常磐道は有料道路方式
7日開かれた国土開発幹線自動車道建設会議で、東北では山形県の東北中央道東根―尾花沢(23キロ)が国と自治体の負担で造る新直轄方式での整備が決まった。同県の東北中央道南陽高畠―山形上山(24キロ)と、宮城、福島両県の常磐自動車道常磐富岡―亘理(83キロ)は、有料道路方式となった(2/8河北)。
常磐道の未完成区間については、予想通り東日本高速道路会社による有料道路方式になったようです。もちろん、位置づけが東北道の補完なのだから、この区間を直轄方式で無料化するわけない。これが完成すれば、冬場の通行止めによる交通遮断もかなり解消されるはず。
去年の白河⇒仙台9時間の拷問からもう1年かぁ。
もちろん、当分は暫定片側1車線での整備だから、補完的な役割なんだろうけど。東北道閉鎖で常磐道に車が流れてきても、車を処理しきれずという自体が想定され、早々片側2車線化されないと。亘理-山元間はかなり工事が進んでいます。工事費ベースで8割程度との進捗率で、あと3年程度で出来るのではと。ただ、東部道路とは別料金(料金体系が違う)でしょうから、5分程度の短縮のために追加料金400円を払う車がいるかどうか。ここは全線開通しないと効果は発揮しないだろう。
他の路線については、無駄なところも結局建設するという、改革ってなに?っていうような決着のようで。これも規定路線ですが。小泉の口だけ野郎のもくろみ通り。
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