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2019年12月13日 (金)

アクセス鉄道 3月ダイヤ改正で7往復が4両化へ!

 本日,JRグループの翌年3月14日ダイヤ改正のプレスリリースがあり,JR東日本と相互乗り入れするアクセス線も同時に発表されました。

 全体の本数は変わりませんが,何といっても,現在の20往復に加え7往復が4両編成で運行されることになります。

 今夏のJRのプレスリリース及び報道では,

”5往復10本程度を,2020年上半期(オリンピック前)に”

とのことだったので,本数も増え,時期も早まり,JRとしてもダイヤ改正に間に合わせてきました。

 

仙台空港鉄道プレスリリースより

○日中時間帯の混雑緩和のため、14 本の列車を 2 両から 4 両へ編成両数を増やして運転し ます。

(4 両編成:現行 46 本→改正後 60 本 2 両編成:現行 40 本→改正後 26 本)

○運転本数は1日 43 往復 86 本(うち快速列車 3 往復 6 本)に変更はありません。

○今回のダイヤ改正に伴い、一部列車の時刻が変更になります

 

過去記事

アクセス鉄道の車両増備実現か? (4/4)

アクセス線 来夏増結へ (7/27)

アクセス線 土日限定で4両へ増結中 (8/4)

 空港利用客にとって朗報なのは勿論ですが,東北本線乗り入れ部分の名取駅ー仙台駅の混雑緩和にとってもありがたい。

 JRとして,1編成2両分をアクセス線に追加投入できるような準備工事が済んだとのことでしょうが,主に混むのはアクセス線部分よりはJR路線部分なので,JRが対応するのは当然なんですが,いろいろ車両数のバランスをとる必要があるなど制約が多い相互乗り入れなので,余力がない空港鉄道会社に代わって対応してくれたのは感謝です。

 増結対象列車は下記の7往復。思ったより多かったので良かったです。

Zouketsu4

 基本的に,現在行われている土日限定増結列車(6往復)が基本で,12時台までは土日増結と対象列車はほぼ同じですが,13時以降は対象列車は多少変わっており,新たに混雑する仙台駅発16時台(22分)の増結も実現します。

 昼間時間帯の運行時間と編成数一覧はこちら。

Ichiran2

Ichiran1

 全日での43往復に対し約7割の30往復が4両編成での運行となりますが,上記表にある時間帯(昼間)限定では4両編成の割合は,23~24往復のうち4往復⇒11往復と約半数弱。

 今回8時台が完全に4両編成化されますが,仙台駅発では9時台から15時台の19本のうち6本が4両と,3本に1本の割合にとどまります。

 なので,昼間の増結は第一歩が始まったばかりですね。

休日限定増結の行方

 現在,2月末まで限定で,土日限定(年末年始は毎日)の6往復増結を,既存車両をフル回転して行っています。

 3月以降のうち,3月14日以降は,平日を含めた4両編成への増結が+7往復分実現するのは上記記事のとおりですが,その分自社車両を無理に回しての更なる土日増結が行われる余地があるのかどうか。

 仮に6往復分の増結が行われれば,昼間でも半分以上が4両編成となり,利用客の多い土日の混雑がさらに緩和されるので,期待したいところです。

 本来であれば,本数増も期待したいところですが,空港鉄道の累積赤字,アクセス線部分の輸送密度の低さもあり,無理は言えません。ただし,空港利用客が現在よりも1割増しの400万人に届くようになれば,昼間の完全毎時3本化は実現しないと運びきれなくなる可能性が高いので,早めの検討は行って欲しいものです。

はやぶさ3往復増発

 また,東北新幹線のはやぶさが,仙台ー東京間で3往復増発です。いくら東京―大宮間の線路容量ひっ迫が原因とはいえ,はやぶさが毎時2~3往復ある朝夕はともかく, 昼間の有効本数が毎時1本は少なすぎる現状だったので,じわじわと増やしていくというのはJR東日本の手法なので,一気に3往復増やすのは期待以上と思いました。

 今回は,仙台発が10時台,12時台,17時台の3本,東京発が7時,14時,16時台が増発されるので,便利になる!と思ったのですが,よく見ると,特に東京発の14時台,仙台以北区間延長の15時台,16時台の3本は,20分発と28分発が続行運転となるので,実質の有効本数が大きく変わる訳ではなく,指定席がとりやすくなるという効果にとどまりそうです。

 同様に,仙台駅発10時台は増発される7分発の後に21分発,30分発と概ね10分おきに3本続行し,その後は11時30分発まで1時間開くなど残念。まぁ,午後からの会議などに間に合わせられる需要が高い時間帯に頻発させるという狙いは分かりますけどね。

 仙台駅12時57分発の増発は1時間毎が概ね30分毎になるので,ここは純粋に使いやすくなります。

常磐線全線復旧の情報は。。。

最も注目されていた,常磐線全線復旧と,仙台―首都圏間の直通特急運行再開については,今回のJR東日本プレスリリースには間に合いませんでした。

常磐線特急 仙台―東京直通復活へ (7/6)

 予想は↑の過去記事参照で,仙台―首都圏が震災前と同じ4往復で復活と信じていますが,3月末復旧とのことで,仙石線復旧時は1か月前,常磐線北部の復旧時には2か月前のダイヤ発表でしたので,細部の詰めも含めると,年明けで遅くとも1月中には発表になると予想しています。

 その他の詳細は,JR東日本仙台支社のダイヤ改正プレスリリースをご覧ください。

 

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