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2016年8月27日 (土)

<マンション>新築購入先 あすと長町が人気

 毎年恒例の調査ですが、今年は変化が起こったようで。

 現在の仙台市内のマンション供給は、青葉区中心部(一番町・本町など)、仙台駅東口(榴ケ岡・鉄砲町など)、あすと長町に3極分化し、その他荒井や泉中央、多賀城で物件がありますが、選択枝が非常に狭くなっているなかでの、この調査結果です。

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 単に、あすと長町は大規模タワマンがほぼ隣同士でつばぜり合いをしているので、広告も張り合って結果的に露出が大きくなっている効果なのでしょうね。三井のさらなる大規模マンション計画も明らかになったし。

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その点、東口はコンスタントな人気で、さらにJRの再開発もあり、地下鉄東西線の駅開業などで、あすと長町以上に新規の訴求要素は大きいながらも、物件一つ一つが小粒で全体のインパクトがなかった印象。

<マンション>新築購入先 あすと長町が人気

 仙台市内での新築マンションの購入先は、あすと長町地区(太白区)が最も人気が高いことが、広告代理店DGコミュニケーションズ仙台支社が7月に実施した仙台市民アンケートで分かった。JR仙台駅東口(宮城野区)が2006年度の調査開始以来、10年連続で守ってきたトップの座を奪った。
 市内を24地区に分け、住みたいと思う地区を複数回答で聞いた。あすと長町は27.8%で前年比3.2ポイントの増。理由(複数回答)は「地下鉄駅が近い」が48.5%で最も多く、「ショッピング施設の充実」(44.0%)「JR駅が近い」(35.2%)「病院が近い」(21.9%)が続いた。
 吉野敦仙台支社長は「商業施設が整い、利便性は高い。マンションの供給量が大幅に増えたことも要因の一つだ」と説明した。
 仙台駅東口は0.7ポイント減の27.3%で2位。一番町(青葉区)、上杉(同)が続き、前回3位の泉中央(泉区)は6位に後退した。
 昨年12月に開業した市地下鉄東西線の駅近くでマンションを購入する場合、最も魅力がある駅は仙台駅が28.2%でトップ。青葉通一番町駅(22.1%)、宮城野通駅(13.4%)の順で、駅周辺の開発が進む荒井駅(11.1%)は順位を一つ上げて5位となった。
 アンケートは市内に住む20~60代の男女計1000人に調査票を渡し、全員から回答を得た(8/24河北)。

 そもそも、この調査ですが、対象がマンション購入を本格的に検討している人たちかというと、その点も半信半疑。それに全員から回答を得たということも、普通のアンケート調査であればまずないし、どの程度本気で検討された結果かというと、単にイメージ調査に過ぎないような気がします。

 その点を差し引いてみると、あすと長町については、これまでもプラス面、マイナス面いろいろと取り上げてきていますが、特徴として、

1.商業施設のアンバランスな立地
 身近な商業施設はスーパー(SM)、ドラッグストアが過剰な程に充実しているほか、長町駅へのtekuteのオープンでスーパーを補完する食品・飲食系専門店がオープンし、その点では困ることはないものの、買い回り品が一か所で集まるSCがなく、徒歩10分圏のモール・ララガーデン、JRでは1駅の仙台駅前などに依存していることが、不便ではないものの、便利かというと評価が分かれるところ。

 それを改善するために、長町駅前の新規商業立地(三井・イオンタウン)が鍵を握るところですが、あまり期待もできない状況のようです。IKEA、ゼビオスポーツやコーナンとか大型専門店が集まっていても、それぞれしょっちゅういく商業施設ではないことから、なんとなく微妙なんですよね。

2.シンボル的な施設の立地
 ゼビオアリーナや仙台PITといった、有名人やスポーツなどの大きな興業が近所で行われる施設があることは、有形無形的にはステータスをくすぐる点ですが、なかなか自分が興味を持つ興業は少ないので、にぎやかになっていいなという程度の感想に。

 杜の広場や長町駅西口広場では、シルク・ドゥ・ソレイユの他、しょっちゅう音楽イベントやフリマなども含め、イベントが行われており、いつも何かやっているというプラスイメージで、マンション購入を考えている方々には評価されるのでしょうね。

3.医療施設の充実
 これは、以前はあまり意識しませんでしたが、最近病気がちの我が家にとっては有り難いところ。
 もともと長町エリアはクリニック系の医療機関は充実していながらも、総合病院が中規模の長町病院のみで、皮膚科、耳鼻科、眼科など、結構混雑していて受診するのも大変な状況でした。

 それが、市立病院のオープンが大きいところですが、それを当てにして、目の前に門前クリニックビル(仙台長町メディカルプラザ、SHIP仙台ビル)がオープンしたほか、マックの裏のあすとクリニックモール、太子堂駅側の個別クリニックの立地など、将来の人口増も当て込んで、急激にクリニックが増えました。

 特に、市立病院目の前のメディカルプラザとSHIPビルでは、クリニックの入居及び患者獲得の競争は激しいですが、後発のSHIPビル側の方が優勢で、9月の整形外科のオープンで予定されていたすべての区画が埋まるようです。
◆あすと長町内のクリニック一覧
内科:プラザ(まきこ内科)、SHIP(みんなのクリニック)、太子堂駅前(えだクリニック)
小児科:プラザ(すがわら小児科)、SHIP(みんなのクリニック)
皮膚科:SHIP(あすと皮ふ科)、太子堂駅前(太子堂駅前ひふ科)
歯科:SHIP(のりこ歯科)、長町駅前(デンタルクリニック)、太子堂駅前(歯科アリア)
耳鼻科:SHIP(あすと耳鼻科)
精神科:プラザ(心身クリニック)、SHIP(ひまわりクリニック)
アレルギー科:長町駅前(丸山)
婦人科:長町駅前(たんぽぽレディース)
外科:プラザ(むらた日帰り外科)、SHIP(あすと長町整形外科)

その他、子ども用の急患センターも市立病院に併設されていることを含め、何かあった時のことを考えても、特に子育て世代、高齢者にとって安心感がある街という売りはありますね。
4 交通条件
 公共交通も確かに地下鉄・JRとも本数があり、バスも選べるなど、どこに行くのにも便利という売りはありますね。新幹線乗る時もJRを選べば楽だし、空港にも直行できるというのは気分的に大きい。

 長町駅は地下鉄とJRが両方通っているため、目的地に応じて安い方の使い分けができるので運賃的にもメリットはあります(JRは現金の場合)。

 仙台駅(JR190円、地下鉄250円)
 広瀬通・勾当台公園・青葉通一番町駅(地下鉄250円)
 北仙台(JR200円、地下鉄300円)
 泉中央駅(地下鉄360円)
 コボスタ(JR200円、地下鉄300円)
 動物公園駅(地下鉄330円、バス320円)
 名取駅(JR200円)
 仙台空港(JR他620円)
 岩沼・中野栄駅(JR240円)
 多賀城・本塩釜・(JR320円)
岩沼や中野栄にJRで行く方が、地下鉄で仙台駅周辺に行くよりも安いというのがある意味衝撃的(利用頻度利便性は全然違うけど)。

 あと、高速道路の利用の際にも、南部道路の長町ICから5分程度というのは気分的に楽。南部道路がNEXCOに編入され、料金が安くなったこととETC割が導入されたことで、使い勝手が劇的に良くなりました。常磐道の全線開通での値下げ効果もあるし。

 なお、あすと長町全体を紹介している非常に充実しているページがあるのだが、それを作成している会社のマンション物件が発売中止になっているというのが切ない。。。



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2016年8月20日 (土)

仙台港で無料シャトルバス実験

うみの杜水族館のオープンから1年を経過した仙台港背後地。



当初の賑わいは落ち着いてきているところですが、その1年目の賑わいは、年間パスポートの効果が大きいもので、2年目の更新はかなり少なくなるでしょうから、今後正念場を迎えます。





そのうみの杜水族館へのアクセスは、産業道路も東部道路の仙台港ICも至近であることから、クルマでのアクセスが当然メインですが、公共交通機関も比較的使いやすい立地であり、




現在の交通手段は、


  1.  仙石線中野栄駅から徒歩15分


  2.  同じく 中野栄駅から無料シャトルバスで10分


  3.  地下鉄東西線荒井駅から、休日は毎時1本程度の宮交バス(390円)


でしたので、よほどの物好きか、だまされた人、敬老乗車証利用者でなければ、3を使うことは稀でした。

この仙台港背後地エリア。


個人的には、夢メッセ、キリンビール仙台工場、そして、2008年にオープンした三井アウトレットと2009年にオープンしたカインズモール、東京インテリア、集客施設が点在していながらも、相互では徒歩移動は非常におっくうになる大街区で、施設間のシャトルバスは必要だと感じていました。どこも無料駐車場なので、どこかに止めて地区内をバスで回遊させることで、無駄な施設間を移動するトラフィックを低減させる効果、核施設の集客に相乗効果が生じるのではと。










三井アウトレットの計画の際に、中野栄駅とのシャトルバスの話はありながら実現せず、


そもそも、既存のキリンビールと多賀城駅を結ぶ毎時1本のシャトルバスを、三井アウトレットや夢メッセと費用分担して発展的解消すれば、このエリアの魅力アップにつながるのではと思っていました。












昨日の報道で、シルバーウィーク近辺限定ですが、うみの杜水族館を起点として、荒井駅及び背後地内(アウトレット、メッセ、キリンビール)を周遊する無料バスを運行するとのこと。


荒井駅―仙台港エリア シャトルバス試験運行へ



仙台市地下鉄東西線の荒井駅と仙台港エリアを結び、エリア内を周回する無料のシャトルバスが9月、試験的に運行されることになった。エリア周辺のにぎわいを創出し、東西線の利用を促進する狙いだ。

バスは、エリア内にある施設や工場に関連する企業など4団体と仙台市でつくる実行委員会が運行する。



 仙台うみの水族館、三井アウトレットパーク仙台港、夢メッセみやぎ、キリンビール仙台工場の4施設を巡る周回便と、荒井駅と水族館を行き来する往復便を設ける。所要時間は周回便が1周20分、往復便が片道20~30分を予定する。





 運行するのは、3連休を含む9月17~25日の9日間限定となる。仙台市の担当者は「乗客らへのアンケートでニーズが確認できれば、常時運行も検討したい」と話している。(8/18読売)

荒井駅からの無料シャトルバス
運行するのは、マイクロバス3台を用いて、2台は荒井駅―水族館 のシャトルバスに充当。30分毎の運行で、中野栄駅からのシャトルバス並みの運行間隔。運行時間は18時までと、中野栄駅よりは便利です。


仙台駅からだと、地下鉄のみの300円で、地下鉄14分+待ち時間+バス20~30分で概ね1時間コース。

地下鉄自体の待ち時間は仙石線の15分間隔に対し、7.5分間隔なのでロスは少ないけれど、バスの所要時間が中野栄からの10分に対し、2~3倍かかるので、素直に仙石線に乗った方が200円で済むし、JR約20分+待ち時間+バス10分で40分程度。

そうすると、地下鉄沿線からの方であれば多少は運賃的にメリットがあるという位でしょうか。


これで、東西線の利用促進につながればいいですね(棒読み)


仙台市も東西線の利用促進に必死ですね。西の動物公園、東の水族館と東西線の活用を売り出したいのでしょうが、本音では無理っしょ。それに、宮交の立場ないやん。その期間宮交の荒井駅~多賀城駅線がさらに空気輸送で可哀想。まぁ荒井から水族館まで片道390円という信じられない運賃設定している時点で、本気度は感じられないというか、自業自得か。 







仙台港背後地を周遊するシャトルバス


こっちこそ求めていたものですが、中野栄の駅は経由せず(従来の中野栄駅~水族館シャトルは並存)、水族館を起点に集客力のある他3施設(夢メッセ、キリンビール、三井アウトレット)を1周20分で結ぶもので、20分間隔でマイクロ1台でまわすことに。


この社会実験としては、お試しなので、このような形態が精いっぱいだと思慮しますが、キリンビールのビアポート仙台を目当てにという使い方もできるなぁ。当然ドライバーは飲めないけど。夢メッセはその期間は一般向けとは言えないイベントしかないのが残念。

発展形としては、うみの杜~中野栄駅(30分毎)、キリンビール~多賀城駅(1時間毎)の既存のシャトルバスをうまく活用すれば、新たな車両購入の必要もなく、30分間隔での地区内運行が可能になるのでは。キリンは月曜日に休館だったり、夢メッセはイベントの有無で利用者が大きく変わるという変動要素はあるけれど、このエリアを発展させていきたいのであれば、このようなシャトルバスの運行はこの仙台港背後地のポテンシャルを上げていけるのではと。今後も、ホテルと温浴施設のオープンが予定されているし、中野栄駅から遠くないけど近くもないという微妙な距離感を短縮することができそう。

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2016年8月12日 (金)

あすと長町の近況(H28.8)

住友と野村・ワールドのマンションが着々と建設中以外は、目に見える動きは少ないあすと長町。



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その中で2つのトピックを。




シルク・ドゥ・ソレイユ<トーテム>公演




来春に仙台で開催される、恒例のシルク・ドゥ・ソレイユの時期公演<トーテム>の開催地が、前回と同様、あすと長町の杜の広場とその隣接地に決まりました。




開催時期は、平成29年4月6日から5月21日と、いつも通り約1カ月半です。


ホームページはこちら

Map



アクセス手段として、新たに長町一丁目駅が明記されています。混雑分散のためには良いこと。


会場について、杜の広場は良いにしても、その隣接地は、KHBが旧所有者の日通から購入し、H21年度までに放送局の本社移転を行う場所。








 当分の間は、活用策を練るために寝かしておく場所ではありながらも、シルク・ドゥ・ソレイユは、在仙のライバル局仙台放送のキー局「フジテレビ」が絡んでいることから、もしかしたら、他の場所に?とも思っていましたが、その辺の調整がうまくいったみたいで、引き続き同じ場所で開催となります。最初の2回は現市立病院敷地で、次の2回は杜の広場周辺でと、あすと長町では4回目の開催となりますが、次の2019年度開催の際は、同じ場所では難しいかもしれませんね。



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 また、前回と同様、杜の広場の2/3はテント設置用地として占用されるので、ゼビアリ側のイベント開催に大きな制約が生じることになります。特にライブでの列整理などをどうするか。

オーヴォ仙台公演間もなく!(H27/4/19)



駅前三井のタワーマンション




長町駅前13街区に計画されている、三井不動産レジデンシャルが手掛ける大規模タワーマンション。

5月末に設置された建築予定の看板からすると、地上28階建て、個数が468戸と、仙台圏で過去最大規模のマンションです。

ふと先日東口に行った際、新寺のJR社宅跡地の三井不動産レジデンシャルが手掛けたミッドプレイス仙台タワー&レジデンスを見上げて、これ以上の圧迫感になるのかと改めて規模感を認識。


ミッドプレイスは、地上31階で306戸ですが、タワーといっても、最近はやり?の横長の壁型。高さは多少低いですが、戸数は1.5倍なので、これ以上なんだなぁと。


その三井のマンション。頂いた情報を含め、いろんなところの情報を総合すると、




○南向きが12戸、東と西向きがそれぞれ2戸というコの字型マンション。


○南側に平屋の商業施設。


○北側は、立体駐車場




とのこと。

駅前広場側となる、南側。ちょっと前からフェンス囲いがされ、なにやら土壌調査でもやっているのかなとも思ってました。北側はフェンスが設置されていないので、丸見えです。


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この土地は、今年末に引き渡し予定でしたが、既に土壌調査か何やらやっているのは、引き渡しが早まったのか?また、商業施設部分のみの先行着工もあるのか?

なお、建築看板の修正がありました。





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敷地面積は変わらないまでも、建築面積と延べ床面積が約2,000平米ずつ下方修正に。

以前の延床面積では、5万平米以上となり、アセス対象になってしまうのではと思っていましたが、マンション開発でわざわざアセスを通す訳もなく、といってもその分の面積はどこにいったの?という不思議。



敷地面積は変わらないので、その分は別建物として、南側の平屋商業施設分にしたのか?延床2000平米であれば、tekuteよりも一回り小さい規模かな。

まぁ、駅前広場に面する部分が平屋と言っても商業施設とのことで、上に1000~1500人の人口を有し、コンビニやカフェなど、生活を補完する機能が入ってくるんでしょう。近隣にtekuteもあるから、無理にかぶる機能を持ってこなくてもいいし、三井不動産側で保有中(引き渡し済)のヤナセ側の2000平米の土地との連携活用も考えられるから、平屋とはいえ、悪い話ではないと思いました。



tekute他、長町駅前の動き



 利久が7月から大幅減量&値上げとなり、ランチで1480+税となりましたが、長町店においては、良い話もありました。



 もともと、開店以来、この店は仙台駅の牛タン通り店と同様に、何と”ランチタイム”設定なし。で、一日中よると同じ価格だったので、我が家はランチにしかいかないから、わざわざ富沢店などに行ってました。

それが、この値上げを機に、長町店でもランチタイムを開始するとのことなので、量は少なく、値段は高くはなるけど、昼間帯に訪れるには値下げとなっています。





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また、様々な限定メニューもあるようなので、今度行ってみようかなと思ってます。

それにしても、tekuteは使える!北辰やジュピターなど、何もなくてもふらっと寄りたくなる店の集まりで、本当に重宝してます。望むのは、現在リパークに利用しているJR敷地に、第二tekute?を作ってもらえれば。JR側でも高架下店舗の拡大を考えているとのことで、次にやるとしたら、IKEAと森民ビルの間の高架下でしょうが、このJR敷地のリパークへの店舗拡大があれば、歩行者通路の両側に店が立ち並ぶ形となり、三井マンション敷地内の商業施設と併せて、駅前の賑わい拡大につながります。

最後に、駅前の歯科クリニックと保育所を併設している、あすと長町デンタルクリニックがリートに転売されたようですが、経営法人とこれまで関係があったリートへの転売で、今後も運営主体は変わらない模様。



ユナイテッド・アーバン投資法人公表資料



 転売土地は歯科クリニック部分のみで、リパークとして活用されている部分は含まれないようですが、このリパーク部分も活用方針を見極めているところでしょうね。三井側の13街区のイメージが固まってきたので、14街区のこのリパークが駅前では最後の活用に。この駐車場がなくなるとイベント時の受け皿として痛いですが、今後は泉中央駅西側みたいに、駐車場の立体化も進んでいくでしょうか。








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2016年8月11日 (木)

コボスタ散歩♪といろいろ雑感

先日、ふと思い立って、コボスタ近辺を試合前に覗いてきました。

今年になって、1試合は見に行きましたが(ファミスタナイター)、その時も試合開始後にいそいそと駆け付けたので、あまりこの2年間のコボスタ回りの変化は観察していなかったので、ゆっくり見てみたいなぁと。

薬師堂駅行のバスに初乗車(75系統)
 それに、行きの交通手段は、長町南駅から河原町駅を経由して薬師堂駅という地下鉄駅相互を結ぶ、昨年の東西線開業時のバス路線再編に合わせて開設された、フィーダー路線。
平日で6往復程度というマイナー路線ですが、一度乗ってみたいなぁと。

もともとは、市中心部と古城地区を結ぶ路線だったのが、中心部への乗り入れが廃止され、薬師堂駅までにショートカットされた反面、市立病院やモールへの足として長町南駅まで延長されたので、東西線は薬師堂駅、南北線は河原町駅という両200円均一区間に含まれる駅に接続することになり、利便性としては上がったのではと。

さらに、薬師堂駅経由では、地下鉄200円+バス100円-イクスカ割15~30円程度—乗継イクスカ割30円=240~255円程度で中心部に行くことができる(以前とほとんど変わらない)ことから、かえって以前よりも時間が短縮されたので、乗り継ぎの不便はあれども、文句は言えまい。
路線図(紫色の75系統を参照)

 河原町駅経由だと、古城からは距離が短いのに、バスが150円区間になってしまい、薬師堂駅経由と比べて割高感を感じてしまいますが、勾当台公園など南北線沿線に向かうときはこっちのほうが当然便利なので、バス路線の効率化の観点からすると、このような駅相互を結ぶフィーダーバス路線が多く新設されるべきなんでしょうね。
 敬老パスで運賃が1割負担の高齢者を中心に、何でもかんでも仙台駅や交通局行きを求める声は大きいですが、これだけバスの赤字が言われ、運転手不足が起こっている中で、効率化は図っていかなければ、全体を維持していけない。
で、前置きが長くなりましたが、長町一丁目駅バス停発15時20分に乗車し、その時点で乗車客は自分を含めて3名。河原町駅を経由しながらも乗降はなし。古城のロイヤルコート河原町(シティタワー長町新都心や八本松マンション並みの大規模マンション)や刑務所付近からぼちぼち高齢者が乗り始め、途中の乗り降りはありながら、約20分で薬師堂駅には5名で到着。休日の夕方前の時間帯としては、まぁまぁかなと。100円区間設定の効果からか、意外に利用されている印象。

しかし経路は、JRの踏切を通ったり、センターラインのない若林区文化センター付近の市道を経由したり、非常にマニアックでした。こんなところに、バス停とともに77の単独ATMがあったり。

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長町南駅や長町駅からは260円。長町一丁目駅からは200円と地下鉄に比べて時間はかかるながらも、リーズナブルに移動できます。

薬師堂駅乗り継ぎ


前回もレポートしてましたが、今回もどのバスからも夕方でも5~10人以上は降りてきて、地下鉄に向かっていたので、乗り継ぎが大失敗だった北仙台駅状態にはなってないようです。まぁ、ほとんどが薬師堂駅止まりになったので、使わざるを得ない状況かとは思います。またこれまでのメインルートだった大和町の商店街(ヨークややまや沿い)経由の路線への乗車率が良くない印象だったのは、卸町駅から徒歩という利用にシフトした可能性も。

ここから、コボスタに向かうのはお初。Googlemapのナビだと、徒歩13分とのことでした。
途中で、薬師堂に。恥ずかしながらここに来るのは初めて。近くは通っているのに。

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お参りで1分ロスしながらも、歩道のない殺風景な道を進むと、ほどなく新寺通の交差点に。コボスタと観覧車も見えてきました。

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スマイルグリコパークや外野レフトのゲートの付近までは駅から徒歩10分(お参りでのロスを考慮)で、遠そうに見えて、意外に近い印象が。もちろん、内野とか、レフト側外野へはプラス2~3分はかかります。

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イーグルスドームでは。。。

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きもだめしイベントが開催されていました。

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こんなコインロッカーも設置されてました。気づかなかった!

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正面入り口前の広場では、お祭り広場が。

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ビールがうまそう。サントリー主催でのビール教室が開催されていたり、30度以上の暑さだったこともあり、そそられましたが体調不良でちょっと断念。

しかし、にぎわっていました。

巨大なグッズストア

ここも、6月に試合を見に来た時には行けなかったので、初めて中をのぞいてみました。

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いやー、2階レベルまでの吹き抜けの広々とした大空間です。ベガルタのショップとは規模が違いすぎる!

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各年度のメンバーのユニフォームが展示されています。

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当日は、平松愛理のライブが17時からあり、球団が運営するラジオ局のRakuten.FMにも登場していました。

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各シーズンごとに、印象的な写真が。これは当然ながらも日本一になった2013年シーズン。

また球団初年度の2005年からのシーズンごとの映像や記念品が見れるコーナーもあり、さすがに昔を思い出し、ちょっとウルウルしてしまいました。


それにしても、これだけの大空間を埋め尽くす、数多くのグッズ類。野球のすそ野の広さというのを改めて実感。またお客さんも涼みにという方がいるにしても、それなりににぎわってました。

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球場正面では、売り出し中の三好のトークショーが。それぞれのイベントに冠をつけて、うまく低コストで運営しています。

地方都市である仙台でのプロスポーツ間でのスポンサーの取り合い。楽天>ベガルタ>89ersなんでしょうが、それが、楽天>>ベガルタ>>>89ers というように、差が広がっている感があります。

 ベガルタも、1.2~1.4万人が基礎的な動員となっていて、鹿島や浦和戦でもそれほど上積みが見込めない状況に。一見さんが来づらい状況だし、なんとかJ1に居続けてくれているのは嬉しいところですが、震災後の躍進で一度優勝争いという刺激を味わってしまっただけに、なんとか残留という状況はサポ―タ―以外からすると、面白味が感じられないんだろうなー。

 ただし、2013年の日本一以降低迷している楽天が、ファン層を拡大し続けているので、言い訳にはできないのだけれど。

 89ersはB1リーグへの参加となる初年度ですが、全体的に様子見ムードのような。Jリーグ開幕時のような高揚感は感じられない。会場も長町の「「ゼビオアリーナ仙台」メインから、富沢の「カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)」メインで24試合開催になってしまい(非常にややこしい!)、5700人収容の体育館が満員になれば別ですが、恒常的には期待できないので、4000人収容の素晴らしいアリーナを手放す(6試合のみ)という、デメリットの方が大きいのではと感じるところ。

 両方の会場が、「同じ太白区内」で、「地下鉄南北線沿い」、「駅から徒歩5分」ということで、キャパ的に利府のクソアリーナを選択しなければという状況にならなかったのは、幸いと思うしかないですが。

その他気づいたこと

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 確かに、デイリーで500缶のビールを買ってきて、移し替えてもらって持ち込みという、楽天にとってコストでしかない要因に人を張り付かせるのはもったいないというのは同感。

 素人が移し替えると、泡ばっかでコップがいっぱいになってしまい、その場で残りを一気飲みせざるを得ない状況になるだろうけど、それでいいんじゃない?と。自分も持ち込みの時は、1杯目のみ基本自分でマイカップに移し替えて持ち込んでたし(ただしマイカップが廃止になったので、紙コップを使わざるを得ない)。

最後に、球場の行方

 改めて、一昨年に増設されたスタンド(バイバーシート)と、5年以上前に増設された内野上段(右)を比較。バイバーの方が巨大かつ低コストで作っている感があり。このコボスタも、グッズストアやイーグルスドーム、スマイルグリコパークという、外周部分の投資を積極的に実施しているほか、このようなスタンド増設、そして極めつけの天然芝化も行っていますが、楽天野球団はいつまでこの球場が使えると思っていて、投資しているのかなと。

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ドーム待望論が大きい中で、隣の防災拠点予定地は臭いですが、それがあれば、現コボスタへの投資をこれだけ積極的にやる理由はない。

日ハムの札幌では、日ハムがあれだけの設備の札幌ドームを捨てて、自前球場の確保に動いているという報道がありましたが、球団にとっては、それだけ飲食も含めて運営権を完全に確保している球場の旨みは大きい。

(地下鉄新駅を造らなければならない真駒内とか、駅から離れた札幌市隣接の北広島市、北大の構内といったような非現実的な候補地が並んでいるので、札幌ドーム運営会社に対する条件闘争の手段かとも思いましたが)

球場所有者から場所借りするだけで自由な運営ができず球団は赤字という構図が多かったところ、楽天の取り組みが先鞭をつけて、広島の新市民球場(ズムスタ)、オリックスの京セラドーム、ロッテの千葉マリン、ソフバンのヤフオクドーム、そして、近年の身売り騒ぎでよりクローズアップされていたベイスターズの浜スタなど、球団が指定管理を含め球場の運営権をもち、運営の自由度が格段に高まっています。

日ハムの件では、あれだけのアウェイ(ビジター)感を持たせる球場を捨ててというのは、もったいないと思ってしまいますが、寒冷地の札幌でさえ、ドームは時代遅れという思いもあるんでしょうね。そうでなければ、日ハムが札幌ドームの指定管理者になればというところですが、千葉マリンみたいに市の単独所有公共施設ではないし、サッカー兼用という時代の最先端を行った設備が故、今シーズンJ2首位を走り、何度目かわからないけどJ1昇格が期待されるコンサドーレとの兼ね合いもあり、日ハムが買収することを含め管理を任せる方向も取れない。ライブ等での活用も多いし。

そう考えると、楽天自身が単独でドームをということはあり得ないし、あれだけのぼろ球場を預けられて、好き勝手にさせてもらえるということを武器にここまで10年以上かけて魅力ある球場にしてきた歴史を捨てて、ドームにというのが本当にいいのか?楽天野球団にとっても、マイナスだろうなぁと。

現球場で平均2万人を超え、なんとか経営できている水準の集客があれば、無理に数百億をかけてドーム化に舵を切るリスクの大きさは無視できない。

少なくとも、ドーム球場では(開閉式は無理だろうから)、観覧車他のスマイルグリコパークの取り組みも花火も、そして当然天然芝も実現は不可能。ドームが実現しても、コスト面からナゴヤドームみたいなつまらないドーム球場になり、集客が下がることも予想される。

屋内施設は、(ゼビアリもだけど)客席もなかなか増やせないし、箱として完成されている反面、制約が大きい。

そう考えると、今のコボスタを末永く使う方向の方が、良いのではと思ってしまいました。

ドームクレクレ派には怒られるかもしれませんが。

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2016年8月 7日 (日)

仙台空港アクセス鉄道 来春にも増便?

東急グループを中心とした仙台空港民営化が始まり早1か月。LCCを中心とした新規就航の話もいろいろ出てきて、期待感あふれるスタートとなっています。

一方、当初は民営化の枠組みに含まれる可能性もありながらも、結果的には従来の県の三セクの運営が継続された、このアクセス鉄道。
2007年の開業から早10年目を迎えていますが、震災の津波での大きな被害を乗り越え、災い転じて福となすというか、沿線への住宅建設が進み、通勤通学客を中心に利用者が順調に伸びて、開業時の予測数だった1日1万人に何とか届きそうな勢いです。
東急の空港運営への参画により、鉄道の利便性の向上についてもJR東日本と協議するとのことでしたが、その内容がちょっと明らかになりました。

<仙台空港アクセス線>17年春の運行増加検討
JR仙台駅-仙台空港駅を結ぶ仙台空港アクセス線について、運行本数や編成車両数を早ければ来春にも増やす方向で関係機関が調整していることが3日、分かった。7月1日の空港民営化を踏まえて利用者の利便性を高め、格安航空会社(LCC)の誘致を支援。乗客数の増加につなげ、開業10年目を迎えた鉄道経営の安定化も図る。
 アクセス線運行会社の仙台空港鉄道(宮城県名取市)の渋谷浩社長が取材に応じ、「現状の保有車両と人員態勢で、運行本数や編成を多少増やすことは可能。前向きに取り組む」との考えを示した。
 アクセス線の乗客数推移はグラフの通り。2015年度は年約337万人、1日当たり約9200人に達し、過去最多を更新した。東日本大震災後の沿線開発に伴い、通勤通学の利用者が伸びた。
 仙台空港鉄道、JR東日本、県、空港運営会社の仙台国際空港の4者は今年5、6月に意見交換会を開催。JR東日本の来春のダイヤ改正に合わせ、アクセス線の見直しが可能かどうか協議を続けている。
 渋谷氏は「空港のさらなる飛躍にはアクセス線の利便性向上が不可欠。早急に結論を出したい」と述べた。
 同社の経営環境は依然として厳しい。11年度に鉄道施設を県に81億円(消費税抜き)で売却して経営改善を図ったが、15年度末の累積赤字は71億円。単年度で2億円前後の赤字が続く。
 乗客が1日1万2000人程度になれば単年度黒字に転換する見通しで、渋谷氏は「20年度以降の早い時期の黒字化を目指す。仙台国際空港と連携し、空港利用者のアクセス線乗車を伸ばしたい」と意気込む。
 アクセス線高架下での駐車場経営や、アニメーションキャラクター入り記念切符の販売などの収入確保策も進める。渋谷氏は「イメージアップに力を入れ、地域に親しまれる鉄道にしたい」と話した。

[仙台空港アクセス線]県や仙台市などが出資して2007年3月18日開業。仙台-仙台空港間17.5キロ(快速17分、普通25分)を仙台空港鉄道とJR東日本が共同運行する。現在は1日上下計80本が運行。朝夕の混雑時は4両、その他は2両編成(8/4河北)。
  現在年2億の赤字。1万2千人/日 の乗客となれば単年度黒字にとのことで、あと3千人弱を増やす必要が。現在仙台空港駅が5千人程度、杜せきのしたが3500人程度、美田園が500人程度と、過去の利用客数割合から、そんなもんかなと推定しました。

  今後杜せきと美田園の居住者と通勤通学客がどれだけ増えていくかというと、子どもが育って高校への通学での利用が多少は増えるかもしれないが、通勤客のリタイヤもあるし、ほぼ両エリアの住宅建設は終盤となっているので、これ以上の転入はそれほど見込めない。美田園駅北の集団移転や災害公営住宅も高齢者が多いので、鉄道利用者増にほぼ期待できない。

 そうすると、空港利用客で5000人を増やす必要があるけど、空港までは410円と客単価が高いので1500人ふやして1.3倍の6500人になれば、収支計算上はトントンになる。
当然320万人→550万人という増加目標までいかなくとも、だいたい1.3倍の420万人になれば到達する数字となるので、とにかく空港利用客頼み。


現行車両でのやりくり
 現在は、SATの車両が6両、JRの車両が8両の計14両でのやりくり。
相互乗り入れなので、それぞれの距離に応じて車両を準備することになっています。

 これ以上の増便は、1列車あたりの編成車両を減らして本数を増やすということはできるけど、今回の記事では、現行車両数で「運行増」「編成増」にとりくむとのことで、二兎を追う形に。

 SAT側では、車両を増やす余裕はなく、そうするとJR側も増やせない。

どんなマジックがあるのかな?

現在の課題
 利便性はお世辞にも十分とは言えない状況。
鉄道が仙台市街と空港間の公共交通アクセスをほぼ独占しているということを考えると、クルマや観光バス以外の利用者がストレスなく利用できるようにしなければ。

1)ランダムダイヤと概ね毎時2本の運行
20分間隔が理想と常日頃このブログでも言ってますが、以前は昼間は概ね毎時3本、朝夕は毎時2本でした。ただし、朝や夜間帯で30分以上の間隔が空く場合があり、特に空港に20時半以降に到着する乗客いじめのような50分間隔(20時40分発の次は21時32分発)の時間帯の改善を行う必要もあったし、仙台駅からの帰りの通勤客の利便性向上のために、昼間帯の本数を朝や夜間にもってきて全体的に平準化されましたが、昼間は毎時2本の時間帯も多くなりました。
ランダムダイヤというのは、JRの本線・常磐線の合間に運行しなければならないので、例えば夜の17時56分仙台発の次が18時9分発というように、なんでここだけ無駄に13分間隔なの?ということとか、(その前は17時29分発、その次は18時34分発)。概ね20分間隔にすれば便利になるのに。
それが改善されるかというと、車両が増えないので厳しいなー。

2)無意味な1日2往復の快速
 もはや、当初の仙台⇔仙台空港17分で直結 
というお題目を死守するために残しているとしか思えないこの無意味な快速。
(当初は4往復)
残すだけ利用者にも無駄な負担をかけている気がします。
現在、仙台空港駅発で、快速が走る時間帯は
09時:13 40(快) 51
10時:12 34 59
11時:27(快) 33
12時:06 32 49
9時台は快速乗るのに30分近く待たせて、次の各停は11分後に発車
11時台も同様に30分近く待たせて、次の各停はなんと6分後(笑)。そしてその次は36分後。
それだったら、各停のみにしてある程度間隔の平準化を図っている10時台や12時台の方がストレスなく使えるように思えます。
快速は実質乗っている時間が多少短くても、結局仙台空港駅で無駄に止まって待たせている時間を考えると、本当に意味がない。かえって害悪です。
この快速のせいで、長町・太子堂・南仙台駅の利用者にもしわ寄せが。

3)昼間の2両編成の大混雑
 昼間時間帯はアクセス線が毎時2~3本。本線と常磐線が合わせて2~3本なので、名取⇔仙台 はアクセス線の占める割合が高いのに、そのアクセス線がたった2両編成で、
名取⇔仙台 の利用客が多くを占め、空港利用客が肩身の狭い思いをしている状況。
この写真は、長町駅での仙台行の状況。2両編成で乗り切れるわけないじゃん。

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改善方策は?

1)増結

実際4両編成にしている時間帯は概ね毎時2本(毎時8両を使用)。逆に昼間の毎時2~3本の時間帯は2両編成(毎時4~6両を使用)。

そうすると、昼間に4両に増やす余地はあるのかと。毎時2~3本のうち1本位は。

予備編成で車庫に眠っているのを利用するとかしか思いつかないけど。

それか、JR側が車両を提供してくれるのか(空港線用ではない、本線や仙山線で運行している車両を)。可能性は低いが。

2)本数増
保有車両数に制約があるので、単純には編成増やすのと、両立はしないように思えます。
昼間に追加で2両が利用可能としても、増結に利用したら、増便の余地はない。可能性としては、

○折り返しの時間を短縮
・・・遅れが生じた時に、玉突き的にダイヤが乱れ、空港へのアクセスとしては望ましくない。

○本線部分を快速化
・・・以前の記事で、可能性について書いてましたが、仮に昼間の2両編成を維持するのであれば、空港などアクセス線沿線利用者が窮屈な思いをしないように、アクセス線部分は全駅停車、本線は名取⇔仙台 ノンストップ として、昼間は全線所要時間20分(アクセス線10分、本線10分)での運行とすれば、車両運用の効率が良くなり、積み重なって増発の余地は生まれます(その代わり2往復しかない現在の快速は廃止)。
これをやるには、名取駅で本線や常磐線の各駅停車と5分以内で接続することが前提条件ですが、昼間は本線毎時2本、常磐線毎時1本なので、空港線を毎時3本とバランスがとれることも。

○(ウルトラC)空港と名取駅間の区間電車を新設
 仙台バスが、8月1日から、岩沼駅⇔館腰駅⇔仙台空港を結ぶ乗り合いバスを運行開始しています。

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ホームページはこちら

途中の工業団地への通勤の足というのがメインのようで、館腰駅から空港へは、工業団地を大きく遠回りして26分と時間がかかりますが、逆に空港から館腰駅まではほぼ直行で12分。以前の宮交が運行していた時代と一緒です。
運行時間帯も工業団地の利用客が多い時間帯に合わせて朝夕のみの運行ですが、その時間帯に運行を絞ったためか、頻度は最短10分間隔と、アクセス線の概ね30分毎の運行と比べて優位性はあります。館腰駅まで200円なので、仙台駅までは440円とアクセス線の650円と比べて200円以上安く行けます。それに岩沼以南からの利用者にとってはメリットはなおさら。利用するのは地元客でしょうけど(ビジターにはハードルは高い)
    (アクセス鉄道)    (仙台バス)    (館腰駅発仙台方面)
16時:08 37 54        06 16 45       09 14 28 36 51
17時: 23  59          04 19 29 55     09 15 35 46
18時:28  47          14 29 39              02  13  21  31  40  50 
19時:14  37          09 24                   08  14  30  39   55
 当然、館腰駅に行っても、接続の電車があるかは時の運ですが、朝夕であればそれほど待たされることはないのかと(電車への接続が10分以内のバスに下線)。
 アクセス線が20~30分後というときには、使えそうです。これもうまく1階の到着ロビーでどうアピールするかですが、空港運営会社と協議の上開設したバスなので、アクセス鉄道としても単にライバルが登場したということではないでしょうが、対抗してJR部分への乗り入れが不要な名取⇔空港 の区間電車の増発であれば、ある程度やりやすいのかな。
 朝の通勤通学者向けは、仮に2両編成だとしても名取で接続する仙台行きの電車に乗り切れなくなるので設定は難しいですが、夜であれば、空港→名取 で十分可能性はあるのでは。名取駅で乗り継ぐ本線の電車は概ねガラガラなので。

最後に
 いずれにせよ、仮に民営化によるピーチを含めたLCCの就航が続き、年間400万人以上の利用客になれば、必然的に車両の増備を含めた増便・増結は必要になってきます。

 その前段階で、利用者への利便性を可能な範囲で提供するという姿勢は、好ましいものです。それをJR側がどれだけ協力できるかというとこと。

 恐ろしい展開としては、名取⇔仙台 間がアクセス鉄道で増便になる代わりに、館腰以南の本線や常磐線を減便すること。利用者が激増しているのは名取以北なので、そんなこともあり得るのではと、思ってしまいました。
 当然12月の常磐線の相馬⇔浜吉田 の復旧により、常磐線の本数は増えるものと思いたいですが、もろ手を挙げて期待すると、反動が怖い。

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2016年8月 6日 (土)

七夕前夜祭花火大会と東西線ウォッチ

今日はあまりに暑く、花火の音も聞こえてきて、仕事モードではなくなってきたので、ちょっと花火を見に行きました。

職場近くからもちらっと見えたし、西公園のあたりに行けばそこそこ見れるかなと思いながらも、混雑・雑踏の中で見たくはなかったので、穴場を目指しました。
勾当台公園から地下鉄に乗車。
七夕ダイヤとかで、夕方以降増便です。

21時位までは普段とあまりかわらないけど、21時以降、22時台もほぼ5~6分間隔と大盤振る舞い。

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久々の東西線
仙台駅から乗り込んだときは19時55分発。さらりと席が埋まる程度。普段と比べて混んでいるのかは?と思ったら、一番町、大町西公園、国際センター、川内と花火客が続々と降りていき、その先はガラガラ状態。一応夜のラッシュ時なんですけどね。

これは、東西線仙台駅発の八木山動物公園行の七夕ダイヤ。
21時台まではかなり増発されています。
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国際センター駅手前の広瀬川を渡り地上に出る部分では、15秒位でしたが見事に至近距離で花火を楽しむことができました。

で、青葉山駅で降り、東北大の青葉山キャンパスから終わり際の30分弱でしたが、ほどより距離の目線の高さで、ゆっり見ることが出来ました。若干木に隠れるものはあれども、ほぼ綺麗に見ることが出来て、ここはいいなぁと。ちらほらと学生が集まって見てました。明らかに大学とは関係ない家族連れとかもいたけど、まぁ穴場でした。

スマホの汚い写真であしからず。こんな見え具合。

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帰りの青葉山駅周辺。クルマは急に混み始めてましたが、おそらく研究棟で花火を楽しんでいた先生方なのかな。地下鉄の駅は普段と変わらないのか、人はまばら。というか、この理学部方面通路はほぼ無人。

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ホームも、こんな光景。一応電車到着間際なんですが。

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さて到着した地下鉄は、案の定ガラガラ。それでも八木山のてっぺん広場とか穴場鑑賞組がもう少し乗っているかとおもったが。乗ったのは20時45分発。

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次の川内駅からどっと乗ってくるかとおもったら、席が埋まる程度。入場規制をしていたようですが、ホームへの入場人数を制限しすぎて、乗り込む人もほどほどで拍子抜け。

さらに、次の国際センターからの乗車数の方が少ない。規制エリアのど真ん中とはいえ。

大町西公園駅ではそれなりに待っている人が乗り込んで、立ち客多数になれども、それでもつり革も多少余る位なので、乗車率100%以下。泉中央からの朝の地下鉄ラッシュや、東北本線の朝ラッシュからすると、まだまだ詰め込める状況。

この駅では60分待ちという案内をしていたようですが、こんな誘導だったらそうなるよ。

なんか本当にもったいない。大町西公園からは、確かに仙台駅歩いた方が早いエリアだけど、川内からは流石に仙台駅方面まで歩くのは厳しいから、川内・国際センターからの乗客を優先しなければ。

ホームドアなんだから、ホームから転落はないし、1列車ごと1.5倍程度の程度の人数を通しても良いくらい。楽天の試合後の宮城野原駅の方が本当に危険。

まぁ、初年度で今後ノウハウを積み重ねていくんでしょうが、せっかく増発して経費も増えていながら、それをペイするだけの乗客を輸送しないと、1年に1回のイベントではあるけど、もったいない。

ヨドバシに行くため、仙台駅をスル—し、宮城野通駅で下車。仙台駅では大部分の方が下りてしまいました。仙台駅を超えて一気に移動できるというのは東西線便利です。

買い物の前に、腹ごしらえで、麺屋とがしへ。

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初めてだったけど、こんなガッツリ系なんだ。豚そばを頼み800円。大盛まで無料ということを考えると、ちょうどよい価格。右側に立っている分厚いトロトロお肉がまた食べごたえあり。

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太麺で食べごたえあり。ニンニクも大盛で、夏を乗り切るスタミナを補給。
中盛りでも多かった。

その後、ヨドバシで自分へのご褒美買い物をして南北線で帰宅。
22時以降だと、5~6分間隔で運転していることもあり、普段並みの込み具合。終電間際は混むんでしょうが、七夕ダイヤが5日と6日のみに縮小(7日、8日は通常ダイヤ)されたというのもやむを得ない。

東西線の開業で、増発分の運転手のやりくりが厳しくなったのかな。また、日曜日と月曜日だと、遅い時間の乗客はそれほど多くないと見込んだか。

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