« 東北大農学部跡地構想 | トップページ | アクセス鉄道運賃安いっ! »

2006年12月 6日 (水)

ダイヤモンドシティ交通問題



 そうすると、ダイヤモンドシティの実質的な開業は2月24日といわれているので、鉄道開業の約20日前の開業ということになる。区画整理組合との「鉄道開業と同時のオープン」という合意を反故にして、強行するとか。最悪の会社。グループ会社とはいえ、本体と流れている血は一緒か。最近お決まりの緑を植えてのアピールをしていたようですが。


 ソフトオープンという言葉でだましているが、周辺住民向けで招待券持参者のみということと、従業員の訓練も兼ねて予行演習的なものと言っているが、結局は招待券なしでもじゃんじゃん客を入れているし(他店の例)、詭弁もいいところ。鉄道が開業するのは、開業フィーバーが落ち着いたころになるようで、せっかくの開業効果もあまり享受できなさそう。DCも鉄道開業前はシャトルバスを運行すると言っているが、たった20日間のためにバスを用意するっていうのか?それに名取駅から運行というのでは、わざわざ鉄道で来ても周辺の渋滞に巻き込まれて30分もかかるだろうし渋滞対策の意味はないだろう。鉄道だったら2分なのに(本数は少ないとはいえ)。


その真相は


 なぜ2月末に無理して開業するのかと思ったら、今のジャスコ名取店が1月末に閉店するようで、その間の空白期間をなるべく小さくしたいという企業側の都合のよう。


従業員もそのまま移籍するのだろうし、新規採用の従業員への教育期間を考えてこの約1ヶ月の空白なのか。その閉店する旧名取店は、建替えの上ちょっと後にマックスバリューとして再オープンする模様。これは某業界紙情報。富谷ジャスコの近くの泉大沢にマックスバリューをオープンするのと同じように、買い物に時間がかかる巨大店舗を避けるデイリー利用の客までも呼び込んでしまおうという戦略には恐れ入る。


|

« 東北大農学部跡地構想 | トップページ | アクセス鉄道運賃安いっ! »

交通」カテゴリの記事

商業」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ダイヤモンドシティ交通問題:

« 東北大農学部跡地構想 | トップページ | アクセス鉄道運賃安いっ! »