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2016年3月28日 (月)

PUBLIC.COFFEE&BARへ

このブログでも取り上げていて、行きたいと思っていながら、実はやっと行けたこの、長町商店街のカフェPublic。リノベーションされた建物は、前何だったか思い出せないほど。





ランチで訪問ながら、遅めの時間でも満席近く。
出かけるついでだったので、クルマで訪問ながらも、3台分確保されている駐車場も満車で、近くのコインパーキングへ。

ランチメニューは



店内は白レンガを多用し、部分的に鉄骨の梁を残し天井むき出しにしてたり、アンティーク風の店内は何かすごく落ち着きます。新築の建物やSC内の店舗では絶対に出せない雰囲気。





自分はパスタで、嫁はフレンチトースト。
前菜でサラダ。オリーブオイル風味




パスタはベーコンとブロッコリーのペペロンチーノ。





ちょいと量は少なめ。女性には丁度良い感じかな。

フレンチトーストは、こんな感じ。自分で食べてないにしても、食欲がそそられました。





食後のコーヒー。


追加料金だと、ラテアートのサービスがあるそう。





ゆっくりとした昼下がりを過ごせました。

COFFEE&BARなだけに、当然夜も営業。
お酒の品揃えも良さそう、夜にも訪れてみたいオススメのお店です。

このような飲食店は、あすと側にもテクテの中のDELI&BAR VISCHIORE、スポーツパーク内のTRAITEUR MAISON Hなど増えてきてますね。

長町商店街があすとに対抗するとしたら、おそらく古い空き店舗が多い事を逆手にとった、Publicのようなリノベーション店舗への展開を見据えた、大家さんの決断が必要だなぁと。

リノベーションの流れ

先日の河北で、辛口の取り上げ方だった、仙台市肝いりのリノベーション事業。

仙台市、老朽ビル活用事業不発
 仙台市が本年度始めた「ストック活用型都市再生推進事業」に目立った成果が出ていない。中心部の老朽ビル活用による活性化を目指し、約2000万円を充てた目玉事業。若手起業家の入居などを仕掛けたが、「そもそも空き物件が少ない」と空回り気味だ。

 市がまず目指したのは、ビルオーナーと起業家のマッチング。「リノベーションスクール」と題した交流企画を年度内に中心部3カ所で開く予定だったが、オーナーの反応は「活用できるようなビルは見当たらない」。物件が集まらず、企画はお流れになった。
 若林区河原町かいわいにも対象を広げたものの、適当な物件は結局見つからなかった。
 今回市が参考にしたのは、街中の空洞化が進む北九州市の取り組み。不動産関係者からは「仙台の中心部は一定のにぎわいがあり、事業の前提がおかしい」との指摘が出ていた。
 関連事業として市は、まちづくりについて意見交換する「せんだいリノベーションまちづくり計画検討委員会」(委員長・清水義次地域再生プロデューサー)を全5回開催。いずれも市職員の参加が目立ち、一般の関心を呼んだとは言い難い状況だった。
 検討委は15日、5回の会合を基にまとめた「せんだいリノベーションまちづくり計画」を奥山恵美子市長に提出した。人口減少を見据え、既存の都市資源に着目する必要性を訴える内容。清水氏は「まちづくりは時間がかかる。市は民間との連携に力を入れて取り組んでほしい」と語った。
 都市再生事業は新年度も続く。市都市再開発課の担当者は「目に見える成果が出ていないのは事実。ことしこそリノベーションスクールを実現させて、活性化につなげたい」と話している(3/20河北)


確かに、北九州や、山形の芸工大との連携プロジェクトの側面があり、山形『R不動産』系の馬場正尊さんを中心とした専門家との連携で面白い取り組み。

R不動産は東京から生まれ、福岡、山形、鹿児島など、全国に広がっており、空き店舗の多い地方都市対象という訳ではない。仙台にも必ず必要としているエリアやビルはある。

この『仙台は活気がある』『空き店舗は少ない』と言ってられるうちは良いけど、まもなく人口も頭打ちになり、ビル業界も淘汰が始まります。

このプロジェクトは、そうなる前に先手を打って、本町、大町、肴町という、アーケードから一本奥まった賃料が安いエリアで実験的な業態を呼び込むなど、不動産の有効活用と、都市の懐を深くするための取り組み。これが成功すると、仙台の街の面白さが増すと思うけど。所有不動産の価値が上がるしウインウインが見込めながらも、シャッター街の商店オーナーと同じで、空き状態でも困っていない、特段このようなマッチングに頼らなくとも、改装前提で借りる人もいるから、相場を下げたくないという構図もあり。

だったら、河原町でも見つからなかったというのは?ですが、長町、荒町、宮町のような、周辺は人口増加しながらも、空き店舗の多い商店街こそ、ターゲットとして適してるのでは。

特に長町は、モールとあすとの存在感が大きいながらも、間にあるこの商店街が元気になってこそ、多様性のある、面白い街になると、10年来考えています。

その先鞭をつけるような、魅力あるさらなる展開を長町商店街には期待しています。



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2016年3月19日 (土)

期待の今春オープン施設(その3)多賀城駅北再開発完成

武雄市から海老名市、小牧市に飛び火したTSUTAYA図書館問題。この多賀城市では、規定事実として着々を準備を進め、この3月21日に図書館を含む複合施設が開館し、多賀城駅の高架化とセットで進められてきた、周辺の区画整理と駅北の再開発事業が、これでようやく概成します。

仙台駅2階暫定コンコース供用開始&多賀城駅新駅舎(H26/8/28)



生まれ変わった多賀城駅&エキト多賀城(H27/1/15)

狭い市域内に6万人以上の人口が集まる多賀城市。その中心駅の多賀城駅周辺には、市役所や文化センター、東北学院大工学部など、人が集まるエリアではありながらも、日常的なスーパーは生協しかなく、駅前自体は、南側が砂押川でさえぎられ、その南側も津波被災エリアも広がり、よく市長が「へそがない街」と自嘲気味に言っていますが、その駅前がこんな感じに生まれ変わります。









まちのにぎわい創出図る 再開発ビル3棟完成










JR仙石線多賀城駅北地区に整備する再開発ビル3棟が完成し、宮城県多賀城市文化センターで18日、式典があった。市は東日本大震災からの復興のシンボルに位置付け、入居する21日開館の市立図書館を核にまちのにぎわい創出を図る。



 再開発ビルはA~C棟の3棟で総事業費約68億円。A棟は鉄骨3階(地下1階)で延べ床面積約7000平方メートル。レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者になる新図書館をはじめ書店、カフェ、レストランが入る。



 B棟は4階で延べ床面積約4000平方メートル。子育てサポートセンター、保育園、デーサービスセンターなどが入居する。仙石線を挟んで駅南側にあるC棟は駐車場で鉄骨5階、延べ床面積7300平方メートル。351台を収容できる。



 菊地健次郎市長は式典で、「市の40年来の悲願である中心市街地形成の大きな一歩だ。多くの人が集い、出会い、交流する場を目指す」と述べた。CCCの増田宗昭社長も出席した。





図書館の多様な選択肢



賛否両論ありますが、自分は肯定的にとらえています。



多賀城市では唯一の図書館ですが、JR仙石線沿線には5分北に行った本塩釜駅前に塩釜市図書館、西に15分行った陸前原ノ町駅前には仙台市宮城野区図書館と、従来型の公共図書館があり、仙台都市圏内では貸出の相互利用を行っているので、それらの図書館も利用できる中、新たな図書館の楽しみ方を提供してくれること。



それに、図書館は別としても、併設される蔦屋書店やカフェ、レストラン部分は、以前訪れた代官山蔦屋書店からしても、魅力的な空間であることは間違いない。詳しくは百聞は一見にしかずで、下の過去記事へ。まぁ、選書は地方都市バージョンに落とし込んでの出店でしょうが、泉のをみても、インテリア、食系のセレクションと雑貨とのコラボはかなりのものなので、それでも期待できます。

街の多様性



単なるベッドタウンとみられがちな多賀城に仙台から足を向ける価値のあるエリアができるということは、エリアごとの多様性を生み、仙台都市圏全体の魅力を高めるうえで、必ずプラスになります。それに、駅前というのは大きい。電車通勤・通学者であれば通り道だし、誰でも(電車でもクルマでも)行くことができるエリアであり、場所も分かりやすい。

それに、駅近くに学院大の工学部があるというのが、そのような文化拠点に欠かせない学生の存在という意味で大きい。本当に学院のキャンパスで多賀城が残ることになってよかった。一時期は泉でなく多賀城の方が閉鎖対象と聞いていただけに。



泉大沢の蔦屋書店も好きですが、仙台南部住民としては、気合を入れてでないとなかなか行きにくいエリア。それにクルマ一択だし。なので、比較的本数が多い仙石線でも行ける蔦屋書店のオープンは嬉しい限りです。



多賀城駅前の変化



この図書館の集客力をあてにして、周りに飲食店や店舗を集めてくる効果は必ず出てきますし、そもそも、高架化で生まれ変わった多賀城駅高架下の商業施設もあるし、駅周辺の価値が高まることは都市にとっては必ずプラスになります。



塩竈市の中心、本塩釜駅前は、こっちも津波での被害が大きく、衰退は著しいながらも、塩釜神社やマリンゲートという観光拠点の入り口として認識されているし、有名寿司屋が集まり、一応イオンタウンのSCもあったり、人口減や駅の利用者減が著しい塩竃市ですが、街の雰囲気は多賀城を上回っています。



多賀城駅前は、長崎屋が産業道路沿いのイオンとの競合に負けて閉店したこと、地上を走る線路と砂押川で市街地を分断され、ソニーや宮内の工場地帯に向かうエリアに飲み屋や飲食店などは散在しながらも、多賀城市としては産業道路と45号線という自動車交通の利便性が高いエリアで、産業道路と45号線という自動車交通の利便性が高いイメージ。多賀城駅利用者は90年代は県内のJR駅で3位(1位仙台駅ー2位岩沼駅ー3位多賀城駅)の利用者数がありましたが、今は長崎屋も撤退、本線に国府多賀城駅の開設で駅乗車客数もピーク時からすると1日千人以上落ち込み、津波での人口減もあり、厳しい時期ではありましたが、桜木に続き、新田、鶴ケ谷の公営住宅(市最大)も完成し、仮設住宅もだいぶ縮小しています。被災からの守りの戦略と同時に攻めの街づくり戦略も進めることができたのは良かったと思います。





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2016年3月13日 (日)

期待の今春オープン施設(その2)仙台駅東口再開発

続けて、今週末の3月18日金曜日には、仙台駅東口の再開発による、東西自由通路とエスパル東館がオープンします。


既に1か月くらい前から、東西自由通路の3層吹き抜け大空間が姿を現し、twitter等で写真が流れてきていますが、自分も1週間位前に夜に無理やり?通ってきました。



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イメージパースや写真では見ていても、いざ実体験すると、改めて、以前のみすぼらしい通路からの大変身に唖然とします。1分位で通り過ぎてしまい、それほど長い空間ではないですが、金曜+3連休には、身動き取れないような混雑になるでしょうね。



店舗概要や計画詳細は、以下の過去記事参照。3連休に行ってみたいですが、ウチの人は人込みが大嫌いなので、自分一人でふらっと体験してくるかな。




過去記事



3月18日 JR仙台駅大変身!(1/31)



仙台駅東口再開発 店舗概要発表(H27.11.15)



仙台駅東口再開発公式発表(H25.2.24)




コボスタへのアクセスも便利に



また、3月25日の楽天ホーム開幕戦を前に、JR東口改札も供用開始です。



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東口バスターミナルからのシャトルバスに乗り換えるには、かなり楽になりますね。

JRからであれば、たいていの駅から仙石線乗り換えで宮城野原下車の方が運賃的には安くなるにしても(新幹線は仙台市内駅まで使えるのでなおさら)、仙石線の本数がデイゲーム開始前は15分おき、ナイター開始前はほぼ10分おきなので、シャトルバスに乗ってしまった方が楽というのもあり。



なお、地下鉄東西線の開業により、最寄り駅としては薬師堂(10~15分)、連坊(15分)、宮城野通(20分)が加わったので、観客の流れがどうなるかも興味深いです。



楽天配布のポケット日程表には、薬師堂駅と連坊駅が徒歩15分と記載あり。

仙台駅からの利用はゼロに近いにしても、八木山や西公園など東西線沿線はもちろん、南北線沿線からの乗り換え客のシフトがどの程度あるか?



似ている空間



なお、個人的に凄く似ている空間だと感じる、横浜みなとみらいのクイーンズモール



桜木町駅から、ランドマークを抜けて、パシフィコ横浜に向かう手前の屋内モール空間。



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幅も15mとほぼ同じで、2階レベルの歩行者通路上空に斜めに連絡デッキが渡されているところや、天井部分が自然光が入るつくりなど。両側に店舗も張り付いているし、行く機会があれば見比べて下さい。



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エスパル部分については、東急ハンズのオープンというのが、最も注目を集めていますが、東館の3階飲食店部分及び本館の改装具合も個人的には注目しています。

さて、あと5日ですね。楽しみ




(3/15追記)
先日撮った写真は、まだまだ工事中で、バリケードがあったり華やかな雰囲気が伝わらないなと思い、写真撮り直しに。


すでに、デジタルサイネージや、各種サインなどの工事が終わっています。




オープン日を案内する横断幕が、3階デッキに掲げられています。

巨大な垂れ幕も



JR仙台駅東口改札の入口部分。惜しくもシャッターが閉まってしまいました。



壁面に掲示されている施設案内が分かりやすかったので、写真を(後ほど、読めるように写真をUPしなおします)。










新幹線連絡口?東口改札経由ではない、ルートがあるのでしょうか?



西口につながる部分も化粧直しで、統一感のあるデザインでスッキリとしました。

営業時間は概ね10時から21時まで。レストランは23時まで。遅くまでやってます。お土産屋の伊達のこみちは朝7時半から。仙台駅のお土産屋と比べるとやや遅めの開店かな。

週末だと、人が多すぎてなかなか良い写真が撮れなさそうなので、東西自由通路だけでも、改めて来てみましたが。本当にワクワクします。





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2016年3月12日 (土)

期待の今春オープン施設(その1)仙台PIT

この春には、仙台近辺で、注目の施設が次々とオープンします。
まずは、ここから。
仙台PIT(あすと長町)
震災5年の節目の3月11日夜に、3億円寄付してくれたプリプリのオープニングライブが。
プリプリのライブは3daysで、初日はWOWOWでも生放送されたとのこと。
今日も当然やっていて、散歩ついでにふらっと近くに。
 
長町駅方面から向かいましたが、JR長町駅では特に張り紙も案内者もおらず。

壁面広告が、一応掲示されてました。

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長町駅西口交差点を南にわたると、そこでやっとプラカードを持つ案内バイトさんが。

やはり、殺風景な高架下沿いの道へ誘導していました

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現地はこんな状況。通ったのが開演30分前位。本当に簡素なつくりで、壁画が一部に張り付けられていました。一時期の空港アクセス線のラッピング電車みたいなイメージ。

コインロッカーは南北に設置され、また列整理の場所も南側(コーナン側)に敷地内に用意されていましたが、結構敷地には余裕はなく。

それほど、人が集まっている訳ではなくというのは。もう入場後だったのでしょうね。

前後の道でもそれらしき羨ましい参加者は2,3人を見かけたのみ。1200人というのはゼビアリでのライブの1/4程度なので、帰りの電車について、長町駅の混雑は心配しなくとも良さそう。JRと地下鉄の2駅が使えるし、3月26日からは、SUICAとイクスカとの相互利用が始まり、先日のJRトラブルでの地下鉄長町駅大行列みたいなことは、今後なさそうです

敷地の東側(ワールドアイシティのマンションモデルルーム側)には、報道関係のトラックが。NHKのも停まってました。というのも、生中継があったらしい(見れなかったけど)。

ライブ予定も順調に入っているようなので、旧ZEPPと比べてしまうと不便ながらも、JRだと仙台から1駅だし、なによりも新幹線からの視認性が抜群というのも、首都圏からの遠征組にとって分かりやすい。

それは、ゼビアリも同じメリットですが。

このように、街に刺激を与えてくれる施設が出来るのは良いもの。

特に、このPITの周辺は、同じあすと長町でもゼビアリ周辺とは異なり、低層郊外型の商業施設や某ギャンブル施設と高層集合住宅のコントラストで、街並みとして面白味がないだけに、個々人ではめったに使うことはなくとも、つまらない街並みのスパイスになってくれる、変化の起爆剤になり得る喜ばしい施設のオープンですね。


隣のワールドアイシティモデルルーム敷地ほか。ここには飲食施設を期待したいところです。KHB移転地としても予想していたうちの一つの場所でしたが、意外に広いし、大通り向かい側に建設中のマンションが345戸で、住友シティタワー他計約550戸のマンションとの分譲時期競合があり、完成までに売り切れるかという市況なので、このモデルルームはあと2年は残るかな。

当然、PITにはライブで行ってみたいところで、自分の好きな某バンドが来てくれたら。。。7年前にZEPPで見て以来。去年はサンプラザライブ(行けなかったけど)なので、1200人収容というキャパを、公演サイドはどう判断するのかな。

 

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KHB東日本放送 H33年にあすと長町へ

今夜は、3.11のうちに家には着かず。といっても、力尽きてあゆみブックス寄って気持ちをクールダウンして、ラーメン食って帰ってきたからで、3週連続の金曜最終地下鉄は免れたというか。

やっぱあそこの本屋のアート・建築系にこだわりのある品揃えは落ち着く。店の雰囲気も。AM1時までやっているというのも凄い。
週末も仕事が確定したので、更新できるうちに。



KHBの移転発表


1週間前になんとなく勢いで


東日本放送の移転先は?(3/5)


という記事を気まぐれに書いてましたが、まさかその数日後にプレス発表するとは思ってもみなかった。


それも、場所は予想していたあすと長町内でビンゴ!


敷地条件から読みにくいところはあったけど、杜の広場隣接地(日通の区画整理換地)は6600平米あるので、放送局だけでは大きすぎるという予想をしてました。なので、分割での土地売却はなく、あるとしたら複合的な機能を盛り込んでと読んでいましたが。


あすと長町への本社移転計画推進のため、移転先候補地の売買契約を締結

 株式会社 東日本放送(※1)は、これからのテレビ局のあり方を考え、より利便性が高く、地域と交流できる場所を求め、仙台市の都心南部広域拠点として近年目覚ましく成長している話題の「あすと長町(※2)」を候補地として、本社移転を計画(※3)しております。
 この度、当社は、この計画を具体的に推進するため、土地の売買契約を締結いたしました。
 あすと長町は、JR東北本線と仙台市営地下鉄南北線の長町駅との交通アクセスも良く、商業・医療・スポーツ・文化のあらゆる分野でバランス良く発展している街です。当社としても、この新しい街づくりの一助になるべく、周辺施設と連携しながら、メディアという立場から積極的に情報発信をしていきたいと考えています。
 本社移転後は、隣接する大きな公共広場である「杜のひろば」でのイベント開催、周辺商業施設との共同イベント、街のお祭りへの参加等も検討する予定です。
 なお、新社屋の建設スケジュールや建物計画については、6月頃、社内に(仮称)新社屋建設委員会を設置し、計画を策定して参ります。竣工時期は、現在のところ次の放送設備の更新に合わせた2021年度を目指す予定です。具体的な計画内容については、確定し次第、順次発表させていただきます。

3/8 KHBプレスリリース

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なお、5年前の震災半年前の航空写真。広場しかない!隔世の感があります。

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日通の換地は、以前地区内にあった倉庫の換地で、今となっては虎の子の土地となっていたので、状況を見極めながら、切り売りはせず、売り急ぎはせずという予想でした。


日通は、駅前のパルコ2の建設地もエンタツ一帯再開発に翻弄されたということはありながらも、売却ではなく借地で土地活用を図っています。堅実な活用法。


なので、よほど提示した条件が良かったのか、土地活用の理念に共鳴したか。


また、この杜の広場を囲む街区は、大規模集客施設街区として、広場を活かした機能を誘致することになっていましたので、その目的に放送局は合致するということも。単なる郊外型店という訳ではなく。現在のスポーツ・医療・集客施設の集積にも相性は良い。仙台市の働きかけがあったとしてもおかしくない。


杜の広場でのイベント活用とのことですが、現在勾当台公園で開催しているKHBまつりを移すことはあるかな?また、台原森林公園でやってたフリマの縮小版を実施など、いろいろ広場活用のコンテンツは持っているでしょうから、近隣住民にとっても楽しみですね。ゼビアリも使える。今日(というか昨日)オープンの仙台PITもある。


この移転には、三井不動産がコンサルティングで絡んでいるということから、単なる放送局機能にとどまらず、複合的な活用を提案してくれそうです。


三井不動産は、駅前のヤマザワ予定地も取得し、400戸程度の分譲マンションを中心とする土地活用構想を練っているとのことですが、この三井が絡む流れは気になります。


横浜の例の傾斜マンション建て替え問題で財務に影響が出るでしょうから、KHBのコンサルはともかく、駅前の旧ヤマザワ予定地は順調に進んでくれるのか?


だからこそのこの6,600平米の一括購入。時価にして10億円は下らない価格を土地に投じてだから(坪50万としても)、かなりの覚悟。建物の整備もあるから、容積率は有効活用してくるとは思います。この場所で商業機能は、駅前計画との整合性もあるし工夫が必要。


まぁ、2021年度(H33年度)移転予定なので、しばらく先。オリンピック前あたりに着工でしょうか。


6月から具体的な検討を始めるそうなので、気長に待っています。


あすと長町北部は概成


今回の売却であすとの北側の利用予定のない土地は完全になくなりました。


プレミストの東側のクリニック予定地も、なんやら動き始めました。
あとは、イオンタウンですが、何度も言っているので、まぁいいや。


放送局の影響


この移転で悪い影響はないでしょうね。


社員数が110名とのことで、都心部の営業部隊を除くと、それほど就業人口が増えるわけではないけど、仙台市が「副都心」として欲しがっていた従業人口の多少の底上げにもなりますね。


なんといっても女子アナをはじめ、放送局の高給取りの方が住むことになるということは、市立病院他の医療系従事者の需要とともに、あすと長町の不動産価格の安定に寄与する。


それに、放送局の従業員だけでなく、出演者が周辺で食事をとれるような店が増えたり、ということもあるかもしれない。


不動産価格はこれ以上の高止まりは避けて欲しいけど、確実にイメージはアップします。
あすと長町がテレビ中継で登場する機会が増えることから。


ただ、来年のシルクドゥソレイユは、ここでやるのは難しいでしょうね。着工が3~4年後であっても、ライバルのフジテレビ系が絡んでいるから。(土地の有効活用の観点から協力して欲しいですが)


仮設住宅跡地もすぐ処分したがっているので、荒井や他の開発地になってしまうかなーと。強いて言えばそれがデメリットか。


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2016年3月 6日 (日)

富沢駅周辺をふらっと&イオンタウン富沢

今日は、クルマを使えなかったので、地下鉄で富沢駅周辺に通院。クルマでは利久をはじめとする飲食店群によく行くのですが地下鉄ではあんまり行かないので、地上に出る部分はなんか新鮮。

駐車場が1日400円!長町駅周辺の半分で、太子堂あたりも400円だったのが500円になってきたので、このあたりの駅前では最安値か。
この価格でも、仙台駅周辺を往復すると、片道300円だから駐車場代含めてちょうど1000円。これは八木山動物公園駅でも同じ(駐車場料金のイクスカ割を考慮)。

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 帰りはララガーデンまで散歩。長町南駅以北は地下鉄の定期があるし、運動不足なので。 富沢駅東口は、駅前広場の整備、飲食店(居酒屋)がオープンしたほか、各種カフェ(コメダ珈琲、スタバ、ゆうカフェなど)の激戦区。

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シャトレーゼもオープンしましたね。うちの嫁も安いからとしょっちゅうケーキを買ってきます。

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富沢といえば、そのシャトレーゼの向かい側に12月にオープンしたイオンタウン富沢。

全国初の都市型店舗という、よくわからないフォーマットでの出店。

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イオンタウンだけあって、一応イオンのスーパーだけでなく、飲食店やサービス機能のテナントも狭い駐車場内に配置しています。

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しかし、全く地味~なテナント群。近隣の住民向けですね。わざわざ遠くから行くところではないな。

店内は、最初野菜コーナーから入ったけど、価格も品揃えもふつ~。少量対応で単身者やディンクス向けのような感じ。魚も同様。ヨークと比べるのが失礼なくらい、悪くはないけど、売りはよくわからない。

肉売り場はこんな感じ。デザインや雰囲気は、スタイリッシュな印象です。これが都市型ということか。少なくともイオンビッグの安っぽい雰囲気とは違う。

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一方、酒やおつまみ類は充実しています。雰囲気がシックで、ここはポイント高し。

家でのくつろぎの時間を過ごすための、ワインやチーズなどの品揃えはすごい。

なによりデパ地下のような雰囲気。ここは力が入っています。

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ピンぼけになりましたが、総菜売り場。やっぱり狙っている層が20~30代の若めの転入層という感じ。こっちも品揃えは良い。

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スーパー部分としては、小さめでモリヤと同程度の店舗面積。ヨークの標準面積の半分位かな。ある意味仕事帰りにさっと店内を回ることができるサイズで、使い勝手は悪くない。

富沢駅の西側には生協がありますが、この駅東側にはこれまでスーパーはありませんでした(10年位前までは、北側に移転前の生協があった記憶が)ので、周辺に住む駅利用者に重宝されるでしょう。

イオンは、郊外での巨大モール作戦で、旧来の商店街の店舗を壊滅に追い込み、その段階で満を持して市街地に乗り込んできて、全てを抑えようとしています。首都圏などではまいばすけっとという一回り大きいコンビニサイズの店舗を展開していますが、仙台では、荒町・仙台駅東口・上杉(北四番丁)にイオンエクスプレスという単身者や高齢者ターゲットのミニスーパーを展開しながら、様子見のような感じでした。

この富沢店は、今後の市街地内での小回りの利く展開を想定し、実験店舗的な役割を果たすことになるでしょう。

イオン対策で、ヨークも生協もドミナント化を図っていますが(特に長町近辺は)、両者は従来の店舗内容とそれほど変わらないのに対し、イオンの出方は立地条件に合う店舗タイプを選択し、開発するという執念を感じました。

仙台では駅前のスーパーが手薄でしたが、この10年間で大分出店が進んできて、駅近に住むメリットが高まってきました。その役割の一端をイオンが果たすというのは複雑ながらも、否定するものではない。

あすと長町のイオンタウンもそろそろ、出るにしても取りやめるにしても方向性を決めなければいけない時期。こっちも気になります。

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ララガーデン長町 3/18に向けて改装中

3月18日の仙台駅東西自由通路とエスパル東館のオープンを控え、イオンモール名取とララガーデン長町では店舗改装中です。両者とも3月18日リニューアルオープン。

ララガーデンには今日寄ってきましたが、結構大掛かりな店舗入れ替えを進めています。

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1階は、この吹き抜け広場をイベントスペースとして活用するための改装中。また、vie藤崎の横には、以前イオンモール名取から撤退した212kitchen storeがオープン。

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2階は1/3位の店が入れ替えやリニューアルで閉店中。ABCストアは再出店。3階も飲食店の一部に入れ替えがあります。

 

ララガーデン長町、初の大型改装へ 仙台初出店含む30店舗リニューアル

(途中引用)全約90店舗のうち3分の1に当たる30店舗をリニューアル(新規19店、改装11店)。「人気・話題の雑貨店が新たにオープンするほか、トレンドを意識した改装を行う点が特徴。ファッションや身の回り、食卓や寝室まで、おしゃれで機能的な雑貨に囲まれた生活を楽しむライフスタイルを提案する」(同)という。

 仙台初出店は以下の8店舗。服飾雑貨=「マーレマーレ デイリーマーケット」「Marché'de Bluet plus(マルシェドブルーエプリュス)」「move(ムーヴ)」、生活雑貨=「212 KITCHEN STORE(トゥーワントゥーキッチンストア)」「B-DESIGN(ビーデザイン)」「cococa(ココカ)」、レディスファッション=「CABANA in Bou Jeloud(カバナインブージュルード)」「ラフィネプリュス」。

 併せて、館内1階中心部に位置する噴水広場「アクアガーデン」を休憩スペース「ひかりの広場」としてリニューアルし、地域住民や出店者がイベントスペースとして利用できるようにする。(3/3仙台経済新聞から引用)

ララガーデンとエスパルの東館は立地も立ち位置も異なるとはいえ、当分の間は仙台駅東口方面への注目度の高まりは続くでしょうし、TOHOシネマズを有するパルコ2の初夏オープンで、ララと隣接するモールとしては仙台市内唯一のシネコンという優位性が小さくなり、長町南と中心部での競争も激しくなります。

このモールとララガーデン。両者合わせて7万平米以上の売り場面積を有しており、現在では仙台市内で唯一の何でも1か所で済む大型ショッピングモール。

地下鉄駅に直結しているメリットから、仙台都心部方面からも、クルマでも地下鉄でも多くの来店があります。今日は富沢の帰りに寄りましたが、17時頃長町南から地下鉄に乗った時には、ざっ1列車と80~100人以上の乗車があり、ポツポツ状態だった車内が一気に7割程度の着席率に。もちろん全てがモール&ララの客ではないにせよ、長町駅からの乗車は2~30人程度なので、地下鉄南北線南側の利用促進に大いに貢献しています。
モール&ララガーデンの強さは当分変わらないでしょうが、今年の都心部の商業集積の高まりもあり、苦戦している東西線も含め、仙台駅周辺への買い物の足として、さらなる地下鉄の利用促進が図られればと思った次第。

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2016年3月 5日 (土)

東日本放送の移転先は?

2週連続の一本遅い金曜終電地下鉄。酔い客の中をしらふで乗るのは嫌だ!

南行きは、勾当台公園で席が埋まり、仙台からは立ち客も多く。年末年始ほどではないにしても、先週より混んでいるのは、やはり3月の送別会シーズンに突入しつつあるからか?自分も今の職場から送別されたい。

さて、最近仙台では、テレビ局の移転や建て替えがちらほらと。

仙台放送が先鞭をつけて、太白区の茂ケ崎というテレビ塔の下の不便な場所から、10年前に都心上杉に移転しましたが、現在NHKが錦町の老朽化した局舎をホテル仙台プラザ跡に移転整備中。期待されたホール機能などのプラスアルファはないにしても、都心部の中の移転だし、錦町公園の隣接地で環境もよく、イベントとのコラボもやりやすくなります。

それに続けての新たなニュース。

宮城県内で放送局建替の動きが活発化
    東日本放送が移転に向け用地選定へ
       宮城テレビ放送も本社社屋移転を検討

 《宮城県内の放送局で新社屋建設に向けた動きが活発化してきた。2015年に着工し17年5月の完成をめざす日本放送協会(NHK)の新仙台放送会館をはじめ、県内で民放放送局の1番目となった東北放送はことし4月に新社屋建設室を設置して具体化を検討する。また、東日本放送は移転に向け新たに建設用地を選定しているもようだ。》

(途中省略)

 東日本放送(仙台市青葉区)は本社社屋の移転の方向を固め、建設用地の選定作業を進めている。同社は1975(昭和50)年に県内で4番目の民放テレビ局として仙台市青葉区上杉2丁目に開設。その後、業務の多様化に伴い91年に現在の青葉区双葉ヶ丘2丁目に移転している。

 現社屋の規模はSRC5F延べ5961.2㎡で、内部には大型スタジオのほか調整室、機械室、事務室などを設けている。

 移転計画は現社屋が築後25年を経過し老朽化が著しいほか、4Kテレビなどに対応した放送設備の更新にも対応するため新社屋の建設を決めた。用地については仙台市南部で選定作業を進めており、今後、スケジュールなどを具体化する見込みだ。
 宮城テレビ放送(仙台市宮城野区)でも本社社屋の移転を検討していると聞く。同社は1970(昭和45)年に県内3番目の民放放送局として開局。その後、2004年に地上波デジタル放送に対応するため社屋の増築を行っている。

 移転計画は建物の老朽化に加え、現在の用地が集中豪雨の際に度々冠水被害が発生するなど、業務に支障が出ていることから検討しているもの。着工時期等は未定だが、今後具体化に向け検討を進める考えだ。

(以下省略) 

     (3/1建設新聞)

東日本放送は、バブル期に開発が活発に進んでいた北部方面の双葉ケ丘に移転していましたが、ほとんど泉のような場所。仙台放送が都心部に移転し、ミヤギテレビも至近距離にJR小鶴新田駅が開設、さらに東北放送もちょっと遠いながらも地下鉄東西線の八木山動物公園駅ができたので、在仙のテレビ局では、最も不便な場所にある放送局に。

街中からの道路条件は仙台泉線があり悪くないにせよ、いろいろゲストを呼んだりするのに、ちょっと不便な場所でもあったりする。東北放送みたいにテレビ塔が敷地内にあるわけでもなく(東日本放送は大年寺山)、そこにある必然性は薄い。ユアスタに最も近い放送局だからという訳はないだろうが、加川さんをはじめ最もベガルタを大事にしてくれている放送局という面もありますが。

でもまだ25年で老朽化というのもどうなの?と思う反面、地デジ化の次は4K化で、放送の中身はともかく画質の向上に対応するためとのことで、仕方ないのかな。病院が30年で建て替え移転するのと同じようなものか。入院患者はいなくとも、放送を1日たりとも休むことはできないので、東北放送みたいに敷地に余裕がなければ現位置建て替えも難しい。

で、移転先は仙台市南部?

五橋あたりであれば、さすがに仙台市南部とは言わないし、若林区は東部だろうから、やはり太白区?というか、長町近辺の可能性が高い。

で、現在の建物規模が5階建て5千平米とのことで、駐車場も合わせると最低2千平米は必要。都心部の仙台放送と違って、太白区であればやはり通勤用の駐車場はある程度必要。

双葉ケ丘からわざわざ移転するということは、同じような郊外型の立地は選ぶ理由がなく、ある程度便利な場所と考えると、やっぱりあすと長町か、長町南近辺ではと。

あすと長町が土地に余裕がありそうだし、街頭中継もやりやすい場所、それに今市内で仙台駅東口及び東西線沿線と並んで最も注目されているエリアではあるけど、意外にもう土地が少ないので、あるとしたら、土地のサイズも含めて考えると仙台PITとヨークの隣接地(ワールドアイシティの所有地)が合いそう。

その土地以外だと、立地条件的にあり得るのは、杜の広場隣接地の昨年オーヴォをやった土地。杜の広場隣接かつゼビアリ近接なので、いろいろと放送局にとっては連携のメリットがありそうだけど、その土地自体が単独で利用するには大きすぎるし、それに土地所有者はこの貴重な土地を切り売りはしないだろうから、その前提だと難しい。もちろん複合的な商業施設の中に入るという面白い展開があれば良いけど。

あと、複合施設という展開だと、イオンタウン予定地のうち、住不のシティタワー長町新都心の北側17街区の方は、イオンとしても活用策に苦労しているので、あり得るかもしれない。その土地自体は6,000平米程度あるから、単独では大きすぎる。

あすと長町だと候補地はこんな位かな。
虎の子の土地だと、仮設住宅の移転後の土地があるけど、これも土地としては2ha弱あって大きすぎるし、複合SCの中というのも、仙台では考えづらい。

長町南駅周辺だと、マツキヨの横やモール北側の土地位?しかない。

富沢駅まで行けば便利なちょうどよい土地があるけど、そこまで南下するかというと?

土地のサイズはそれほど必要ないので、ピンポイントで意外な場所が出てきたりするでしょうが、やっぱあすと長町が本命か?

なお、ミヤギテレビも、移転を検討中とのことで、確かに45号線で小鶴新田駅近という場所は悪くなくとも低い土地で水害の心配が。昨年9月の大雨でも、小鶴新田駅の線路が水没したし、梅田川が近くというのも心配だろうなぁ。テレビ局が災害時も身動き取れなくなるのもまずいしね。

宮テレは、仙台駅東口エリアとかに移ってくれるといいなぁと。そうするとバランスが取れて各局とも放送局の場所でいい意味の差別化ができる。

両局とも、候補地が発表されるのを楽しみに待つとします。

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