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2014年2月10日 (月)

仙台市立病院11月1日移転開院決定

昨日の記事で、多少言及していましたが、このニュースも忘れないうちに。

仙台市立病院、11月開院 長町に移転

仙台市立病院は、太白区あすと長町に移転、新築する新病院の開院時期を11月1日と決めた。当初の計画では、ことし夏のオープンを目指していたが、東日本大震災の復興事業増大に伴い資材と人手が不足したため、数カ月ずれ込んだ。
 市などによると新病棟は7月半ばにも完成。機材の搬入を経て11月から稼働する。生コン不足などの影響から工事が滞っていたが、速乾性のコンクリートを使って工期の遅れを最小限にとどめた。
 建物は本館が地上11階、地下1階で、延べ床面積は約5万2000平方メートル。病床は525床で、主に手術や救命救急などの高度専門医療を提供する。厚生棟(延べ床面積約1300平方メートル、地上3階)には、院内保育所やレストランが入る。
 現在の市立病院は1980年、若林区清水小路に建設。設備の老朽化や耐震性などが課題となっていた。(2./4河北)

何とか3か月遅れで移転開院にこぎつけるようです。

現在は、研修医宿舎もほぼ外観は完成し、病院の低層部は白色の外壁が見えており、10階の高さまでほぼ建物のボリュームが完成しています。

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<写真とパースは、市立病院のホームページより引用>

関連して、気になるのは、利用者等の足の確保。

地下鉄新出入口

地下鉄南北線の長町一丁目駅からの出入口や屋根付き歩行者通路が建設中であり、8月の開院予定に合わせて開通の予定でしたが、やはり延期され、11月の移転開業と同時に開通するのでしょうか。

参考記事

長町一丁目駅の新出入口着工(H24/7/11)

バス乗り入れ計画

また、昨日の記事で、荒井駅・沖野方面からの新市立病院乗り入れバス路線の開設について触れましたが、敷地内のロータリーにバス停が設置されるとのことです。

Sin_hosp_titen12
平面図の、広瀬河畔通りから入ったところにロータリーがありますが、そこにタクシープールとともにバス停が設置されます。

イメージ的には、同じ太白区内の仙台日赤病院と全く同じように、メインのバス停(仙台駅系統)は幹線道路沿いに設置ながらも、一部バス停(長町駅系統)が敷地内の病院目の前に設置されるではと。(時間のロスが大きいので、すべてのバスが敷地内に入らない)

 

なので、現在目の前を通っている宮交バス飯田団地線は道路沿いのバス停を利用。検討されている駅との巡回バス、もしくは現在のJR長町駅東口発着バスが新市立病院まで延長される場合は、病院ロータリー内のバス停発着とするでしょう。

お年寄りを中心とする通院の足の確保を考えると、八木山・西多賀方面からの長町駅行きバスを、そのまま市立病院まで延長した方が自然。

 新病院の長町への移転により、太白区の利用者が増えることは間違いありませんが、現在は西多賀や八木山、ひより台等南西部住宅地からの都心直行バスはほぼすべてが現市立病院前バス停を通っていたので、利便性を低下させないためには、長町駅行バスのうちある程度の本数を、あすと長町大通り線を経由して、新市立病院まで延長することが望まれます。

新病院に設置される施設

現在河原町にある急患センターのうち、乳幼児向けの機能が、この新病院に移ってくるとのこと。市中心部からはやや遠くなりますが、長町近辺の子どもを持つ家庭にとっては、安心度が増します。

院内には、コンビニやカフェ、レストランも設置され、現市立病院と比べ、院内での利便性は向上します。

周辺にも薬局だけでなく、コンビニや飲食店が増えてくるでしょうし、最近道路向かい(北側)のあたりで、沿道の古い建物がいつのまに更地化されていることが増えています。おそらく、この病院移転による流動増を当て込んでの動きと思われます。

外来患者だけでも1日1170名が見込まれ、医師・看護師を含めた病院スタッフも、この病院の規模だと医師が延べ100名以上、看護師も延べ4~500名程度が必要なので、その他薬剤師、給食、清掃スタッフ等を含め、2000人規模の流動が新たに発生するのは大きい。市立病院以外でも、近くのSHIP長町ビルにもクリニックモールや介護施設が入るし、その意味での”賑わい”の変化にも注目です。

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