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2006年11月 9日 (木)

公約と政策の違い



また同じく県政記者会見ですが、共学化の話の関連で「あれは公約ではなく、政策だ。自分だけでは無理なこともある」と発言し、集中砲火を浴びたようです。まぁウメに比べればかわいいもの。結局翌日のラジオで発言を撤回し、全て公約で構わないと話したとか。


 まぁ、二高の来春共学化がとっくに決まったのに、この期に及んで諦めない勢力がいるようで、そのとばっちりを受けたようなもの。学区制についても、撤廃の方向性でほぼ固まったようで、早ければ2008年の入試で全県一学区が実現するようです。これも村井知事の公約でしたね(表現としては、一律共学よりも全県一学区を優先すべきという話だったが)。


 ということは、ちょっと面白い実験になりそう。



二高    2007年共学化


一女高   2008年共学化


一高、二女 2010年共学化



 ということは、2008、2009年に高校受験する中3生は、学区制撤廃により進学校として別学校と共学校を選べるということになりますね。北学区の生徒は男女両トップの学校が共に共学化になるけど、別学を選びたければ別学の一高や二女を選択することができる。両校とも仙台駅からも地下鉄の駅からも比較的近いし通学には何の問題もない。逆に、南学区のトップレベルの生徒は2年早くレベルの高い共学進学校を選択することができる。ちょっと仙台駅からは遠くなるけど。



 面白い実験というのは、本当に中3の受験生が別学校を好んで行くのか、
それとも、単にたまたまトップの学校が別学だから仕方なく行っていたのか?
反対派の方々が主張する、「中学生も別学を選びたいんだ」ということが、
本当か嘘っぱちかがこれで判明するでしょう。
全部歴史のあるナンバースクールだから、不公平はあまりなく、
成績が上位の生徒は、純粋に別学共学の選択肢から、
自分が行きたい高校を選べるのではないか。

 多分、改革の過渡期で、学校ごとの難易度や偏差値などは毎年変動し、
単純に偏差値で輪切りということは出来ない時期だからこそ、
どっちに行きたいかで純粋に選択するしかないってこと。


 


 これで、本当に別学に一定の需要があるとみなされれば、一高、二女高についてはそのまま別学で残してもいいと思うけどね。ナンバースクールを同じように共学にするというのも、特に旧女子高は可哀想だし。自分にとって全県一学区が実現し、二高が共学化されて真の進学校ができればこれで十分。これで、宮城の全国ワーストレベルの学力がどのように変動するかが見ものです。


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