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2014年3月23日 (日)

蔦屋書店仙台泉店へ

1年前にオープンし、ずっと行きたいと思いながらも、太白区住民にとってはクルマで休日に泉方面というのは鬼門なので、行く機会がなくこれまできましたが(地下鉄だったら、ベガルタで泉中央まで良く行きますが)、今日は北の方からのクルマの帰りに無理やり寄ってきました。

この泉店がある泉大沢(仙台泉インターシティ)は、大規模店がこれでもかとばかりに建ち並ぶエリア。

イオンタウン泉大沢、蔦谷書店、ホームセンタームサシ、ケーズデンキが挙げられますが、

他、竜泉寺の湯、楽天の2軍球場、ルートインなどもあり、4号バイパスや泉ICが近く、および明石台・成田のニュータウン近くで足元の人口も充実しているという立地条件を生かし、集客力のある店舗等を集めています。

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着いたのが20時頃というのに、周辺はかなり交通量が多し。入るのにも苦労しました。

立駐に車を入れ、駐車場の2階から店舗に入ると、そこは店舗の1階にあたることに気づく。

1階は本屋・カフェ・ワイン売り場

入ったところに、早速噂のワイン等の食材売り場が!

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下手な酒屋よりもよっぽど品ぞろえ良し。輸入ビールやつまみなども豊富に並べています。酒だけでなく、リーデルなどのワイングラスなども売場にあり、トータルコーディネートで食生活の提案を行っているところが凄いなぁと。

ただ、たまたまかもしれませんが、ワインを買っている人を見かけませんでした。その売場自体があまりお客さんがおらず。店の狙いと客層のミスマッチを感じたり。泉でこれであれば、太白区だったら。。。

1階には、タリーズが入っています。この形式は、TSUTAYAフォレオ宮の杜店のスタバに共通するものが。ここは相性ばっちりで結構賑わっていました。

Img_6251

その他、1階フロアは広大な本売場が広がっています。ジャンルごとに本当に豊富な品ぞろえで、間違いなく県内一!場所柄もあり、当然仙台駅前のジュンク堂・丸善と比べて学術関係の専門書はあまりないですが、写真・デザインなどの趣味関係の専門書は充実。また、売れ筋の新書やビジネス書、マンガ本、雑誌などの品ぞろえはかなりのもの。それにゆったり配置されているので、圧迫感がなくいろいろ探していてもストレスを感じず。茶色系統で落ち着いたコーディネートもセンスを感じ、同じ売れ筋中心でも(イオン系の)未来屋書店とかとは全然違うなぁと。

子供向けの絵本・おもちゃ売り場もかなりの面積をとっており、ボーネルンドを置いているところとか、本物志向のこだわりの売り場づくりを感じたり。いやー凄すぎる。逆に、子どもを連れて来たら、手ぶらでは帰れない怖さもありますが。

2階はCD・DVD(レンタル/セル)、文具、雑貨売り場

レンタル部分は面積は大きいにしても、あまり他の店と変わらないかなと思い、さらっとしか見ませんでしたが、雑貨売り場は食を中心としたライフスタイルのコーディネートにこだわった品ぞろえ。キッチン用品・食器・カフェ用の道具など、見ているだけで想像が膨らむようなものばかり。

また、カフェとは別に2階にこのような休憩場所もあります。片隅に(無人の)タリーズのミニカウンターがあったので、昼間などは出張販売があるのかな。

Img_6255

いやー、近くの方は本当にうらやましいです。

この仙台泉店は、震災前に完成したSBIが計画した商業施設が、テナントが入らずに数年空き店舗のままでした。その大きな建物を活用できたので、ゆったりとした1万平米規模の店舗面積で出店できたようです。なので、都心部も含めて賃料が高い場所ではこの規模での出店は厳しいでしょう。

ただ、そのためだけにわざわざ行くかというと、難しいかな。クルマで書店に遠出するというのは、休日の泉の渋滞を考えるとやはり躊躇してしまします。

今日も、4号バイパスの渋滞が収まるまでの時間つぶしもあり、ついでで寄ったというのもありました。

蔦屋書店は、多賀城駅前再開発ビルに図書館と併設での出店がほぼ決定していますが、北部・東部に続いて、南部の長町近辺へ出店してくれれば気軽に行けるのに。仙台圏には5000平米程度の店舗をあと2箇所程度出店したいとのことだったので、期待しています。

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