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2019年8月24日 (土)

とうとうヨドバシ再開発着工&ZEPP仙台再出店か!

 明日,投開票が行われる仙台市議選。現議長の方からツイッターで情報発信がありました。

ヨドバシの藤沢社長に,ZEPP再出店の直談判を行ったところ,「15階建ての再開発ビルが今秋着工し,その中にZEPPも仙台駅側に入る方向で調整中」とのこと。

 まぁ,この情報は1年半前とそれほど変わらないので,この方の動き云々は関係なく進んでいた話の近況が判明した程度の話ではあります。

 ただ,ヨドバシは非上場企業で,出てくる情報はアセスのような正式な申請情報は別としても,怪しい関係者のリークで地元紙や経済誌にのる真偽不明の情報が多かったので,現市議会議長が社長に直談判しての回答であれば,それだけでも信ぴょう性の面からありがたい。

 しかし,こんな選挙日前日にというのは,ちょっと意図的なものを感じたり。なので,その投稿や動画へのリンクは張りません。Twitterの方にありますのでご参照を。

仙台ヨドバシ第一ビル開発に動き ZEPP仙台再出店も? (2018/2/10)

 主な内容は上記リンクと大筋は変わらないので,こちらをたどって下さい。過去のすったもんだの経緯も分かります。

新たな情報としては

 (旧)地上20階,早ければ2019年春着工    ⇒ (新)地上15階,2019年秋着工

 という位。ホールと目されていた位置は,仙台駅側の細長いB棟の中に図面上落とし込まれていたのですが,それほど変わらない模様。

 地上15階のようですが,当初のアセス時点で高さ60m程度で想定されていたB棟のことであれば,建物の用途によりワンフロアあたりの階高は変わってくるので,ホテルとしてのグレードを上げる話であれば,特段高さに変更はなかったのかも(以前の情報の信ぴょう性の問題)。

規制緩和の効果か?

 この秋着工ということは,例の先月発表された,

せんだい都心再構築プロジェクト(第1期) 施策発表!(7/16)

せんだい都心再構築プロジェクト(第1期) 施策発表!(その2)対象となるビルは? (8/23)

 の好影響もあるんでしょうね。もともと,この規制緩和を織り込んでの仙台市との計画調整を行っていたんでしょうし。

 ただし,現建物の再開発ではなく既に更地化していたこと,都市機能緊急整備区域エリアは西口のみ(今後拡大予定),高機能オフィスの整備は旧計画に入っていないことから

  ペデストリアンデッキとの接続・バスターミナルの設置・公共交通利用促進施策等によりで駐車場義務付け台数の大幅な軽減(55%)が可能

 との関係で,実質的な駐車場以外の床面積を増やすことができるメリットはありそうですが,家電店中心という業態や,競合との戦略上駐車場をどこまで減らすかは不明です。

 今回の規制緩和では,結局高機能オフィスを整備しないと容積率の大幅緩和は勝ち取れないが,ヨドバシとしては2012年に完成済の第二ビルにオフィスを整備しており,長年テナント獲得に苦しんだ過去があるので,今回の第一ビルの計画に盛り込むとは考えられない。

 よって,今回の規制緩和による容積率緩和というアメの享受は受けることができなさそうですが,仙台市との調整により材料は出し尽くされての着工に向けた段階に入ったとみています。

大型ライブハウス間の競合

 これも,前回書いていますので簡単に。

 復活するZEPPの規模は分かりませんが,震災後相次いで設置された荒井駅前の仙台GIGS(1500人スタンディング),あすと長町の仙台PIT(1451人スタンディング)の規模を意識しながら,少なくとも全国最小規模だった旧ZEPP仙台(1575人スタンディング)の規模は超える方向でしょう。

 この仙台駅東口という交通至便な場所に復活する上,旧ゼップ時代にはなかった東口改札や新東西自由通路も完成し,仙台駅利用者のアクセスは当時よりも向上します。出演者がライブ後に泊まらずに21時半の新幹線で東京に戻れるほどの立地が復活することに。

 また,これまで及び競合の大型ライブハウスと異なり,恒久施設への入居となるので,今後数十年にわたる存続が可能となることも,大きいでしょう。

 その競合についてですが,当初苦戦していた仙台GIGSは,それなりにコンスタントに仙台PITと同程度の公演を誘致できているようですが,その両施設にとって,2年以上先の話とはいえ,仙台駅東口直結のZEPP仙台復活は脅威でしょうが,この3つの大型ライブハウスが切磋琢磨して,仙台へのライブ誘致や誘客に頑張ってもらえれば。もちろん,共倒れにならないように。

 

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コメント

階数が減っても実質的な高さが変わらないのであればそれでも良いのですが、
もし高級ホテル路線となった場合、ヨドバシやZeppの上に高級ホテルってのも客層としては合うんだろうか?って気もします。

せっかく東口の顔になるんですから、個人的にはもうちょい無茶してでもボリュームアップして欲しかったですね…。
都市規模が全然違うとは言えヨドバシ梅田タワーは立派ですし、札幌の新ヨドバシもなかなか凄い計画みたいなので。

>若林都民さん

コメントありがとうございます。
ホテルなのか不明のB棟(線路側)については,付け足し感が否めないんですよね。
線路側で眺望は決して良くはないし,力がはいっていないような。以前エクセル東急の仙台再進出の記事が地元紙にでましたが,
エクセル東急はそれほど高級路線というわけではないし,ここについては正直よく分かりません。

ヨドバシとしては,本命はA棟なので,そちらに注力する方が良いのではと思っています。
札幌の西武跡も動き始めたとはいえ,仙台の方が計画も含め先行していたので,なるべく早い完成を期待したいです。

ヨドバシの再開発は今までの経緯からして待望の話と思っているんですが、ZEPP仙台に関しては震災後に出来たライブハウスに加え、今話題に上がっている仙台市の音楽ホールと県の新県民会館建て替えの中身次第ではバッティングしてしまうのではと危惧してます。

勿論、立地の上で申し分ない上に、用途が細かく見ると違うとは思うのですが、あまりにも竣工時期が近い上に観客数が一緒くらいのが一杯増えているように見えてならないです。

10年前の状況を考えると、仙台という立地からしたらやっと需要と供給が追い付いてきた状態ではあるので贅沢な話ではあるんですけれども。


>デリンさん

コメントありがとうございます。
 おっしゃるとおり,既存の1500人規模の大型ライブハウス相互での競合は否めません。現在の既存2会場の公演状況は合わせても多くて月間15公演程度。当然重なっている日や非公開イベントもありますが,極論を言うと,1か所でも十分な公演数ではあります。それにZEPP復活で,全国ZEPPツアーとしての公演分が増えるという誘発要素もありながらも,1か所で十分というのは変わらず,せっかく進出してくれた既存2か所の経営が心配でもあります。これが自由競争ということかもしれませんが。
 
 ZEPP仙台というのは,仙台駅東口という全国のZEPPでも屈指の立地条件もあり,仙台のライブ界でシンボル的な存在だったので,皆が待望する気持ちも分かります。ただ,以前の記事で経緯を記事にしたとおり,あくまでも本格開発までの期間限定利用を前提としたからこその立地だったため,ヨドバシ計画に本設として入れ込むというのは若干の違和感はあります。
 
 まぁ,公演が開催されれば,体感的には半分は首都圏組というのは仙台のライブの特徴で,首都圏のライブ会場不足・チケット難民の受け皿になっている所以でチケットがさばける状況であるのは,公演者にとっては好都合にしても,オリンピック後の首都圏ライブ会場の復活,横浜MMなどへのアリーナ・ライブハウス新設で,仙台への公演需要・遠征需要が減る可能性もあるので,楽観視はできません。

 県民会館,市民会館は,ライブとは需要がまた異なる利用が主なので,あまり気にしていませんでしたが,個人的には,グランディ体育館の公演を何とかして欲しいと。そうすると今後の築40年を迎える仙台市体育館の建て替えで,グランディを上回る規模で作ってもらうしかないけれど,そうすると仙台のライブ会場の供給過剰がさらに進むので悩ましいです。


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