スーパー誘致運動
今日の河北から。是非必要だとは思ってたけど、
やっぱり声が上がったんだ。ホントこういうのって大事。
郊外型の大型店と違って、こういう店はまちのインフラとして必要だよ。
求む“新鮮食材の店” 誘致へ署名活動 仙台・旭ヶ丘
日常生活に欠かせない生鮮食料品店が必要だとして、仙台市青葉区旭ケ丘地区の高齢者が署名活動を展開している。市地下鉄旭ケ丘駅前に、立体駐車場の建設を計画する市に対し、階下への食料品店誘致を求めている。同地区は1957年に市内で最も早く開発された住宅団地で、住民の高齢化は進む一方だが、生活に身近な商店は次々に姿を消し、高齢者は不便を強いられている(12/8河北)。
先日、仙台郊外駅前のスーパーについて雑感を書いたばっかだけど、この旭ヶ丘の駅前もスーパーが無い。駅前は7とダルマ薬局、銀行、数店の飲食店のみ。もちろん青年文化センターはあるけど、生活に必要な機能としては、かなり物足りない。近隣に旭ヶ丘商店街があるけど、道幅が狭く、車の交通量が多いから、歩きでも自転車でもかなり通りづらい。店もどんどんつぶれているようで、商店街の南側に八百屋はあるけど、駅からは徒歩10分位歩いた場所だし、あとはコンビニとか。また南光台側では四条通はそれなりに商店街としては頑張っているけど、やはり駅前にスーパー一軒位は必要でしょう。
旭ヶ丘の駅自体は、最近乗降客が減少しているとはいえ、市営地下鉄の駅の中では多い方。駅前に幹線道路も通っているし、そういうスーパー的な店が出店してもおかしくないはずなのに。南光台や鶴ヶ谷方面にバスで帰る人にとっても駅前のスーパーで買い物して帰るというのは非常に利便性が高いはず。
ただ、ここの立地で致命的なのは、西側半分が広大な台原森林公園でさえぎられていること。非常にもったいない。このせいで、西側からの利用を完全に放棄している。この便利な立地で自然が残っていることは評価できるんだけど。。。
また、駅前の幹線道路が中途半端なこと。北側も黒松近くでT字路になっているし、南側も台原のあたりまでしか都市計画道路が完成していない。だから抜け道とかで朝夕はかなり交通量が多いけど、昼間はさびしいもの。地下鉄は便利なものの、車の便としては、袋小路的な印象があることで、商業立地としてはマイナスポイントが大きすぎることが原因なのでしょうが。
市が誘致することは、確かにメリットデメリットがある。公の再開発でテナントが撤退した事例はごまんとあるし。立体駐車場併設のスーパーでは車を停めるのが面倒で絶対に路駐が発生して混乱することは確実。それでも、ターゲットは駅利用者で周辺住民とバス乗り継ぎ利用者なのだから、市も協力してほしい。これは商店街とは競合するものではないでしょ。
そいえば記事中に、他に土地がないってあったけど、公有地としては平面駐車場として使われている土地があるじゃん。ただ、そこに体育施設(体育館?)の予定地となっているのは初耳だったけど。青葉体育館が2駅先にあるのに、何を作るのでしょうか?ちょっと疑問。
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