旭ヶ丘駅前のスーパーはモリヤに
昨年末に取り上げた、旭ヶ丘駅前への食品スーパー誘致運動ですが、事業者が決定したようです。
事業者の「オオイリアルエステート」はどのような会社か分かりませんが、テナントは予想外のモリヤということで決定しました。モリヤは近隣の台原にもあるけど、徒歩20分の距離なので競合はせずに補完的な関係と判断したのでしょう。このような食品スーパーは徒歩10分圏という足元商圏を対象としているので。
当初は立体駐車場のみの予定だったのが、地元から市への陳情を受けて、食品スーパーも導入することになったようです。一応あのバカ市長にも聞く耳があるんだ。
この点については評価します。まぁ100点満点で10点から15点に評価が上がったようなもので、相変わらず赤点なのは変わらないですが。
事業用定期借地権で20年。スーパー撤退の場合でも同業種の誘致により期間内はスーパー運営を義務付けることが条件になっているとのことで、近隣住民にとって当分の間は頼りになる存在になるでしょう。
近隣には、中堅マンションデベが分譲マンションを建設中だし、生活する上での機能が保たれることで、周辺の老朽化した住宅団地の更新の一助になれば。
公的主体があまりに関わりすぎるのもどうか?ですが、今回の件は、市は土地を貸すだけ、事業主体は民間であり、リスクも民間が負う形になるので問題はないでしょう。
片や、駅前からスーパーが消えたところが。。。
長町一丁目駅前の唯一のスーパーだったサンライフが7月20日で閉店してました。
11時まで開いていたのに、品揃えは最悪で棚は空っぽ。生鮮の品揃えはまぁまぁだったけど価格が高く、惣菜も微妙。何のとりえもなく、殆ど使いませんでした。さっさと閉店して他の店が入った方がいいと思っていたら、閉店時間もこの半年でいつの間にか23時→21時→20時と次々と短縮され、酒類の扱いも中止になり、そしてとうとう閉店です。
周辺の99円ショップに負けたという話もありますが、99円ショップに負けるスーパーってどういうこと?
周辺の人口はかなりあり、今後も再開発で増えるでしょうから、やり方が悪かったのだと思いますが、早めに後継テナントが入って欲しいと思います。
モールの影響云々の話はないと思う。こういう食品スーパーはデイリーユースで最も近くの店を使うもの。この辺の住人が毎日モールに行くとは思えず、まともなモリヤ級のスーパーがあれば、周辺住民も助かることに。周辺では、モール近くのOKスーパー、長町駅東のサンマリなど、モールの影響を感じさせずに健闘しているスーパーが多いし。
| 固定リンク
「市政」カテゴリの記事
- 宇都宮にLRT ライトライン開業 その2(開業の効果と課題)(2023.09.12)
- 宇都宮にLRT ライトライン開業 その1(2023.09.11)
- 未来の杜せんだい2023閉幕&仙臺緑彩館(2023.06.18)
- 札仙広福の人口密度比較 その3 北の200万都市!札幌編(2023.06.07)
- ヨドバシ第1ビルオープン 今後の展開は?(2023.06.03)
「商業」カテゴリの記事
- あすと長町の近況(R5.9)~新店舗出店&マンション建設中~(2023.09.18)
- ヨドバシ第1ビル 飲食店街 7/14オープン(2023.07.13)
- ヨドバシ第2ビル 複合スポーツ用品店で再始動(2023.06.30)
- tekuteせんだい 更なる増床へ(2023.06.16)
- 札仙広福の人口密度比較 その3 北の200万都市!札幌編(2023.06.07)
最近のコメント