仙台市地下鉄&市バスの新しい動き(2)地下鉄南北線ダイヤ改正
また、市は12月3日、地下鉄南北線のダイヤを改正し、仙台駅での東西線との乗り換えをスムーズにする。午前9時~午後4時の全列車の出発時刻を1分30秒ずつ繰り下げる。乗り換え客から「目前で電車が行ってしまう」といった苦情があり、検討していた。
平日午前8時台には南北線を1往復増便し、朝の混雑解消を図る。8時台の平均混雑率は現在の151%から142%に改善される見込み(10/20河北再掲)
●富沢駅発の運転間隔東西線開業前7時25分頃~7時55分頃発 3分間隔7時55分頃~8時5分頃発 4分間隔8時5分頃~8時55分頃発 5分間隔東西線開業後7時24分~7時49分発 概ね3分間隔7時49分~7時57分頃発 4分間隔7時57~8時7分発 5分間隔(仙台駅~勾当台公園到着が8時半前)8時7分~36分頃発 概ね4分間隔8時41分~ 7~8分間隔
(現在)7時57分・8時2分・7分・11分・16分・20分発(6本)↓(予想)7時57分・8時1分・5分・9分・13分・17分・20分(7本)
現在の仙台駅出発時刻(平日昼間・休日ほぼ終日)は泉中央行が 毎時0分・8分・15分~富沢行が 毎時4分・11分・19分~八木山行が 毎時6分・13分・21分~荒井行が 毎時1分・8分・16分~
〇泉中央行→八木山行きが現在5~6分の乗り換え時間が、2~3分になってしまうと、乗り慣れた方にとっては待ち時間なしとなり改善、乗り慣れない方には待ち時間増で改悪になります。〇富沢行→荒井行も、現在の4~5分が、2~3分程度になってしまえば、同様のことが起こる。〇逆に、八木山行→泉中央行だと2分→3~4分になり、慣れた方には余裕がでてきて、乗り慣れない方には、いずれにせよ間に合わず次の電車にとなると10分以上の待ち時間に。〇泉中央行→荒井行 は現在ほぼ同時発車なので7~8分→6~7分に多少改善(この方向の乗り換え客は少ないでしょうが)●問題は荒井行→泉中央行で、現在の7分→8~9分(ほぼ同時発車)になってしまい、結局誰にとっても乗り換え時間は増える。
例 南北線 両方向0分発 8分発 15分発東西線 両方向4分発 12分発 19分発
(1)南北線の混雑緩和
①平日の8:00~9:00の時間帯に1往復増便します。
②ダイヤを調整し,比較的混雑率の高い時間帯(7:45~8:00)に,それ以前の時間帯から1便をシフトします。
(2)南北線・東西線の乗り継ぎ時間の改善
日中時間帯(9:00~16:00)の南北線の出車時刻を現行より1分30秒繰り下げます。ダイヤ改正の概要※地下鉄からバスの乗り継ぎに際しては乗り継ぎ時刻を改めてご確認ください。
仙台駅発で 富沢行が毎時4分発→5分発泉中央行が0分発→1分発
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