蔦屋書店アクロスプラザ富沢西店 オープンレポ
過去記事「蔦屋書店」が富沢へ出店!(アクロスプラザ富沢西 年内オープン)(9/24)多賀城市立図書館へ(H28/7/11)代官山蔦屋書店へ(H26/11/9)蔦屋書店仙台泉店へ(H26/3/23)
書籍と物販とのコラボは、食品・キッチン・インテリアなど。
食品売り場には、泉店ほどではないにせよ、ワイン売り場が壁一面に。
他、AVコーナーは、スマホとの連携のスピーカー、イヤホン等が中心。他、文具やクラフト・絵画用品なども充実し、見ているだけでも飽きない空間。
仙台泉店では、これでもかと広大な子供向けのおもちゃや絵本空間が広がっていますが、それよりはかなりコンパクトながらも、多賀城店並みのサイズかな。滑り台などプレイゾーンもあります。
蔦屋書店では、定番のカフェとのコラボ。代官山や多賀城ではスタバですが、ここは仙台泉店と同様にタリーズが出店です。
他店のように、カフェで購入した飲み物であれば、書店内で飲みながら座席を利用可能というシステムではなさそう。基本的に本を読みながらというのはカフェ内のみか?その分、他店と比べてカフェ部分がゆったりしている印象。
キッズカフェというスペースも設置されています。
あえて、他店にも当たり前にあるDVD・CDのレンタルスペースは見ませんでしたが、やはり確実にスペースは小さくなり、相対的に物販スペースが増えていますね。レンタル業界の苦境に合わせて、トップカルチャーが運営する蔦屋書店もスタイルを変えてきているようで、そもそもレンタルはネット配信が主流になりつつあり、レンタルについてもそのTSUTAYAが定額制を導入するなど、必死に抵抗しつつありながら、いかんせん単価が低落傾向(DVDレンタル100円とか)なので、売り場はゼロにはできないにせよ、厳しい状態は続いています。
自分も、本は1冊だけで、他文具など数千円分ついつい買ってしまったので、その戦略にうまくはまってしまったか?
このような手法は、ちょっと前はVillage Vanguardが代名詞でしたが、ビレバンは雑貨メインになりつつあり、本がメインということだと蔦屋書店に強みが。最近は無印も仙台ロフト店でMUJI BOOKSを展開しているなど、最近の流行りになっているというか、複合型でないと差別化できずに生き残れないという面もあるのかな。
ここは近くて助かるので、ちょくちょく通いそうです。
モールの紀伊国屋一強だった書店砂漠の太白区にて、書店環境が向上するのは嬉しい限りです。
過去記事
読書の秋(仙台書店事情)(H25/9/1)
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