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2008年4月 8日 (火)

長町駅東口オープン その1

年度末の地獄の日々が過ぎ、なんとか人並みの時間に帰ってこれるように。久々の更新です。その間に、楽天・ベガルタ・仙台の開発ネタ他さまざまなことがありましたが、全く更新する気も起きず、気がついたらスキー場に行った記事の次は、桜が咲く時期に。

 近所ネタとしては、とうとう長町駅東口駅前広場が完成し、4月1日より路線バスと高速バスの乗り入れが開始され、また立派な駐輪場が営業開始になりました。同時に西口駐輪場も仮設の平置きから本設の2階建てに。あとは、暫定駅前広場として使われていた西口広場の再整備があと1年かけて行われます。

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周辺状況

 とはいえ、駅前広場を取り囲む土地は、また全く売却に踏み切っておらず、元中華街予定地は更地に暫定の歩行者通路が寂しく貫いています。ここは、JRと清算事業団の土地で、清算事業団は周辺の保有する土地数箇所に「売却予定地」の看板を立てていますが、長町では開発地区の南端(太子堂駅よりも南側)のマンション適地?の処分を2月に行って以来、動きがありません。

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また、保留地は、小規模の土地を今年になりこれまで3箇所ほど募集を開始しており、反応が気になるところです。ただ、これらもせいぜいマンション用地か小規模テナントビル用地程度の大きさ(1,000平米前後)であり、インパクトは大きくありません。そのうち1箇所は長町駅東口から徒歩4分程度の某既存大型マンション目の前の土地。土地バブルがはじけた今、分譲マンション用地としても、近隣のライオンズマンションが強気の価格設定で、売れ行きは?の現在、核となる集客・商業施設が決定するまでは、これまでの住友の既分譲も含め、あすと内年間1~2棟のペースが現実的でしょう。

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 その集客施設の用地としては、上記の清算事業団用地に動きが見られない現在、もりの広場内3haと東口の大通を越えた2ha弱の土地の処分・利用決定が起爆剤になるでしょうが。売り時を探り過ぎて、絶好の時期を逸したような気もします。

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 かなり前から噂があったイオンは業績低下による出店ペース抑制で、手を出してくるか微妙。ここは土地取得前提で、スポンサーのファンドも資金調達に苦しんでいるので。自分にとっては嫌いなイオンが来ないのは大歓迎ですが。一方郊外タイプから市街地タイプに切り替えるという話もあるので、規模はそこそこのものを検討しているかもしれない。

 また、同じく噂があったヨーカドーも、従来型のGMSではちょっと。。。全国各地で最近力を入れているSCタイプの店(アリオ)もセンスがない店舗構成で評判は決して良くなく、イオン失速の影に隠れていますが、こっちもいろいろと心配。グループ企業のヨークの地区内への出店は従来からの既定路線で、それで打ち止めになるかも。

 西友は、長町MALL防衛のために2店目を出すことを考えている(富ジャスと泉大沢イオンのように)、と5年以上前から聞いていますが、西友(ウォルマート)の業績低迷と、長町MALL自体もパート3の動きもあり、現時点ではあすとにまで手を出してくるとは考えづらい。

 GMS以外では、ましてや駅前とはいえ準郊外のこの地に百貨店形態はありえない。ニュータイプと鳴り物入りで出店したエアリ三越が大コケし、まだ1年の時点で撤退が既定路線といわれているようで、仙台ではやはり仙台駅前以外は無理なのか。仙台駅前では、そごうVS大丸 の他、水面下では様々な話があったようで。ちなみにエアリ三越の話は親戚の世間話レベルでも語られているようで、信憑性があるのでしょうが。出店の時点では目標は達成できると思ったけど、結局仙南の方々のニーズと百貨店形態が会わなかった面もあるのでしょう。三越自体の店舗構成が間違っているとの話も聞きます(上階は冷やかしの爺婆しかいないとか)。

 そうすると、手を出しそうなデベが限られてきている状況ですが、2月末に89ersの本拠地と絡めた複合開発構想が検討されているとの業界紙報道もあり、実現性は?ですが、ちょっとは期待したいところ。以下はその記事の抜粋。

仙台89ERS・専用アリーナ構想
 民間複合施設の目玉として具体化か

 日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)に所属する仙台89ERS(エイティナイナーズ)の専用アリーナを整備しようという動きが起き始めている。
(途中略)
 実現に向けては、単体開発では事業収支計画上、軌道に乗りにくいことが想定されることから、民間デベロッパーの複合開発の構成施設の一つとして、その集客性と話題性を狙った誘致が見込まれる。
 一時、仙台市太白区のザ・モール仙台長町に隣接する仙台市有地の貸付け事業に、地元デベロッパーが整備主体性を持った計画としてエントリーの動きがあったが実現するには至らなかった経緯もある。
 現段階では、その実現性は明確でないが、太白区のJR長町駅東側一帯で施行中のあすと長町土地区画整理エリアなどを適地として、再び事業化に向けた動きが見え始めている状況。仮に実現に向けて動き始めた場合、連動する事業の収益性を高めるなどの全体計画の策定が不可避であると見られ、プロジェクトマネジメントの手腕が問われることになりそうだ。
 

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 同じ長町駅周辺でも、西口には地権者のテナントビルが数棟完成しつつありますが、テナントの埋まり具合はまだまだの模様。やはり長町MALLのような核的な集客施設がないと厳しい。そのMALLは以前は仙台南部で敵なしと言われた存在ですが、もはや開業10年を経過し、パート2はいいけど、パート1の陳腐さは最近とみに気になります。自分は使うのはパート2が殆どで、パート1では紀伊国屋とレストラン街のみ。パート2からパート1へ連絡通路を通ると、その先の西友ゾーンの昭和風な空気はいつも微妙。エアリ(嫌いだが)と比較すると専門店ゾーンの店構えは劣ることは明白。それをカバーしているのが地下鉄・バスターミナルに直結し、周辺人口も稠密という立地条件なのでしょうが。売り上げは多少落ちたとはいえ、数パーセントの落ち込みにとどめているところはさすが。

 ただ、エアリは直線で7~8km程度の距離ですが、 同じ長町エリアのあすと内は直線で約1km。長町駅はこれまでの整備によりJR+地下鉄+バスという総合ターミナルになる訳で、MALLの弱点が見えてきた今、あすと内に検討中の商業施設はMALLを研究してくることは間違いない訳で。意外に一気に形成逆転ということもありえるかもしれません。

 あすとについては、公共交通も重要だけれど、幹線道路の整備にもかかっており、南北の幹線道路(大通線)は開通したけど、東西を結ぶ幹線道路はまだ数年かかるので、その時期が4号バイパスとつながる時期になり、商業的環境も一気に好転する時期になるでしょう。今は我慢の時期か。

 東口駅前広場完成の話からとびましたが、肝心のバスなどの改善の話は、次回に。

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