« ミニ再開発「イガストゲート河原町」 | トップページ | 仙石線5月30日に全線再開!(2) »

2015年1月29日 (木)

仙石線5月30日に全線再開!(1)

今朝の河北新報で記事になっていましたが、正式発表ではないとはいえ、震災で一部区間が不通となっていた仙石線が、震災から4年2か月ぶりに、5月末に全線開通とのことです。

(追記:JRから5/30運転再開と、正式にプレスリリースされました)

併せて、松島付近の接続線も使用開始となり、「仙石東北ライン」として、仙石線の東北線乗り入れも始まります。

<仙石線>5月末全線再開 4年2カ月ぶり

 東日本大震災で被災したJR仙石線の全線運転再開が5月末の見通しとなったことが28日、分かった。仙台と宮城県第2の都市・石巻を結ぶ主要路線が震災から約4年2カ月ぶりにつながる。再開に合わせ、東北線に乗り入れる「仙石東北ライン」の運行も始まる。


 仙石線で運行休止中の高城町-陸前小野間は、陸前大塚-陸前小野間の線路を約500メートル内陸の高台に移設する。あおば通-石巻間全線は震災前より1.2キロ短い49.0キロとなる。

 仙石東北ラインは、仙石線松島海岸-高城町間と東北線塩釜-松島間に設ける約300メートルの接続線を利用。仙台-石巻間の所要時間は約1時間で震災前に比べ約10分短縮される。仙台と石巻をつなぐ列車は仙石東北ラインを含め、1時間に上下各2本程度を走らせる(1/29河北)。

開業時期は5月30日(土)

通勤客や通学客の利便性を考えると、定期の切り替えもあり、月初めから利用できた方が良いので、その辺が良く考えられた時期に再開です。

一方、地下鉄東西線の12月6日というのは、その点ちょっと?の開業日。その1週前の11月末という選択肢もありながらも、昨年末のイクスカの利用開始日12月6日に合わせて覚えてもらおうとしたのかもしれませんが、利用者獲得を考えると、もったいない。

野蒜付近の内陸移設

 震災で壊滅的な被害を受けた、野蒜・東名の2駅付近の5kmが、高台の内陸に移設され、全くの新線として再開します。

内陸に移設される影響で線形も良くなり、距離も所要時間も多少短縮されます。

高台移転先の土地区画整理事業も進み、駅を中心とした全く新しいニュータウンが生まれます。

Higashimatsushima_nobiru_2l

どちからというと、新しい東名駅の方が、地区の中心に位置しています。もちろん従来通りの2駅の方が、カバーできる徒歩圏が広くなりますが、この駅間距離だと、1駅にしても良かったのかと思います。

新しい野蒜駅は開発地区の端っこで利用者は限られるし、造成範囲を工夫して1つの駅周辺に商業・サービス機能を集約させた方が、将来のまちの賑わい持続性を考えると計画人口1370人のそれほど大きな地区でないし、良かったのかなと。

石巻に来春、蛇田新駅が開設され、ただでさえ多すぎるといわれる仙石線の駅がまた増えてしまうことを考えても。

この野蒜付近は、仙台からの距離的には東北線鹿島台と同じ位の距離ながらも、仙石線の駅数の多さ・遅さから、震災前で仙台駅から40~50分程度かかっており、通勤可能とはいえあまり便利とは言えないところでしたが、東北線直通の快速ができると、仙台まで35分程度で結ばれ、鹿島台と同じ位になります。

震災前は野蒜に快速が停車していたので、新野蒜か新東名のどちらか(場所からすると新東名)に停車すればの話ですが、被災者の移転先としてだけでなく、石巻と仙台の両方に便利なニュータウンに。

Large

野蒜からだけでなく、矢本あたりから仙台までの所要時間が、震災前と比べても短縮されることも大きいです。

長くなりそうなので、その2に続きます。

|

« ミニ再開発「イガストゲート河原町」 | トップページ | 仙石線5月30日に全線再開!(2) »

県政」カテゴリの記事

地域」カテゴリの記事

交通」カテゴリの記事

まちづくり」カテゴリの記事

震災」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ミニ再開発「イガストゲート河原町」 | トップページ | 仙石線5月30日に全線再開!(2) »