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2015年7月20日 (月)

仙台市地下鉄 ファミマが主要駅構内にオープン

ツイッターでも発信していましたが、今年初めに地下鉄の主要駅の売店が一斉閉店し、ファミマへの切り替えが発表されましたが、交通局のホームページの発表内容から「ファミマ」の言葉が消え、閉店から半年近く経って動きがないなぁと思っていたところですが、勾当台公園駅構内で、ようやく工事が始まりました。

求人の掲示とともに、ファミリーマートとして7月29日オープンと掲示されましたが、2週間位で工事が終わるんですね。始まったら早い印象が。

あと意外だったのが、もともと売店は県庁・市役所・国の合同庁舎の最寄となり、通勤客が多い北側だけだったと思いますが、その北側の売店跡地と、南側の三越入口部分でも工事中。

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上は北口改札前(県庁市役所側)の写真。

下は南口改札前(三越側)の写真

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ファミマのHPでは、「勾当台公園駅店」としか記載されていないけど、勾当台公園駅の南北改札両側に開設されるとのことか?ただ。住所は本町2丁目とあるので、1か所であれば、南口の方が当てはまる。ただ両方とも仮囲いしていてオープンの掲示もあるから、2か所をワンセットで運営するということなのかな。

三越寄りの南改札の方が、休日も含めてコンスタントな利用客がいるので、南側については成功間違いなしかと思うけど、ただ、北側の市役所側は、朝夕の通勤客こそは多いけど、昼間や夜間とか休日は人通りが寂しい時間も多いから、一律の6~23時という営業時間は厳しい。

ただ、北側の地上部には出入口直近にコンビニが少ないから、朝限定で混雑はけっこうなものになりそう。

そのほかの駅では

仙台駅、泉中央駅、八乙女駅で7/29~8/4にかけて順次オープンとのことです。

売店跡地にそのままなのかは分かりませんが、仙台駅は東西自由通路とコンコースが交わるさくら野下あたりにできるようです。

泉中央では、売店跡地に7/29オープン。ユアスタ行くときに77向かいのファミマまで行かなくて済むので助かります。当然試合の時は混むでしょうが。

なお、売店が閉店した駅としては、長町南駅だけが対象になっていません。利用客数からすると十分成り立つでしょうが、地上にも競合のコンビニが数か所(7、ファミマ、ミニストップ)とあるので、様子見なのかもしれません。

仙台駅や勾当台公園、五橋駅、広瀬通など、無駄に長い改札外コンコースや地下通路がちょっともったいないから、コンビニに続いて、エキナカ活用できるところは積極的に活用して欲しいところ。特に、交通局とは関係ないけど、やはり仙台駅の東西自由通路の商業活用を望むところです。

あまりやりすぎると、商工会議所の方々が警戒してくるかもしれませんので、「地下街」という言葉を使わずになし崩し的に徐々に進めていけばいいんじゃない?コンビニ以外だと、ドトールなどのカフェなどは可能性がありそうです。スタンドカフェであれば回転率も高く、場所もとらないかと。

特に地下鉄仙台駅は12月の東西線の開業により、現在の3.6万人の乗車数が5万人以上(乗換含む)まで増えることが想定されており、また隣接のあおば通駅(約2万人)と合わせると乗車数が7万人規模となり、この隣接する地下3駅だけでJR仙台駅に肉簿する程度の利用者となります。商業的な価値は格段に高まることから、このタイミングを生かすべきだと。

別に広島のように新たに地下を掘って地下街を作るわけでもなく、もともと東西自由通路の建設時に片側は店舗も作れるような構造にしているとのことなので、費用的にはかなりリーズナブルで、地下鉄等利用者向けの店舗は作ることができるはずなのですが、まあ声が大きい方々がいるから無理でしょうね。

電子マネーの対応

当然、そのオープンするミニファミマでSUICAは使えるでしょうが、イクスカは現時点で電子マネーに対応していない。

イクスカの利用拡大と相乗効果を図るのであれば、使えるようにしないとまずいとは思うが、その辺のちぐはぐさが仙台らしい。

当然、来春にはSUICAが仙台市地下鉄やバスでも使えるようになるので、SUICA1枚で便利にということもできるけど、いかんせんその場合地下鉄利用に対してのポイントが付かないという致命的な欠点があるんだよね。

たまに利用する程度であれば、SUICAでも問題ないけど、コンビニを日常的に利用する方はイクスカに定期を載せているだろうし。

イクスカも、学生証や社員証としての利用(東北大や工大、宮教大を想定?)、DATE BIKEの鍵としての利用など、拡張機能はあるようなので、電子マネーとしての利用を図ってくれれば、来春以降は基本的にイクスカに一本化できるかな。

SUICAとイクスカの2枚のICカードをケースに入れると、エラー出まくりでわざわざケースから出さなければならず腹がたったので、今はあれだけ待望していたイクスカを使っていないというのは皮肉なもの(ジョイカードの方が残高が分かり、使い勝手が良い)。

最近JRはほとんど乗らないけど、電子マネーとしての利用が多いから、どっちを選ぶとなると今はスイカを選んでしまう。その辺の対応も期待したいところです。

関連記事

地下鉄南北線の変身(2/4)

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2015年7月19日 (日)

仙台駅 ホームへの階段再切り替え

来年春の第1期工事完成に向けて、着々と大規模改造工事が進んでいるJR仙台駅。

といっても地下鉄ユーザーだし、最近はJRのほうの仙台駅には殆ど行っておらず、1か月ぶりに利用したところ、しばらく1年くらい前に利用停止していた改札内コンコースからホームに向かう南側階段が復活していました。

5・6番線は階段のみが11日から利用開始で、エスカレータは間もなく利用できるようになるようです。

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一方、自由通路の北側に建設中の北棟の内部を利用して、臨時に供用されていた暫定通路が火曜日(21日)から利用停止となります。

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徐々に最終形に近づいてきていますが、従来から2階の改札内コンコースに利用客が集中して混雑しているのはさらに悪化しそう。

気になるのは、地下南口からのホームへの動線。従来のコンコースから北側の階段が閉鎖され、一方長年閉鎖されていたらしい南側の階段(B1⇔1F)が昨年復活しています。

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その閉鎖された北側階段は当然復活するのでしょうが、地下南口改札は、ロフト方面へのさびれていた地下道の活用により、12月に開業する地下鉄東西線のみならず既存の南北線への最短通路としても利用が急増することが想定されているので、12月までには復活して欲しいな。

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東口方面も、自由通路の切り替えがあるようで、エスパルの拡張部分も含め大分形になってきたようです。

同時期に完成予定だったヨドバシカメラ第一ビルが、全く動いていないのは気になりますが、そもそも駅ビルや自由通路工事とヨドバシの工事を同時期に進めようとするのは、この職人不足のご時世、ちょっと厳しいのではと思っていました。

来春にJR開発、ヨドバシ開発、パルコ2が一気に完成というのもインパクトはありましたが、結果的に、JR開発(H28春)→パルコ2(H28夏)→ヨドバシ(H29?)と分散することで、切れ目なくインパクトのある商業施設がオープンすることになり、話題性という面では良かったのかもと思ってみます。

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2015年7月18日 (土)

仙台空港民営化 来年6月末に延期

村井知事肝いりのプロジェクトで、全国初の空港民営化のモデルケースとして、来月には4グループの応募者から委託先を絞り込む予定でしたが、国会の安保バカ騒ぎの影響を受けたのか、決定が9月に、完全民営化は3か月程度遅れ、H28.6末に引き継ぎが終了するとのスケジュールになりました。

<仙台空港>民営化 来年6月末に延期

国土交通省は17日、仙台空港の民営化スケジュールの変更を発表した。2016年3月を予定していた完全民営化の時期は同年6月末とした。
 運営委託先との業務引き継ぎ期間を、予定より2カ月ほど長く確保し、運航の安全性に万全を期す考え。完全民営化時期について、国交省は16年7月の方向で調整したが、延期の影響を最小限に抑えるため、やや前倒しした。
 委託先決定はことし8月の予定だったのを9月に、契約締結は11月から12月にそれぞれ1カ月遅らせる。委託先による仙台空港ビルなど周辺施設の運営は16年2月に始め、完全民営化に向け、滑走路の維持管理などを含む業務の引き継ぎを6月末までに終える。
 運営権者選定に応募した全4グループが、国交省との意見交換に当たる「競争的対話」の中で、十分な引き継ぎ期間の確保を要望。国交省はスケジュール変更が必要と判断した。(7/18河北)

空港ビルの株式譲渡金額などが格安に設定されるなど、応募事業者にとっては、お試し価格的な取り組みやすいプロジェクトで、結果的に4グループからの応募があり、選定が待ち遠しいところでしたが。そうはうまくいかない。

そういっている間に、順調だった仙台空港には逆風が吹き付け、スカイマークの撤退により、せっかく競争原理が持ち込まれた福岡便はほぼレガシー2社の寡占状態に逆戻り。

札幌便もAIRDOは実質ANAの代理運行だし、もともと閑散期と繁忙期の差が大きい路線で、競争は弱くなってしまいました。

泣きっ面に蜂で、満を持して復活したハワイアン航空のホノルル便ですが、仙台空港だけでは需要が弱いところを補完する意味で、面白い新千歳経由の三角運航が解消となり、週3往復のままホノルル⇔新千歳の運行に代わってしまいました。

仙台からの需要を切り捨てても、面倒な三角運航を解消し、需要が大きい札幌からの利用客を優先するという判断になったのでしょうが、仙台としては屈辱的な扱い。

まぁ、仙台は成田というガリバー空港の影響も大きいから、ツアー価格は新幹線代出しても成田発の方が安いという現実。

立て続けに復活・新規就航した、念願の「ホノルル便」「バンコク便」も、両方撤退に。

バンコク便も仙台市がタイとの交流促進に力を入れて、流れが太くなることを期待していたところ、反政府デモでの混乱で、出鼻をくじかれ、そのまま休止になってしまいました。

そのバンコク便も、仙台を切り捨てた一方、新千歳便は存続。

やはり、北海道への観光需要の大きさ、魅力には勝ち目はない。

それに札幌の人口規模(190万人)の大きさから、海外旅行に行く人口層の厚みの違い。

双方向の流れが強いというのは羨ましいところ。

まぁ札幌は新幹線がくるのは15年後で、やっと来春に函館まで延びるという状況。離島ということもあり航空機シェアが高いので、空港の存在感は圧倒的なのから、そもそもおかれている環境が違うというしかない。

一方、仙台は新幹線と飛行機が両方使えるから、その両方に利用者が分散してしまう面もあり。飛行機乗ったことがない人も多いしね。ハードルは高い。

今後の仙台空港

海外路線は相変わらずの低空飛行で、インバウンドは一人負けの東北地方。

原発事故のイメージは大きすぎる。

とはいえ、スカイマークのダメージはありながらも、それを上回る勢いで国内線は増強される予定です。

ピーチの第4拠点化がH29年度夏に予定されており、関西便の増強に加え、スカイマークが就航していた福岡や札幌は有力な就航候補。

その他、那覇便も期待したいところで、全く新規の就航先は見込めないけど、東北への旅行客だけでなく、東北から各地への旅行も非常に敷居が低くなり、国内線で年間400万人を超えることはそれほど難しくはないでしょう。

また、楽天が資本参加した新生エアアジアは、今秋就航の予定が、来年に延期になりました。ただ、エアアジアの本拠地となるセントレアとの便が就航する予定で、運賃の高さと東京と関西に挟まれ、東北からあまり行く需要がなかった中部地方にも、「価格の安さ」で行きやすくなります。

このような、LCCの就航は、空港民営化による運航コスト(着陸料)の低減が見込まれているからという先行投資的な面があり、その面でも空港民営化のメリットではあります。

ただ、400万人を達成したとしても、村井知事が掲げる600万人は、国際線で100万人(新千歳並み)を達成しなければならないので、非常にハードルは高いのですが、拠点化のピーチは国際線もと言っているので、そこは期待したい。

民営化が来年の6月末ということは、一応夏休みの観光シーズンには間に合うことに。ピーチの拠点化は先だし、すぐに効果がでるかは?ですが、いろんなところに近くの空港から行きやすくなることは大歓迎なので、これ以上のスケジュールの遅れは避けてほしいですね。

楽しみです。

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2015年7月12日 (日)

いろんなイベント&あすと長町三井不動産開発計画

梅雨とはいえ、あまり梅雨らしくない今年の仙台の夏。

今日は、コボスタではオリックス戦と中止になった5月のリベンジ花火大会(3000発)、ユアスタではベガルタが後半戦の開幕戦と、スポーツは両方盛り上がりました。

奇しくも、両チームとも3-4で最後粘りながらも惜敗という残念な結果。コボスタでは花火効果もあり2.5万人越え。ユアスタは1.3万人と合わせて4万人弱の入りで、にぎわっているところですが、今日は家の用事で相変わらず行く余裕はなし。コボスタは今年まだ行けてない。大久保楽天に興味が湧かないという理由もあるけど、ビール飲みにでもいいから行きたいところです。

他のイベントとしては、「ガウディ×井上雄彦」展がメディアテークで明日12日まで。行きたかったけど終わってしまいます。

あすと長町のゼビオアリーナでは、JUJUのライブが(先週末はAAAの2days)が。例年この時期はライブでの活用が多いですね。オーヴォも終わり、杜の広場も元通りになり、撤去されていた広場の植栽も改めて植え直しされていました。

仙石線沿線では、「仙石線フェス」。沿線3会場(本塩釜、高城町、陸前小野)を仙石線で移動を前提とした、全線復旧記念の面白そうなライブイベントがありました。

その仙石線沿いといえば、仙台港エリアに1日にオープンしたばかりの、「仙台うみの杜水族館」がにぎわっています。込み合っているイメージは強いけど、ふらっと時間帯を選んで行けばふつうに見れそうだし、クラゲ好きとしては一日ぼぉっと眺めていたい。家族も行きたいと言っているので、年パス購入前提で早めに行きたいとは思っているが。。。

その近隣の三井アウトレットではオープン記念大セールをやっているようですが、客層がもろかぶりだし、観覧車もあるなど子ども向けのレジャー施設もあるから、泉のプレミアムアウトレットとのうまい具合の差別化がなされればと。

長町駅前の三井不動産取得地

長町駅前の旧ヤマザワ所有地のうち、大通り側の約0.3ha強がヤナセ東北の本社予定地で、既に2月に引き渡しが終わっていますが、残りの真ん中の0.2haも三井不動産に引き渡し済。この部分には新幹線からも目立つ「マンション予定地」のでかでかとした看板が立てられていますが、仙台経済界情報だと、三井不動産部分で400戸クラスのマンションと商業施設の複合施設とか。

                                                                                                     
    スポーツパーク ゼビオあすと長町店 あすと長町大通線 プレミスト
   
あすと長町環状線  
鉄道高架
    (高架下開発)
歩行者通路 JR所有地 三井不動産 ヤナセ 国土
    交通省
0.66ha 0.2ha 0.33ha
H28年末引渡予定 H27.2引渡済 イオンタウン
    予定地
駅前広場      
リパーク、歯科医院  
 
 
JR
    長町駅
 
 
 
 
               
    IKEA   Mac
     

三井不取得地は、合わせて0.86haあり、容積率は600%なので、延床5万平米程度の床面は可能。ただし、延床5万を超えると悪評の高い仙台市のアセス制度の対象になるので、予想では、先に引き渡しを受けた0.2ha分を先に分譲マンションとして開発し、0.66ha分を複合開発と読んでいます。これであれば、それぞれ床面5万平米は越えない。

アセス逃れで分割するのであれば、あえてJR所有地との共同開発はないだろうな。

複合開発とはいっても土地面積もそれほど大きくはない(住不のシティタワーの土地並み)ので、400戸というのは、1棟ではなく、先行分(0.2ha)分として150戸程度。第二期の複合開発分として250戸(たいはっくるのライオンズタワー並みのボリューム)、+低層階が中規模の商業施設(専門店の集積)というのが、所与の条件から予想されるところ。

激安で入札したヤマザワから取得した土地は、坪100万を超えるちょっと信じられない価格。マンションの価格に跳ね返るでしょうし、駅前ほぼ直結だから3LDKでさえ4000万円は超えてくるでしょう。

ただ、三井系は長町南駅前のララガーデンも運営しているので、あくまでも補完する程度の施設と思われます。大きくとも商業床面積が2層で5~8000㎡と、駐車場の確保を考えると、それほど大きな面積は取れない。

それにしても、あの土地取得価格で事業計画を組み立てるのはすごいですね。なおララガーデンは仙台市からの20年の定期借地権での事業展開なので、あすと側は土地取得というのは気合いは入っているとも言える。ララも地下鉄直結通路を作っておいて20年で閉める訳はないから、ララがメインなことは変わらない。

あすと長町のマンション開発

住不の400戸×2+、野村の350戸がほぼ確定済。これに+400戸が加わると、1600戸。価格帯も4~5000万円が主流と、首都圏並みの価格帯で、購入できる方は限られるのではと。

仙台の都心部のマンション価格帯が最近急激に上がって5千万円以上が普通となっているので、それに比べるとは割安感はあるとはいえ、人口減少社会を見据えると、バブル的な要素が強くちょっと心配になります。

なので、三井の開発は、全部を商業やホテルなどの開発用途で進めてほしかったです。

震災前の状況は、あまりにも過小評価だったあすと長町。ただ現在は過大評価の面も大きい感が。良くも悪くもイオンタウンの計画がどうなるかで、街の行く末が決まる予感。

大規模開発地のイメージでは、メインとなる商業施設の占める割合は大きいので。IKEAとイオンタウン(+三井の開発)で、街の色は決まってきます。

ちなみに、10年前にこんな記事を書いてました。そいういえば、この三井等が取得した土地は中華街構想の土地だったことを思い出しました。いろいろ状況が変わり、予想が当たったかどうかは微妙ですが、参考までに。

参考記事

拠点開発プロジェクト(長町・仙台空港・仙台港)(H17/1/13)

長町駅高架下に商業施設&ヤナセ東北本社移転(3/19)

あすと長町の近況(H27.5) 

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