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2008年4月 9日 (水)

長町駅東口オープン その2

 さて、真新しい東口駅前広場には、宮交と市バスが路線バスとして乗り入れ、また高速バス乗り場が集約され、本数こそ増えてはいないものの、東北急行とJRバスで1日8往復が停車することになりました。

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高速バス

 その高速バスですが、新宿方面政宗号が、両社の共同運航解消により、東北急行とJRバスがそれぞれ別々に運行することになったようですが、おかげで、東北急行は昼便も3列シートにグレードアップして運行再開のよう。昔からある長町一丁目経由で岩沼白石福島などこまめに客を拾っていく鈍行便も、新駅前広場に集約されました。古川からの便と横浜行も含め、夜行と昼行便も各4往復ずつであり、それなりに東京方面への選択肢が確保されています。夜行は東京2本・新宿1本・横浜1本と行き先も分散し選べるのはいいかも。最近は格安ツアーバスの影響と原油高で従来型の高速バスはかなり影響を受け、本数も減便傾向ではありますが、ツアーバスの安全性の低さを考えると最近は敬遠気味。そもそも最近は上京する機会が減っていますが。新幹線の時も多いし。まぁ、太白区・特に長町付近の人は、家の近くから直接乗れるっていいですね。

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 現時点では、東北道にのるには長町経由は多少遠回りになってしまうため、仙台都心から西道路・宮城IC直行という便も多いですが、将来的に常磐道が全通したら、いわき・原町方面はもちろん、東京方面も雪の影響を受けない常磐道を使うものも出てくるかもしれません。その際は長町駅経由というのも設定されるでしょう。

 東北急行バスHP

 JRバス東北HP

路線バス(宮交)

 宮交は、概ね昔の長町ターミナル(現たいはっくる)の代わりとして、ターミナル(起終点)として完全に移行を図ってきたようです。秋保系統は従来の経路・乗り場とのままで、ミスド前の旧長町駅前バス停(現 JR長町駅西口)発着ですが、それ以外は新駅前広場に乗り入れしました。

2番乗り場時刻(宮交自動車学校、東北工大長町キャンパス、茂庭、飯田団地、ゆりヶ丘方面)

3番乗り場時刻(山田・ライフタウン・八木山南団地等旧286経由南西部団地)

4番乗り場時刻(八木山経由・仙台駅)

 宮交だけで、平日150本程度がこの新駅前広場から出るようになっています。今回の改正に合わせ、飯田団地と長町南駅を結ぶ系統を新設の長嶺方面宮交自動車学校線と統合させてスルー運転にする方式は、1年前に富田⇔長町郡山のスルー運転を始めたのと同じ考え方。両方とも、それぞれ以前は1日5往復程度の閑散系統であり、拠点が両駅前に2箇所ある長町付近の運行の効率化・利便性向上も兼ねて、面白い積極的な取り組み。また宮交自動車学校が長嶺の旧第一自動車学校に移転したことで、通学生向け無料バスを運行するよりは、路線バスにして地域住民も使えるようにしたということも。市バスと同時に運行開始する、東北工大長町キャンパス(旧二ツ沢キャンパス)への通学需要も拾おうとするあたりも面白い。あのあたりは道路も狭く、バスに見放されたエリアだったから、かなり意外な展開でした。もしや、旧自動車学校の土地が某地元デベに高値で売っぱらうことができたことも、関係してたりして。

 それ以外にも、HPでの路線・時刻表検索がかなり改善されました。路線図から停留所を選択できるところ、バス同士の乗り継ぎも検索できるところなど。ただ、まだ調整中のようで、表示される時刻がめちゃくちゃなところもあったりしますが、徐々に改善されるでしょう。

時刻検索ページ

路線バス(市バス)

 市バスの方は、宮交に比べると地味に感じます。というか、一番乗り入れの効果がありそうな、四郎丸方面が旧バス停に残っており、工大系統の新設はあるものの、本数的にも恵和町方面以外は閑散系統であるため。また、長町営業所行きの到着便は従来どおりたいはっくる前バス停経由のため。

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四郎丸線は地下鉄乗り換え客をターゲットにしているから、地下鉄出入口から東口駅前広場へ行くのは多少不便なためか。JR乗換の人は南仙台に移行したし。また完全に東口と大通線経由にしてしまうと旧4号のツタヤ付近の路線が消滅するということも関係してそう。とはいえ、遅かれ早かれ東口発着へ移行することになるのでは。

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 そもそも、昨夏に完成した地下鉄長町駅の新出入口と、東口までは高架下をはさみ目と鼻の距離なのに、その間をさえぎるフェンス。。。何も使ってないのに。立派なフェンスで仕切ってしまい、地上新出入口から東口バス停まで30秒で行けそうなのに、JR駅入口経由で正方形の3辺を遠回りして行かなければ行けない現状では仕方ない。とはいえ、なぜ9割以上の税金負担で高架化したのに、その高架化で生み出された土地が歩行者通路として使われないのか?加えて、、地下鉄新出口からJR駅への通路も高架下を使えば雨に濡れずに済むのに、そこに鎮座するのはJRのコンビニ。

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駅周辺環境はトータルとして劇的に便利になったとはいえ、釈然としない気持ち。要はJRがOK出さないと(使用料払わないと)使わせてもらえないってこと。その手の話はいたるところで関係者から聞いているので、想像つきますが。将来の高架下利用を想定して、障害になるものは極力なくしておこうってことかも。

 4番乗り場時刻(緑ヶ丘、八木山方面)

 5番乗り場時刻(工大、恵和町方面)

  話は脱線しましたが、いずれにしても宮交・市バス合わせて片道200本以上が発着する駅前広場が完成したとのことで、地下鉄・JRと合わせて、太白区の一大交通拠点が完成です。ただ、現時点では発車するバスは1台あたり1,2名。または乗客ゼロで発車することも多いよう。駅前広場への進入経路がアホなため、西方面に行くには信号を3つも通過して、やっとミスド前の旧長町駅前バス停(現JR長町駅西口)に行くことになり、下手すると5分程度もロスしてしまう。それが分かっているためか、ミスド前で待っている人も多いためではあるものの。これは泉中央駅で乗り遅れてもイズミティ前で余裕で追いつけるという泉PT方面バスと似たようなものが。

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 タクシーもまだ西口暫定広場が残っているためか、東口で待つタクシーは1台程度。手持ち無沙汰で待っています。タクシー利用も大通線使うよりはどちらかというと長町駅の西側方面に行くことが多いだろうし、そうすると東口広場からはバスと同じで遠回り。メータが1回上がるくらいの違いは出るでしょう。いずれ西口広場の工事が始まるので、全てのタクシーが東口に追いやられるのでしょうが、けっこう不満は出そうです。

遅れるのは当たり前?

 そいえば、もはや旧がつくことになった286号の延長部分である、たいはっくるの東側のあすと長町環状線。レクサスの近くの大通線まで駅前広場と同時に開通予定が、未だ舗装準備の段階まで行っていません。昨年の大通線と長町駅をくぐる八木山長町線もだったけれど、ここの工事って遅れるのが普通になっています。駅前広場はバス乗り入れの都合もあったのかぎりぎり完成したけれど。地下鉄出入口も4ヶ月遅れ。

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この道路は、4月からのバス路線改編に伴う新バスルートになるはずが、ここを経由する予定だった便はどうしているのか?ここの道路を経由する市バスは、長町営業所→東口駅広→長町南駅なのに。今のペースでもGW頃には流石に完成するだろうけれど。のんびりというか、なんというか。

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