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2020年4月27日 (月)

仙台市地下鉄 コロナでの利用減大きく

 GWに入り,仙台市地下鉄の朝ラッシュ時間帯の混雑がさらに緩和されてきています。

 テレワークとは縁遠い職業なので毎日の通勤を強いられていますが,南北線朝8時前後の北行きは立ち客もパラパラで,3密を避ける意味でも理想的な混雑度ですが,公共交通の利用者の減少により,持続的な運営に黄信号が灯ってしまいます。

 外出自粛を呼び掛けているため当然の利用者の減少ではありますが,運賃収入が激減しているので少しでもコストダウンを図る意味で,GW5連休の大幅減便が決定しましたね。年末年始は大晦日と元旦限定の2日間だったのが,今回は5日間も。

 概ね15分(最大21分)間隔は地下鉄としてはありえない不便なダイヤですが,地下鉄以外の都市近郊路線と同水準であり昼間のJR仙石線と同じ毎時4本と考えると,それでも恵まれてますね。そもそも大型店も飲み屋もほとんど閉まっていて,行っても罪悪感を感じる街中に,それもわざわざGWに行く動機が全く消滅してしまっているので,通勤等で使う最低限の利用者向けとしては妥当なところなのでしょう。

仙台市バスと地下鉄の利用、外出自粛で激減 土曜休日は7割減も

仙台市交通局は21日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う市バス、市地下鉄の利用への影響をまとめた。1日当たりの乗車人員(速報値)は、外出自粛の要請があった4月(1~17日)に激減。土曜休日は市バスが前年に比べ6割以上減り、市地下鉄も南北線が7割減、東西線が7割以上減といずれも大幅に落ち込んだ。
 市交通局によると、3月の市バスは平日が1日7万9723人、土曜休日が3万8276人の利用にとどまり、前年同月を20.0%、29.2%下回った。
 4月は、平日が6万1277人、土曜休日が2万411人とさらに減少。3月に比べ1万8000人前後落ち込み、前年同月比も平日43.0%減、土曜休日65.6%減となった。
 市地下鉄の3月は南北線が平日14万9200人(前年同月比15.8%減)、土曜休日7万3500人(33.7%減)。東西線が平日5万3400人(15.9%減)、土曜休日2万8700人(31.5%減)にとどまった。
 4月に入ると、減少に拍車が掛かり、南北線は平日11万9200人(36.9%減)、土曜休日3万5300人(70.0%減)、東西線は平日3万9900人(46.8%減)、土曜休日1万3000人(74.5%減)まで落ち込んだ。
 おおむね朝夕の通勤時間帯は約4割、午前9時~午後4時ごろの日中は約5割、午後10時以降は約8割の減少がみられるという。
 市交通局は2019年度の高速鉄道事業会計で、東西線の1日平均輸送人員を8万2000人と設定。開業以来初めて、当初の開業時の需要予測8万人を超えると見込んだが、目標達成は難しい状況となった。
 営業課の担当者は「利用減が短期間で回復しない限り、20年度の8万人達成は難しいだろう」と語った。
 市バスも全路線が赤字で経営改善計画を実行中。経営企画課の担当者は「収支への影響はまだ分からないが、厳しい状況に変わりはない」と危機感を示した(4/21河北 朝刊より引用)。

 土日祝日は7割減の利用者数というのも,プロ野球もサッカーもライブ等のイベントもないし,地下鉄沿線の商業施設が軒並み閉鎖なのだから納得の利用率ですが,GWだけでなく土日も15分間隔の特別ダイヤにしても良い位なのかも。ただ,一度減らすと元に戻し辛くなるので,市民の利便性を考えると痛し痒し。

 南北線と東西線を比較すると,当然ながら学生需要に支えられている東西線の減少幅の大きさが目立ちます。東西線の週末が1.3万人/日 って,危機的状況。

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 この惨憺たる数値を見ると,自粛の効果が!と思いたいですが,その分ホームセンターや食品スーパーなどの郊外型店舗は通常以上に混雑している店もあり複雑な気分。いわゆるモールなどの大型商業施設の専門店部分は閉店しているので,開いている店舗に集中している面があり。

金曜日の最終地下鉄増発も当分休止

 金曜日限定の東京からの増発最終やまびこの仙台到着時間に合わせてという名目で運行されている,仙台駅24時11分発の臨時増発最終電車が5月1日から当分の間休止とのことです。この電車には数年前の深夜残業続きの日々に良くお世話になりましたが,飲み会帰りでも金曜日限定のご褒美のような電車。

 臨時やまびこ249号も既に運休になっており,コロナが落ち着いても,既成事実となり復活するかは厳しいかもしれない。

定期列車の減便が始まる。。。

 これまでは,運休・減便の嵐の航空便と異なり ,新幹線も在来線も,「ガラガラなのは密を避けるために已む無し」というところで,減便は臨時列車や観光列車の取りやめ程度に収まっていました。固定費の高さから鉄道の減便の経費節減効果は限定的というのもありましたが,経営危機に瀕しているJR北海道での特急列車を中心とする減便が始まっています。

 全国に緊急事態宣言が発令され,どこにも行けない・行ってほしくないGWを境に,さらに全国的に定期列車でも本格的な減便が始まりそうです。

 JR仙台支社も新幹線の乗車率が10%以下ということや,これまでは混雑が問題化していた東北本線長町近辺の朝ラッシュ8時台の乗車率が半分程度に落ち込むなど,GW明けの定期列車の減便をほのめかしていましたが,JR東日本から1か月後の5月28日以降の指定席発売取りやめが発表されました。指定券発売が1か月前からということから, 既に指定席発売済の列車は運行するようですが,それ以降の減便は確定的のようです。

 比較的体力のあるJR3社が始めれば,雪崩を打つように中小の体力のない運営会社が追随することになるでしょう。

 考えれば,気分が落ち込んでしまうので,今年の夏妄想旅の計画を立てながら, 早い”コロナ明け”を祈って自粛生活を続けます。

 

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コメント

お久しぶりです。
>>土日も15分間隔の~
>>ただ,一度減らすと~
それとこれが既成事実化してしまうとお盆や年末年始のダイヤはそれこそ超特別ダイヤ(30分/1時間に1本)になりかねなくなるんですよね。特に元日は1時間に1本とか…。

余談ですが市バスの元日の特別ダイヤに関しては大晦日方式の発展程度でいいように思えるんですよね。それならばわざわざダイヤをバス停に張り巡らさなくてもよくなるわけでして。
(大みそかは始発地20時半まで打ち切りならば正月は始発地8時半~18時半までの運行という形で…(ただし葛岡霊園線は運休))。

>htsさん

コメントありがとうございます。
確かに,一時的な減便のはずが恒常化するのは厳しいですね。
利用者が戻ってもコスト削減の観点から減便継続を強いられることもあり得るので。
特に宮交バスは厳しいかも。。。

市バスの元旦特別ダイヤについては,実際使ったことがないので妥当性が良く分かりませんが,
なるべく運転手を休ませるための減便ダイヤなのでしょうし,大晦日並みだと運転手が確保できないのかもしれません。
元旦の時刻表をすべてのバス停に掲示する手間は大きいので,一考の余地はあるとは思いながらも,
結局打ち切り時間の案内を各バス停に張りに回るのは変わらないのではとも。

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