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2007年1月23日 (火)

アクセス鉄道時刻表公表

以前ここで取り上げた、アクセス鉄道のランダムダイヤについてですが、空港鉄道会社のHPに時刻表がアップされました。聞いていた通りですねぇ。この使いにくさぶりは。

時刻表はこちら太字は快速。たった一日4往復だけだが。

  仙台駅発        空港駅発

5時台 35            49

6時台 26                            25

7時台 06 35                     03 39

8時台 18 45                      09 49

9時台 01 30 53               31 59

10時台 10 32 55             07 40 59

11時台 24 42                   24 44

12時台 04 27 40                  05 30 53

13時台 11 35 52               14 31 55

14時台 19 36 53                 25 32 57

15時台 07 38                      20 40 52

16時台 09 22 50               12 41 54

17時台 28 57                     23 59

18時台 09 34                     29 55

19時台 00 34 51               14 35

20時台 25 48                     10 39

21時台 13 50          14 33

22時台 51             04 53

改めてみても、なんとも微妙なダイヤですねぇ。特に一日4往復の快速の設定時間が意味不明。空港利用客の多い時間帯に設定と年末の報道ではあったが、例えば仙台駅11時42分発の快速なんて、現時点での航空時刻表では接続する飛行機は皆無。次の飛行機は空港到着後一時間以上後の福岡行きだったり。空港までの利用客なんて見込めない無駄な快速電車。それ以外はそこそこ対応しているけど、決して利用客が多い時間帯に快速を走らせているわけではないことに気付く。まぁ、飛行機の時刻表も変わるかもしれないので、あれこれ言っても実際の開業時には分からないものだが、それにしてもなんとも。。。「だったら快速なんていらないよ」。とはいえないが。空港まで17分という大義名分のもとに350億かけて作ったのに、「実は殆どが25分程度かかります」というのは詐欺ですねぇ。これであれば、本数を増やす方向に行った方がいいのだが。仮に殆どが2両編成でも、空港のアクセスを考えれば十分だし、その分本数が多くなれば途中駅の利用者にとっても輸送力の面では問題はないはず。朝夕の本当のラッシュ時間帯を除けば。

朝の飛行機に乗る場合

例えば、朝を例に出しますが、飛行機の初便は7時50分発の名古屋行。7時6分仙台駅発に乗るとぎりぎり7時半到着で、ちょっと厳しい。通常は30分前に到着するのが通常(今のリムジンバスも離陸の約30分前に到着するように設定されています)。その前の電車は何と40分前の6時26分発。これでは7時前に空港に到着して1時間近く何してればいいのか?

仙台空港の8時半前の約30分間に、7本の発便がありますが、今のリムジンバスはこの時間帯10~15分間隔で仙台駅から運行しています(リムジンバス時刻表)。しかし、アクセス鉄道はほぼ30分間隔。新たに運行される愛子観光のリムジンバスも1時間に2本ですが、こっちはきれいにほぼ30分間隔。東日本急行の時刻表はまだ発表されていませんが、ほぼ1時間に1本だろうから、バスは1時間に3本に。鉄道よりも本数が多くなります。

バスと鉄道の戦い

とはいえ、空港アクセスで鉄道の安心感は格段に上なので、バスがどの程度まで健闘するかです。特に空港行きはバスはかなり苦戦するはず。ただ到着ロビーは1Fなので目の前はバス停。鉄道を使うには2Fに上がる必要があるし、電光発車時刻案内などのインフォメーションを充実させないと、ランダムダイヤでいつ出るかすぐに分からないから、ある程度バスが客を奪ってしまうかも。成田空港とかでも空港からの帰りは高くてもリムジンバスを選択する客が多い。成田も鉄道が不便。JRと京成の2社入っているのに、NEXも良くて30分間隔。快速は1時間に1本しかない。京成は安いけど、行き先がマイナーだから、いまいち使い辛い。仙台の場合は電車もバスもほぼ仙台駅周辺に向けてしかないが、ホテル直行客とかはバスを使う人も多くなるだろうし。

りんくうタウンのアクセス

朝の通勤通学の足としては、7時台も8時台も1時間2本ずつ。これはやや不便を感じる常磐線や利府線と同じ程度。30~40分間隔というのではちょっと厳しいな。であれば、加えて2両編成で空港駅-名取駅間を本線の電車に接続させて運行させるというのはできないものか。アクセス鉄道は名取駅では2番線が専用ホームだし、本線の仙台行は3番線ですぐに乗り換え可能。上記の朝の飛行機アクセスも考慮し、JR乗り入れ便の間に空港線内区間便があれば実質15分毎で利用可能。これは名取市長も要望していたようだし、りんくうタウンの住民が増えてきたら、十分に可能性はあると思う。JR乗り入れしない部分だからJRに遠慮はいらないし。ただ、全部でJR・空港会社分を合わせて14両しかないとのことで、JRが「朝は絶対6両編成でないと乗り入れさせない」と強行に主張しているのであれば車両数が足りなくなって厳しいか。そのへんは、両者で協議してダイヤ調整をすれば、お互いにメリットがあるのにねぇ。双方の利用者増につながるし。

 夕方は、本線(槻木以南)の利便性と同程度でしょうか。基本的に1時間2本程度。終電は23時前でやや早いけど、こっちも住民が増えてこれば本線や常磐線の終電とかに接続させて名取駅発着の2両編成区間便の増発も考えられるだろうね。

 ひどいダイヤですが、まぁ序々にましになっていくことを祈ります。空港利用客にも使われればいいと思うけど、DCに勤務するという数千人の従業員のうちどの程度の割合が使うことになるかによって、目標利用客の1万人/日 を達成するかが決まるでしょう。まさかDCのテナント店が「運賃が高いアクセス鉄道経由の通勤を認めない」なんてことはするまい。でもそういうところもありそうで怖い。

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