2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 山形線高速バス値上げ | トップページ | ボルジェス退団&中原復帰 »

2006年12月13日 (水)

仙台と新潟(道路編)

 先日ちょっと触れましたが、野暮用があって新潟市に行ってきました。

車で下道約4時間半。近そうで遠い街新潟。最も早く行く手段が、大宮経由新幹線で2時間半というのも。

これでは、運賃も時間も静岡あたりに行くのと変わらなかったりする。馬鹿らしい。

車では、磐越道経由で頑張って2時間半程度でしょうか。

 道州制で、新潟も東北州へという意見もあるようですが、現時点ではちょっと厳しい。

現在山形県南部と新潟県北部を結ぶ高規格道路を建設中で、それができればだいぶイメージ的に近くなるのだろうけど。特に新潟でも湯沢は東京を向いているし、上越市や糸魚川は北陸新幹線の開業により、金沢や長野、もちろん東京へのつながりが強くなるだろうし、それを考えると厳しいよな。

 新潟市も仙台並みの大合併を行い、人口を80万人に乗せたけど、ベッドタウンで人口が集中している泉を合併した仙台と違い、都市圏内の周辺の小都市や農村を取り込んだだけで、都市的なイメージは薄い新潟市。

上記の理由もあり、影響力は県域に及ぶのみで、来春政令市になるとはいえ、将来の発展の方向性をどのように描いていくのだろうか。

無料高速道路

 かの有名な新潟バイパス。新発田市から新潟市の西部までの約30kmを結ぶバイパス。

仙台の4号バイパスとは異なり、この間信号がない、高速道路並みの道。一応60km制限のようですが、

交差する県道や他の国道とは立体交差やJCTで接続しており、流れも80km程度。車社会新潟の象徴のようで、本当に圧巻でした。仙台も車社会ではあるが、それ以上。どこに行くにも、まずはバイパスに乗らないと行けないという感じ。奇妙に感じたのは、その片道2~3車線の高速道路並みの無料国道バイパスと平行して、片側一車線しかない有料高速道路(日沿道)が走っていること。誰が金払って片側1車線の高速通るかよ。バイパスが渋滞している時の抜け道としてしか機能せず、極端に交通量が少ないっていうのも、さすが土建王国新潟。その高速道路の利用促進のために、一時期は半額実験をやっていたという記憶があるが、おかしな話だよなぁ。高速道路以上のバイパス乗っていてその平行する日沿道への分岐のところは「高速道路」という案内板があるのは変。普通は「東北道」とか「常磐道」とか、道路名があるのが普通なのに。新潟では「バイパス=無料の高速道路」「高速=金がかかる道」との認識なのか。

 行く前は角栄道路かと思ったが、実は将来の車社会を見越して高規格国道の実現に執念を燃やした国の官僚がいたためらしい。仙台にもそういう先見性のある人がいればねぇ。西道路は良くやったと思うが、ネットワーク化されていないから、ちょっともったいない。

 
政治家としては、故島野市長は道路が大嫌いでその間都市計画道路が
殆ど整備されなかったとか。その影響が現在の都心外周の都計道が
ほぼ未完成で(例北四番丁大衡線)、若林区や仙山線付近など住環境の低下と
地域の沈滞を招き、極端な郊外化を招いた原因のひとつ。
一方、執念を燃やした地下鉄(当時の都市規模からすると狂ったとしか
見えない発想)がその遠隔化した特に泉方面の住民を都心に運ぶ手段として機能し、
結果的に仙台の街づくりにプラスの面を及ぼしているなど、
こういう人もいましたね。ウメも将来いろいろ語られるのだろうな。
 

 このバイパスのいいところは、沿道にロードサイド店舗が張り付くことがないので、非常に流れが良い点。

もちろん、接続する一般道にそれらの店は発達しているのだが、道路本来の機能が保たれているところがうらやましい。

 一方、都心部の道路は片側2車線が普通でそれほど広くはなく、街を分断して信濃川や関屋分水路があり、多くの橋をかけなければならず、水の都という面がある反面、交通的には一体感を阻害している存在でもある。古くからの都心である古町がある場所は、新潟島といわれる島状のエリアで、災害時にはかなり弱い地域になりえるなとも。

 それを打開するために、都心部に新しい柳都大橋というやけにゴージャスな橋や、みなとトンネルという信濃川を渡る幹線道路を最近建設したようですが、両方とも接続する道路の未整備でうまく活用されていないようで、その点ももったいない。やっぱり作ることが優先の土建王国なのか。

 

 街並みは、基本的に碁盤の目状で、道路水準は良い方。新潟駅と古町という二つの拠点の中間に位置する万代シティは都心部なのに数千台収容できる駐車場を持つ大型商業エリアがありますが、この道路水準あって成り立つことなのだろうな。その反面、公共交通は。。。これについては、また今度。

« 山形線高速バス値上げ | トップページ | ボルジェス退団&中原復帰 »

交通」カテゴリの記事

他都市比較」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仙台と新潟(道路編):

« 山形線高速バス値上げ | トップページ | ボルジェス退団&中原復帰 »