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2017年12月10日 (日)

地下鉄東西線 開業2周年

地下鉄東西線が開業してから、丸2年が経ち、仙台の街で東西線の存在、そして、南北線と仙台駅でクロスする十字型の交通機関はすっかり定着しましたね。
地元紙でも、特集記事を組んでいましたが、この1年間の1日平均乗客数は5万5千人とのこと。

<仙台東西線>あす開業2年利用者1日5万5100人 予測8万人には遠く
仙台市地下鉄東西線は6日、2015年12月の開業から丸2年となる。2年目は今年10月までに1日平均5万5100人(速報値)が利用、1年目の同期を12.2%上回った。利用者は全13駅で増えたが、初年度需要予測の8万人には及ばない。沿線まちづくりに加え、バスとの役割分担の明確化が改めて課題となっている。
 1日平均利用者数の1、2年目の月別推移はグラフの通り。2年目は12月を除き、1年目の実績を上回った。いずれも沿線にある学校の新入生が利用し始める4月の伸びが目立つ。
 駅別で増加率が最も大きいのは青葉山駅の20.4%。駅近くへの東北大農学部の移転(17年4月)が影響した。宮城野通駅(19.5%増)、六丁の目駅(18.0%増)も沿線開発などを背景に客足が伸びた。
 八木山動物公園駅は6.0%、国際センター駅は8.1%の伸び。近隣住民や行楽客、イベント参加者が徐々に地下鉄利用に移行する様子がうかがえる。駅周辺の大規模開発が進む荒井駅は8.6%増だった。
 仙台駅を境に東西をみると、都市基盤が成熟した西側6駅の1日の平均利用者数は3427人で12.0%の増。東側の6駅は2824人だが、沿線開発の伸びを反映し増加率は14.3%だった。仙台駅は1万7582人で10.2%増えた。
 開業効果で、薬師堂など駅周辺の住宅地の地価上昇率は全国有数となった。南北線利用者は16年度、乗り換え需要を取り込み、初めて1日18万人に達した。
 郡和子市長は、11月28日の定例記者会見で「東西線の利用者は着実に増えている。沿線は土地開発の可能性が高く、まちづくりに努めていきたい」と述べた(12/5河北)。
2年目とのことで、昨年の12月から統計が出ている今年の10月までの平均で、一日5万5千人。

1年目もですが、記事にある通り4~6月の伸びが大きい。新入生や転勤・就職で新たに沿線に住む人や沿線の勤務先・学校を選ぶ人が増える時期で、7~9月の数値が落ちるのは、学校の夏休み時期が影響しています。
学都パスなどは1か月ごとの購入なんでしょうし、南北線よりも通学利用の割合が高い東西線の特徴とも言えます。
また、この数字は南北線への乗り換えを含まない数値なので、南北線への乗り換えの1万人強を含むと、6万4~5千人になります。
 
またH29年度に入ってからの1日平均乗車数を出すと約5万7千人(東西線への乗換含みで約6万7千人)となります。
そうすると、需要予測の8万人弱は”乗り換え含む”であることから、着々と5年前に見直された予想乗客数に近づきつつあり、個人的には”健闘している”と言ってよいのではと思います。
                                                                 
(単位:人)
  南北線乗換含まず 南北線乗換含む
実績 需要予測 実績 需要予測
1年目 約49100 63,100 ▲約14,000 約57,000 79,664 ▲約22,500
2年目 約55000 ▲約8,100 約64000 ▲約15,500
H29年度 約57000 ▲約6,100 約67000 ▲約12,500

Juyouyosoku


よって、上記記事内容はミスリードを招いているんでない?

マスコミの記事というのは、どのようなスタンスで書くかで見出しも内容も変わってきますが、データの正確な読み方は難しいですね。
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