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2014年10月29日 (水)

ジュンク堂仙台本店が閉店

本日、10月29日をもって、イービーンズ上層階を占めていた巨大書店、ジュンク堂仙台本店が閉店となりました。

今月末の予定が、諸事情で、2日間閉店が早まりました。

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仙台の巨大書店の代名詞だったこのジュンク堂。震災にて一時閉店となり、その代替店としてヤマダLABI仙台の地下1階(旧モリヤ)の場所に、仙台店(現仙台TR店)という名称で再開したので、イービーンズには復活しないと思っていたところ、急転直下イービーンズに、複数階にまたがりながらも、震災前よりも広い面積で再出店を果たし、驚いたところでした。それも3階に丸善の文具店も併設で。

そもそも、ロフトの8階にもロフト店が約10年前に出店しており、仙台駅西口だけでジュンク堂が3店も!さらに丸善との経営統合で、アエルの丸善も含めて4店舗を展開し、仙台駅西口の書店は、ほぼ丸善ジュンク堂系で寡占状態でした。

それが、この夏に、ロフト8階の店舗が閉店となり、これも驚く反面、イービーンズの仙台本店への統合という意味合いかと思ったら、その仙台本店も閉店です。

これで、ジュンク堂としてはTRビル店と丸善のアエル店の2店体制となりました。

アエル丸善は、1階で入りやすいことと、ワンフロアで探しやすいことで、いつも賑わっています。ただTR店は図書館みたいで落ち着く雰囲気だし、地下鉄仙台駅のコンコースから直結しているので便利ながらも、お客さんはあまりいない。

閉店するんだったらTR店の方かと思うけど、仙台本店も、3階と5~7階と変則的な4フロアにまたがる構成で、雑誌中心の3階と、実用書と新書中心の5階はそれなりに人はいながらも、6,7階は閑散とした印象。上階には上がるのも面倒だしあまり行きませんでした。

震災前は6階あたり?にワンフロアに展開していたので、端から端まで見渡せない位のこれぞ巨大書店という感じで、お客さんも多かったのですが、駅周辺への多店舗展開、かつ仙台本店の変則的なフロアでの再出店が自らの首を絞めた形なのか?そもそも出版業界の構造的不況の影響なのか。

最終日

今夜、帰りに寄ってきました。買いたい本もあったので。31日閉店だとてっきり思っていたので、たまたま閉店が早まっており、奇しくも最終日を体験。

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3階と5階に寄りましたが、3階のレジは長蛇の列。それも丸善の文具店部分で80%オフの売り尽くしセールをやっていたため。まともに本を買う人もとばっちり。本屋部分はそれほど混んでいるわけでもなく。

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5階はガラガラ。というかいつもの感じ。棚もところどころ空きスペースが目立ち、他店への本の移動を示す張り紙が目立つなど、寂しい雰囲気でした。

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今後はどうなる?

やはり、書店は多層階よりもワンフロアで展開していた方が、まわりやすくていいなぁと。

以前と現在の仙台店の比較、またアエル丸善、閉店したロフトジュンク堂、泉の蔦谷書店を考えても。

建設中のパルコ2にはシネコンが入るので、書店のイービーンズとあわせてカルチャー的な機能を持つ個性的な商業ビルが隣り合わせになるので、1年半後にパルコ2がオープンすると相乗効果で面白くなると思っていました。

しかし、せっかく震災後に4階以上の旧館部分を耐震性能確保のために撤去し、全館リニューアルしてから丸3年ちょうどでの閉店です。

これでイービーンズの上階はほぼ空きビルに。1階にはソフマップが17年ぶりに仙台に再出店しますが、上階のほうは後継テナントのあてがあるのでしょうか?

ロフト店の後継店は、文教堂JOY等とのことで、縮小された書店とアニメ関係の店になったとか。あんまり興味がないので行っていませんが。

エンド―チェーン時代からの建物自体は、古い部分は50年経過し、とっくに減価償却済とはいえ3年前のリニューアルでかかった費用もありますし、これはイービーンズとして痛いでしょう。

イービーンズ自体は、建物の古さに負けず、おそらく安めの賃料で様々な専門店を誘致してきたのでしょうし、4階のガーデンテラスは街中ながらも緑が豊かでオアシス的なゆるーい雰囲気は好きです。

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ジュンク堂として、おそらく東口再開発でヨドバシ第一ビルあたりに再出店する可能性はあるのかなと、希望的観測で。このまま仙台駅前の書店マーケットをあきらめるとは思えない。

エンタツ一体再開発と言われたエリアは、パルコ2の着工で、再開発可能な面積は約半分に減ってしまいましたが、イービーンズとプレイビル、電力のビルと合わせてパルコの倍以上の敷地面積があり、残った部分での再開発でそれなりの規模は確保できるので、いっそのこと再開発に向けて舵を切るということはあるのか?

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2014年10月25日 (土)

東西線開業に伴うバス再編見直し(2)新設系統について

東西線開業に伴う、バス路線見直しについて、続編です。

今度は、新設系統の中で、中心部に乗り入れない、郊外駅⇔郊外駅の系統について

(1)西ノ平線の経路変更

案段階では、動物公園駅から、整備中の都市計画道路(長町八木山線芦の口工区)を通る新設路線ながらも、砂押町付近からなぜか旧286号を経由し鈎取・八木山南から動物公園駅を結ぶ循環系統でした。

見直し前の経路

地域住民が期待していたのは、生活圏としてもつながりが深い長町南駅・区役所・モールへの直通バス。それが長町方面に直接行けず、動物公園駅に”しか”行けない、必ず文句が出るだろうなぁという計画でした。

それも1時間に1本程度の予定で、わざわざ使わせるにしても不便すぎる本数。地下鉄に乗り継ぐ”行き”は良いけど、”帰り”の乗り継ぎはきつい。モールのある長町南駅と全く異なり、動物公園駅では時間つぶしできる場所もない。

また、仙台駅に行くのであればいいけど、勾当台公園や泉中央方面に行く乗客は動物公園駅の乗り継ぎだけでなく、さらに仙台駅で地下鉄同士の乗り換えが必要になりかなりのロス

(そもそも、長町南接続であれば、一度の乗り継ぎで目的地に行ける)

長町方面につなげてしまったら、わざわざ坂を上る方向の動物公園駅には向かわないだろうからという、東西線利用促進に向けてのお役所的な考え方は、当然地域住民には理解されず、説明会でも集中砲火だったんだろうなぁ。

これは文句が出るのは当然だったので、自然な流れで東西線八木山動物公園駅⇔南北線長町南駅⇔JR長町駅を一直線で結ぶ、使い勝手の良い路線に変更されました。

変更後の計画

これであれば、行先によって、乗り継ぎ先の交通機関(東西線・南北線・JR線)を選ぶことができます。

仙台駅に行くのであれば、どれでもいいけど、

藤崎付近・東口・コボスタ→動物公園駅から東西線、

五橋・三越付近・泉中央→長町南駅から南北線、

空港・新幹線→長町駅からJR とか。

それに、本数が当初の毎時1本程度から毎時2本程度(25~30往復)に改善されたのも大きいかと。まともに乗り継ぎバスとして機能させたいのであれば、毎時2本は最低ライン。

運賃面では、芦の口小付近から、仙台駅が目的地の場合、100円バス制度の効果もあり、東西線経由が最も安くはなるので、多少は東西線を利用する誘因になるかも。長町南からだったら朝の地下鉄はあまり座れないけど、動物公園駅からだったら100%確実に座れるし。

なお、当初の循環路線としての経由先だった、八木山南経由して動物公園に行く系統は別路線として「長町駅⇔長町南駅⇔新道286経由⇔八木山南⇔動物公園駅」として開設されます。こっちは予定通り毎時1本程度。

2)病院絡みの系統

当初予定されていた、移転する仙台市立病院への足としての、「荒井駅⇔沖野⇔長町駅(市立病院)」は、2時間に1本程度の運行予定でしたが、長町駅付近の経路が変更になりました。

広瀬河畔通ではなく、最近開通したばかりの長町八木山線をショートカットする形で、長町駅と市立病院にアクセスします(特3系統)。

現路線では朝夕の通勤用特殊系統である「東部工業団地線」が5往復に増便され、昼間も多少走るようになり、市立病院への足として使用可能となります(特4系統)。

これも、荒井駅⇔東部工業団地⇔宮城野萩大通⇔若林地区⇔長町・長町南駅を結ぶ系統で、若林区と太白区という繋がりが弱い地区を結ぶ路線です。東西線ができて廃止されると思っていたのに、意外な形で荒井駅まで延びて存続します。

また、特13系統として、「薬師堂駅⇔(市立病院)長町駅・長町南駅」という、地下鉄駅を結ぶ系統が新設され、6往復運行されます。本数が少ないとはいえ、若林と太白の両区役所を結ぶ路線に。他、南小泉、古城、河原町も経由するなど。これまで近いながらも直通交通機関がなかったこのエリアを串刺しする面白い路線に。

再編後の路線図

他、2016年度からの医学部新設がきまり、大学病院化される薬科大病院への足の要望が大きかったのか、荒井駅⇔岡田付近⇔薬科大病院⇔陸前高砂の系統も追加新設とのことです。1日4往復とまさに福祉系統。

路線図(特1系統)

両病院については駅から近いのでバスはあくまでも補完であり、これらの系統についてはそれほど利用されるとも思えませんが、病院利用者は声の大きい高齢者なので、意見は無視できなかったのでしょうね。各路線が存続できるようにそれなりに利用してもらいたいところ。

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2014年10月22日 (水)

市立病院へのバス路線新設

11月1日にあすと長町に移転開院する市立病院。
着々と準備が進んでますが、バス路線の新設についても、概ね明らかになりました。

宮交バス
まず、宮交は、長町駅から市立病院までの既存路線の延長便を、平日7時台から18時台まで、計34便走らせます。山田自由が丘、南ニュータウン、日本平、茂庭台、八木山南、動物公園線について、一部便を延長扱い。概ね毎時3〜4本。西多賀⇔長町駅の区間は、上記のすべての路線が利用できます。

なお、長町駅の乗車バス停は、東口バスプール内ではなく、IKEA向かいで自転車駐輪場側の降車専用だったバス停の一角に設置されました。

Photo

これまで長町駅東口で終点だった路線の延長なので、東口バスプールに入る手間と時間のロスをなくすためにとった策で妥当な場所だと思います。一方JR長町駅で電車から乗り継ぐ方にとって、駅から多少分かりにくい場所であり、しっかりした案内が必要。雨の日は屋根がない場所(バスプール内は屋根完備)なので、その点は多少もったいない。

長町駅から市立病院までの経路はまだ不明で、あすと長町大通線を北上するのが自然ながらも、途中のレクサスあたりに準備されているバス停スペースが活用される気配がないので、もしかしたら、途中無停車、もしくは、市バスのように、長町商店街を遠回りしで、長町一丁目から回り込む形もありえるか。

ただ、この商店街ルートだったら、よっぽど歩いても変わらない。

(追記)

 宮城交通から、正式に市立病院移転開院対応のダイヤ改正のプレスリリースがありました。

JR長町駅東口と市立病院を結ぶルートは、途中無停車であすと長町大通線を北上すると思われます。レクサス前のバス停の新設はなし。所要時間は3~4分と、一応歩くよりは早い。

市立病院前⇔長町駅及び長町南駅 のバス運賃は、片道150円で、地下鉄の200円よりも一応安いです。

市立病院前発は、上記の山田自由が丘、南ニュータウン、日本平、茂庭台、八木山南、動物公園線それぞれ、1~2時間に1本の乗り入れ。

平日は、9時前~19時過ぎ

土日は、9時頃~16時半頃 発まで市立病院ロータリーから運行です。

(それ以外の時間はJR長町駅東口発)

外来のない土日も乗り入れというのは、通勤やお見舞いの方の足という目的もあるのかな。

市立病院バス停時刻表(長町駅・西多賀方面行き)

なお、病院入口バス停を経由し、仙台駅方面とを結ぶ飯田団地線は、昼間にかなりの減便で一時間に一本の時間帯が広がる模様。病院移転で利用者が増えると思われる中意外でした。都市計画道路八木山長町線の開通で、八本松マンション付近から長町駅方面が近くなり、バス利用者が減っているのでしょうか。

   市立病院入口バス停時刻表(飯田団地線)

仙台市営バス

四郎丸線と恵和町からの路線が、長町商店街を経由して市立病院構内まで延長されます。

四郎丸からの便はこれまでも長町駅西口発着(たいはっくる前)なので、商店街を北上するのが自然ながらも、恵和町からの路線は一部東口発着なので、多少遠回り。

交通局プレスリリース

路線図

四郎丸からの便は、これまで昼間は長町駅を経由し長町南駅発着でしたが、11月以降は一時間に一本程度が市立病院行きになるのかな。恵和町からのも同様で、市バスは一時間に2本程度かと。

(10/25追記)

市立病院発は、平日は8時台から19時台まで、毎時1~2本で計17本です。

恵和町線(長町駅・長町南駅・緑ヶ丘方面)は毎時1本で計10本

四郎丸線(長町駅・南仙台駅・袋原・四郎丸方面)は3時間に2本ペースで計7本

思ったより、特に四郎丸方面の本数は少なかったですが、モールや区役所への足という性格もあり、バランスとしては適当かと思われます。

市バス宮交合わせて毎時4〜7本程度確保され、長町駅〜市立病院間では十分な本数ですが、長町駅の市立病院行きのバス停が、市バスと宮交で異なるため、混乱しないよう案内はしっかりして欲しいです。

いずれにせよ、歩いても長町駅から10分程度だし、地下鉄利用者は長町一丁目駅が至近なので、仙台市の試算では一日200人とのことですが、実際のバス利用者がどの程度いるかは未知数。

もちろん、長町駅以遠からの利用者もいますし、通院患者だけでなく、病院スタッフの通勤利用もあるでしょうから、多いに利用されてほしいもの。

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2014年10月19日 (日)

地下鉄東西線開業まであと約1年? 

仙台市の2本目の地下鉄となる、東西線。来年中の開業が発表され、早くて10月もあり?と言われていますが、遅くとも12月の開業に向けて、着々と準備が進んでいます。

1)第1号車両のお披露目

先月第1号の車両が仙台港に陸揚げされ、荒井の車両基地に運び込まれていましたが、その車両のお披露目がありました。

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ステンレスベースで、クリーム色と緑系の色に塗装されている南北線車両とことなったスタイリッシュなイメージがあります。

4両編成といっても、リニア地下鉄で南北線の車両よりも高さも幅も小さく、扉も片側3か所(南北線は4か所)、幅は2.5m(南北線は2.9m)で、長さも1両16~17m(南北線は20~22m)。よって、わかりやすいのは、定員が388名(南北線は576名)と南北線の約2/3しかありません。

同じ4両編成とはいえ、かなりコンパクトと思った方が良いです。

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他都市のリニア地下鉄には、大江戸線と横浜のグリーンラインには乗ったことがありますが、やはり圧迫感は否めない。とはいえ、これも慣れでしょうし、それほど混まないでしょうから、問題は少ないかと。

車内のデザインはすっきりしていますが、座席中間部の曲線系の手すりがちょっとくどい印象。

そいえば、車内の出入口付近に案内モニターがつくとか。東京の山手線のように親切に階段の位置や乗り換え案内とかしてくれるのか。まぁ乗り換えは仙台駅でしかできないけど。

そのほか、電気設備の認可もあったようで、着々と準備が進んでいます。

2)運行間隔

 ソースは仙台市交通局のHPです。もともと15編成しかない(南北線は21編成)とのことで、5分間隔が精いっぱいという話は聞いていましたが、

予想通り、

 平日朝の通勤通学時間帯 5分間隔(南北線は3~4分間隔)

 昼間時間帯(休日はほぼ終日?) 7分半間隔(南北線は7分間隔)

 夜の帰宅ラッシュ時間帯 6分間隔(南北線は5分半間隔)

とのことです。当然始発と終発は5時台~23時台と南北線に合わせるみたい。

新幹線の最終電車に合わせる都合上、24時前仙台駅発が最終となれば、飲み会でもこれまでのように早い終バスに合わせて早く帰るということなく、一安心!

これまでの市交通局の案内では、南北線と東西線の運行間隔をほぼ合わせて、相互の乗り換え待ち時間を極力すくなくするとのことでしたので、朝はともかく、昼間以降は南北線に合わせた感が。下手したら昼間10分間隔になりかねないと思っていたので、ここは頑張ったところなのでしょう(名古屋の地下鉄で昼間10分間隔という前例があるので)

利用者にとっては、南北線と異なり、東西線の運行間隔はわかりやすいと思います。

たとえば、南北線は昼間7分間隔と60分サイクルでないため、間隔こそは等間隔ながらも、発車時間は毎時異なり、覚えるのは難しいです。

例えば、仙台駅発の北行ですが、

14時台 00 07 14 21 28 35 42 49 56

15時台 03 10 17 24 31 38 45 52 59

夕方も5分半間隔のため、

18時台 05 10 16 21 27 32 38 43 49 54

19時台 00 05 11 16 22 27 33 38 44 49 56

と、時間帯によって微妙にずれるので、完全に60分サイクルとなる、5分or6分間隔にしてくれた方がわかりやすいと思っていました。

東西線は朝5分間隔、昼(休日)7分半間隔、夕方6分間隔と、すべて60分サイクルになり、利用者にとっては、わかりやすくなるのではと思います。

横浜市営地下鉄の横浜駅の時刻表(PDF)を見てもらえればイメージしやすいかと。朝は4~5分間隔ですが、昼間は7分半、夕方は概ね6分間隔と仙台市東西線の計画と同じです。特に休日は毎時発車時刻が統一されて非常にわかりやすい。

かえって、南北線の昼間や夕方のダイヤも(微妙に減便になりますが)東西線と等間隔にしてくれた方が、利便性は高まるのではないかと思ったり。

3)イクスカは12/6使用開始

 

これは南北線からの導入で、東西線には開業と同時となりますが、利用開始日が決まりました。12月1日から発売開始とのことで、使用中の定期もイクスカに移行できるのかな?

当初は、南北線のみで、東西線とバスで使用可能になるのが約1年後、またJRでも利用できるようになり、仙台圏の交通機関での相互利用が可能になるのが約1年半後と段階的な利用になりますが、他の大都市並みのIC乗車券によるシームレスな利便性がようやく提供されます。

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東西線開業に伴うバス再編見直し(1)廃止路線の復活

当初案はかなりドラスティックな再編案で、東西線平行路線の廃止、薬師堂、荒井、八木山動物公園各駅への結節を原則にするなど、東西線の乗客増に向けて不退転の決意が感じられたところですが、このような案は市民の反発を招くのは当然で、予想通り各地区の説明会でかなり紛糾していました。

過去記事

地下鉄東西線開業に伴うバス路線再編(2/9)

今回案は、だいぶ市が譲歩した、というか、譲歩し過ぎたた感があります。

バス路線3区間復活 東西線開業で市が修正案

 仙台市地下鉄東西線の2015年開業に伴う市バス路線の再編をめぐり市は16日、市民の意見を基にした修正案を公表した。廃止区間としていた新寺、連坊(若林区)、川内(青葉区)の3地域で運行を復活させ、中心部にバス1本で行く直通便を一部存続させる。減便は当初の500便から250便に圧縮した。
 新寺、川内両地域がほぼ終日1時間に2便程度、連坊は日中に1時間1便程度、走らせる。一方で六丁の目駅周辺や南町通、東北大青葉山キャンパス周辺の3地域は、予定通り廃止する。
 東西線沿線のバスは当初、八木山動物公園、薬師堂、荒井の東西線3駅に結節する計画だった。バスと地下鉄の乗り継ぎを敬遠する高齢者らの声に応え、交通局大学病院前行きの直通便を各駅経由の形で設けた。対象は「藤田・三本塚」「大和町」「緑ケ丘」など7地域で、1日当たり上下2~7便運行する。
 病院や若林区役所へのアクセスにも配慮した。南小泉、東部工場団地両線の一部を新市立病院の最寄りの停留所に、薬師堂駅に向かう南小泉、井土浜、沖野各線などを区役所前に止まるよう経路変更した。新設する荒井駅発JR陸前高砂駅行きは、東北薬科大病院(宮城野区)を通る。
 市交通局によると、路線復活などに伴い、年間2億3000万円の経費増になる見込み。担当者は「いまの経営状況で最大限の案を示した」と語った(10/17河北)。

市交通局のHP(再編案が詳細に説明されています)

結構読み込むと面白いことになっています。

説明会での意見のうち、市当局での対応状況はこちら

ポイントを絞ってみていきますが、

まずは、廃止路線の復活となった3路線について。

1)新寺通(見直し案はこちら

 東西線が通る連坊小路と仙石線が通る宮城野通の中間を通る新寺通り。最寄駅から近いところでも徒歩10分程度と駅までのアクセスも微妙な上、これまでの幹線的な路線だっただけに、廃止は無謀と思っていたところ、あっさり廃止撤回となりました。

本数については、一日30-35往復で、昼間は毎時2本程度となり、まぁなんとか使えるレベル。地下鉄は7分半間隔なので、うまく使い分けができる感じかな。

ただ、思ったのは、仙台駅⇔卸町駅(もしくは駅前広場のある薬師堂駅)の間だけ運行すれば十分と思われる中、交通局大学病院⇔霞の目営業所 の全区間で運行とのこと。

確かに、街中まで乗り継ぎなしで行きたいという需要は特に高齢者を中心に大きいのはわかるけど、無駄を極力省きたいのであれば、もう少しやりようはあるのではと。

ここだけでなく、都心乗り入れが復活した緑ヶ丘や八木山南も含めて、都心乗り入れが復活した路線って、仙台駅まででなく、すべて交通局大学病院前までの運行。

実際仙台駅⇔交通局 の運行はかなり過剰と言われている中、ここの運行効率化が最も効果があるのではないかと思うだけに。なんか聖域なのかな。

2)川内営業所-広瀬通-仙台駅(見直し案はこちら

宮交のバスは残るけど、市バスは廃止予定だったところです。ここは立町小学校学区で、広瀬川を挟んでいるので、子供たちの通学需要という特殊要因はあり。

それが一番としても、これまでバスで10分少々でフォーラス付近には行けたので、それがなくなる心理的抵抗は大きいのか。

ただし、立町小も西公園駅から歩いて5分程度だし、フォーラスあたりも青葉通一番町駅から5分程度。救済すべき路線だったかは、疑問はあります。

もしかして、川内にある国家公務員宿舎から、国の合同庁舎(勾当台)への通勤の便の確保とか、そっちの声があったりして。。。

この路線も新寺通りと同じく30-35往復とのことで毎時2本程度。ここは1時間に1本でもいいのではと。

なお、地味に、川内駅と北仙台駅を結ぶ系統(北山・福祉大経由)が新設されたのは評価されていいかも。地下鉄駅間を結ぶフィーダー路線だと双方向の流れがあるし、東北大の川内キャンパスへの通学の足の確保も含め、1時間に1~2本程度ながらもこういうのは良いと思う。

3)連坊小路(見直し案はこちら

こっちも、さらに復活させるのが意味不明。駅から離れているわけでなく、基本東西線に沿ったバス路線なので。薬師堂駅⇔交通局大学病院 で5~10往復とのこと。昼間に限って毎時1本という本数で、高齢者対策でしょうね。

まぁ、緑ヶ丘、八木山南、大和町等、都心直通便が一部(2~7往復)残るところも含め、高齢者対策の面が大きいのでしょうが、都心直通を一部設定するより、末端の乗り継ぎ駅への結節バスの本数を増やすという方が効果が大きいと思っています。

薬師堂結節路線で便数が増えたところもありますね。霞の目営業所管内は全体的に手厚い印象が。

おそらく、次回に続きます。

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2014年10月18日 (土)

懐かしの写真その2(あすと長町)

IKEAがオープンし、間もなく市立病院が開院するなど、今でこそ賑わっているあすと長町ですが、震災が起こる前のわずか4年前には、造成が徐々に進んでいながらも、施設立地が進まない、負のイメージの場所でした。

4年前のあすと長町空撮

ゼビオが、この杜の広場周辺の土地約3haに定期借地権で賃借し、アリーナと店舗、佐藤工業が関わるフットサル・テニスコートなどの進出を発表したのがちょうど4年前。その時の上空からの写真が。これはテレビのニュース映像から。

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今は1区画以外は埋まっている杜の広場周辺の街区が、4年前は全く更地状態だったのが、今となっては信じられません。

ちょっと南側の長町駅付近も含めてだと、やはり駅前もIKEAの場所を含め、空地が広がっています。鹿又交差点近くまで開通した都市計画道路長町八木山線も、まだ整備途上。

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当然その時点でも、市立病院の移転は決まっていながらも、そのほかの土地の利用見込みがほとんど立っていない状況から、震災の好影響があったにしても、オセロの白と黒が逆転したかのような、建築ラッシュでした。当然未だに続いています。

住友のタワーマンション

twitterにも取り急ぎUPしてましたが、住友不動産のタワーマンション「シティタワー長町新都心」が上の写真の右上隅の場所に建設されますが、地下鉄駅の構内に目立つ広告を出し始めました。長町一丁目駅前のモデルルームも完成し、間もなく大々的に分譲が始まるものと思われます。「あすと長町」を付けてこなかったのが意外。地区内の既存分譲物件が「シティハウス長町新都心」なので、それに合わせてきたのかな。逆に新鮮な感があります。

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414戸、24階建て、2棟連結での免震、オール電化とのことで、現地も着工です。

予想では、イオンタウンの計画発表と合わせて分譲開始と思ってましたが、イオンタウンの計画はいまだに明らかになっていないです。このタワーマンションは2年かけて建設なので、マンション部分を先行的に分譲を始めるのか。

南側のナイスはもちろん、北側のプレミストもほとんど売れてしまい、売れ残っていたプレシスも完売。そうすると、ワールドアイシティの着手次第ですが。あすと内では今後独占的な供給となります。

同エリアと言ってよい長町南では野村のプラウドシティも分譲中ですが、あまり競合はしない予感。

こんどは10年前!

さらに古い、造成途上の写真も出てきました。

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正面に見えるのは、今もあるマンションサンハイツ群。左側が取り壊された当時の文理寮。左手には八本松マンションもはっきり見えるほど、なにもありません。造成中だから当然ながらも。この写真は、現Cafe Asty付近の新幹線高架下あたりからの写真です。

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これは、工事中のあすと長町大通線で、おそらく現在のフォルクスワーゲン付近から北側を撮影した写真と思われます。まだ大通りも片側しか舗装されていません。

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これは、大体同じあたりから、現在のゼビオアリーナや市立病院方面を撮影したもの。新幹線の高架橋が見えますが、在来線はまだ地上を走っていました。高架化工事も進んでいない段階で、本当に何もないだだっ広い工事現場が広がっています。確かにこの当時では、どのような街になるのか、全く想像がつかなかったなぁ。4年前でもそうですが。

懐かし写真シリーズで、あすと長町の昔を取り上げてみました。全く、隔世の感があります。

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イベント満載!秋のあすと長町(2)ゼビオアリーナ周辺

杜の広場では、ゼビオアリーナの2周年イベントを兼ねて、スポーツ広場的な催しをやっていました。

広場からは、新市立病院とSHIPビルが並んでそびえたっているのが見えます。天気も良く、多くの市民が訪れていました。結構市立病院内覧会から流れてきたと見受けられる人も。

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ゼビアリの広場側にある、このプロスポーツチーム5球団のエンブレム。スポーツを大事にしているゼビオという会社の理念を表しているような。これらのプロスポーツチームを持つ我が仙台。やっぱり幸せなことです。

最近はFリーグに今季から参入したフットサルのヴォスクオーレもこのゼビアリをホーム会場として試合を行っています(翌日の13日に試合開催)。しかしここにエンブレムを入れてもらうのは空きがなく厳しいか。

唯一仙台のチームでないフリーブレイズはゼビオが支援しているチームだし。フリーブレイズはまだここで試合を行ったことがないのが残念。

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さて、ゼビアリの中では、3×3(スリーバイスリー)の世界大会と関連イベントが行われていました。

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2階からでなく、1階から入場というのはちょっと新鮮。

中では、コートの奥側半分で3×3のコートが設営され、手前側は、物販ブースやバスケットコートが設置され、コートでは子供たちが遊べるようになっていました。いろんな使い方ができる、フレキシブルな素晴らしいアリーナです。

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ゼビアリの南側の、フットサルコート(フットメッセ)では、まみたんねっとの催しが。いろいろな遊びを体験できて、子供向け教材などの販促の場にもなっている子供向けの有名なイベント。こちらも子どもたちで大賑わいでした。

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長町駅西口では、みちのくYOSAKOIの長町会場が。一応ここもあすと長町のエリアです。参加者も見る人も地下鉄で市内の各会場を移動しやすいよう、各地下鉄駅(長町・勾当台公園・旭ヶ丘・泉中央)の目の前に会場が設定されています。

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その後、3連休中で県外ナンバーが目立つ入庫渋滞を横目に店内も激混みのIKEAで小物の買い物をし、帰宅しました。

単発のイベントはあれども、複数イベントが重なるのは珍しく、賑やかなあすと長町の3連休でした。まもなく病院がオープンし、日常的な人の流れが増し、さらに賑わいが増すことでしょう。病院オープンまであと2週間。IKEAオープンからも早3か月が経過し、月日が経つのは早いものです。

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2014年10月17日 (金)

イベント満載!秋のあすと長町(1)市立病院内覧会

先週の体育の日を含む3連休は、仙台市内でみちのくYOSAKOIまつりで賑やかでしたが、あすと長町も負けじと多くのイベントで大賑わいでした。

市立病院内覧会

11月1日に移転開院を控える新仙台市立病院。日月の二日間で、市民向けの内覧会がありました。

当然初めて敷地内及び建物内に入ることができるので、この機会を逃すっきゃない!

と行ってきました。

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コースはある程度設定されながらも、1階(受付)→2階(外来)→5階→4階→1階(検査関係)と比較的自由に見ることができました。

これは、1・2階の見取り図。まだシャッターで分かりませんでしたが1階にはコンビニも入ります。求人情報からするとローソンです。院内なのに24時間営業とか。また、カフェは。東北大病院と同じくタリーズが入るみたい。

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これが1階の受付。なんかクールなデザイン。

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これは2階外来の待合室。診察室の入口には、いたるところに待ち番号を表示するモニターが設置されています。

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ここは2階のレストラン。病院の南東角側に位置しており、ちょっと狭いけど解放感を味わえる空間です。

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メニューは見えない部分もあるけど、こんな感じ。麺などは600円から。安くはないなぁ。

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当然ながら、CTなどの検査機器も新品ピカピカです。疑問ですが、旧病院の検査機器はあんまり持ってこないものなのでしょうか?。機器類だけでもすべて新たに購入するとなると、何十億単位でかなりの負担でしょうが、現病院での診療が終わってから週末だけで機器類を引っ越しは無理なのかな。

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1階には、舟丁の市急患センターから引っ越してくる、乳幼児向けこども急患センターが設置されます。ポップな柄のシールが窓ガラスにデザインされていたり、プレイコーナーがあったり、いろいろと配慮されています。

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子ども急患センターと病院が併設されていることで、子どもを連れてくるにあたり、病状により”どっちに”行けばよいかと考える必要がないので、その点楽になりますね。

病院にとっても、軽症患者が市立病院の夜間救急に直接来られてしまうということがなくなり、急患センターに誘導することができるから、その点はお互いにメリットあり。

病院への足

長町一丁目駅からの新通路。今月いっぱいでまた工事をしていると思ったら、市道を超える部分から病院入口にかけて、歩行者通路の屋根を付ける工事を行っています。

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気になっていた部分でしたが、これで、地下鉄降りてから雨や雪の日でも傘をさすことなく、病院まで行くことができます。

関連記事

長町一丁目駅の新出入口 レポ(8/12)

鉄道をくぐるガードの先は、。。。

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研修医宿舎の横にでます。このガードの先は、長町1丁目駅方面で、上の屋根工事中のあたりになります。

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振り返って病院の方をみると、

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病院目の前には、構内バス停が設置されます。

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調剤薬局戦争

病院から道路を挟んで北側すぐの目立つ場所に、日本調剤の薬局が完成しています。Img_7612

日本調剤は、長町一丁目駅方面通路に面したJR高架下にも陣取っています。

なお、病院の南側には、メディカルプラザ内のアイン薬局、市立病院の患者にアピールをするためか、新たに「処方せん受付」の看板を設置していました。

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SHIPビル(グリーンライフ仙台)側には、仙台調剤薬局が。

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薬局は、ウエルシアも含めての門前5か所で熾烈な競争が繰り広げられます。

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SHIPビル内には、9月の耳鼻科、皮膚科につづいて、「あすと長町みんなのクリニック」という名の、内科、外科、小児科を標榜するクリニックが最近オープンしました。

ここの小児科は、メディカルビル内にあった小児科の代わりとなります。

市立病院は小児科以外は全て紹介制をとるので、まずは周辺のクリニックもそのおこぼれにあずかろうと必死です。まだSHIPもメディカルビルもクリニックテナントがすべて埋まっていない状況ながらも、周辺にさらなるクリニック建設の動きもあるし、経営する方からすると大変でしょうが、周辺の住民にとっては朗報か。

次回に続きます。

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新仙台市立病院完成間近 その1(7/6)

新仙台市立病院完成間近 その2(7/8)

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2014年10月 8日 (水)

懐かしの写真 その1(宮城球場)

パソコンを整理していたら、10年前の懐かしい写真が出てきたので。

この光景は一目で分かるでしょうが、旧宮城球場です。確か、新球団が楽天に決まった日の。

この日は、球場で新球団決定のセレモニーをやる予定が、あいにくの大雨で、ネット裏の会議室みたいなところで急きょやることになり、大混乱だった記憶があります。セレモニーの音声を球場内に流すこともせず、詰めかけた大部分の方にとっては、何も見ることができずに、多少の罵声と、大部分の方のため息が飛び交う、楽天野球団の散々な船出でした。

背景にあるJRの(タダ見ができる)社宅と、照明塔の形は変わりませんが、それ以外は痕跡が認められないほど見事に変わっています。

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昨日は星野監督の最後の試合を勝利で飾ることができず、日本一の翌年の最下位という何十年ぶりかの不名誉な記録が残ってしまいましたが、この宮城球場を改装したコボスタで2万6千人以上という過去最高の入場者数を記録して、楽天10年目のシーズンは終了しました。

この日から考えると、9年後に日本一になり、10年後にはこんな立派な球場になり、大勢のファンが詰めかけているということは想像したくともできませんでした。

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選手名が手書きということで有名だった、この電光(得点部分だけ)掲示板というかスコアボード。改めて見てもすごい代物です。球場自体もものすごかったけど。

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なので、現在のスコアボードに変わった時には感動しましたし、さらにライトスタンド側の巨大ビジョンもあるなんて、今は恵まれています。

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背もたれ式の個席はバックネット裏のみで、外野は言わずと知れた全面芝生(という名の雑草)。で、中間の内野席はこんな長椅子の席でした。これでもプロ野球開催時には、この番号が指定席の番号になっていたんですねぇ。

当然ドリンクホルダーもないし、荷物を置く場所さえもない。たった10年前にこんな球場でプロ野球を開催していたという事実、さらにこの球場を改修して何とかなると思ってくれた楽天及びライブドアにもビックリです。当然、こんなになるまでボロ球場を放置した当時の知事にも。まぁ中途半端に改修していたら、楽天に思う存分自由に改修してもらうこともできませんでしたので、怪我の功名かもしれませんが。

最後にこのとっておきの写真を。

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いまどき、ボロイ公園のトイレにしかないような、壁に〇をあてるような、懐かしい小用トイレ。確か、内野と外野のトイレだったような。このトイレもどうなるかと思ったら、外側は緑色のペンキで塗られただけだったけど、内側は見事にビフォー&アフターされていて感動した覚えもあります。当初は内野Bの後ろと、ライト外野に残っていましたが、度重なる球場改修工事で少なくとも内野のは撤去され、今は新設巨大スタンドが立っています。

10年ってあっという間と思っていたけど、やっぱり長いなぁと実感。

過去記事

宮城球場の行方(H16/11/16)

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2014年10月 5日 (日)

10周年

あすと長町にできる仙台PITの記事への反応がtwitterを中心にもの凄く、ビックリしているところでしたが、ふと気付いたら、ブロク始めて10周年を迎えたことに気づきました。

何気無く始めたのが2004年10月3日で、最初はJ2に落ちたばかりのベガルタもですが、プロ野球の仙台新球団狂想曲に浮かれて?の記事が多かったなぁと。

10年前は、始めたばかりでまだ熱意があり、読まれてるとも思えないブログをよく毎日のように更新してたなぁと今更ながら。途中で忙しさと、思うところがあり震災を挟んで3年以上放置してたので、今は無理せず週1〜2回がせいぜいながらも、気ままにやらせてもらってます。

今年の当初に通算百万アクセスを超えビックリしてましたが、IKEA記事も良くアクセス頂き、今年だけで9ヶ月で60万アクセスと何か不思議な気分ですが、今後とも地元長町情報を始め、こんなペースで続けて行こうと思います。

引き続きよろしくお願いしますm(__)m



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2014年10月 4日 (土)

あすと長町にライブハウス「仙台PIT」開設へ

いろいろ噂には聞いていましたが、あすと長町にZEPP復活!ではなく、意外な形で大型ライブハウスが誕生するようです。

震災復興プロジェクトの一環で、東京の豊洲と、東北の被災3県に1か所ずつライブハウスを整備し、一番大きな豊洲での公演収益を東北の3か所の運営費に回したり、別の復興支援活動の実施、豊洲公演のパブリックビューイングを行うなど、4か所のライブハウスの有機的な連携を視野に入れた構想が進んでいます。

東日本大震災の復興支援活動団体「一般社団法人チームスマイル」は、東北三県と東京に、復興支援活動の拠点となる、新たなライブ専用シアター「PIT(ピット)」を開設、運営します。エンタテインメントを通じた、東日本大震災の復興支援活動を続ける「一般社団法人チームスマイル」(所在地:東京都渋谷区、代表理事:矢内廣)は、2014年10月から2015年秋にかけて、東北三県と東京の計4か所に、ライブエンタテインメント専用シアター『チームスマイル・PIT(ピット)』を開設、運営します。

チームスマイルの活動は、被災地におけるエンタテインメントを通しての「こころの復興」と、支援活動の「継続性」を確保することを目的としています。そのための拠点となる『チームスマイル・PIT』は、福島県いわき市(2015年春オープン予定)、宮城県仙台市(2015年春オープン予定)、岩手県釜石市(2015年秋オープン予定)と、東京都江東区豊洲(2014年10月オープン)の4か所に開設されます。

PIT』は、『Power Into Tohoku!』から名付けました。エンタテインメントの力を東北に。その思いをつなげていくために、チームスマイルは着実にその活動を続けてまいります。

チームスマイル・仙台PITの概要

名称 チームスマイル・仙台PIT
所在地 宮城県仙台市太白区あすと長町
開業時期 2015年春~夏を予定
収容人数 約1,500名(スタンディング)
アクセス JR東北本線長町駅より徒歩5分

運営会社のHP

1500人のスタンディングとのことで、まさしく閉鎖された仙台駅東口にあったZEPPと同規模。いわきと釜石のは200人着席の施設であるのに比べ、仙台のはかなり大きな施設になります。

ZEPPの後釜のライブハウスがなかなか整備されず、RENSAなどの中規模ライブハウスに利用が集中するなど、大型ライブハウス待望論が出ているので、その恰好の受け皿になります。とはいえ、仙台駅近くだったZEPPと比べると、アクセスは当然劣る。

また、ライブを誘致してくる力、ネットワークがどれほどあるかというのも未知数ながらも、期待しています。でも、施設規模が違うながらも、ゼビアリとちょっとバッティングしてしまうかな。その点はちょっと心配。ライブハウスの方がイベント開催経費が格段に安いだけに。

立地場所はどこに?

開業は来年度の前半とのことで、土地は当然決まっているのでしょうが、JR長町駅から徒歩5分の土地というと、かなり限られます。長町駅からゼビアリの距離と同じ位。

それにライブハウスとしてペイするためには、10年以上の借地期間を設定して土地を借りる必要があります。今後のあすと長町の土地利用を見越し、貸してくれるような地権者かどうかという点も。

北側から見てみると、

①ゼビオあすと長町店の北側(杜の広場隣接地)

北側にはこの土地位しかありません。ちょうど長町駅から徒歩5分。ただし、来春はまさしくシルク・ドゥ・ソレイユの「オーヴォ」が開催され、仮設の仙台ビックトップが設置されるので、ちょうどオープン予定時期がバッティングするから、難しいかな。

 ライブハウスの必要面積はそれほど大きくないし、あそこの土地の一部で間に合うのであれば、ゼビアリみたいに杜の広場をウェイティングの列整理の場所にも使えるから適地ではあります。。。ただし、周りが市立病院とグリーンライフ(高齢者住宅)なので、その点ではいろいろと難しい。

②ヤマザワ予定地(13街区)、イオンタウンの土地(12,17街区)

ヤマザワの土地は、駅から徒歩1分なので当てはまらないのですが、この計画も進まないので、さまざまな活用の可能性は否定できない。

イオンタウンも同様に表立った動きが見えません。ヤマザワとお互いけん制し合っているのか、マンションや復興住宅が出そろった時期に照準を合わせているのか。イオンタウンの12街区と17街区は駅から徒歩5分程度ではありますが、あるとしたら17街区の方か。

でもともに、自社の事業のために土地をわざわざ購入しているので、10年以上の借地は可能性低し。自社事業に組み込んでということであればありえます。

③大通りの東側(マックと復興公営住宅に囲まれたあたり)

 マックと建設中ガソリンスタンド?に挟まれた激安コインパーキングとして利用中の土地。

もしくは、角の山一地所が持っている土地(ヨークの東側)あたりまでが徒歩5分の限界ですが、ここも自社の事業計画があるでしょう。

この東側にまもなく分譲される元仮設住宅(グループホーム)の保留地があります。ここは残り少ない保留地なので黙っても売れる状況だし、URがあえて定期借地権で貸す必要はない。それにここまで来ると徒歩5分の範囲からは外れます。

④ヨークベニマルとコーナンに挟まれた土地

 ここも、JR長町駅からちょうどギリギリ5分程度。IIJ(インターネットイニシアティブ)が取得した保留地がある他、地権者の換地と思われる土地もあります。IIJは、このチームスマイルの枠組みにも入っているし、土地条件としては最もありえそうです。なぜIIJがこの場所に土地を取得?と思っていましたが、なんとなく繋がっているかも。

まぁ、JR長町駅から徒歩5分という公表された条件で考えてみましたが、どこにできるか楽しみに正式発表を待ってみます。  

(追記)

ヨークタウン南側の土地に確定

ぴあからのプレスリリースがありました。 あすと長町2丁目とのことで、上の④のヨークタウン南側に確定。 高架の新幹線や在来線からも視認性の高い土地です。周辺はヨークタウンとホームセンター、パチンコと郊外型の店舗が立ち並び、ちょっとライブハウスが立地する場所としては殺風景という感も。ライブ後に立ち寄れるような飲食施設とかも周辺になく、長町駅前の森民ビルあたりの飲食店(ラーメン店、居酒屋)には恩恵がありそうです。

大きな地図で見る

旧ZEPP仙台のDUCCAとまでいかなくとも、飲食施設が併設された2階建て施設とかであれば面白いんだけど、いかんせん駅前ではなく、駅徒歩5分の場所。ヨークタウンもコーナンも、線路沿いの通りは完全に搬入用バックヤードというか裏通り。うまくヨークタウン側との連続性を確保すれば、ライブ時以外でも飲食店は成り立つかなぁと思いますが、それほどライブでの活用頻度は旧ZEPPでさえ毎日埋まっているわけではなかったし、この立地だと週1~2の活用がせいぜいというところで、飲食店は単独だとちょっと難しいかな。アサヒビールも絡んでいるので、面白い+αを期待したいところ。

一番近い住宅は、線路を挟んで西側の復興公営住宅(植木組で建設中)だし、線路を挟んでいることで、騒音問題はそれほどなさそう(よっぽど電車の音の方がうるさい)。

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(11/15追記)

仙台経済界11-12月号記事によると、着工は業者不足の関係で年明けにとのことで、春のオープンは無理で、早くて夏かと。土地はやはりIIJの取得した保留地を定期借地権で長期賃貸です。

 

過去記事

ZEPP仙台閉鎖から丸2年(H26/7/1)

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