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2013年9月29日 (日)

泉中央にて

ユアスタではマリノス戦

楽天の優勝の陰に隠れているベガルタですが、昨年と立場が逆転してしまった感が。

今日はユアスタで2週間ぶりのホームゲームがあり、相手が首位で中村俊輔の存在感がクローズアップされている横浜F・マリノス相手ということもあり、1万8千人弱の大入りでした。結果は0-0の引き分けでしたが、マリノスが首位にいるのが分かるような良い動きに翻弄され、何とか抑えきったという感じ。ベガルタはチャンスらしいチャンスもあまりなかった。

 それにしても、マリノスはおっさん軍団とは思えない、最後まで運動量が落ちないというのは凄い。俊輔はテクニックや判断がずば抜けていて、また視野が広い!第二の円熟期というのに納得されられました。マスコミは現日本代表選手しか取り上げないから、一般人は過去の海外出戻り選手としか思ってない方も多いけど。

 それに、ドゥトラは40歳とは思えない動き。今日の試合はマッチアップした太田が完全に抑えられ、いつものような攻め上りからのクロスはほとんどなかった。結果は引き分けで残念だったけど、まぁしょうがないか。

初アリオ仙台泉

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試合後に、GWにオープンしながらも5か月たって初めて行きました。いやー、イメージ変わりましたね。これまでは隣のセルバの専門店街の魅力と比較して、上層階は典型的なGMSの売り場で行こうとも思えないフロアでしたが、専門店としてはロフト、アカ本、西武の小型店などが新規に出店し、2階のペデからの入口すぐには手ごろな価格帯のフードコート(モス、幸楽苑、餃子の王将、丸亀製麺、ドトール、サーティーワンとか)があり、良く集めたぁなと思いました。

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テナント構成としては、長町のララガーデンとけっこう被っています。ロフト、赤ホンが目立ちますが、小型百貨店もvie藤崎に対してアリオには西武(藤崎小型店は駅ビルswingにあります)。

アリオにしては小型店ではありますが、意外に魅力ある商業施設として再生してきました。

 テナントとして入る企業にしても、仙台の南北の副都心駅前商業施設を抑えておけばというところがあったのでしょうが、これで泉中央駅前としてもセルバと合わせてバランス良い感じになりました。

 一方、これまではヨーカドー上層階の魅力のなさから、セルバはいつも賑わっている感じでしたが、アリオの専門店街も充実しているので、お互いに家主は同じながらも、それぞれの差別化と融合が必要に。

いつも賑わっているセルバの本屋が結構閑散としていましたが、やはり、アリオとセルバの上階同士をつなぐ現在工事中の通路の完成が待たれるところ。客層は同じなので、わざわざ下に降りることなく2つの商業施設をハシゴできれば、モールとララガーデンの関係のように、相乗効果を発揮できると思います。

 まぁ、ここはヨーカドーとしては閉店予定だったのが、震災後の売上増で閉店撤回となり、さらにアリオとしてリニューアルされた経緯というのは周知のとおりですが、もし予定通り契約期間満了で閉店になっていたとしても、セルバのような専門店ビルとして再出発だったので、結果的にはあまり変わっていないとも言えます。

ターミナル駅前型として、2つの商業施設のバランスの良さと存在感は、本当に泉中央の魅力を高めています。

 なお、ベガルタの街である泉中央の両店でも優勝セールをやっていたので、楽天の応援歌がエンドレスで流れていたのは不思議な感が。

泉中央駅周辺の魅力

他に、図書館や区役所、ホール(イズミティ21)、七北田公園、専門店(ツタヤ、コジマ、ゼビオ)、飲み屋街、金融機関、病院等がコンパクトに集まっており、また、ユアスタという集客施設もあり、マンションを買うんだったら泉中央駅近辺はやっぱいいなぁと再認識しました。同じ泉区でもクルマ移動が必須ないわゆるニュータウンには魅力を感じないけど。

 

 首都圏にはこういう街は結構あるけど、仙台では泉中央駅前のみ。長町も悪くはないけど、長町南駅前と長町駅前、あすと長町に分散しているから、平坦で移動は楽とはいえ、1か所で用が済むということはなく、いかんせん効率が悪い。その点は泉中央の良さを感じます。

 

 地下鉄も混むとはいえ始発で座れるし、ペデストリアンデッキを介しての施設間のネットワークが出来ていること、駅を中心とした人の賑わいを改めて実感。冬の泉はまた違う印象を受けるし、クルマで移動しようとすると、渋滞だらけでストレスたまりまくりであることは承知ながらも、昔から好きな街であります。

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コメント

その昔、ZEPP仙台の記事でコメントしたことのある者です。

28日のFマリノス戦の試合、観に行ってきました。『東北ローカル線パス』を使って乗り継いで!!

攻撃らしい攻撃が全くできなかったように見えて、全く歯が立たなかったというのが感想でした。反対に危なっかしい場面が何度もあって、あれでよく引き分けにできたなあというのが感想です。

投稿: 佐々木宣言!! | 2013年9月30日 (月) 17時43分

>>佐々木宣言 さん
再訪ありがとうございます。
ZEPP仙台の再開は、東西線が開業すれば便利になる場所での噂はあれど、現時点では動きそうにないようです。

土曜の試合、ベガルタは良くなかったですね。やはり、昨年と比べ、FW陣の迫力が失われている感があります。

今年は上位進出も降格もなさそうですが、手倉森監督は来季の五輪代表監督就任が既定路線と言われているので、来季の監督が誰になるかが気になっています。西野長期政権後のガンバの凋落のようなことは避けて欲しいです。

投稿: S-Watcher! | 2013年9月30日 (月) 22時02分

南北線が富谷方面に延伸されれば中枢性がさらにたかまるかもしれませんね。

投稿: Piichan | 2013年10月 7日 (月) 20時59分

>>Piichanさん
南北線の延伸の話はたまにでますが、需要的に厳しいでしょうね。万が一延伸したら、バスに乗り換えしてた客の分、駅の利用客の減少で、逆に泉中央の中枢性が低下することが考えられます。
かつての八乙女のように。

投稿: S-watcher! | 2013年10月13日 (日) 15時08分

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