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2013年8月19日 (月)

八木山の将来 その1(進む道路整備)

 仙台市民にとって、憩いの場所である動物公園で有名な八木山。また隣接地には市民であれば知らないものはいないベニーランドもあり、レジャースポットとして有名です。

 ただし、これまで仙台市中心部からほど近いエリアの割には、急峻な地形もあり、アクセスには難があり、現在住宅地としては、あまり選ばれないエリアとなっています。ほぼ山一面の住宅地開発は90年代までに終了し、新規開発もほとんど止まっているのも理由ですが、冬はバスが坂を上れなくなり、歩いたほうが早いと言われる大渋滞は風物詩ですし、震災では緑ヶ丘の被害がかなり喧伝され、イメージダウンにもなりました。

 周辺のどこから行っても、片側1車線で歩道もあまり整備されていない山道のような”一応幹線道路”を経由しないとアクセスできず、またそういう狭い道がバス通りになっており走りづらく、距離の近さの割には心理的に遠いイメージはあります。

中途半端な都市計画道路

 八木山動物公園と日赤病院・八木山南団地を結ぶ川内旗立線、その中間点の市民センター付近から、急坂を下って移転したみやぎ生協付近までの長町八木山線と、T字状で2本の片側2車線歩道付の立派な都市計画道路が80年代までに区画整理事業に伴い整備されています。孤立した都市計画道路なので、車も少なく走りやすいです。

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 しかし、接続する道路が、上述の貧弱な道路だったり、八木山南から、ひより台に向かう川内旗立線の橋は長年建設が凍結され、最近やっと地下鉄東西線の建設に合わせて(仮称)動物公園駅へのアクセス道路として整備が進められていますが、ひより台から先は既存の道路に接続で、橋が完成しても幹線道路としては未成のまま。

 

 動物公園交差点から都心側も、香澄町や向山を通る急こう配の道や、八木山橋経由で青葉城址付近を通る山道で、トンネル等で川内に抜ける川内旗立線も事業化は遠いようで、市中心部方面への道路事情の悪さは変わりません。

 

 

とはいえ、現在みやぎ生協八木山店で止まっている、長町八木山線は、長町方面との工事が進行中で、現在鹿野の旧286号から芦口小までが暫定開通しています。

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 今年の春に、東端のあすと長町から八本松までの工区が完成したばかりですが、この芦の口工区(芦口小⇔みやぎ生協八木山店)までが開通し、この都市計画道路が全通すると、4号バイパスから八木山動物公園までがほぼ一直線に結ばれ、これまで孤立気味だった八木山の住宅地全体から太白区役所やモール方面へのアクセスが劇的に向上します。

 

 この道路は、長町方面から芦口小まではそれほど勾配が急ではなく、八木山らしくありません。その先はやや勾配はありそうですが、比較的平坦というのも大きいかも。

 

八木山エリアでは、長町八木山線だけではなく、八木山南団地から国道286号線のベガロポリス付近に接続する片側二車線の立派な折立郡山線も工事が進んでおり、長町方面だけでなく、鈎取・西多賀方面へのアクセスも大きく改善します。

 

 現在でも、八木山南団地から、西高校入口交差点を経て、旧286号にほど近い部分まではすでに暫定供用されており、あとは、286号への接続部分のみのようです。こんな道路が出来ているなんて、最近まで知りませんでした。

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 従来都心部に向けての流れが大きかった八木山ですが、同じ太白区内を結ぶ この2本の都市計画道路の開通で、道路交通としては太白区としての一体感が強まりそうです。

 

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