広瀬河畔通(国道4号)の拡幅整備
現在建設中で、高いクレーンが数本立ち始め、順調に工事が進んでいる仙台市立病院の北側を走る広瀬河畔通(国道4号)については、数年前あすと長町の区画整理事業がらみでアオキと東北本線高架の間は拡幅され、病院側の歩道も広くなっていましたが、それで完成した訳ではありませんでした。
広瀬橋交差点方面の拡幅が手つかずだったためか、南側の1車線が使用されていなかったり、北側の歩道が未改良で狭いままだったりでしたが、市立病院入口交差点の改良に合わせてようやく広瀬橋までの拡幅工事に向けての準備が始まるようで、国土交通省の事務所が改良工事の説明会を実施したようです。
自分は行きませんでしたが、近隣向けに資料が配布されていたので、その資料によると、
1)広瀬橋南側交差点の全面改良
・4号線市立病院側から、広瀬橋への右折レーン・長町商店街への左折レーンの新設(現在は、広瀬橋への右折は路線バスのみ)
・4号線根岸交差点側から、長町商店街への右折レーンの新設
2)北側歩道の全面拡幅
3)東西側から、市立病院への右左折レーンの設置
などの改良がおこなわれる方向のようでした。まだ正式決定前の段階で、地域住民の意見を聞く場として開催したとのこと。
そうすると、概ねきれいに整備されたあすと長町側に対し、本線高架と広瀬橋交差点の間は車道も歩道もそれぞれ窮屈で、ちょっと陰湿なエリアでしたが、しばらく前にDX劇場が取り壊され更地になり、さらに震災後に沿道の被災建物(名物喫茶店のあたり)が撤去され、残りは交差点角の米屋のビル位になってました。このビルも立ち退きの多少になるのでしょうし、この道路拡幅が終わると、大分見違えた空間になりそうです。
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