早くも師走
公私共に慌しい日々が続き、気付いてみればもう12月に。今年もあっという間。
最近、首都圏や関西方面へ行く機会があったのですが、やはり仙台と比べてしまいます。改めて再認識したのは様々な機能・個性を持った拠点同士のネットワークで、都市圏が成り立っているというところ。また、これらの拠点を結ぶ鉄道網の便利さ。複数路線が競争していて、運賃と所用時間・行き先で選ぶことが出来る点。特に関西については、三都物語とか以前JRの宣伝でやっていましたが、この大阪・神戸・京都と3つの都市が個性を発揮して、連携しながらそれぞれ独自の発展をしているところがいいなぁと思いました。首都圏も同じように複数都市の連携はありますが、いかんせん東京が大きすぎで、他の都市が従属の立場になっているのに対し、関西の微妙な都市間のバランスが、非常に新鮮に感じました。
首都圏もですが、鉄道路線や駅により色が全く異なり、自分の地位や望む生活にあわせた街を選ぶことが出来ることも。高級住宅地が連続する阪神間の阪急沿線なんて、ため息が出るような街並みが広がっていて、住みたくてもとても縁がありませんが。一方大阪の東部の密集住宅地が広がっている京阪沿線のように低所得層が集まるといわれるエリアもある。こういうのも、人口や経済活動規模の大きさから、貧富の差が大きいところ、流入・域内移動人口の大きさより、長年の間、エリアごとの色が付いてきたんだろうが。それが良いか悪いかの議論はあるかと思いますが、選択肢の広さ・懐の広さは魅力に感じます。
(続きは後ほど)
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