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2014年5月30日 (金)

混迷の医学部設置騒動

東北地方への医学部の1校設置が認められ、厚生病院・福祉大連合、東北薬科大の宮城県勢2校に加え、春先に表明した南東北病院を運営する脳神経疾患研究所(福島県郡山市)を合わせて三つ巴での争いでした。

それが5月30日の東北地方への医学部設置申請期限直前に、福祉大が離脱し(させられ?)構想の中心でこれまで動いてきた仙台厚生病院と栗原市が県に泣きつく形で、「県立医科大学」の再検討を村井知事に依頼し、それに知事が受け入れる形で、”県立”での申請に動いたのは周知のとおりです。

急展開のニュースから、記事にしたいと思いながらもさすがに平日はフォローできずに、申請期限のタイミングで週末にまとめてとなりました。

本日申請した3校は下記の通り。

大学名・学部名

申請者名

設置予定場所

開設予定時期

国際復興記念大学(仮称)
  医学部医学科

国際復興記念大学設立準備室

代表 渡邉 一夫

福島県

郡山市

平成28年4月

東北医科薬科大学
  医学部医学科

※東北薬科大学から改称予定

学校法人東北薬科大学

宮城県

仙台市

平成28年4月

宮城県立医科大学
  医学部医学科(仮称)

(又は宮城大学
  医学部医学科(仮称))

宮城県

宮城県

栗原市

平成28年4月

前のめりの宮城県

この件は、

県の側に立つと「県としての行政の中立性を自ら放棄してまで、県北の医師不足を解決するための覚悟を示した」という見方ができる一方、

すくなくとも薬科大学としてみれば「後出しじゃんけんで、勝手にルールを曲げるのは、行政としてあるまじき行為。そもそも、どちらかに肩入れするのはどうなの?」

という見方もできる。

後出しじゃんけんというのは

(1)「県立での設置は財政的に困難」とされたからこそ、県内では私立の2大学が手を挙げたということ。

(2)「設置場所が仙台以外の県北が望ましい」という県としての姿勢が、これまで明確に示されていなかったのに、この段階になってその姿勢を錦の御旗に、突然の方針転換を正当化したこと。

(3)県立で設置するには設置費用を抑えるため、医師の定員を1学年100名から60名に減らしてまで、県立かつ栗原設置を優先させること(薬科大は100名定員)

これは、薬科大側からすると、大金をかけて旧東北厚生年金病院を取得したのも、本来薬科大学だけであれば、附属病院は不要なわけで、当然医学部構想も視野に入れての話。

それに、これまで知事は「医学部を東北に、できれば宮城県内に」との姿勢で、仙台への設置は自然の流れとされていたところ、ダークホースの栗原市が名乗りを上げたとたんに、栗原に肩入れし始めました。

県としても、昨年医療圏が統合され、今回話題の中心になっている栗原医療圏が隣接の医療資源が比較的充実している大崎市古川を中心とした「大崎・栗原医療圏」に統合され、栗原市単独での医療環境の維持が難しくなってきたからこそ、”栗原キャンパス”構想に前のめりになったのでしょうが。

県として「仙台以外が望ましい」という条件を明らかにしていれば、薬科大は東北厚生年金病院の取得に動いていたかどうかはわからない。

これが民間同士の競争で選定されなかったのであれば、自己責任となりますが、県が横やりを入れたことで、選定から漏れたとしたら、薬科大側の判断次第では訴訟沙汰になってもおかしくない危ない橋なのではと感じます。

栗原キャンパス構想について

福祉大・厚生病院連合から最初にこの構想が出た時の記事に、栗原に設置する場合の懸念点は記しています。私立であれば、さまざまな勝算のもとに申請するのだから、そういうのもありかなと思っていたところですが、これが県立ということになるとまた話は違ってくる。

栗原市に医学部新設?(H26/3/2)

人口約7万人とはいえ、広いといわれる107万都市仙台市を超える面積を持ちながらの過疎地である栗原市。中心部の旧築館町も1万5,6千人の町だった訳で、そのような地域が600床の病床を持つ大学病院を維持できるかというと、かなり困難と言わざるを得ないと思います。

患者集めは?

地域の医療需要を、この大学病院に集中させ、かつ隣接する登米市や一関市、大崎市方面からの需要を集めるにしても、公共交通機関は新幹線と高速バスのみで、鉄道もなく、路線バスも壊滅状態のため、自ら車または、家族の送迎が前提で、どれだけ集めることができるか?

仮にこの大学病院が患者集めに成功したとしても、同規模の県北の基幹病院である、来月移転開院の大崎市民病院に影響が出てくることは否めない。大崎市も建て替え地の迷走と震災後の工事費UPにより財政的に厳しい中、新県立大学病院との患者の取り合いというのは望ましいことではない。

患者よりも。。。

そもそも、医師集めの困難さは過去記事に書いた通りで状況は変わらず、さらにそのほかの薬剤師・准看を含む看護師、コメディカルの確保は、現時点の大崎・栗原エリアでも、既存の病院、クリニックを含めてなかなか集まらない状況と聞いており(仙台志向が強い)、患者以上にスタッフが取り合いになってしまうのではと。

県の循環器呼吸器センターからスタッフを移籍させるにしても、診療科も病床もかなり増えるので、それだけでは当然無理だよなぁと。

県立でやるんだったら。。。

なお、別に、栗原設置に血眼に反対して、仙台設置が望ましいということを主張しているわけではないので一応。仙台には500床以上の大病院が複数バランスよくあるので、無理に医学部・大学病院を設置しなくとも、医療環境は恵まれているので。

個人的には、県立大学としてやるんだったら、県内第二、第三の都市である石巻市、大崎市を無視してというのは疑問に感じるし、当初から県立大学でやるとの話だったら、他の都市も手を挙げていたでしょうという問題意識。(私立大学に任せるんだったら、仙台でもやむを得ない。)

同じように公立病院を持ちながらも、運営に苦労している白石(刈田総合病院)もあるし。石巻は医学部設置に手を挙げながらも袖にされた感じだったし。まぁ石巻は日赤病院が地域一番の医療機関なので、そことのバランスも難しいところなので、やむを得ないかもしれないが。

また、大学病院に600床必要という杓子定規な基準?には疑問を感じるところで、450~500床程度であれば十分でしょうから(薬科大の450床の現病院活用がどう判断されるか)、県北への設置ということであれば、大崎市と組んで市民病院を大学病院化し、そこを拠点に栗原や登米市の公立病院へ医師派遣という方法もある。

栗原中央病院も前身の公立築館病院、若柳と栗駒町の国保病院が持っていた病床をかき集めてようやく300床の拠点病院として運営していた経緯がありながら、医師不足で診療科も病床も完全に機能していない状況だったので、その300床相応の病院として機能の充実を図るというのが身の丈にあった方法。

それがうまくいかないから、医学部を持ってこれば、大学病院として医師も確保できるというのはちょっと夢物語なのではと思った次第。これが”政治”の本質なのかもしれませんが。バランス感覚を持っている知事の判断としてはちょっと意外な感が。

なお、県も栗原市も血眼になって否定しているが、現在ホットな「放射性廃棄物処分場」は栗原市も候補地とされているし、それとのリンク(バーター)を疑われてもおかしくない状況なので、なんかすっきりとしません。

今日の夕方のスーパーニュースでは、県は議会の議決は事後で、今回の申請を行ったとのことも報道されており、あまりに拙速すぎる感があります。今回の申請に対して夏には1校が選定されるとのことですが、その前にせめて県議会でもしっかり問題点等を議論してほしいと思います。

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2014年5月22日 (木)

みやぎ生協太子堂店他の計画

先日、長町エリアに2店舗の今秋オープンを発表したみやぎ生協ですが、うち太子堂駅南側の太子堂店は、ショッピングセンタータイプの店舗構成です。

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大店立地法に基づく申請が出て、仙台市のホームページに計画がアップされていましたので、それを見る限りでは、

(A棟)みやぎ生協・クリーニング店

(B棟1階)ツルハドラッグ・飲食店・整体店

(B棟2階)ゲオ(セカンドストリート)

が店舗構成のようです。生協とリベラという会社での共同開発で、ツルハとセカンドストリートはB棟リベラ側のテナントのよう。

生協側のA棟は平屋、ツルハなどのB棟は2階建ての建物。太子堂駅前は、カワチ・ヨーク・生協とすべてプレハブ平屋建てが多く、仙台市は開発当初ここは泉中央並みの商業集積を云々と言っていたのが、結果的には区画整理された駅前とは思えない超低層暫定商業開発の集積となり、ちょっと残念な面も。

そうはいっても、南側にできる積水ハウスの復興公営住宅への入居者を含め、周辺の住民にとっては、競争も高まりうれしいことでしょうが。南北の大動脈「あすと長町大通線」と、八木山・286・富沢と4号バイパスを将来的に結ぶ「郡山折立線」が交差する地点というのもあり、商業的には注目の場所です。

スーパーとドラッグストアだらけ

太子堂駅前だけを考えると、スーパーは、ヨーク・生協、ドラッグストアはカワチ・ツルハの一騎打ちとなりますが、線路西側にはウジエスーパー及び隣には最近オープンしたツルハ(仙台長町店)もあります。

ツルハグループとしては、仙台館腰線をちょっと南に行ったところにビッグハウスと同敷地のガルドドラッグ(大野田店)もあり、コンビニ並みのドミナント戦略。

また、あすと長町開発エリアで考えると

スーパー:ヨーク×2、生協(今秋)、ヤマザワ(未定)、イオンタウン(未定)

ドラッグストア:サンドラッグ、カワチ、ウエルシア、ツルハ(今秋)、ヤマザワドラッグ(未定)

と、いくらなんでもちょっと偏りすぎなのではと。全く違う魅力の持つIKEAの長町駅前進出で街の魅力が底上げされ、救われた感がありますが、IKEAの進出がなかったらと考えると、ぞっとします。

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2014年5月21日 (水)

広瀬川八本松緑地

梅雨はまだにしても、ちょっと天気が下り坂のここ数日ですが、先週位までは気持ちよい天気が続いていました。 ちょっと前ですが、気持ちの良い日だったので、広瀬川沿いを散歩しました。

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ここは、ジョギングコースとしても、散歩コースとしても、気分転換に最適です。

あすと長町の工事ラッシュの工事現場や、周辺の住宅地からこんなに近いのに、車の騒音も高い建物も気にならず、空も広々としているので、日常を忘れることができます。

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じゃぶじゃぶ池付近から大年寺山や新市立病院方面を。夜はライトアップされるテレビ塔もはっきりと見えます。このじゃぶじゃぶ池では、夏には水遊びに興じる子供たちが多いですが、泥がたまりやすくこの時期はあまりきれいではありません。

大人としては、川の流れやせせらぎ、風を感じながらのんびり時間を過ごすのに良いです。

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この対岸に見えている、真新しい白亜の建物は、先日入居が始まったばかりの、ゼライス跡地に建設された復興公営住宅3棟です。

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全体的に入居は途上ながら、一番左側の棟は結構洗濯物も干されている感じから、入居が進んでいるようです。一見すると川を望む環境の良い高級分譲マンションのよう。

隣には、ゼライスタウンという名の、ヨークベニマル・カワチ・セリアが集まった商業エリアもあり、仙台駅までのバスは昼間でも15分に一本、地下鉄駅までも徒歩15分圏内、4号バイパスも近く、利便性も抜群です。ここは、同じ若林区でも井戸浜や六郷の先の被災者の方が多いのでしょう。

この住宅群の目の前の河川敷には、同じ広瀬川の若林緑地が広がっており、こっちはジョギングに最適のクッション材が敷き詰められた周回コースもあり、八本松側よりも賑わっている印象です。ジョギングとしては、広瀬橋と千代大橋を一周すると4km程度のコースになり、ちょうど良い距離です。

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真新しい復興公営住宅の川向には、仙台の大規模マンションの先駆けである、有名な八本松マンションが、存在感十分にそびえたっています。戸数についても、この度あすと長町に建設される住友不動産のタワーが414戸でこれまで仙台圏で最大規模とのことですが、40年近く前にほぼ同じ戸数規模のマンションが分譲されたというのも驚きです。

川沿いで環境も良いし、小学校も隣で、それなりに入れ替わりもありながらも、コミュニティがしっかりしているマンションのようです。まぁ老朽化は否めないながらも、長町駅までまっすぐ行ける都市計画道路(長町八木山線)がほぼ1年前に開通し、利便性も上がりました。

大きな地図で見る

泉中央や八乙女近くの七北田川も同様ですが、市街地の近くにこのような川が流れているというのは、交通面では阻害要因ながらも、周辺のオアシスとして魅力ある環境を提供してくれます。

同じ広瀬川でも宮沢橋のたもとでは、数年前に復活した貸ボートがあり、このような体験ができるのも、仙台ならではという魅力かと思います。

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2014年5月17日 (土)

楽天・ベガルタ 2014春の総括

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仙台の2大プロスポーツの楽天とベガルタ。

それぞれ、春の節目を迎えようとしています。

楽天は交流戦を前にした同一リーグ対戦も明日の盛岡での西武戦まで、ベガルタは、ワールドカップ中断前のラストゲームサンフレッチェ広島戦を明日に控えています。

ベガルタは、開幕から2か月半経過し、楽天は1か月半が経過しました。

それぞれ、波瀾万丈というか、思い通りいかない展開で、ファンもやきもきしながら過ごしたこの春のシーズンでした。

(大)雨降って地固まる~ベガルタ~

テグからアーノルド監督に代わり、戦術は受け継ぐといいながらも、細かい約束事で監督のこだわりが強すぎて、チームがバラバラになってしまい、開幕8試合未勝利(わずか勝ち点2)で開幕1か月余での電撃の監督交代となってしまいました。

本当に、その時は、徳島と並んでダントツで勝ち点差を中位グループに離され、17位が定位置であり、これまでテグの6年間で積み上げてきたものがガラガラと崩壊し、J2降格も覚悟したものでした。

その後はチーム初のOBの就任となる渡辺晋監督に代わり、テグ時代中期の堅守速攻のスタイルに戻し、さっそく交代初戦でマリノスに勝利を挙げ、その後は3試合勝ちなしながらも、5月に入り3連勝と、運もありながらも、調子を上げてきました。

この好調については、戦術を元に戻したら万事OKだったという単純な話ではない。

テグ時代に堅守速攻を軸に躍進したところ、選手の高齢化でスタミナ切れを起こしたことや相手チームに研究され、2012年シーズン後半からなかなか勝てなくなったことから、一時期はさらなるステップアップのために、ポゼッションサッカーに移行していたところ(アーノルド監督もその戦術を引きついだ)を、元のカウンターサッカーに戻したという面があります。

なので、選手の高齢化がさらに進んでいる現在のベガルタ。泥沼から這い上がるためにかつての良いイメージを思い出して立て直す意味では効果がありましたが、それはこの涼しい時期だったからこそ。夏に向けてこのままでは戦っていけない。若手選手への切り替えも含め、渡辺監督がどのような策を講じてくるのかが興味深いです。

先週のセレッソ戦の勝利で、念願の降格圏脱出し15位浮上!、中断前最終戦が、ホームで昨年の王者、サンフレッチェを迎えます。

今年は暖かく気候も良いながらも、観客動員はひたすら低調で、1万人強という試合が続いていました。GWの2試合(川崎戦、神戸戦)もそれそれ1万2千人程度で、チームの成績もありながらも、J2時代よりも観客動員は落ちているという、悲観せざるを得ない状態です。ワールドカップを控え、代表候補もおらず、サポーター以外の注目が集めづらい状況にもあります。

と言いながらも、自分もほとんど行けてなかったので、コメントする資格はないかもしれませんが。。。

ですが、明日の広島戦は、チームの上向きの成績および中断前というのもあるのか、チケット販売は絶好調のようで。それも選手までは全然売れていなかったのに、今週急に売れ始めたようで、昨日の段階で前売りチケットがほぼ完売状態だったようです。

自分は、週の半ばに買ってたので大丈夫でしたが。

相手に不足はないながらも、2年前に優勝を争った相手ながらも、おかれている状況は大分違う。一気に離されてしまったというか、ベガルタが勝手に落ちて行ったという方が正しいが。

 ただサンフレッチェは、今年も上位につけていながらもACLとの両立に苦しみ、最近足踏み状態。ベガルタは、上昇気流で、この試合に勝利すれば中位が団子状態の中、11位くらいまで浮上できる可能はあります。最悪引き分けで少しでも勝ち点を積み上げて中断期間を迎えられればと思っています。

明日は、ライバルチームに移籍した、林卓人をユアスタに迎えるという意味で、ブーイングはものすごいものになるかと。寿人はいまさら。。。なので。ウイルソンの状態が心配ではありますが、見ごたえのある試合を期待しています。

晴れのち長雨~楽天~

 前年Aクラス以外からの、まぐれというか勢いのリーグ優勝や日本一の翌年は、これまでどのチームも苦労してきました。

連覇したのは06,07年の日ハム位で、85年の阪神、98年の横浜、01年の近鉄も、連覇はできず。ただ、どのチームも、5割以上の成績で3位前後は確保してきたところが、今年の楽天は何と言っても24勝0敗の田中がいなくなったので、厳しい戦いは予想していたところです。

なんといっても、カモだったオリックスに逆にカモにされ、0勝8敗という成績が響いているところはありながらも、じわじわと順位を下げ、借金生活で5位に苦しんでします。開幕三連戦はビジターで西武に三連勝で、期待させたところでしたが、直後にオリックスにホームで3連敗し、それからまともに連勝はできずに苦しんでいます。

ただ、田中が抜けた穴をどのようにして埋めるかということで、松井裕樹や森雄大のような高卒の有望若手を育てようとして、チャンスを与えての敗戦はしょうがないとみるべきだし、星野の育て方からすると、そこは計算内かなと。

ただし、打線のムラが気になるというか、鳴り物入りでマー君との裏取引のような形でヤンキースからユーキリスがブレーキになり、一時帰国というのも誤算でしたが、当然なら全体的に他チームからのマークが厳しくなっていて、波に乗れない感が。

特に、オリックスは、対楽天に対しなりふり構わぬ闘志をぶつけてきているところを感じます。10年前にオリックス・近鉄の残り物でスタートした楽天に長年カモにされ、日本一までなられてしまったという悔しい気持ちがバネになっているのか。

楽天も、この変化に気づかず、ホーム開幕3連戦を裏ローテ(美馬-松井-森)で乗り切ろうとして返り討ちにあってしまったショックもありながらも、ひとまずパリーグとの戦いは一区切りで、相性の良い交流戦で調子を戻して欲しいもの。パリーグ全体が交流戦に強いところがあるので、せめて交流戦終了後に5割を目標にしてもらえれば御の字かなと考えます。

昨年もこの時期までは低調な成績で、優勝するなんて誰も思っていませんでした。AJの調子も上がってきましたし、まだまだこれからです。今年はリーグ優勝は無理だと思っているので、何とかクライマックスに残れる3位を目標に戦ってほしいです。

楽天の好調な観客動員

ベガルタのところで、低調な観客動員についてコメントしましたが、逆に楽天は成績以上にこれまでにない好調な動員状況です。

昨年までは、この寒い4月はもちろん、5月も交流戦まではお寒い観客動員で、ホーム開幕やGWは別として、通常の週末でも2万人をなかなか越えられない状況というのが常。

ようやく交流戦で動員が上がっていき、夏につなげるというパターンが、今年はホーム開幕やGWはもちろん、通常の週末は2万人あたりまえ、平日でも2万人超の試合がそれなりに出ており、松井裕樹効果とかもありながらも、自分が唯一行った平日の試合でも2万人越えでびっくりした次第(負けましたが)。

4月に仮設で再築した楽天山観覧席まで埋まることはなかなかないにしても、それでもレギュラーシーズンでは過去最高の2万3千人台を記録しており、8月完成予定の3塁側内野上段の常設席3千人分を合わせると2万6千人台までは収容可能となります(公称の2万8千人は無理)。

やはり、マー君はいなくなっても、プロ野球のすそ野の広さを実感する次第。日本一効果で楽天にハマったまわりの知り合いも多く(今まで全然気にしていなかった方も)、それにライトな客でも行きやすい席種の豊富さや価格帯の広さ、アクセスの良さというのもあるのでしょう。

それに、GWもでしたが、交流戦にかけてもさまざまなイベントを準備しており、その集客増に向けての努力は頭が下がる思いです。

14日にやっていた、楽天山観覧席を19時30分まで無料開放というのにはびっくりしました(そのまま最後まで見続ける場合でも、おばんですチケット600円で可ということ)。いくら照明が邪魔な見切り席で、普段ガラガラとはいえ。

夏に行う、プレモル付き特別チケットとか、夏スタ(夏の試合の回数券販売)とか、とにかく球場に足を運んでもらい、飲食も含めて利益を出す(空席はホットドッグを食べないという格言通り)という姿勢はすごい。

立花社長が目立っていますが、球団として失敗を恐れないチャレンジ精神の風土が根付いているんでしょうね。

現在では一見さんが行きにくくなっているベガルタにも少しはまねをしてほしいところ。前の社長さんが比較的精力的にマネジメントしていた印象なので、新社長の色が全然見えず、不安も感じますが、とにかく今年はJ1に残留してもらえれば。

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2014年5月10日 (土)

住友不動産あすと長町17街区計画の概要

IKEA仙台のプレス発表が昨日あり、正式に7月17日オープン、10時~21時(平日は19時まで)の営業時間等も発表になったところですが、道路向かいのイオンタウンとの共同プロジェクトで計画されていた、あすと長町17街区の住友不動産マンション計画の概要が見えてきました。

 400戸規模ということは、昨年末に河北の記事で出ていましたが、最近は水面下でアンケートなどマーケティングの方向性を見定めている段階のようです。で、建設新聞にスケジュールや戸数等が出ました。

仙台市太白区・住友不動産 大林組に決定
    大型分譲・あすと長町17街区計画の建設
       RC免震24F延べ4.6万㎡・総戸数414戸

 住友不動産住宅分譲事業本部北日本事業所(仙台市青葉区花京院1の4の25 手塚保所長)は、仙台市太白区に分譲マンション開発計画「あすと長町17街区計画」(仮称)の建設を計画しており、大林組の設計・施工で10月初めの着工を予定している。
 建設場所は、JR・地下鉄長町駅からほど近い太白区あすと長町4の2の11地内の敷地面積5886.81㎡。仙台市立病院やIKEAの完成などを間近に控え、仙台都市圏で注目度が高いあすと長町地区のほぼ中央部に位置している。
 開発するマンションの規模は、現在、仙台市内で計画具体化している分譲マンションの中で最大規模となる総戸数414戸。免震構造を採用したRC24F延べ4万6017.88㎡を見込んでおり、完成は2016年11月末を予定している。(5/7 建設新聞)

着工は今秋で、約2年間の工期。戸数は414戸とのことで、現在建築中のダイワのプレミストの2倍弱の敷地面積ながらも、戸数は3.5倍。商業地域で容積率の高さをフル活用して、スケールメリットを生かそうとしています。24階建てで約80mの高さ。総延床面積も5万平米弱で、アセスに引っかからないようにしているのは、事業化期間が1年延びるリスクを考えると当然か。

1階あたり平均17~18戸の規模だと、想定できるのは、五橋のシティタワーのように横に長い構造で南面住戸を稼ぐタイプか。プレミストと同じように、南向きと東向きのL字型で、北側に自走式駐車場という感じかな。またオール電化免震構造とのことです。

北側に隣接するイオンタウン分の約6千平米の敷地の活用計画も気になるところですが、17街区側の土地価格はそれほど高くはなかったので、価格帯は建築費高騰を見込んでも最低価格は現在分譲中のプレミスト程度(3LDK 2900万円~、4LDK3600万円~)だと予想します。というか、これ以上高くなると、仙台の購入者の収入からすると厳しいかと。

ただ、プレミストと異なり高層階もあるので、その分は当然高く設定され、市立病院に勤務する高収入の医療関係者(医師・薬剤師)なども大いにターゲットにするのでしょう。南側の街区はナイスとワールドアイシティのマンションと復興公営住宅が立ち並ぶことになるので、15階以上だとそれなりに景色は期待できるかな。

仙台放送のスーパーニュースでも、都心部マンションの需給がタイトであることと、現在の仙台の新築マンションの平均価格が、バブル期並みになっていることを報道していました。

バブル期とは異なり、供給が絞られていること、空前の低金利が続いている(バブル期は7~8%)ということもあり、バブル期よりは実質のローン支払いは軽減されるはずですが、そうはいっても、総額4千万円というと戸建てを検討したくなりますね。ただし、太子堂駅近辺の積水ハウスの戸建て分譲は5千万円以上。昔のこのあたりを知っているだけに、隔世の感があります。

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現在分譲中のプレミストに加え、長町南のプラウドシティとの競合もありますが、住不のブランド力とIKEA近接という相乗効果で、ここは注目を集めていますし、イオンタウン部分も含めての変化が楽しみです。

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2014年5月 5日 (月)

南小泉の交通公園

GWに入り、家族優先で更新が滞っております。子供の日にちなんで、子供向けの穴場遊びスポットを。

若林区の遠見塚付近にあるこの施設。子どもの自転車の練習も兼ねて、たまに行っています (写真はちょっと前のものも混ざっています)

近隣は、アパートが多く近くの子供たちも多いのでしょうが、4号バイパスからすぐということもあり、車で行くのであれば10時台には駐車場が埋まってしまいます。

施設はそんなに新しくなく、貸出の自転車もはっきりいってボロボロながらも、それが逆に遠慮なく使えていい面もあり。逆にマイ自転車の持ち込みは不可。

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自転車は、補助輪付き、補助輪なし、ゴーカートタイプといろいろあり、普通の公園もあるので、子供ながらに楽しく過ごせるようです。2~3時間があっという間に経過してしまいます。

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交通ルールを覚えるのには格好の施設。

そういえば、この信号機は、県内にいるとたまに見ますが、県外では見たことがないような。そんなレアな信号機も設置されています。

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狭い交差点に設置されており、若林区内だと確かに区役所の近くで見たような。太白区でも旧4号の中田付近にあります。

踏切もあったり、一方通行もあり、なかなか考えられています。

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これはアスレチック。のどかな雰囲気で、日向ぼっこやピクニックにも最適。GWは杜の湖畔公園も動物園もどこも激混みなので、こういった穴場スポットでゆっくり過ごすのもありかなと。

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ここのいいところは、バイパスを渡ったところに、マック沖野店があり、おなかがすいたら、道路を渡ればいいし、子供向けの本格的な遊具施設も店内(写真手前左側)にあり。

店内にはマックカフェも併設されており、大人はそっちのコーヒーでも。持ち帰りで公園に持ってきてもOK。たまたまでしょうが、絶妙な場所です。

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