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2019年12月 7日 (土)

ベガルタ 2019シーズン終了に思うこと その1

 今日のアウェイ広島戦で,ベガルタ仙台の今シーズンが終了しました。

 

予定調和の最終戦敗戦

 最終戦は,期待できないだろうなぁと思っていましたが,

その理由としては,

〇2012年以降は最終戦に全く勝っていないこと。

〇残留を決めて気が抜けることが予想されたこと。

〇勝ち負けに関わらず,順位が11位に確定済

〇関口と蜂須賀の離脱

 と,良い要素が皆無。当然,相手の広島もホーム最終戦で気合が入っているだろうけど,案の定始終押し込まれ,辛うじて引き分けを期待するも,レアンドロ・ペレイラの弾丸ミドルシュートがシマオマテに触れてコースが変わり,スォビクも取れずに失点。その後チャンスらしいチャンスも1回のみで,そのまま終了でした。

 もちろん,最終戦まで残留決定を持ち越すことになっていれば大変ことになっていたので,J1に復帰した2010年から数えて,11年目のJ1のシーズンを迎えることができるのは嬉しいことです。

 でも,震災ドーピング?で上位に進出した2011,2012シーズン以外は,毎年のように決まりきった残留争いを繰り返していること,悪い意味で結果が予想できる,良い意味でのサプライズがない,応援しがいを感じづらい状況になっていることを感じます。 

 サプライズといえば,昨年の西村のように粘り強く使って,代表入りが期待できるような成績をちょっと残したら,物分かり良く海外にホイホイ安値で渡してしまい,時期的に戦力補充もできず結局下位低迷という,経営陣のセンスに疑問符を付けざるを得ないこともありました。今年のシュミットダニエルの移籍にあたっては学習したのか代わりに獲得したスウォビクが当たりだったので,これは却ってよかったけれど,今後も同じようなことが続くとしても,引き抜かれるばかりで「物分かりの良いチーム」になってしまっては,応援する気がなくなってしまいます。

 今のベガルタと同じような状況を続けると,あるチームのように結局J2に落ちてしまい,這い上がれない状況になりそうで怖い。

アルビレックス新潟のように。。。 

それは,2年前のシーズンに,14シーズン守り続けたJ1の座から滑り落ちたアルビレックス新潟を連想させるからです。

 新潟は,ベガルタがJ2に降格した2004年にJ1に昇格し,一時期は一桁順位を記録したり,観客動員も4万2千人弱収容のビックスワンを武器にタダ券乱発と言われながらも平均4万人を記録するなど,Jリーグに旋風を巻き起こしたことがあり,降格した2017シーズンでも平均2万人を超える観客動員を続けてきました。

 資金的にも恵まれないと言われながらも,県としては宮城県に匹敵する人口を数え,プロスポーツはバスケットやBCリーグを含めアルビレックスグループが運営しているという,仙台のように野球,サッカー,バスケットがバラバラの運営で競合しているのと比べると,オール新潟を旗印に頑張っていましたが,発掘した外国人(エジミウソン,マルシオ・リシャルデス,レオシルバなど)が 浦和や鹿島などのビッククラブに引き抜かれることが度々あり,それを絶妙のスカウト能力で穴埋めして何とか降格の危機を何度も回避し「新潟の奇跡」と言われた年もありましたが,最後に力尽きたというところでした。 

 同じように,かつて奇跡の残留を成し遂げたチームは2008年の千葉が有名ですが,結局はJ2に降格し,特に千葉はベガルタと入れ替わりの降格だったので,J2の11シーズン目となってしまいました。磐田も,2008年のベガルタが及ばなかった伝説の入替戦,2018年の東京Vとの入替戦いずれにも勝利し残留している一方,2014シーズンに続き2度目の降格となってしまっており,当たり前だけど奇跡は続くものではない。

 J1に残ることだけが目標だと,限られた資金力から,付け焼刃的なベテラン中心の補強になりがちでチーム内でのバランスが崩れてしまうことが多いながらも,根本的な転換ができずにチームの基礎戦力がじわじわと削がれていってしまいます。

 また,J2降格してしまうと,「何が何でも1年でJ1復帰」を合言葉に無理をするけれど,それで1年で戻れなくなった場合,中長期的に戦える若手中心のチームに転換するのが望ましいとはいえ,資金力に問題が出てこないと,なかなか思い切って方向転換できるチームは少ない。

 前回J2に降格した2004年のベガルタも,「1年での復帰」を唱えながら全く果たせず,その後も毎年目先の昇格に拘泥し監督をとっかえひっかえしながら,結果的に昇格できたのは望月―手倉森ラインで監督も戦術の継続性を保ったうえ,関口,梁,菅井などの若手を継続的に使い主力に上り詰め,チームの土台ができたからということであり,今の新潟の状況は自分事のように思えてしまいます。

 なお,新潟はJ2での2シーズン目の今年は1万5千人弱の観客動員で,J1最終年と比べて2/3に落ち込んでいながらも,今年のJ1のベガルタとほぼ同じ動員数を保っているのは,プロ野球との競合がないにしても凄い。仮にベガルタがJ2におちてしまったら,平均1万人を保てるのでしょうか。

Img_9814

 ベガルタの今シーズンの観客動員は何とJ1でワースト3位。先週のホーム最終戦も1万3千人台の寂しい入り。この件も含めて今後のチームの方向性についても,次回に考えて行こうと思います。

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