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2014年12月 6日 (土)

常磐道 来年3月1日全通へ

本日、常磐道の山元-相馬、南相馬-浪江 の区画が新規開通し、仙台から東部道路を経由して浪江までの区間が開通しました。

仙台と相双地方結ぶ 常磐道2区間が開通

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常磐自動車道の浪江-南相馬インターチェンジ(IC)間(18.4キロ)と相馬-山元IC間(23.3キロ)の開通を祝う式典が6日午前、宮城県山元町の山元IC近くの常磐道本線上で行われた。午後には福島県浪江町の浪江ICなど2カ所でセレモニーを開催し、3時に一般車両が通行を開始。浪江町以北の相双地方と仙台圏が高速道路で結ばれた。
 山元ICの開通式典には、関係者約360人が出席。内堀雅雄福島県知事は「被災地がつながり、復興の力強い追い風になる。希望の道だ」と地域交流の活発化に期待を寄せた。村井嘉浩宮城県知事は「国土の骨格を形成する重要な道路。東北道と合わせ、二つの縦軸が構築される」と歓迎。東日本高速道路の広瀬博社長は「地域経済の活性化が図られ、地方創生に向けた原動力になる」と意義を強調した。
 仙台市-浪江町間の所要時間は約20分短縮され、1時間30分程度となる。開通に合わせ、相馬-山元IC間に新地ICが開設され、山元-亘理IC間に鳥の海パーキングエリア(PA、宮城県亘理町)ができた。2012年4月に開通し、これまで無料措置が取られていた南相馬-相馬IC間は有料区間となる。
 浪江-南相馬IC間は放射線量が高い帰還困難区域を走る。線量を測るモニタリングポストを3カ所に設置し、計6基の表示板で数値を示す。
 常磐道は、常磐富岡-浪江IC間(14.3キロ)が15年3月1日に開通する見通しで、三郷(埼玉県)-亘理IC間(約300キロ)の全線が開通する(12/6河北夕刊)。

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常磐道 仙台―浪江まで12月開通(H26/9/23)

高速バスも、東北アクセスの南相馬-仙台が新道路経由の直行便をあすから片道4便設定するとのことで、動きも出始めました。福島交通の相馬-仙台 はこれまでどおりの山元以南は6号線経由で、様子見か。

残るは、浪江-常磐富岡の14kmは来年のGW前と言われていましたが、選挙対策なのか、わざわざこの時期に安倍首相が来年3月1日の開通を明言。

これで、常磐道 三郷―亘理の約300km全線がとうとう開通します。

喜ぶべきニュースながらも、原発事故の爪痕が深いこの地域での開通は複雑な気持ち。当初の仙台―東京のダブルルートの確保という目的は一応達成されながらも、実際には、常磐道経由には心理的に躊躇してしまうし、なによりも片側1車線の70km速度制限がかかっており、いわきや水戸付近に行くにはメリットあれども、東京付近が目的地であれば、東北道一択。将来の片側2車線化も、交通量が増える見込みも立たず難しいと思われます。

でも、雪で通行止めになった際やGW・お盆・年末年始などのラッシュ期間には、十分迂回路としての機能を果たします。

今後の動きで気になるのは、仙台東部道路・仙塩道路(三陸道)・北部道路が常磐道に編入されるかどうか。一応富谷JCTまでは常磐道の一部として建設された上述の3路線。

全てNEXCO東日本が管理しているので、全線開通を機に名称の変更ということも考えられましたが、当分の間は様子見かな。

料金体系は、現在の有料道路方式の方が安いので(東北道などは、初乗りに相当する基本料金が加算されている)、このままで行って欲しいところです。

前の記事でも書きましたが、おそらく全線開通で、仙台付近からいわき・水戸方面へは、高速料金が最短距離で計算されるので、(東北道を通っても)値下げになるのは大きなメリットです。

産業面

沿線のIC周辺に工場立地が相次いでおり、従来からの相馬のIHIを核とした工場集積に加え、製品の輸送道路として大いに活用されます。

製品については、放射線量云々というのはあまり気にする必要はないし、ことさら騒ぎ立てる人達はいるでしょうが、せっかく無理して全通させた道路。有効活用されて欲しいです。

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コメント

先日、ある方からコメントがありました。
「結局は常磐道は使えないと言いたいんだろう、風評被害をまき散らしている」との趣旨での非難でした。

個人的には、記事内容のとおり、
1)せっかくできた道路なので積極的に使ってほしい
2)原発付近の放射線数値は公表されているので、
 利用する方が判断すれば良いとの見解です。

別に、科学的には明らかに問題が生じる数値ではないと思っているので、
危険性をまき散らしているつもりは一切ありません。

放射能についてはデリケートな問題で自分のまわりでもいろいろな意見の人がいる。
安全だと言い切ってしまうのも、一ブログの立場では無責任かと思い、
”危険厨”の方から噛みつかれるのは本意ではないので、
慎重な物言いにしたつもりが、表現って難しいですね。

スルーするのも引っかかるので、一応コメントしてみました。

投稿: S-Watcher! | 2014年12月28日 (日) 00時31分

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