« THE MALL仙台長町 20年目のリニューアル  | トップページ | 仙台市地下鉄&市バスの新しい動き(1)100円パッ区等値上げ »

2017年10月14日 (土)

あすと長町の近況(H29.10)

秋の気持ち良い季節で、いろんなところでイベントが行われているこの頃。あっという間に寒々しい季節になってしまうので、この季節を楽しまなくちゃ。


仙台ラーメンフェスタ


 毎年恒例、3回目の開催です。昨年度と同じ規模。昨年は11月の中下旬に開催でしたが、気候の良い時期に移してきました。

 今回はどうしようかなと迷いながらも、結局会場を通っただけで食べずでしたが、その日は午前中の雨も上がり、臨時駐車場を含め、それなりに賑わっていました。ただし、3回連続出店の某店は閑古鳥。目新しさが薄れたのか。







前回も思ったけど、遠征・宿泊費用などのコストがかかるのは分かるけど、1杯800円(前回750円)は高いなーとの感想。それにあの芋煮のような容器だし、あっという間に平らげてしまう。なので、ハシゴ前提の量だったら、5~600円/杯にして、複数店舗を回るようにとのしかけがあるといいなぁと。

今週末、国際センター駅北側広場で開催していた、仙台マーボー焼きそばサミットでは、ハーフ300円という設定もあったとのことで、同じようなイメージ。マーボー焼きそば自体は嫌いではなくアリだとは思うけど、あまり店ごとの工夫って出しづらいイメージなので、「フェア形式」で食べ比べる気にはならないけど。


なお、みちのくよさこいも長町駅西口広場でやってましたね。今さら感ありありで近年は全くスル―ですが。


KHBぐりりスポーツパークのところの中古車店(ストリートライフ)が閉店し、なんやらエステ系のお店に。歩行者専用通路沿いにクルマ店は厳しいのは、向かい側のレンタカー・リース車のコアラクラブ→整骨院 も同様か。

洋服の青山出店&仮設住宅跡地の保留地最終分譲

 ヨークタウンあすと長町とコーナンとの間にオープンで、工事は終了です。

地区内ではアオキに続いて紳士服店は2店目だけど、貴重な手頃サイズの空き区画が日常使いではない店舗で埋められてしまうのは、残念ではあります。


 なお、仮設住宅跡地のUR保留地の分譲は今月27日が入札で、既に決まっている旧清算事業団部分は積水ハウスが落札済ですが、UR保留地は線路側の0.7ha強の土地。積水は一体開発をもくろみ間違いなく狙ってくるでしょう。

ただし、0.7ha単独だと、南北に長い線路沿いの土地になるので、地区計画最低敷地面積の緩和で、あすと長町環状線(パチンコ側)以外は165平米まで細分化できるとはいえ、戸建てとしては高額すぎるし、区画道路を新設する場合はその分ロスになるので、この地区計画変更で何を意図しているのかが分かりません。


既分譲分1.6haを積水ハウスが落札した時点で、戸建てだけでなく、賃貸住宅、クリニックなども含めた開発が想定されます。一応土地の用途は近隣商業区域で容積率は300%なので、17&26街区の住友、ワールドアイシティ、野村、ナイス、一建設などによる【結果的に分譲マンションが過度に集まった区画】のようなことにはならないでしょう。


ワンパークレジデンシャルタワー 入居間近
ちょっと前の写真ですが、住友のシティタワーに続いて竣工したようで、まもなく入居開始のようです。まだ完売はしていないようですが、300世帯が売れているとして7~800人の住人が増加することに。地下鉄やJRの混み具合にも多少は影響するレベルかな。


 大通りや公園側からの外観はL字団地型の住友のシティタワーよりは高級感や重厚感はありますが、裏からみるとある意味メリハリをつけているなーと。しかし、T型の配置は、外廊下から西側のバルコニーに面した部屋が丸見えなど、この敷地条件で無理やり戸数を積み上げたような、設計に疑問を感じざるを得ない部分も。それで安めの部屋もあるのか。北側の復興公営住宅への影響も気にしないような設計でしょうから、せっかくの公園に面した良好な敷地条件なのに、住宅のストックとしては残念。

なお、東側の住友シティタワー2期も工事が始まっていますね。これが完成したらどうなるんだろうな―。


 一建設のプレシスあすと長町の工事も進んでいます。ここは南側の災害公営住宅までガソリンスタンドやツルハを挟んでいるので、意外に圧迫感が少ないし、駅への近さは人気を集めるかな。大規模なタワーを避ける選択肢としては。大手ではないこと、駐車場がタワー型というデメリットはあれど。


イオンタウンの看板設置(追記)


 前回記事でも取り上げていますが、12街区のリパーク付近と、17街区の月ぎめ駐車場付近を合わせ4か所にアピール看板を設置していました。

 「商業施設建設予定地」 管理:イオンタウン株式会社
とのことで、そっけない内容。この内容では判断し辛いですが、なぜこの時期にという疑問も。土地落札からこの12月でまもなく5年が経過しますが、コラボを組んで落札した住友不動産のシティタワーも入居済だし、ワンパークも竣工、商業施設の計画を先延ばしするような環境でもないような。まぁさすがに丸5年を迎える年内には方向性が出てくるでしょう。


|

« THE MALL仙台長町 20年目のリニューアル  | トップページ | 仙台市地下鉄&市バスの新しい動き(1)100円パッ区等値上げ »

市政」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

まちづくり」カテゴリの記事

商業」カテゴリの記事

あすと長町」カテゴリの記事

コメント

イオン予定地になにかライン状の屋根が建ちましたがあれはなんですか?

投稿: みおまま | 2017年12月 7日 (木) 00時03分

>>みおままさん
コメントありがとうございます。
あの屋根なんでしょうね~。
駐車場なのか、暫定的な店舗を作るのか、よくわかりません。
いずれ、ショッピングセンターの計画が固まるのは来年のようですね。

投稿: S-Watcher! | 2017年12月 9日 (土) 22時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あすと長町の近況(H29.10):

« THE MALL仙台長町 20年目のリニューアル  | トップページ | 仙台市地下鉄&市バスの新しい動き(1)100円パッ区等値上げ »