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2015年5月17日 (日)

あすと長町の近況(H27.5)

気づいたら、10日以上空いてしまいました。

家でパソコンを立ち上げることも久しぶり。

こんなペースじゃまずいと思いながらも、これが精いっぱいなので、あしからず。

さて、困ったときのあすと長町近況。あまりうろうろもしていないので、写真も少ないですが。

シティタワー長町新都心

北側のマック裏側からの写真ですが、巨大なクレーンの2本目が立ち、2~3階位までの低層部に着手しています。

完成まではあと1年以上ありますが、24階建なので、年末には今見えているナイスと復興公営住宅が完全に隠れてしまいます。

それくらい巨大で、存在感のある建築物。

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それにしても、イオンタウンについては、シティタワー北側部分(0.6ha)も、河川国道事務所南側(1.5ha)もいまだ計画が公表されていません。

イオングループの業績不振で、出店計画の抑制という話は聞こえてきますが、この開発が対象になっているのか?出店しないんだったら、さっさとヤマザワみたいに他社にうっぱらって欲しいかというと、イオンを超える体力を持つ商業デベもいないから、マンション事業者が買い取ったらもっと微妙な話に。なので、共同落札したシティタワーの入居が1年半後で、完売であれば1000人規模の人口が一気に増えるので、そのタイミングを見計らっているものと。当初から、落札から5年程度での事業化という話もあったので、そうすると、5年後は2017年12月。

モールが近くにあれども、複合的な商業施設の存在はこのような拠点開発の成功には欠かせない。IKEAというキラーコンテンツはあってもいかんせん専門店。これが目玉というのは微妙。

あすと長町中央公園

開園から2か月になり、良い気候の時期でますます賑わっています。

芝生広場にも入れるようになり、広々とした公園で走り回っている子ども達を見守っている親たちというほほえましい光景が。自分も子供を連れていってますが。

公園側からも、シティタワーの巨大クレーンが確認できます。

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当初工事中だったトイレも完成し、使用できるようになりました。

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このような巨大な公園に、1ブロックを丸々使用しているのはもったいない気もしますが、区画整理だと全体面積の3%を公園にしなければならないため。その公園部分をこの場所に極力集めたということなのでしょう。

現在の人気ぶりを見ると、下手に細切れに配置するよりも、良かったのかとは思いますが、人気がありすぎて他地区からも車で来ている家族連れも目立ち、というのもナイス前の区画道路に路駐するファミリー向けワゴンの列が。

苦情が多かったからなのか、先日通った時には警察のパトカーが停まっていて、さすがに路駐車はいませんでしたが、駐車場がないのはしょうがないとはいえ、魅力ある公園だからこそ、悩ましいところです。

長町駅高架下商業開発

仙台市の大店立地法HPで公表されています。

新設日 H27.12.10

小売店舗面積 1586.4㎡(その他の施設1410㎡:飲食店等)

営業時間 7~24時(店舗は21時まで、一部飲食店が遅くまで営業と予想)

なお、図面はこちら

具体的な入居店舗は届け出段階では未定ですが、エスパルキッチンの縮小版かなと。

生鮮3品、飲食店等という情報はありますので。なお、NEWDAYSはそのまま残すみたい。高架下新商業施設と一体化させるのかと思ったけど。

店舗の入口は、5か所。

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メイン口が、JR駅の改札真正面(NEWDAYS横)↑

地下鉄の南2出入口の近くからも、当然出入口が設置されます。

あとは、東口側で3か所(パスプール前1か所、北側の歩行者通路沿い2か所)。

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営業時間中だと、地下鉄の南2出入口から、バスプール方面への近道にも使えます(現在はNEWDAYS側の自由通路を遠回りする必要あり)。

今日長町駅を通ったら、フェンスにより囲われており、工事が始まっていました。

ヤマザワが中止となり、イオンタウンも上述のとおり動きが見えない中、周辺住民対象の最寄商業施設として、また、鉄道乗り換え客、バス待ち客にとって貴重な存在となります。

まぁJR(の子会社)がこのような商業開発に躍起になっているのは、特に仙台エリアでは首都圏と比べてパイも小さい中で、コンスタントに稼げる副業を重視しているということ。

最近でも、仙台駅東口開発(エスパル3)は別格ですが、エキト多賀城、五橋横丁と、比較的まとまった開発を仙台駅近郊で行っています。

ただ、周辺の商業者にとっては、鉄道施設は固定資産税が減免されているのに、立地条件が良いところに出店されるということは、競争上アンフェアではあると、エキナカ開発に対しての批判的な意見も存在します。たとえば生鮮3品ではもろに駅前のまるげんと競合する。

街づくりにとってはプラスになる動きではありますので、難しいところ。

なお、この高架下商業施設の東側には、ゼビアリ方面への歩行者通路を挟んだ場所にJR所有地が存在します。現在は子会社が月極め駐車場として活用していますが、ここの利活用にも注目!

マンション中心の三井不動産との一体開発は望み薄ですが、高架下開発を補完するような機能が出てくると面白いと思います。

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その他

プレミストもだいぶ入居が進んでいるようです。南側は国土交通省河川国道事務所で、11階建てで眺望も期待できないかと思っていましたが、建物の向きが微妙に長町駅方面を向いており、結構視界に抜けがあり、思ったより河川国道事務所の圧迫感はなさそうです。あすとのマンションの中では駅からの立地条件は抜群ですね。意外だったのはあすとの開発地区内なのに、住所が郡山だったこと。一見あすと長町と思ってもらえない。それは北側のくら寿司周辺も同様か。

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スポーツパークの、旧スポーツバー跡に入ったフレンチ系の飲食店。昨秋にオープンしていますが、大分定着しているようです。

周辺に林立するマンションに住むマダムが好みそう、そしてちょっと敷居が高そうなお店ですが、ランチだと1500円程度とか。やっぱり高いか。でもこういった店が集まってくると街の雰囲気が変わってくるから、大歓迎。前のスポーツバーは、角の立地条件を生かせず、というか外から丸見えで落ち着かない感がありましたが、ここはうまく隠すところは隠して、店内を見せている感じが。現在はオーヴォ特需でにぎわっています。

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過去記事

 長町駅高架下に商業施設&ヤナセ東北本社移転(3/19)

  あすと長町の近況(H27.4)(4/20)

 

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2015年5月 5日 (火)

コンパクトシティへの取り組みについて(3) ~富山市での取り組みその1

2~3か月前に取り上げたコンパクトシティ絡みの記事。ちょっと空きましたが、久々に続きです。

GWのニュースで、北陸新幹線沿線への観光客が殺到、特に金沢は茶屋街や兼六園など大賑わいと報じていました。

3月14日、とうとう北陸新幹線が金沢まで開業し、東京金沢間が2時間28分、富山まで2時間8分と、東京~盛岡間と同じくらいの時間距離に短縮された効果を早速発揮しています。

33年前の東北新幹線・上越新幹線開業時には、開業当初大宮暫定開業だったということはあれども速達系はなく、仙台まででも宇都宮・郡山・福島にこまめに停車するやまびこのみだったことを考えると、今回の北陸新幹線は飛行機から客を奪おうと、当初から速達系(長野~富山無停車)の「かがやき」を1~2時間に1本運行するなど、戦略的です。

仙台からでも、金沢まで大宮での1回乗り換えで最短3時間20分で移動できるようになり、飛行機と匹敵する時間距離に短縮されています。

観光面では独り勝ちと言われる金沢ですが、その手前にある富山市。北陸電力があるなど北陸での拠点性を金沢と分け合っている感じですが、都市規模としては約40万人規模でほぼ同じ。しかし街中がまだ元気な金沢と異なり、正直街中は衰退の一途をたどっていたところ。

ただ、金沢に比べての優位性とすると、地方都市でこれだけの鉄道網が残っていたこと。

富山地方鉄道が、立山連邦の玄関口である立山、さらに奥のアルペンルートにつながる重要な観光ルートの一翼を担っているということがありながらも、富山市内では路面電車も運行していたり、この40万規模の都市及び周辺の都市圏で、これだけの私鉄網が残っていたことが奇跡的かと。

Train_map_03

こっちは路面電車。

Shiden3

他では、四国の松山や高松位しか思いつかない。

とはいえ、街中は路面電車が走っていて交通利便性も住みやすさも恵まれているかというと、富山という土地柄、三世代同居が当たり前、平野も広く、郊外に何ぼでも土地がある。夫婦共稼ぎが当たり前で世帯収入が高く、自家用車を複数台保有することは当たり前。

そうすると、狭苦しい街中に無理に住む動機はない。

という自動車社会の進展もある他、豊かさ故の理由からか、市街地の人口密度は全国の県庁所在地で最低レベル。

その富山市。街づくり面では、「コンパクトシティ」の先進都市として有名です。

先行事例の青森市では

コンパクトシティとして売り出したのは青森市が最初だったかと思いますが、アウガの経営破たんとか、街中への居住者も買い物客も集積がうまく進まず、市長の交代もあり、現在ではその旗は降ろしていないながらも、かなりトーンダウンしている印象です。

その理由として、交通機関がJR及び三セク化された青い森鉄道のみしかなく、それもお世辞にも本数が多いとは言えないので、街中への集客手段としては弱い。また街中に住むメリットも弱く、買い物でも街中にわざわざ車で来るほどの魅力がないということもある。

また、新幹線の駅「新青森駅」が数キロ西に離れた郊外に設置され、新幹線駅の駅前区画整理では商業施設がNGということで、中心市街地へ配慮した結果、空地が目立つ結果となり、両方共倒れの雰囲気も醸し出しています。

そもそも、郊外への準工業地域での1万平米以上の商業施設出店抑制も、かねさの跡地は結局数区画に敷地を分けることでの法逃れが行われ(主導したのは破たんしたサンシティ)、現在はイオンタウン青森浜田となっていますが、結果的に郊外出店への歯止めにはならなかったということ(仙台でも、東仙台のフォレオはこの形態)。

まちづくりにおける行政の権限が小さい日本での取り組みの限界を現しています。

富山市での状況

一方、富山市では、苦戦しながらもまだ分かりやすいアピール要素にて、成功事例と見立てられています。

  • JR旧富山港線を転換した、LRTのポートラムの開業【駅北】Img_6970
  • 旧市街地を走る路面電車の環状線化(セントラム)【駅南】

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  • 北陸新幹線の富山駅の開業と高架化により、上記駅の南北に分かれていた路面電車の南北直通化の取り組み。

     Img_6977            

     Img_7055

  • 街中(総曲輪)での商業・住居系再開発の進展

     Img_7015

 

     Img_7027

と、ハコものやインフラ中心に、目に見える動きがあります。

それも、現在の富山市長(森市長)のリーダーシップのたまものであるようで、かつての青森市の前佐々木市長もですが、自治体のリーダーのトップダウンでないと、なかなか打ち出せない方向性。特に地方都市においては。

表にでている上記のような”売り”を見る限りでは、成功例としてアピールできるものに思えます。個人的にもこのようなまちづくりの考え方はなかなかないために、応援したいもの(トップランナーであるここがコケたら後が続かない)とは思っています。

とはいえ、自分が実際に見ての感想も含めて、本当の成功につなげるためには課題は山積しています。

その続きはまた次回で。

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2015年5月 3日 (日)

GWのイベント&楽天・ベガルタ・89ersについて

今年の春は、4月中旬から暖かい日が続き、GWに入ってからもこの過ごしやすく、ちょっと暑い日もあったりと、仙台とは思えない嬉しい気候です。

この時期は、仙台近郊では様々なイベントが開催され、どこもかしこもにぎわっています。

しかし、自分はGW中も仕事が入り、家族から大ブーイングを受けているところで、どこにも出かけられず恨めしい気持ちです。

3大プロスポーツ

このGW期間中、仙台3大プロスポーツのホームゲームもいたるところで開催され、賑わいを見せています。しかし、各チームとも成績は苦戦しているようで。

動員好調な楽天

楽天はホーム開催が5/1~3の対西武3連戦のみ。もったいない状況で、今日の試合はコボスタ史上最高の26,331人の観客を集め、外野の仮設スタンドも一杯の状況ながらも、今日は3ラン2本での効率の良い追い上げも及ばすチームも5連敗。

今日は観客も入りましたが、昨日はGW初日なのに2.4万人弱で満員ではなかったのでチームの低調な成績もあるのかなと。でも昨夏に行った3塁側上段スタンド増築の効果でベースは確実に増えており、平日でも2万人越えの試合があったりと、この成績及び監督交代の悪影響はあまり見られないというのが、仙台に楽天が定着してきたというところでしょうか。

でも、デーブでは、いい流れの時は問題ないけど、連敗中のような悪い流れを断ち切るような術は持っていない印象。まぁ、予想通りの成績だし、就任時の経緯からしてすぐに首にはできないでしょうから、適当に気にしていきます。別に降格はないし。

打つ手がないベガルタ

(昨年は除き)いつものように開幕直後は好調で、○試合負けなしで4月初旬の一時期は2位にまで上がりましたが、その後アウェイマリノス戦で後半ロスタイムで痛い失点での引き分けに始まり、強いはずのホームでも川崎戦での敗戦から、怒涛の4連敗。いつもの通りとはいえ、不調になるのが早すぎる。今年の暖かい気候に負けたのか。情けないが。

昨年から続く、アウェイで弱いベガルタとはいえ、メンバーを落として初昇格の松本に無様に負けたのは痛かった。

その後は、ホーム鹿島戦、昨日のアウェイ広島戦となすすべもなく完敗が続きました。

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GW当初の4/29は、鹿島戦ということもあり、また大友康平のライブもあり満員期待のところが、1万7千人の微妙な入り。おっさんにはたまらない状況ながらも、若い人にアピールはできないか。自分はイベントにも惹かれていきましたが。

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かつてはJ2時代でもカードを問わずGWは大入りだったのに、チーム状況のためか、値上げで一見さんが行きづらくなっているのか、単なるマンネリ化かなのか、危機感を感じているところ。

こっちはいつの間にか13位まで落ち、降格圏寸前。山形にも勝ち点1差に迫られ、ナベさんの引き出しのなさを痛感しています。

次の試合はよりによってGW最終日6日のナイター。嫌がらせのような日程で、さらに欧州チームに狙い撃ちされそうな日本代表ホープ武藤を擁する2位FC東京。

その次は、10日に首位浦和との対戦。こっちも、ベガルタから引き抜かれた別の武藤が最近好調であり、順当に行くと6連敗まで伸びてしまうのは必至。

昨年は9月までの5連敗の後、10月にこの順番(FC東京→浦和戦)でホーム戦があり、ともに勝利して何とか浮上のきっかけをつかんだところでしたが、今年はどうなるか。

観客動員もですが、チーム成績もこの5月にして正念場を迎えています。

プレーオフに弱い89ers

レギュラーシーズンは3位で終え、特にホームでは強さを見せたシーズンでした。震災後のチームのダメージも何とか癒えつつあり、久々のプレーオフ進出で、2016シーズンからの新リーグ一部参入に向けて、機運を盛り上げていきたいところでしたが、レギュラーシーズンで4戦全勝だった青森に対し、2連敗であっけなくP.O敗退となりました。

観客動員もゼビアリは使えなかったのか、それとも最大6千人近い収容人員の仙台市体育館を選んだのかは分かりませんが、結果的に第1戦は2千人強で今日の入りは分かりませんが、PR不足というか、ホームの利を生かせない結果に。それとも、他のプロスポーツに埋没してしまったのでしょうか。

新リーグでは、ぜひ1部に入ってもらわないと、他の楽天、ベガルタとの対抗上でも取り上げ方が小さくなってしまう。1部のホームアリーナの条件が5000人収容という、理想はともかく現状を見ていない川渕のぶち上げ方で、あれだけのすばらしいアリーナであるゼビアリが条件を満たさなくなってしまうという腹立たしさはあり、仙台市体育館は5700人収容とのことで条件を満たしますが。現状の動員が2~3千人レベルであるので、現状を見ていない。

1.5万人収容の球技場よりも2万人収容の陸上競技場優先

と言われたような釈然としなさがあり。アリーナは屋内施設だけに、サッカーのようにスタンドの増設とかはできないので、後々の対応は難しい。消防法の関係もあり臨時席を設けるにも限界がある。ハードルを上げるのは良いけど、Jリーグで成功したといわれる考え方がすべてではないと強く思います。

あと、青森が主張しているように、1か所を本拠地にできるチームと、地域密着で分散開催がふさわしいチームと、それぞれあるので、ホームゲームをホームアリーナで8割開催が条件と一方的に決められてしまうのは釈然としない。

その他のイベント

4月25日~26日には、恒例の春フェスの代名詞となった荒吐ロックフェスがみちのく公園であり、またあすと長町では4月23日からシルクドゥソレイユのオーヴォがゼビアリ横で開催中です。

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観光バスでのツアー客も多く、近くの大通りの路上に客待ちのバスが並んでいたり、IKEA とのセットのツアーもありIKEA側も大混雑で、あすと長町は1年前のGWとは大違いの状況です。

このGWを楽しめない状況が恨めしいところですが、接客業の方々は毎年ですし文句はいえない。仕事の山を越える日を待ち望んで、GWのイベント等を記事にしてみました。

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