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2014年2月 8日 (土)

「イクスカ」 ポイント制の概要

詳細な付与条件は発表されていませんが、”月ごと”の利用回数や金額に応じてポイント付与とのこと。当然のごとく、現在のジョイカードやバスカードのように、5000円分買った時点で、1割(バスカードはそれ以上)の割り増し分が確定するのとは異なり、たまにしか使わない利用者にとっては、お得感が減る一方、地下鉄⇔バスの乗継については、優遇の方向で。

IC乗車券「イクスカ」ポイント制導入 仙台市地下鉄東西線

仙台市交通局は、12月から市地下鉄南北線で利用を開始するIC乗車券「イクスカ」に、ポイントサービス制度を導入する。乗車するたびにポイントが付与され、運賃として使える仕組み。路線バスにも拡大され、公共交通機関の利用促進を図る。
 ポイントサービス制度は、南北線の乗車回数と金額に応じて、一定のポイントが1カ月ごとに加算される仕組み。各駅に設置される専用の機器で、たまったポイントをイクスカにチャージ(入金)すると、地下鉄の支払いに使える。ポイントの有効期限は利用翌月から1年間。
 2015年の市地下鉄東西線開業時には、同線のほか、市バス、宮城交通の路線バスでも、イクスカが利用できるようになる。ポイントサービス制度も、東西線と市内一円のバス路線に拡大される。
 地下鉄とバス双方の乗客を増やすため、地下鉄とバスを乗り継ぐと、基本ポイントとは別に、ポイントが加わるシステムも導入する。市は今後、それぞれのポイントの付与率を決める。乗車回数や金額に応じたポイントサービス制度は、札幌市や名古屋市の市地下鉄でも導入されている。(2/4河北)

公表資料によると、地下鉄200円区間+100円バス区間で乗り継ぐ場合は300円になるが、ポイントが約50ポイント付くとのことなので、(月ごとの利用頻度によるとはいえ、)基本1割+バス乗継での割り増しポイント程度かなと。

東西線開通後は、バスへの乗継駅の制限がなくなるとのことで、それは非常に使いやすくなります。これまで適用されなかった仙台駅でのバス⇔地下鉄乗継が適用されるのはもっとも評価できる点。他にもこれまで要望の多かった八幡町・幸町方面⇔北四番丁駅乗継や、沖野・六郷方面⇔河原町駅乗継などでも利用可能になるほか、これまでは、

ジョイカード(地下鉄・バス、プレミアあり、乗継割引×)

スキップカード(地下鉄・バス、プレミアなし、乗継割引○)

バスカード(バスのみ、プレミアあり、乗継割引×)

の3種類があり、地下鉄とバスを乗り継ぐ場合は、いったいどれを使うのが得なのか、良くわからなかったのですが(大部分のケースは、ジョイカードとバスカードの併用が得だったようです)、東西線開業と同時に「イクスカ」一枚あれば、何も考えずとも、ポイントが勝手に付与され、対応できるようになると考えて良いようです。

当初は、今年12月から南北線のみの導入ですが、その1年後には東西線と市バス・宮交バスにも適用なので、さらに、JRのスイカとの相互利用が決まれば、仙台近郊は基本イクスカ一枚でいけそう。

スイカはVIEWカード付きでないとポイントがつかず、さらにそのポイントも1.5%で、あまりお得感がありません。逆にスイカで地下鉄やバス乗っても、ポイントが付かないから損。

ただ、スイカは、オートチャージとか、モバイルスイカが利用できるなど、ポイントを除くと利便性では上回るところがあるので、新幹線を頻繁に利用したりする方は、両方を持つという選択肢もあります。

仙台圏ではスイカに遅れること10年以上のタイミングで地下鉄ICカードの導入になりますが、これが公共交通の利用者増に少しでもつながればいいなぁと思います。

なお、市交通局から発表された、東西線開業に合わせた均一運賃の導入とICカード「イクスカ」の導入について、分かりやすい資料がありましたので、こちらも参考までに。

地下鉄東西線開業後に導入する新たな運賃制度について

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