« 仙台空港の明と暗 | トップページ | 地下鉄南北線の変身 »

2015年1月31日 (土)

仙石線5月30日に全線再開!(3)

運転再開日に合わせて、運賃計算方法についてもJRより発表されました。

営業キロの変更および運賃の適用等について

運行距離の短縮化と値下げ

接続線経由になることで、▲1.3km

野蒜付近の内陸移設で、▲1.2km

及び、

女川駅の移設で、▲0.2km

と、少しずつ短縮されます。

この影響で、運賃も安くなるところが。

15年前の仙石線の仙台市内地下化及びあおば通延長開業の際にも、地下化による路線直線化のため仙台-石巻間が950円→820円(当時)に値下げされましたが、あおば通からの料金が950円(現970円)というのが、1駅違いで逆に割高感を醸し出していました。

今回の変更により、あおば通⇔石巻 間も840円に130円値下げされ、仙台駅発着と同じ料金に。

途中の主要駅である、矢本⇔仙台(あおば通)も670円に90円値下げと、恩恵を受ける区間もあります。

その他、仙台(あおば通)⇔高城町は410円で変更なし。

なお、仙台⇔高城町(以遠)は、仙石線(本塩釜)or仙石東北ライン(塩釜)のどちらをとおっても、仙台近郊区間が昨年から導入されているので、短い距離が適用されます。

JR東 仙台近郊区間新設(H23/11/30)

運賃特例の導入

東北本線から仙石線の乗り入れのみが注目されていますが、地味に、大きな改善となるのは、東北本線鹿島台・小牛田方面⇔仙石線高城町以遠(~矢本や陸前山下)との連絡が、塩釜駅経由で可能になること。

ただし、松島⇔塩釜間が10km(10分)もあるので、往復したら対面のホームですぐに乗り換えできたとしても最短20分かかることと、20km分の運賃を余計にとられることになり、実用性はどう?と思っていました。

すると、特例の運賃計算制度が導入されることになりました。

塩釜経由往復20分のロスだと、松島と高城町間を徒歩連絡(10分)の方が時間短縮にはなりますが、すくなくとも料金上は、愛宕駅以北⇔松島駅⇔高城町駅の経路で料金計算がされます。

例えば、鹿島台⇔矢本が500円(塩釜経由で計算だと800円程度)なので、その点は大きいかな。

また、定期券についても、特例ができます。

仙台⇔高城町以遠の定期を購入すると、通常定期は実際の乗車区間経由でしか買えないところ、本線経由、仙石線経由のどちらでも利用可能との特例ができます。

ただ、定期を購入した路線以外だと、「途中下車しなければ」という条件が付きます。

通常は、距離が短い本線(仙石東北ライン)経由で購入することになりますが、その場合、仙石線の途中駅(榴岡~松島海岸)で途中下車はできず、その部分は別料金を払うことになります。

逆に、仙石線経由で購入した場合、本塩釜、多賀城、そして、コボスタの宮城野原などで途中下車が可能です。かつ、仙石東北ライン経由で通しでの利用が可能。

野球好きには仙石線経由の定期ですね。途中下車する可能性を考えると、各都市の中心をとおっている仙石線経由の方がいろいろと使い勝手がよさそう。多賀城駅前も再開発されるし、TSUTAYAが運営する図書館に寄ることができます。

なお、東京でも似た条件のところがあります。横浜~品川が、東海道線、横須賀線、京浜東北線の3線が利用可能で、、ここは定期を買えば3線の”どの”途中駅でも途中下車可能です。

仙石東北ラインでは、東京圏と同じような制度にはなりませんでしたが、それでも自分が途中下車する可能性のある路線経由で定期を購入すれば、かなり便利に使えます。

|

« 仙台空港の明と暗 | トップページ | 地下鉄南北線の変身 »

県政」カテゴリの記事

地域」カテゴリの記事

交通」カテゴリの記事

震災」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 仙台空港の明と暗 | トップページ | 地下鉄南北線の変身 »