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2016年2月21日 (日)

仙台市役所建て替え本格検討再開

先日の河北記事から。

<仙台市議会>本庁舎新設を本格検討 

仙台市議会2月定例会は17日、代表質疑を始めた。築約50年と老朽化が進む本庁舎に関し、西城正美財政局長は「新年度に次部長級の検討調整会議を設置し、建て替えの時期や手法を検討する」と述べた。以前検討した際に財源不足で断念し、関連基金を廃止した経緯を踏まえ、基金の再設置も考慮する方針を示した(2/18河北)。

2004年に、耐震性の不足から、市立病院とともに建て替えが提唱されながら、結局耐震補強により継続使用することになっていた、仙台市庁舎。築50年を超え、勾当台通を挟んで並ぶ宮城県庁と比べると、老朽化が際立っていました。

周辺の公共庁舎

県庁も既に25年位経っていて決して新しくはないけれど、バブル期の建築からか重厚感を感じます。また、県庁舎の南に位置する国の仙台第一合同庁舎も市役所並みの古さを感じさせているけど、隣に17階建てで県庁舎と匹敵する高さの新館が竣工、使用開始したばかり。

タコ足分庁舎
仙台市も青葉区役所北側に分庁舎を建設しましたが、規模も場所もその場しのぎの感があり。
勾当台公園市民広場の目の前のパークビルに経済局、三越南側の小田急ビルに環境局など、民間ビルを借りまくり、その意味の経済効果はあっても、東京資本のビルばかりで、地元企業への好影響は小さいでしょう。
 
本庁舎は、見栄え的にも戦後の安普請な建築と感じるような、あえて長く使い続けたくなる建物ではないし、機能的にもかなり厳しい状況に感じます。さらに周辺の分庁舎に分かれていることなど(北庁舎と青葉区役所とは地下連絡通路で接続していますが)複数部局間の連絡面から、やはり、一つの庁舎に収めた方が良いところ。

老朽化した市民会館
一方、同時期に建設された、仙台市の公共施設というと、桜ケ岡公園の市民会館も築40年を超え老朽化し、同様に築50年超で老朽化している県民会館と併せて一本化して建て替えという話も一時期ありながら、続報はあまり聞こえてきていません。

乱立する公共ホール
市内には、数多く公共のホールはありながらも、最大がサンプラザの2700人収容(コンサートだと、実質2000人規模)、県民会館(東京エレクトロンホール宮城)は1600人規模、市民会館は1300人規模、電力ホールは1000人規模。郊外ではイズミティ21が1500人弱で大きいですが、他の区ホール(日立システムズホール含む)は5~600人で、中途半端な規模の施設が乱立している印象。

ヨドバシ本館での動き
その中、気になる話としては、仙台市との協議のうえ、ヨドバシ本館に入ると噂されるホール。これは、形態も規模も不明ながら、通常の階段上客席ホール形式として建物の中に入るとすると、かなり面積をとることになるので、A棟ではありえず、あるとすると線路に面したB棟に無理やり。現実的にはワンフロア程度のイベントホール兼ライブホールのようなものなのかなと。

クラシックホール設置運動
また、2000席規模のクラシックホールを、なぜか震災復興にかこつけて、地元の音楽団体などが仙台市に要望しています。
かつて音楽堂が現在の長町南のララガーデン用地に計画されており、それがあすと長町に計画が移され、結果的にその土地に市立病院の移転が行われたため、音楽堂はどちらかというと市の中心部が望ましいと言われながらも、宙に浮いていた計画でした。

市役所とホールの合築は?
ヨドバシ本館での動きとは連動していないでしょう(さすがにヨドバシ計画で2000席規模は無理)から、このクラシックホールと、市役所の建物を合築してということは可能性があるのではと。

市当局も、旧音楽堂計画との継続性もあるし、クラシックホール計画自体はあきらめていない。

その場合、市役所の建築場所ですが、かつてあすと長町への移転を望む声(市は本気にしていなかった)がありましたが、同じくあすと長町への移転の動きがあった国の合同庁舎が結果的に勾当台公園周辺に残っていることから、市役所も建て替えするにあたり現位置付近となるでしょう。

その場合、候補地としては、
(1)現在位置での建て替え
(2)市民広場との交換
の可能性があります。

北庁舎や区役所との地下通路の存在から、(1)が望ましいながらも、仮庁舎の建設や民間ビルへのさらなる間借が必要なこと、建設期間も長期にわたることから、厳しいところ。

そうすると、(2)が現実的なのかなと。本庁舎からの仮庁舎移転の必要はないし、使いやすい土地があるので、これを活用するのが現実的。地下鉄の新しい出入り口をつなげて地下で直結する手段も使えます。

ただ、(2)だけで不十分の場合、(1)の現在ロータリーの部分も使って、(1)と(2)を空中通路や地下通路で結んでという手法も。

また、(1)(2)を合わせると容積率は余裕が出てくるので、ホールとの併設も十分可能性があり。
第1期で(2)の市民広場で市役所を建設し、(1)の現在の市役所用地をホール用地にという手もある。市民広場機能は、どちらかに屋内アトリウムとして取り込むこともあり得るし、利用率が高い広場ながらも、天候に左右されるところがあるので、必ずしも現在の形態で残す必要はないのでは。

問題は、建設費なのですが、豊島区のようにマンションとの合築でほぼ持ち出しゼロで建設という手法は、将来の権利関係の複雑さを考えると、あまり好ましいものではないように思えます。

アオーレ長岡
新潟県の長岡市では、市役所と厚生会館の建て替えにあたり、長岡駅前に市役所機能の一部と、アリーナ(体育館)機能、市民広場機能を合築したという、中心市街地での複合施設のモデルケースのアオーレ長岡があります。中都市の長岡と政令市の仙台市で同じという訳にはいかなくとも、参考になる事例ではとおもったところ。

これが土間をイメージした、屋根付き広場「ナカドマ」
1

アリーナでは、Bリーグ1部に入った新潟アルビレックスのホームアリーナとして利用されるとのこと。こちらもゼビアリと同規模の4000人超収容ながらも、立見席なども含めて承認されたということで、ゼビアリも何とかならないのかなと思います。

Gaikan

単なる市役所ではなく、いつもにぎわっている集客拠点として参考にならないかなと思った次第。

 

実現に向けて

このように複合型になってほしいながらも、財源の問題も大きいし、基金を一度取り崩してしまったとのことで、建て替えの実現には市立病院並みの10年程度の年月がかかるでしょうが、その時点で市役所は築70年。

 まぁ、地下鉄東西線やあすと長町の大事業が終わったということも、市役所の建て替え再検討の理由なのかな。多少財政的には余裕が出てくるので、具体的な計画が出てくるのを楽しみにしています。

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2016年2月14日 (日)

東西線 荒井駅レポート

そういえば、先月に東西線の東側をうろうろした時の記事シリーズが中途半端になってたので、荒井駅周辺レポを。

荒井西のクロスモールの記事はこちら。

荒井駅前
 11月の試乗会では、改札から出れませんでしたので、改めての訪問。今回はクルマでなので、改札外のみ。

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改めて、高架駅のような立派なたたずまい。駅前広場も広々していて、バス乗り継ぎターミナルとして整備されていますが、現状は。。。

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卸町東の工業団地方面、そして、うみの杜水族館方面などへのバスが発着していますが、到着するバスからも降車客がなく、またバスに乗ろうとする客の流れもなし。無人での乗降で、バス待機場も大きなスペースを確保していながら、まぁまぁ使われている薬師堂駅と比較して、こっちは本当に心配になってしまいます。

平日は工業団地への通勤客とかでそこそこ使われているのかもしれませんが。

なお、今後の荒井西や荒井南地区の開発でもバス利用者の増には寄与しづらい。

八木山もヤバいけど、こっちはそれどころではなさそう。

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入り口も立派です。仙台市地下鉄の高架駅でも(開業30年近く経っているとはいえ)八乙女や富沢のシンプルさ・古さからするとなおさら。国際センター駅も含めて、駅自体が観光名所になりえるので、このような取り組みは良いと思います。

駅内部

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仙台駅だけでなく、都心部一円の駅へは概ね300円(勾当台公園—五橋、宮城野通—大町西公園)。上記の駅の範囲だと200円で行ける薬師堂との差を感じるところ。

薬師堂を含めての均一区間が大盤振る舞いなだけに、その外側が高く感じてしまうのはやむを得ないのだけれど。

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駅構内は、それなりに通行客がいました。開業1か月の時点だったので、カメラ片手の方も多く。

ここは見ての通り改札口。天井の木目の市松模様がスタイリッシュかつ温かみを感じます。

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せんだい3.11メモリアル交流館

先日2階も含めて本格オープンしたとのことですが、訪問時は1階のみの開放。

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荒井エリアの手作りの地図に、自由にそれぞれの思い出やエピソードをポストイットで書き込みができるようになっています。

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後は、写真の展示などだったかな。時間がなかったので、ささっと回ったのみ。上階部分も今度行きたい。今度は当然地下鉄で。

駅周辺の光景

まず真正面に目に入るのは、建設中の分譲マンション。アドグランデ荒井。このデベは高架化が終了し、区画整理・再開発中の多賀城駅前でも現在分譲中。鉄道や駅周辺のインフラが整備される場所への嗅覚はさすが首都圏中堅デベ。大手は様子見するし、地元資本はなおさらだから、貴重な有り難い存在です。

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現在、純粋な東西線沿線での分譲中マンションはここだけですからね。都心部の大町近辺や仙台駅東口を除くと。そもそも東口近辺だと仙石線榴ケ岡駅北側の辺りが多いし。

卸町や薬師堂近辺で、もう少し分譲マンション開発の案件が出てきて、沿線物件同士で比較できるような状況になればと思います。

また、新規開発でなくとも、卸町駅南側のマンション群は築20~30年程度経っているので、御多分に漏れず、結構高齢化、相続による空き物件化、賃貸化が起こっているのだろうと推測しますが、これらのマンションのリフォームによる流動化で、新しい住民を呼び込む受け皿になればと。卸町駅から大和町にかけてはスーパー、専門店、飲食店が充実し、生活するには本当に便利なエリアなので。

駅前に新ビ

よくメディアにでている、自然食レストランもろやのビルです。1階にパン屋と歯医者も入っています。駅の目の前にこのような専門店の受け皿のビルが立ち並ぶのが、街に深みを与え、面白い街に変わっていくスパイスの役目を果たします。

現在ダイワハウスがスーパー等をやや南側に建設中で、生活にあたりスーパー等は必需品ながらも、それだけでは、他の開発地と同じ。荒井地区は、これまでクルマ社会前提でのまちづくりが行われていて、開発地全域に面白いお店が点在していました。郊外型店とそれらの個店がうまく組みあわさって、生活のしやすい街になる予感がします。

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同じ駅前の一角には同じく大和ハウスの開発地が。別記事でも取り上げましたが、ここの辺りには郊外型ホテルと多目的イベントホールなどが整備予定。

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いろいろと、「何もない」とか心配されることが多い荒井駅ですが、よっぽど30年前の富沢駅前よりは発展する条件は揃っています。

バスとの乗り継ぎ拠点としてはやっぱり厳しいとは思いますが、現在30分間隔で運行されており、地下鉄駅から多少距離がある荒井西区画整理地の利用が見込める、荒井駅⇔薬師堂駅(中倉経由)の路線が最も伸びる可能性があるかな。周辺の人口の張り付きを見ながら、地下鉄駅相互を結ぶフィーダー路線として、実情に合わせて、路線設定を見直しするなど、この駅前開発を伴うターミナル駅を上手に育てていければと。

一方、仙台港方面へのバス路線は、水族館まで390円という距離以上の高額運賃で、知らずに使う人はいても、リピーター利用は見込みづらいかと。本数も現在は中野栄駅行きの土日祝日限定の臨時は出ていますが、(仙石線中野栄駅からの無料シャトルバスの存在を考えると)長続きするとは思えない。距離からすると250円が適切な運賃。仙台港エリアから仙台駅まで宮交バスで500円なのだから。

一方荒井駅北口は

田んぼが広がっていますが、東部道路の仙台東ICも目の前。現在の駅前広場は南口にあるので、東部道路経由の高速バスが寄るにも、非常に遠回りになってしまう一方、この北口方面の開発及びICとの接続を工夫すれば、化けるのではと思ったり。

一旦開発は地権者の同意が得られずにストップしましたが、また動きがあるとの話も聞きました。南口側の開発がひと段落したタイミングでいいので、こっちも有効活用されてほしいと思います。

最後に

もう新しい生活が始まる4月まであっという間。

進学や就職する市民の便利な足として、さらにこの駅の利用が促進されればと。

また、震災からもまもなく5年です。

周辺では災害公営住宅や集団移転地の整備が順調に進んでいますが、被災者の新しい生活の場の中心として、メモリアル交流館がある荒井駅が震災復興のシンボル的な存在となり大事にされればいいなぁと思っています。

 

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2016年2月 8日 (月)

ラジコでFM三昧

最近、radikoの有料サービスに加入し、ラジオを久々に良く聞くように。

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もともと、ラジオ好きな人間で、昔はFMのエアチェックとかで必死に音楽をテープやMDに録音して聞いてたり、オールナイトニッポンとかも夜更かしして聞いていたけど、最近は、仙台のラジオの選択枝の少なさ、つまらなさに、全く聞く気が起こらならなかったところ。
 
唯一の県域FM局のdatefmも、キー局TOKYOFMのネット放送垂れ流し。まぁ、全国のすべての地方のJFNネット局は同じようなものなのだけど、それも押しつけがましさを感じるし、だからといって、地元での自主製作番組も聞いていても飽きてしまう。テレビの地元情報番組は好きなんだけど。
 
よって、datefmで聞くのは日曜夕方の安部礼司位か。福山の番組も終わったし。
コミュニティFMは、やはりクオリティが。。。内容もしかり、電波が強くないので、家では雑音だらけだし、車でもずっと聞き続けることができない。RADIO3はまだましだけど。ベガルタ実況中継位。
 
おかげで、最近のヒット曲とかに全くついていけておらず、紅白歌合戦でも、昔オヤジが「最近の曲は分からん」とか言ってた気持ちが分かるように。言わないようにしてるけど。
 
ふとラジオが聞きたくなり、調べたら月額400円未満で全国のラジオが聞き放題とのことで、速攻加入。
こんな値段で首都圏との情報格差が解消されるなんて安いもの。
仙台で見れないテレ東もBSJAPANでガイヤとか、WBSとか主要な情報番組は見れるなど、昔に比べると環境は良くなっていますね。そいえば、お気に入りの「空から日本を見てみよう」で今度仙台が特集されるとか。3月8日19:00~。見逃さないようにしないと。
 
10年ほど東京近郊に住んでいた時には、家でもFMを基本かけっぱなしだったし、車での移動中もi-podとかで何千曲も搭載できるハードの時代ではなかったので、MDに飽きるとFMをよくかけてました。
 
 特にお気に入りは常にハイテンションのbay-fm(千葉)、と神奈川の地域情報を交えて、バランスの取れたFM yokohama。そのほか、BGMとして心地よいJ-WAVEも。TOKYO-FMも有名どころが出演する番組はピンポイントで聞いてたり。
 
 大御所TOKYO-FMに対し、後発局の差別化が図られていることに加え、千葉、神奈川、埼玉の県域局でも、おおむね首都圏内の1都3県内相互概ね聞くことができるというのは、都県域の近接している首都圏ならでは。加えて山梨のFM-FUJIも首都圏向けに別周波数で電波発信していたりで、FM局は計8局から普通に選ぶことが可能でした。それは今も変わらず。
 
週末は、各局ともヒットチャート番組を競って流しているから、ザッピングしたりという感じで本当によく聞いてたなぁと。
 
関西圏や中京圏でも同じように、複数放送局が競争していて、その中から選択することができるので、羨ましいところ。
 
仙台では、バブル期後に各地方の拠点都市で誕生した第二FM局の機運もおこらず、民放FMはdatefmことFM仙台のみ。
上述の関西、名古屋に加え、札幌「FM NORTHWAVEと福岡「CROSS FM」でも新規開局があり、福岡では民放3局目の外国語FM局も。なぜか、新潟でも2局目「FM PORT」が開局しており、その点では追い越されています。地元資本の差ともいえるかな。当時は県域レベルでの人口は新潟の方が上だったということもあり。
 
 radikoの有料サービスに加入して聞いているのは、昔よく聞いていた首都圏のFM局。懐かしさもあるけど、トークと音楽のバランス、流れがなんとも心地よく感じるし、飽きたら他の局に変えることができるし、なによりも、自分セレクションではスマホに入れている3000曲のランダムであっても、当然かかる曲は自分が知っている曲で意外性がないけど、ラジオだと新しい曲のトレンドを知ることができるし、昔懐かしの曲が流れて、思わず聞き入ってしまったりという良さを再認識して、手放せんように。
それに、看板パーソナリティがあまり変わっていない!bayfmの帆足由美や門脇知子、エフ横の午前中のキャストも番組も全く変わっていないとか(栗原治久→北島美穂・リポーターの藤田くん)、10年以上時間が巻き戻ったかのような新鮮な気持ち。
 ちなみに、datefmはこのサービスで聞くことができず。もともと宮城県のラジオはradikoでも無料で聞くことができるけど、AMのtbcのみ。あえて地元のラジオは聞かないにせよ、ネット配信だと地下鉄でも聞くことができたりというメリットあるのに。
(なおauの提供するリスモWAVEでは、datefmを含む全国のFM局がカバー)
 なお、首都圏だけでなく、全国のラジオを聴くことができるので、シーズンになったら楽天のラジオ中継(ソフバンの西日本放送、日ハムのHBC、西武のNACK5)とかにも使えますよ。
 

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2016年2月 7日 (日)

仙石東北ライン女川直通へ

昨日JRから発表されましたが、今年の夏に仙石東北ラインの一部列車が、石巻線の女川駅まで直通運転されるとのこと。

震災の前、さらに石巻駅が電車駅と汽車駅の2つに分かれていた時代から要望されてきた長年の懸案事項が、これも"震災復興"の名の下に実現します。

とはいっても、まずは1往復とのことで、利用実績次第で増発も検討とのこと。
石巻地域の方が使えない片道52分のアリバイづくり特別快速とは異なり、朝に女川→仙台、夜に仙台→女川 なので、地元の方にメリットはあり。

女川の須田町長も、通勤通学の利便性が高まり、定住促進にとのコメントを出してますし、石巻の亀山市長も同様に歓迎のコメント。

ただ、実際これだけで定住促進には繋がらないとは思うけど、通勤利用は厳しくても仙台駅近くの専門学校等への通学であれば、多少は地元から通う選択肢も出てくるかな。1日1往復だしね。

所用時間は、80〜90分とのことで、内訳は仙台⇔石巻 の約60分 + 石巻⇔女川 の約25分  で、石巻駅での停車時間3〜5分。

特別快速に接続する、現在の上り最終だと、女川→仙台で90分を切っているけど、それ以外は接続する場合で100〜120分。全く接続しない場合もあるから、1日1往復とはいえ、90分以内での直通は便利になります。それ以外の時間帯で、10分以内に乗り継げるようになればと。

まぁ、女川駅よりは、石巻の渡波駅からの利用者が多いだろうし、渡波からだと、70〜75分程度で仙台駅まで到着。

石巻駅を挟んで、蛇田側に人口重心が移っている中で、大きな被害を受けながらも集団移転地や災害公営住宅の整備が進んでいる渡波駅からの利便性が高まるのは、石巻市にとっても望ましいこと。

設定される時間は?(朝)

朝は、通勤通学に間に合う時間とすると、女川6時19分発石巻経由古川行のスジをそのまま振り替えて(古川行を石巻駅始発に短縮)が自然でしょうが、そうすると、石巻駅着が6時45分着で、仙石東北ライン始発は6時35分になので、繋げるには女川発を15分早めるか、仙石東北ラインの発車を遅くするかしかない。

現在の到着時間帯は、仙台駅7時35分で、ラッシュピークには早すぎる。利用者のことを考えると、あと15分位遅くして7時50分着にした方が良いのだけれど、仙石線の単線部分の行き違いや、東北本線ダイヤとの調整が困難。7時48分着は石越からの始発電車があり。

今夏の運行開始なので、あまり、他路線に影響しないやり方をとらざるを得ないため、予想は女川6時5分頃発→石巻6時35分→仙台7時35分着で90分を死守というところか。家を5時台にでないとキツイ。

設定される時間は?(夜)
これは、なかなか予想し辛い。
女川駅ではホームが1つしかないので、朝の始発にするため女川駅に停泊する前提だと、最終列車かなと思いながらも、現在の仙石東北ライン最終が仙台20時23分→石巻駅21時21分で、女川行最終は石巻駅21時46分発。

25分も空いており、これを繋げるとすれば、女川行最終を20分も早くする必要あり。この列車は小牛田発なので影響も大きく、受け入れられるか?

そもそも、通勤通学の利用者にとっては、直通はもっと使いやすい時間帯を望むでしょうが、仙台発が夕方18時や19時台だと、ただでさえ車両運用に余裕がない中で、車両を増やさない限りは無理。

そうなると、やっぱ仙台発20時台になるのかな。

夜に女川駅に到着した列車がそのまま朝の仙台行始発にするしかないし、いかんせん女川駅のホームが1つしかない(震災前は2つ)ので、自由度が狭まっています。

なので、今回は、通勤通学用の時間帯にとのことですが、仮に今後、休日の観光客向けに、午前 仙台→女川、夕方に女川→仙台 を設定するにしても、通常の石巻線の列車と融通が効かないし、効率的な設定ができないという課題もあり。

その他の課題

朝の石巻駅からの利用者にとっては、石巻駅始発でなくなることから、着席チャンスが減り、死活問題かもしれません。石巻駅到着時で席が埋まることはありえないにしても。

また、女川まで四両というのは明らかに過剰ですが、石巻駅でいちいち二両⇔四両に増解結しては、せっかくの時間短縮効果が失われてしまうので、まさか、昼間の1往復のように仙台から二両で運転なんてことはないと信じますが、昨年の仙石東北ライン開業時にも、東北本線 松島⇔仙台 の大減便という要らないオマケがついてきたので、フタを開けて見るまで、何が起こるか分からない怖さはありますね。



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2016年2月 1日 (月)

JR仙台駅内の改修状況

3月18日にオープンする仙台駅東西自由通路&エスパル東館については、記事にしたばかりですが、
それに合わせて、仙台駅内は大掛かりな改修工事が続いています。
段階的な工事なので、徐々に利用開始している部分もあります。
 
最近JRを全く使っていないと言っておきながら、今日珍しく出張で新幹線利用。在来線も1か月振りに使ったので、その際仙台駅構内の状況をチェックしてきました。
 
新幹線南口のりかえ改札
 
仙台駅西口改札を入ったところには、普段通っている方も多いでしょうし、今さらながら、NEWDAYSと立ちそば処 杜 が復活してます。

Img_0218

そのNEWDAYSと2~4番線との間の部分に、新幹線南口改札につながる乗り換え通路が完成しています。

新幹線に乗るのは半年振り。一時期は仕事で頻繁に乗っていたのですが、状況が一変してたり。

写真は帰ってきた時のですが、

ホームからのサインにも「在来線のりかえ」の表示が。

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中央口の乗り換え改札と同様、落ち着いたシックなデザインです。

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奥に見えるのは、在来線乗り換え列車案内の電光掲示板。

これも中央口同様、やたらとスリムなもの。

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なお、新幹線改内にはNEWDAYSがオープン。隣に駅弁やも。

新幹線中央口改札内の駅ナカの充実ぶりと比較して、逆に何もない南口改札内でしたが、乗り換えが可能になり、コンビニも出来、最低限の機能は整備されました。

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隣には待合室も整備されています。トイレも広くなりました。以前のトイレは入るとびっくりするような狭さだっただけに。改札から離れた場所にトイレがある中央口と違って、ここは改札近くにトイレ・コンビニ・待合室が集まっているのは、コンパクトな南口のメリットです。

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その向かい側。改札が移設された跡地は、まだ仮囲いがされています。ここは改札外の店舗スペースとして利用されるようで、お土産などは基本こちらでは買えないのは変わりません(NEWDAYSでちょっと扱っているかも)。

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まぁ、下手に中央口と南口でお土産屋等の店舗が分散するよりはいいのかもしれないけど、在来線から乗り換える旅行客に対しての案内は必要では。2階の在来線からの乗換通路のサインのところに。

南口に行ってしまったら、ちょっと気の毒。指定をとった乗車する車両によって、「中央のりかえ口」と「南口のりかえ口」でどっちが近いかという案内表示もあったほうが良いと思います。

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なお、中央のりかえ口への入り口部分横には、待合室とベビー休憩室が整備されています。これまでショボかった在来線用待合室も快適に。仙台駅を発着する路線は、本数少ない路線も多いから、待ち時間が長い時には便利です。

Img_0219

在来線地下コンコースと階段

一時期長い眠りから復活?した、在来線ホーム南側から地下へ下る階段はどうなったのかなと思い、見てきました。

在来線地下コンコース経由で地下南口改札に接続する、地下鉄への乗り換えメインルートとなりました。地下鉄東西線の開業で、南北線利用者にとっても最短5分で乗り換えが可能に。

もともと利用できていた北側からの階段は、一時期閉鎖されながらも化粧直しされ、利用再開されていますが、エスカレータでもつけるのかと思っていたら、単なるペンキの塗り直しだけ?

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なんか拍子抜けでした。

で、北側階段の復活と引き換えに再度閉鎖された南側の階段部分ですが、

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ホーム側から見ると、こんな状況。再開させる気があるのかというと、なんかそのまま埋めてしまいそうな雰囲気が。

地下コンコース側からの、フェンスでの仮囲い部分は、

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手すりまでしっかりつけちゃって、やっぱりお蔵入りでしょうか。

この階段が再復活しないと、地下鉄方面への乗り換えが結構大変。あるものなので有効活用して欲しいと切に思います。

新東口改札

その地下コンコース内に、仙台駅再開発のパースが掲示されており、その中に新たな東口改札のパースも。

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入った先は、2階在来線コンコースの以前売店があったあたりですね。

こじんまりと自動改札が4機が設置されます。

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