスケジュールが合わず,行く気が失せてしまう。そのためのLCC就航には期待していますが,LCCの就航候補先は中韓で安くともわざわざ行こうとも思えない。自分も10年以上海外には行けていないし。
 ただ,グアム線は,ビーチリゾート需要というほぼアウトバウンド専用という路線だけに,週2便の新千歳便は仙台よりも一足早く1月15日に既に運休済で,これは,圏域の人口が東北よりも,北海道の方が少ないというのもあるのかな。ユナイテッドのグアム便は,全国的に大幅な運休を行っているから,仙台だけではないけど。
 
 これで,仙台からのビーチリゾート路線は,国際線では2015年のハワイ線に続いてのグアム便運休で,国内の那覇線のみ。
 インバウンド需要を当てにした,LCCの就航は見込めながらも,仙台空港からの国際線の利用客増に向けては一進一退が続きそうです。  

2017年9月11日 (月)

仙台国際空港の今

先日、久々に仙台空港を利用して、西の方に飛びました。
仙台空港が民営化してから早1年になるけど、それから初めての利用。

P9020022

P9050716

就航路線については、国内線はスカイマーク神戸便と、今月下旬のピーチ札幌便各2往復/日 の増、国際線は台湾系の就航が相次ぎ、ピーチも参入することが挙げられますが、東北地方の利用者の行動を変えるような、大きな目玉的な増便や参入は見当たらず。

国際線の出発案内を見ると、国際空港という名前負けしているよなぁと。

P9020035

ピーチも、親会社ANAの路線に大きな影響を与える沖縄や福岡便には現時点で参入せず、空港滑走路利用時間延長を模索中の現在、夜間駐機にもメリットがなく、LCC向けエプロンが整備される時期に動きがあるでしょうか。

目立った変化といえば、1階部分の改装。観光案内も含め、動きがあります。かなり良くなったとは思います。

P9050706

P9020043

時刻表案内電光掲示板の設置

到着時の鉄道・バスなどの公共交通機関を案内する電光掲示板が設置されました。アクセス鉄道開業当時は、分かりやすい表示がなく、小さく鉄道の時刻表が記載されたボードが設置されていたのみ。当時2社が参入したリムジンバスは、しょっちゅう時刻が変わり、その変更が追い付いていない案内版しかなかったことを考えると、1つの電光掲示板で飛行機の離発着を含めすべての時刻がリアルタイムに分かるようになったのは、改善とみて良いかと。

蚊帳の外だった岩沼駅行市民バスも掲載されてますが、館腰駅(および岩沼駅)、工業団地を経由する臨空循環バス(仙台バス)は掲載されていないのはなぜか?

なお、8月1日より、正式運行になるに伴い、運賃が200円→300円/回に変更になっています。確かに、200円は破格すぎるので、適正な運賃になるのかな。実質工業団地勤務者向けのバスだし、2枚回数券利用で500円なので、良心的な運賃ではあります。

P9050704

アクセス鉄道の利用雑感

 行きは20分間隔の時間帯、帰りは30分間隔の時間帯に乗車。両方とも幸いに4両編成だったので、おおむね座れましたが、帰りの17時23分発は、杜せきのしたから立ち客がでる程度の混み具合。ほとんど待ち時間がなく乗車できたので良かったけど、これを逃すと35分待ちという若干のプレッシャーはありました。

P9050720

行きの9~10時台のように、20分間隔だと安心できる反面、2両編成にあたる可能性が高く、途中駅からの利用だとなおさら座れず、子ども連れだときついなぁという感じ。

また、往復で家族で3千円というのは(長町から)、駐車場と比較するとトントンながらも、安くはないなぁ。さらに、地下鉄に乗り継ぐとか、バス乗り継ぎの方にとっては、直接空港に乗り付けたくなる価格ではあります。

食事事情

 昼時だったので、空弁を購入してと思ったけど、手荷物検査前に購入できる売場の選択肢があまりにも少なく、また冷めてしまうので、中で購入と思ったら、中で売っているのは稲荷弁当と牛タン弁当程度。本当に選択肢が少なく、しょうがなく購入したけど、値段も当然高めで、ガックリ感があり。

民営化により、制限エリア内での店舗の充実をうたっていましたが、前と比べての進化は?これからなんでしょうが、手荷物検査も相変わらずの混雑で安心して過ごすことができず。制限エリア内の買い物エリアの貧弱さの改善を含め、今後に期待したいところ。

時間があれば、1階のプロントで食べれば良かったとも。

ここは雰囲気良く改装され、価格帯もほどほどでした。

P9020041

P9020042

まぁ、何事もスタートが肝心なわけで、スロースターターぶりは否めないものの、方向性は間違っていないわけで、滑走路運用時間延長による夜間駐機、路線拡充、商業機能の充実など、期待したいところです。

同じ方面に以前行ったときには、ツアー価格の安さに負けて羽田から飛びましたが、やっぱり仙台空港から出かけられるメリットは精神的にも大きいです。今後はなるべく仙台空港を使うように心がけて。使って育てていかないとね。

 

2017年5月21日 (日)

ピーチ 9月から札幌と台北へ就航

相変わらずの生活で、更新ペースが極端に遅くなっていますが、珍しく早起きしたので、最近のニュースにちょっと触れておきます。

今夏から仙台空港の拠点化予定のピーチですが、ようやく正式な路線発表となりました。

夏といっても実質的には秋からのスタート。さらに拠点化といっても夜間駐機はなし。航空機の増備待ちやLCCターミナル建設待ちの面がありますが、そもそも空港利用時間の延長がなされないと、夜間駐機のメリットがない。21時前に仙台空港に到着してそのまま寝かしておくよりは、例えば、関空に戻ればさらに機材を有効活用できるし。なので、空港利用時間の延長(6時~23時)の時期次第で、ようやく拠点化の効果が出てきます。

新設路線について

台湾便は既にニュースとして出ていたけど、今回の追加は新千歳便のみ。

台湾便は週4便、新千歳便は1日2便と、地味なスタート。関空便も増便なしだし、機材が一気に増える2年後を見据えてになるんだろうが、期待していた福岡便は、来年拠点化の新千歳に先行され、都市規模も大きく24時間空港でインバウンド需要も堅調な新千歳を優先するのはしょうがないが、国管理空港の民営化第1号のインパクトは薄れつつある。

関空は別格として、高松、広島に続き、大物の福岡の運営民営化の道筋が立ち、新千歳も含めた国管理道内4空港の一括民営化の話もあり、この注目を集めている時期に路線拡大を図らないと、尻すぼみになりかねない。

ピーチでは、先週、女満別や釧路などの道東の空港と関空との路線を検討しているとのニュースもありましたが、仙台との路線検討というニュースも過去にあり。

感じるのは、親会社のANAへの遠慮。親会社からの自由度は高いとは言われているけど、期待していた福岡、那覇はANA便への影響は大きいし、新千歳も同じく子会社のAIRDOとの絡みから、控えめなスタート。

まぁ、利用者増及び空港の使い勝手の改善から、徐々に増えていくと思って見守っていくべきなんでしょうね。

2017年1月29日 (日)

今年の仙台空港の動き(神戸便復活とリムジンバス増強)

民営化から半年を経過した仙台空港。タイガーエアなど台湾便の増強はありながらも、特に国内線に変化は小さく、様子見のスタート。利用客にとっても「民営化?何が変わったの??」という状況でしたが、今年は施設面も航空便もアクセスも増強されます。

1.施設面
 GWに向けて、1階の到着ロビー近辺の総合案内所、カフェ設置など、ターミナルビルの改修が始まります。「ランニングステーション」として、シャワー室の設置、駐車場の増設など地味ではあるけど、まずは少しずつ。

2.航空便の増強
 なんといっても、夏に控えているピーチの第三拠点化が待ち遠しいところ。具体的に就航先が出ているのは国際線の上海位で、拠点間同士だと、既存の関空の他、第二拠点の那覇、来年第四拠点化が見込まれる新千歳との間の就航を期待したいところ。そのほか、北海道の新千歳以外の空港との便も検討されているとのニュースもありました。

今夏の旅行に使いたいので、さっさと就航日や就航先が決まればと思っていながらも、まだ出ていない。さすがに夏から拠点化=3月からの夏ダイヤから拠点化ではないにしても、さっさと情報が欲しい。

 そのピーチの関空便と真っ向から競争する形となりながらも、機材導入への過大投資で自滅し、その神戸便だけでなく、福岡便、新千歳便も含め全路線が仙台から撤退していたスカイマーク。まずは、神戸便の7月からの再開が決まりました。再度ピーチ関空便との競争に。

中堅航空会社のスカイマーク(東京)が仙台-神戸線を7月に再開する方針を固めたことが17日、分かった。業績が改善したためで1日2往復となる見通し。経営破綻後、撤退路線の再開は初めて。路線再開を含む新たな運行計画を19日に国土交通省に申請する。
 同社は2013年4月に仙台-札幌(新千歳)、仙台-福岡の両路線を開設して仙台に就航。14年4月、仙台-神戸線の運航を始めた。
 その後、巨額投資の失敗などで15年1月に民事再生法の適用を東京地裁に申請して経営破綻。路線縮小に踏み切り、仙台-福岡と仙台-札幌の両路線は同3月に撤退。仙台-神戸線も同10月に廃止し、仙台空港から完全撤退した。
 リストラや原油価格の下落による燃料費の大幅減などで、16年3月期決算(単体)は本業のもうけを示す営業損益が15億円となって黒字に転換。同時に民事再生法の手続きも終えた。
 仙台空港を運営する仙台国際空港(名取市)の担当者は「仙台-神戸線の搭乗率は悪くなかった。仙台空港が、関西以西と東北を結ぶゲートウエーとして、より重要な役割を担うことになる」と再開に期待した(河北1/18)。


ダイヤは、仙台発が9:15,19:35。神戸発が7:20,17:35と、当然夜間駐機を行っているスカイマークの拠点の神戸からが使いやすいのは、関空拠点のピーチと同じ。
でも、朝夕と使いやすい時間帯の設定。

スカイマークに期待するのは、神戸便に加えて札幌はともかく、距離がありレガシー系独占に戻り運賃が高止まりしている福岡便への再就航。スカイマークにはANAが出資しているとはいえ、スカイマークの業績回復で、コードシェアの交渉も難航しているというのが、スカイマークの第3極としての独立性を保つ上で望ましい展開。

しかし、コードシェアなしで低運賃での就航だと、ANAと利益相反となることで、ちょっと難しいかな。それは新千歳も同じだけど。
まぁ、4月からの着陸料の弾力化の好影響が出てきているんでしょうね。


3.アクセスの改善
 アクセス鉄道は、3月4日のJRダイヤ改正に合わせて、早朝深夜を中心に3往復の増便を図ってきますが、その他、10年前の鉄道開業と燃料代高騰の影響で軒並み廃止となった、周辺都市を結ぶリムジンバスが徐々に再開しつつあります。

11月からは福島市・会津若松を結ぶリムジンバスが1日3往復で開設され(過去に福島便はありました)、山形蔵王と盛岡・安比とを結ぶ便も1日3~4往復で冬季限定で開設中。

他都市とを結ぶリムジンバスとしては本命の山形便が4月から1日4往復で復活。
最盛期には1日8往復と1~2時間に1本の本数があっただけに、これは定着してさらなる増便を図ってほしい。

その他、松島や奥松島・平泉とを結ぶ直行バスを岩手県北自動車が1月25日から開設。3月までの土日のみと、期間限定の事業ながらも、遠刈田温泉とを結ぶ便も1月21日から開設と、インバウンドの増加への期待と、乗り換えなしでの直行アクセスバスの開設は望ましいところ。

2016年11月 6日 (日)

相馬まで温泉小旅行

昨日から、来月再開する常磐線不通区間で試運転が開始されました。

Pa302442

あと1か月で鉄道が再開しますが、現在運航している鉄道代替バスと、相馬までの高速バスは鉄道再開と同時に廃止となります。

なので、最後の記念として小旅行を兼ねて乗ってきました。

単に往復するだけではつまらないので、温泉を探したら相馬駅徒歩圏にあったので、休養もかねて。

福島交通高速バス(仙台―相馬)

仙台駅西口高速バスターミナル(宮交ターミナル)を8時50分に発車。地下鉄からの乗り換え時間が5分しかなく、必死に走って間に合ったので、飲み物も買えず。7~8人くらいの乗車人数でした。

愛宕上杉通り―愛宕大橋経由で発車から10分程度で長町一丁目に。家を出てから30分位で戻ってきたような感じ。新幹線乗る時も感じるけど、なんか悔しい。以前の空港リムジンバスは長町一丁目駅前に停留所があったけど、地下鉄乗り継ぎを考えると、常磐道経由のバスも長町一丁目駅バス停設置があっても良いかな。

出発から15分程度で長町ICを通過し、南部道路―東部道路―常磐道で、山元ICで6号線に。

新地ICあたりまで行くと思っていたので、山元IC以南の常磐道を初めて通れるかなと思ったら残念。高速料金の節約か。それほど時間短縮にはならないからか。相馬直行ではなく新地の途中需要を拾わないと厳しい状況。でも山元町内にはバス停はなしというのが、停留所を山元町役場に設置している東北アクセスの南相馬線との兼ね合いなのか。

移設後の常磐線の高架がちらちら見ながら、新坂元駅横を通過。ローソンはあるけど、スーパーなどの商業施設の誘致には苦しんでおり、道の駅候補地にもなっているけど、この場所というのは微妙。でも6号線を挟んで災害公営住宅などを含め、整然とした住宅地が西側に形成されていました。

Img_1765

新地町役場前と、6号線沿いの駒ヶ嶺バス停を乗降客なしで通過し、1時間15分で相馬営業所に到着。こじんまりとしたバスターミナルながらも、新しく立派。仙台行と福島行、市内バスが発着ですが、最も利用者が多い仙台行がもうすぐ廃止になるので、ちょっともったいない。

Img_1768

Img_1769

相馬駅から徒歩数分の場所で、ここから徒歩10分程度の相馬天宝の湯に向かいました。10時からオープンなので、ちょうどよい。

相馬天宝の湯

Pa302434_2

 

 

Pa302436

 

オープンから1年経ったばかりの新しい施設。週末料金は830円とスーパー銭湯風にしては高めかなとは思いながらも、温泉だし及第点。

弱アルカリ性ナトリウム塩化物温泉とのこと。お湯にそれほどくせはなし。

中は、内湯と露天、サウナ。ジェットバスはないけど、露天風呂に大型モニターがあり、テレビを見ながらゆっくりできます。

相馬天宝の湯HP

ロビーと温泉の間に、マッサージ機が。当然使おうと思ったら嬉しいことになんと無料!それなりに最新式だし、嬉しい限り。

ただ、次を待っているおばちゃんに気を使ってゆっくりできなかったので、あとですいている時間にリベンジ!ぼろぼろの体が復活!

ロビーには、ゆったりとしたソファーと本棚一面にずらっと並ぶマンガ本。思わず数年前にはまったドラマ原作のマンガがあったので、読み始めてしまったら止まらなくなり、次のバスにすることに。

奥には畳敷きの休憩室もあるし、食堂でもおすすめの天宝定食(から揚げ?)が680円でおいしそう。麺類や生ビール・おつまみも充実し、一日過ごせる施設。再入場も可だし。

しかし、昼食は歩いてくる途中に見つけた「復興支援 500円とんかつ定食」の店が気になっていたので、調べたら評判よさげなので、そっちに寄ってみることに。

Img_1775

Img_1773

甘めのソースがどばっと薄目のとんかつに最初からかかっています。あとは付け合わせのマカロニサラダ風パスタ、キャベツ、だしが出ている味噌汁とごはんで、500円にしては十分なボリュームでした。ほかにお客さんも狭い店内に7~8人くらいおり、おばちゃんたちが切り盛りしている地元に根付いた店のようでした。

高速バスの状況

その前に通過した福島交通の営業所では、13時過ぎの仙台行きの高速バスに10人程度の待ち客が。鉄道が寸断されていてこの時間で10人というのは微妙な数字。ラッシュ時に仙台市内でみかけるバスもパラパラとしか乗っていない状況なので、確かに鉄道が再開したら勝ち目はないし、廃止は順当でしょうね。

一方、南相馬始発の東北アクセスの高速バスは続くようですが、もはや新地や山元町に停車する意味はないし、常磐道で直行しても鉄道の「仙台まで80分・1日20往復以上」に勝ち目は薄く、厳しい戦いになるでしょうね。震災後のこの地域から仙台への足を確保してくれたことは本当にありがたい限りでした。

相馬駅から代行バス

帰りは予定通り、相馬駅からJR代行バスに。昼過ぎの時間は1時間に1本程度です。

12時半の次は13時20分。相馬駅には13時頃に到着し、駅周辺をぶらぶらしました。

Pa302450_2

亘理駅に一見似た感じの外観です。

発車時刻案内は、モニターを活用したパソコン制御のよう。あまり見ないタイプです。

仙台行き代行バスの時間も表示されています。ちょうど小高行の電車が発車するところでしたが、利用者は当然まばら。

Pa302443

代行バスも切符は駅の券売機で購入可能。

Pa302444

仙台まで970円。代行バス乗継では1時間40~50分程度かかっているのが、鉄道が再開すると約1時間で行けるようになります。

駅周辺では、隣に立派なビルが。中には市立図書館が入っている公共的なビルのよう。これも外観は異なりながらも亘理の悠里館みたい。

Pa302438

飲食店の多さは、さすがこの地方の中心駅という感じ。

Pa302446

バスに乗車の際、駅の簡易スイカ改札にタッチしてからの乗車が可能とのことだったので、スイカにしました。しかし、スイカを提示するだけでタッチしたかどうかの確認をしないので、仙台方面に乗り継ぐ際に悪用されるんじゃない?

バスには自分以外に高校生2人のみ。仙台直行の利用客は同時間帯の高速バスに乗ったのでしょうが、合わせても13人程度というのは、鉄道復活して、どの程度戻ってくるか心配になる数字。当然地方の鉄道利用は平日の通勤通学がメインというのは分かっていても。
次の駒ヶ嶺駅は、高速バスは6号線沿いですが、代行バスは駅まで入りました。この駅も震災後5年半電車の発着がないながらも、待合室も整備され、ここから2名乗ってきました。

Img_1778

新地駅は、高速バスと同じく役場前発着で1名乗車。坂元駅は6号線沿いバス停で乗降なし、山下駅は山元町役場内で、待合室も整備され、南相馬からの東北アクセスと、山元町内のコミュニティバス(浜吉田駅アクセスのバスも)と一か所にバス停が並んでいました。駐車場も豊富なので、パークアンドバスライドの拠点としても活用されてきたようです。ここからは1名乗車。

Img_1788

浜吉田駅は、鉄道駅とは別に6号線沿いに代行バス停留所が。ここは便宜上設置されているバス停なので当然乗降なし。町営バスの停留所も同じ場所に。乗り継ぎはありえなささそうですが。

Img_1793

相馬駅からちょうど1時間で亘理駅着。電車だったら30分の距離ですが、それほど退屈せず。

Img_1794

この写真はバスがいなくなってから撮ったもの。駅前広場のバス停には2台しか停車できないところ、発車待ちのバスが2台(快速便と各停便)とまっており、手前側の路上での降車となりました。2台も必要なの?という乗車率ですが、乗り切れないというのを避けるために余裕をもって設定しているのでしょうか。

震災後から現在までの5年半代行バスの発着でにぎわってきた亘理駅前広場も、あと1か月で静かになりますね。もともと荒浜と内陸のサニータウンに向かう路線バス用に2台分準備されたバス停が、宮交バスの撤退と町民バスへの移行で、利用者も少なく宝の持ち腐れみたいな状況でしたが、何が起こるか分からない。

次の電車は14時39分発で約20分待ち。代行バスからの乗り継ぎ者は自分を含め7名。

ここからはあっという間で長町まで25分で到着。隣県に行ったのに、気仙沼BRT旅行よりはよっぽど楽な旅でした。

 

2016年7月 2日 (土)

7月の話題(仙台空港民営化・パルコ2オープン)

怒涛の新年度も3か月が過ぎ、早くも7月ですね。

この7月から、仙台では大きな2つのニュースが。

仙台国際空港スタート!
1つは、仙台空港の民営化。愛称「仙台国際空港」という、くすぐったい名前になりましたが、理想は高く持つということで。。。
詳しくは、先週の記事で書いてますのでそちらを。
アシアナの再デイリー化と、初の国際線LCCであるタイガーエア台湾の週4往復での就航が6月末に実現し、幸先は良いスタート。
台北へは、エバー航空が週4往復既に就航している中で、10月21日からの17日間は期間限定でデイリー化。台湾からの修学旅行生が集中するとのことですが、秋の増便がなくとも週8便と、ソウル便を上回る便数になります。
タイガーエアは、仙台着18時45分、仙台発19時45分と、仙台からの利用客にとっては、ある意味使い勝手が良いかも。到着時刻はもちろんだけど、金曜日の夜に仕事後に出発という使い方ができるなーと思ったところ。

まぁ、今の職場だったらそんなの無理 夢だけど、そういう使い方してみたい。
ただ、就航曜日が火・水・金・土なので、金曜日に出発して帰ってこれるのは火曜日と4泊が必要というのはちょっと残念。就航開始時点で週4便というのは文句は言えないながらも、日曜日に帰ってこれるようだと、羽田国際便のように普通の週末だけで台湾を楽しめるという、新たな需要喚起がなされるのになぁと(エバーは水金土日なので、エバーで帰って来ることも可能とはいえ、それだと価格的にうまみがない。。。)
片道7200円から1万円ちょっとであれば、気軽に行けるしね。

 その他、セントレアへのエアアジアジャパンはまた就航が遅れているようです。国際線もだけど、より利用可能性が高い国内線でのLCC路線拡充が行われると、仙台空港が身近になりますね。

切れているパスポートをそろそろ再発行しようかな。
パルコ2オープン
 金曜のオープン日に1階のパルイチだけでも覗いて来たかったのですが、金曜終電に乗るのが精いっぱいで当然無理でした。
 まぁ、そんなに物欲もないので、場所はいつでも行きやすいところだし、まぁ焦ることはあるまい。

 エンタツ一帯の再開発が瓦したという見方よりは、あの殺風景な駅前青空駐車場が有効活用されたという意味で、嬉しいオープンです。
 注目は、仙台駅前に10年ぶりに復活した映画館。というよりは中心部にシネコン初進出!IMAXデジタルシアターとか、ドルビーアトモスなど、映像・音響面で最新鋭の設備が導入されます。

まぁ、自分は映画に2千円も3千円も出すのはと思ってしまうので、20時以降のレイトショーの1300円が狙い目か。長町住みとはいってもモールのムービックスに夜行くのはちょっと面倒なので、仕事帰りにすぐに行けるのは有り難い。

遅い開始だと22時からというのもあるレイトショー。これだと終電に間に合わないけど、21時位からのもあるし、将来的にはオールナイトなども検討するとのことだったので、様々な楽しみ方が出来そうです。

2016年6月18日 (土)

気仙沼線BRT初体験! その4(気仙沼市街探訪)

またまた前回の続きです。

行きだけで4時間以上の長旅に疲れ果て、というかBRTという名のバスの乗り心地の悪さにうんざり。
帰りは一関まで別料金になるけど、大船渡線で一関まで抜けて東北線で帰ろうかと思ってしまいました。
それで、気仙沼駅の時刻表を確認しましたが、
大船渡線・・・1~2時間に1本。終列車は19時39分。。。

P4092598

一方、気仙沼線BRT

P4092606

本数の違いは歴然です。概ね30分に1本で最終バスは21時過ぎと、鉄道時代と比べて本数は格段に増えています。ただ、本吉まではいいけど、それ以遠は乗り心地の面でつらいですね。

帰りの手段は決めずに、ひとまず街中にでました。

P4092624_2

駅前から、古町―新町―三日町―八日町と抜けました。

P4092609

三日町からは旧来の気仙沼のメインストリート。一応三日町までは津波が浸ったとはいえ、建物は残っています。しかし、空き店舗が目立ちます。これは震災以前からの流れで、気仙沼の市街地は田中前方面に移っているので、それが震災で拍車がかかったというべきか。

八日町の入り口にある立派な気仙沼郵便局。これは昔から変わらない。

P4092626_2

その隣は、気仙沼一の4階建ての商業施設のファミリータウンハマダがあった場所には、何とツルハドラッグが。

P4092683

市役所前の好立地だった時代は過ぎ、1985年にジャスコ(現イオン気仙沼店)が赤岩に出来、藤崎、丸光(→ビブレ→イコーレ)が立地していた気仙沼市中心部の商業施設は10年前までに完全になくなってしまいました。

P4092681_2

ハマダの東隣には、市の再開発ビルのワンテンが。各店舗の誘致がうまくいかず、当初から雑居ビル状態でしたが、結果的に超老朽化していた市役所の機能が入ることに。いまだにあの市役所が残っていることにビックリしました(奥が市役所)。

P4092684

ちょっと通った懐かしの母校にも寄ってみました。自分いた時は1学年4クラスだったのが、今は南小と統合されたのに、1学年1クラスとは隔世の感が。戦後は全校生徒で3千人を超えていたというマンモス校と聞いていましたが。。。少子化と郊外化、震災での人口減が重なったとはいえ、悲しい限り。でも校舎の建て替えはあったけど、雰囲気はそんなに変わらず、懐かしい。

P4092632

急坂を下りて、南町へ。良く行った駄菓子屋や本屋はやっぱりなくなっていました。一帯は建物が残っているだけましなんだけど。

P4092645

一歩海側に行くと、造成中のエリアに。子どものころは良く行った思い出の地なので、街中が震災から5年経っても荒れた状態で、、エースポートのあたりは土埃が舞っている状態に悲しくなりました。

P4092642

ミヤコ―バス気仙沼案内所

もともとぼろぼろのバラック小屋でしたが、津波で撤去されたのか、跡地にバス停ポールとベンチが設置されているのみ。市内線や高速バスがほとんど集まる一大ターミナルだったのですが。市内線の本数も激減し、物悲しい思いに。

P4092672

仮設商店街(南町紫市場)

P4092646

仮設商店街(復興屋台村背気仙沼横丁)

P4092652

両方を回り、結果的に、気仙沼横丁の方に。正直休日ながらもお客さんは多くなく。久々の気仙沼なので、やはり海鮮丼をと思い、1000円位で食べれるものを。

Img_0678

しかし、めかぶでごまかされている感が。鮮度もイマイチで、1000円だとこんなもんなのかもしれないけど、ちょっと残念。でも隣の観光客と見える熟年夫婦が食べていた1500円のどんぶりもサイズが同じで、中身もそれほど変わらずひたすら無言で食べていたなぁ。

同じ並びの店の相場は1500円~2000円だったし、しゃーないと。

店の人とちょっと話したところ、秋にはこの仮設商店街は撤去を強いられるとか。

頑張ってほしいけど、売り上げが上がらないと値段を上げたり、食材の回転が悪くなったり、厳しいんだろうなぁというのを感じました。

その近くに、ニュースになっていた、ラーメンが復活したカモメ食堂が。

P4092667

渡辺謙がプロデュースしたという、K-PORT。カフェです。結果的には、こっちとかに行った方が良かったのかもしれないけど、仮設商店街を応援しなくてはという気持ちもあったので。

P4092654

気仙沼プラザホテルで温泉に

 目的地の眺めが良い温泉に。

お魚いちばの駐車場からエレベータに乗ります。

P4092666

それにしても高低差を克服する斬新な設計。

P4092665

唐桑側。

P4092658

内湾地区側。

P4092660

内風呂も露天風呂も気持ちが良く。さらに、眺めが素晴らしい。気仙沼の人はあんまり行かないんだろうけど、良い資源を持っている街だなぁと改めて。

県内では、仙台からの時間距離が1時間圏を超えているのは気仙沼のみなので、ことさら遠いイメージがついて回るけど、三陸道の気仙沼までの全通も5年以内で、だいぶ仙台からは行きやすくなります。

市街地が田中前に移ってしまい、内湾地区の復興が危ぶまれているけれど、やはり気仙沼は海の町。このエリアの復興への道は険しいものではあるけど、有名な店がこの地を離れずに残っているというのは心強い。

ぴんぽん

P4092677

喫茶店のヴァンガード

P4092679

南町の災害公営住宅

人が戻ってこないと始まらないので、住宅の復旧も大事。

ここの公営住宅は、結構規模が大きいです。

P4092673

気仙沼市は、本吉町と唐桑町を合併したのにも関わらず、30年でその2町分の人口が丸々減ってしまったことになります。震災での人口減も続いてますが、それ以前から高校卒業すると進学就職で仙台や東京に出るのが当たり前という土地柄。厳しい状況ではありますが、縁がある土地なので、やはり応援しています。

気仙沼駅に歩いて戻り、帰りも結局BRTという名のバスで戻ることに。

P4092710

帰りは、むすび丸号でした。

P4092716

大船渡線では、ポケモン号とやらの全車指定席の臨時列車が。余計な出費はするつもりはないので、覚悟を決めてバスに乗り込みました。

帰りのBRTは前谷地まで直通だったので、2時間以上乗りっぱなし、ほとんど疲れ果てて寝てたのが幸い。首が痛くなったけど。

前谷地駅

P4092718

昔ながらの駅ですが、一応分岐駅なので、風格があります。

P4092721_2

大船渡線と比べると、随分本数が多く感じます。小牛田方面は一応毎時1~2本確保されています。同じ市内の石巻駅方面は1~2時間に1本程度。高校生や病院通いのお年寄りが中心なんでしょうけど、流動は小牛田経由で仙台方面の方が多いのか。

P4092720

河南町の中心部ということもあり、昔ながらの駅前商店街的なものも残っています。

御多分に漏れず、元気があるとはいえないけど、それでも風格はあります。

前谷地からは、小牛田まで行き、そこから18時発で長町まで乗り換えなし、19時頃には駅に到着できました。帰りもちょうど4時間。疲れた~。

これで、ようやく全4回のこのシリーズ終了です。

2016年5月29日 (日)

気仙沼線BRT初体験! その3

久々の続き(前回はこちら)。

BRTはかさ上げ工事真っ最中で土埃が舞う志津川市街地に入り、ポータルセンターやさんさん商店街に隣接する志津川駅へ。

P4092581


寄りたい気持ちはあれども、ここで降りてしまうと1時間後というのは、気仙沼での滞在時間を考えると、無理に近いため、あきらめました。

P4092583

志津川では、最近県有化のための保存工事のため、近くに寄れなくなっていた、防災対策庁舎も近くを通りました。

P4092584

周りを地盤かさ上げ用の盛土にかこまれ、存在感が小さくなっています。

志津川駅の次には、ベイサイドアリーナを経由するのですが、それが非常に遠回り。20分以上ロスしたように感じました。

P4092589

震災後から町の拠点機能が設置され、仮設住宅や災害公営住宅が集まる重要な場所ではありますが、乗り降りしたのは1名で休日だと利用者がいないようです。BRTは気仙沼への速達性・定時制を重視するものとはいえ、利用者を増やすためにこまめに迂回して駅を設置することは可能だし、その辺のバランスが難しいなぁと。

よく覚えてませんが歌津駅?付近から再度専用道に。駅跡地が後ろに見えます。

P4092591



流石に眠くなってきて、ものすごい振動の中でもうとうとしていたら、あっという間に気づいたら最知駅の手前に。専用道区間ですが、幅が狭く乗り心地は良いとは言えない。ここから海が見えてました。

まもなく、唐突に専用道区間が終わり、路線バスが通れるとは思えないような工事現場の中の細い荒れた道を経由し、平行する県道を通ります。結構交通量が多く、信号待ちとかで多少遅れ気味。こういう市街地こそ、専用道が有益ですね。

旧鼎ケ浦高の跡地に移転新築された気仙沼警察署。隣接地に県の気仙沼合同庁舎が移転するなど、気仙沼も行政機能が内陸に移っています。

P4092592

南気仙沼駅は、鉄道時代は内ノ脇にありましたが、市立病院近くの旧国道45号(県道)沿いに設置されています。今の気仙沼の中心地が津波被災を受けなかった田中前に完全に移ってしまっているので、実態に合っているというべきか。

気仙沼高の最寄り駅である不動の沢駅から再度専用道に入ります。このBRTも気高生のためにあるようなものだし、学校から近いところに駅があったのはBRT化にあたっても、最低限の需要確保の面で良かったというべきか。

ようやく、大船渡線と合流し、終点の気仙沼駅へ

P4092594

P4092608

駅構内にBRTが乗り入れている不思議な光景です。

P4092602

それにしても、到着は11時半過ぎ。もうヘロヘロでした。

また同じルートを帰らなければと思うとブルーになりましたが、ひとまず街の方へ出ました。まだ続く予定。