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2014年1月26日 (日)

あすと長町の教育環境(小学校編)

あすと長町では、様々なマンション計画があり、ここ5年で人口が倍増しそうな勢いです。

詳細は先月の記事のとおりですが、

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 あすと長町近辺の分譲マンション動向(H25/12/25)

 続  あすと長町近辺の分譲マンション動向(H25/12/26)

購入にあたって、結構気になるのは、子供の教育環境。

あすと長町エリアの教育施設は

中学校:郡山中学校(線路東側)、長町中学校(線路西側)

小学校:東長町小学校(線路東側の南半分)、八本松小学校(線路東側の北半分)

     長町小学校・長町南小学校(線路西側)

幼稚園:しげる幼稚園、すがわら幼稚園

保育所:〆木保育所→コスモス〆木保育園(H26.4より移転民営化)

     あすと長町こぶたの城保育園、ポポラー仙台長町園

児童館:長町東児童館、八本松児童館、長町中央児童館(たいはっくる)

と言う感じで、比較的充実しています。

大きな地図で見る

現在建設中、計画中のマンションの学区について

中学校は、あすと長町の大部分(線路東側)は郡山中学校なので、分かりやすいですが、小学校は多少複雑。

線路西側のプレシスは、南側のディーグラフォートと同様、多少遠いながらも長町南小

中央公園北側のナイスと太子堂駅前のアルスゥイートは東長町小

これから分譲・建設のプレミストとマック裏の住友タワー(シティタワーあすと長町?)は八本松小

となります。

東長町小は、現在でも中規模校で600人程度の児童数ですが(各学年3,4クラス程度)、学区内に郡山市営住宅と、国家公務員住宅を含み、児童の入れ替わりが激しい他、あすと長町開発に伴い、市の児童数推計でも大規模校化が見込まれています。幹線道路はあすと長町大通線のみで、少なくともアルスゥイートとナイスは大通り線から学校側なので、通学路で幹線道路の横断はありません。今後計画されているワールドアイシティも同様で親にとっては、安心なところ。

八本松小は、現在は小規模校で、300人弱の児童数(各学年辛うじて2クラス)で、学区内には仙台の大規模マンションの走りである八本松マンション(400世帯超)とあすと長町に隣接するサンハイツ系3棟(約3~400世帯)があり、あすと開発前はJR(国鉄)社宅も過去存在し、30年前には1000人の児童数を数えたことがあるようですが、後の郡山小学校分割新設と、現在はそれらのマンションの高齢化・社宅の取り壊しに伴い、児童数は激減していますが、あすと長町北側エリアが学区なので、東長町小学校と同様に、大規模校とはいわないまでも、ある程度の児童数の持ち直しが想定されています。これまでは、あすと長町からは遠いイメージでしたが、昨年八木山長町線が学校の近くまで開通し、歩道が広い幹線道路を徒歩10分程度と近くなりました。ただし、バイパスと街中を結ぶ幹線道路の広瀬河畔通と八木山長町線のT字交差点(77BK八本松支店前)は新渋滞スポットになっていますし、幹線道路を複数渡らなければならないのはちょっとマイナス。

長町南小は、モール隣にあり、当然長町南駅周辺のマンション群が学区内で800人弱の児童数。教育環境的にも評判は良いようですが、低学年の児童にとっては、街中の交通量が多い道路を通うことになり、また徒歩15分はみなくてはならないので、ちょっと心配なところが。

それぞれの学区のマップは、東長町小八本松小長町南小で、線路東側の八本松小と東長町小の学区境は結構入り組んでいます。

詳しくはリンク参照ですが、シティタワー(住友)のブロックが八本松小とは意外でした。その東側の戸建街区及び南側のナイスのブロックは東長町小なので。市としても両小学校の児童数に差があることから、あすと長町内ではなるべくバランスが取れるように、以前学区境を見直したのかと。

八本松小学校は、現在でもあすと長町北側に3棟のマンションがこの10年以内に立地し、(計230戸程度)、今後確定しているものだけで、プレミストと住友で計520戸程度が完成しますので、かなりの児童数の増加が見込まれるかと思います。

あすと長町へ引っ越しを考えている方々への情報提供として、教育環境から整理してみました。小学校以外の続きは気が向いたらまた今度で。

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